紺野のエロ小説書いて〜

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220ご無沙汰しています吉澤のサンタ

「い、いえっ・・・」
安倍のことを頭に浮かべていた紺野の声は少々上ずって聞こえてしまった。
「ねぇ…あのさぁ…そこにあるタオルとってくれる?」
白いドアの隙間から顔だけ出している後藤が、そう紺野に言った。
何となくばつの悪そうなその表情からは、どうやら何かを隠している
ように見える。
紺野は妙な様子の後藤を不思議に思いながらも、慌てて机の辺りを
探し回って、後藤が普段愛用しているピンクのバスタオルを手渡した。
「ありあとー。ねぇ紺野、ちょっと後ろ向いててくれる?ごめん」
頭の中に?マークを浮かべながらも、先輩の言ったことに、紺野は
素直に従った。
後藤に背を向けながら、紺野はまたぼんやりとさっきまでのことを思い返して
いた。飯田の声…吉澤の表情……なんだかまたむずむずしてくる。紺野はまだ
満足していなかった。しかしそこで急にその場にいた自分のことを思い出したら
無性に恥ずかしくなったので、紺野は自分の首を振る勢いでそれを頭から消そうとした。
そして何か別のことを考えようとした、その時だった。
「だぁぁっ!」

がったん…!!
アヒルが蹴飛ばされたような後藤の声と、鈍い何かの音がしたので紺野は
ぱっと即座に振り向いた。
「…!後藤さんっ、大丈夫ですか」
するとそこには折りたたみ式の脚が傾いてしまってすっかり斜めに
なっている机と、それに自分の膝をぶつけてしまったらしい後藤が膝を
さすりながら苦痛の表情を浮かべていた。
「いたぁーっ…」
それを見た紺野は、机よりもまず後藤自身にびっくりしてしまった。
後藤は髪の毛からつま先まで全身びしょ濡れだったのである。
「ごっ、後藤さんっ!どうしたんですか!」
「え…あぁー紺野、後ろ向いててって言ったじゃーん」
「えっ、でも…」
ふざけるように、でもどこか照れ隠しに笑う後藤の顔はすっぴんらしかった。
茶色くて少々痛んでいるらしい茶色の髪も湿っているせいで普段より
濃い色になっている。まだ毛先から水滴が滴っているのをみると、
かなりの量の水か何かをかぶったようだった。
そして大きめの白いレッスン着のTシャツが全体的に湿っていて、後藤の
肌にぴったりと張り付いている。白いTシャツが透けきっていて、それを見ると
…後藤はどうやら下着をつけていないらしい。
「あっちのスタジオで顔洗ったあとシャワーひねちゃってさぁ、もろに
水かぶっちゃった。最悪だよー」
紺野はいまいち話が飲み込めなかった。
「えっ、あっちのスタジオって…」
「えっ六本木の。」
「あれ、皆さんここで撮ってるんじゃなかったんですか」
「うん。機材が壊れたから移動したんだよー圭織のあとから…かな。」
「…」
紺野は自分たちがなぜ誰にも入って来られないでいたのか分かった。
「圭織とよっすぃ―はもう帰ったんだよね。あぁしも早く帰んなきゃーもう。」
そう言って後藤はさすっていた膝から手を離すと、その場にしゃがみこんで
折りたたまれてしまった机の脚を直しにかかった。
「あれぇーこれどうなってんだろ。」
そんなことをぶつぶつ言いながら机の裏をじろじろ見ている。
そんな後藤を見下ろしている紺野の視界に白く透けたTシャツの張り付いた
胸元が入ってくる。大ぶりでたわわなもりあがりが後藤の動きにあわせて揺れて
いる。もりあがりの真ん中には小さな突起がそそり立つように存在していた。
紺野の目は無意識に釘付けになっていた。紺野はまだ満足していなかった。
221ご無沙汰しています吉澤のサンタ:02/02/01 23:16 ID:faLZU7d9

「紺野ぉ、わるい。ちょっと手伝ってくれない?ごめん」
「あっ、はいごめんなさい」
紺野はすぐに自分も同じところにしゃがんで机の裏を覗き込んだ。
「多分これがレバーだと思うんだぁ。だからあぁし動かすから紺野見てて」
そう言って後藤は自分は覗き込むのは止めて、そのレバーとやらを操作しやすい
ように膝立ちになり、手だけを机の裏に伸ばした。紺野は相変わらず机の下
から裏を覗いていた。
「はいっ」
後藤の骨ばった、健康そうな、でも長い指が机に付いている黒ずんだ金属器
を探っている。
「どう?これぇ?」
後藤が少し大きな声で紺野に聞いた。
「あ、はい。それです」
「よーし」
金属器と格闘し始めた後藤の手であったが、紺野の目はそれよりもちょうど
机との境に見えている2つのおっぱいにはりついていた。
無防備に揺れるそれからは、うっすらと茶色い乳首が透けている。
口に含んだら弾力ある感触とTシャツの布の舌触りがして、全体から滴る
水滴が唇を伝いそうだ。
「よし、できたーかな。紺野?」
紺野の手は思わぬ間にそのふくらみに伸ばされていた。
「ひぃあっっ!!」
後藤のびっくりした声に我に返ってさっと手を引っ込める紺野。
「紺野ぉ?!何すんの!」
「ごっ、めんなさい…」
「もうー!」
後藤の顔は笑っているけれど、怒っているような…それに何だか
恥ずかしいようにも見えて、照れ隠しに怒っているような、そんな顔だった。
無表情そうだけれども、心なしか頬が赤らんでいるようにも見える。
(あれ、私、なにしてんだろ・・・)
紺野自身も少し恥ずかしくなってぼんやりそんなことを考えたけれど、
やたらと脈打っている心臓と股間の辺りは無視できない感じであった。
紺野の後藤を見る眼差しが変わる。紺野は誰かといえば後藤に憧れて
このモーニング娘。に入った。やはりもとから憧れていた人だけあって、
その容姿には見とれてしまうものがある。それにプラスした何かを交えて
その横顔を見つめる紺野がそこにいた。
平常心を装うとしているのか、やはり何気ない表情の後藤がかかんで
床に散らばった荷物を拾い集め始めた。
さっきから紺野を釘付けにしているいやらしいふくらみも下を向いて
揺れている。
机の下から這い出て後藤を手伝おうとした紺野であったが、その屈みこむ
後藤の後ろ姿を見て思わずどきっとしてしまった。
大きめとはいえ、Tシャツは屈みこむ後藤の尻の辺りをやっと覆うくらいの
長さで、前屈みになっている後藤の両足がそれから健康的に伸びており
足の付け根の辺りで白いTシャツの端っこがひらひらとやっている。
その隙間の辺りの黒い影が…紺野の動きを止まらせてしまった。
紺野は、ただ何かを頭に浮かべて、ぴんとくると、自分の足元にあった制汗剤
のスプレーを―偶然のように―足で蹴飛ばした。
「あっ、ごめんなさい」
「んあ?あぁーいいよ。」
そう言って後藤は自分の足元をも転がっていったスプレー缶に手を伸ばす
為に、紺野に背を向けて四つん這いになった。
背中の辺りTシャツがたるんで、大事な部分は…丸見えになった。