-----加護ちゃんの小説書いて-----

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54ねぇ、名乗って
加護「じゃあね!!次の仕事バラバラだけどヨッスィ―の帰り待ってるからね」
加護はそう言って側にいた辻の腕を引きスタジオへ走った。
吉澤はその場で立ってボーッとしていた。
石川「ヨッスィ―・・・」気づくと石川が隣にいた。吉澤「あっ!なに!?」
石川「ううん。何でもないの。」吉澤「り!梨華ちゃ!!」
廊下のど真ん中で石川が吉澤に抱きついた。石川は何か悲しげな顔だった。
スタジオ―加護「ののぉ〜。」辻「なーにー?あいぼん。」
加護は何故か辻と2人きりになると急に甘えた声や喋り方になる。辻もそれは
知っていた。加護は辻の隣に座り、話し始めた。
加護「亜依ね〜ヨッスィ―の事が好きなの。」辻「え!?え―――――!?」
辻が大声を出す。加護「しっ!!」加護は人差し指を辻に向けて立てた。
辻「だってヨッスィ―は女の子だよ!」加護「知ってるよ。」
辻「あいぼんって・・レズなの?」加護「かもしれない。でも梨華ちゃんの方が
そうだよ!!」辻「どうして?」加護「梨華ちゃんヨッスィ―と付き合ってる
もん。」辻「え――――――!?」加護「しっ!!」
辻「なんで、なんで〜モーニング娘。おかしいよぉ〜!」辻は1人で大慌てして
いた。加護「そうかなぁ〜?愛に性別は関係ないよ。」辻「やっぱ変・・・」
加護「で!ヨッスィ―には梨華ちゃんがいるでしょ。でも亜依はヨッスィ―が
好きなの!!時々ね想像しちゃうの。」辻「なにを?」
加護「ヨッスィ―にエッチな事されてる所・・・」辻「・・・・」
加護「さっきしちゃったんだ。」辻「な・・なにを?」加護「キス。」
辻「キスは好きな人同士がする事だよ!!」加護「好きだもん。」
辻「でも・・・」加護「どうしようかなぁ〜。」辻「分かった!!」
加護「え?」辻「だからね〜。」2人で内緒話をする。加護が納得した顔になる