-----加護ちゃんの小説書いて-----

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49ねぇ、名乗って
―どうしよう・・・
加護亜依(13)人気アイドルモーニング娘。のメンバーだ。
モーニング娘。のメンバーだけでなく、メンバー内で作られたユニット
「タンポポ」「ミニモニ。」のメンバーでもある。
年齢の割には低い身長と愛くるしい顔がファンからはすごく愛されている。
性格や喋り方もすごく子供っぽくて小さい子の憧れの子にもなっている。
しかしそんな加護も年齢は13歳。いくら子供っぽくてもそれなりに性欲という
ものがある。でもその性欲をどこで発散すればよいのか分からない。
ただ毎日少しずつ溜まる性欲―時々、自分の乱れる姿を想像してしまう。
でも今は仕事に専念しなくてはならない。それに最近ではアンチ加護が増えてい
るのでそのアンチを減らす為に加護は色々と努力しなくてはいけないのだ。
性欲を吹き飛ばす行為をしたらみんなに怒られる。

そう思っていたはずなのに―
50ねぇ、名乗って:01/12/21 10:55 ID:q8XVIc21
age
51ねぇ、名乗って:01/12/21 15:58 ID:0zWRZvug
楽屋―吉澤「加護!加護!かーご!!」吉澤が加護の名前を呼ぶ。
加護「あっ!なに!?」吉澤「も〜聞いてなかったの?本番入るって。」
加護が慌てて椅子から腰を上げた。加護「あっ!じゃあ行こう!!」
吉澤の手を引きスタジオへ向かう。
今日収録する番組は日曜朝の人気番組「ハロモニ。」こと「ハローモーニング」
の収録だった。今日はチームに別れてゲームをするというものだった。
まずはチーム決めだ。スタッフさんによると今日のチームは誰とでもいいらしい
加護が吉澤を探す。吉澤は石川と2人でいた。
加護「ヨッスィ―」吉澤と石川が振り返る。加護「一緒にやろぉ〜。」
そう言って加護は吉澤の腕を引っ張った。吉澤「あたし梨華ちゃんとやるから
加護はののとやりなよ。ね?」吉澤がそう言いながら立ち止まった。
石川「いいよ!私がののとやるよ!!」石川が明るい口調でそう言った。
吉澤「え!悪いよ。」石川「いいよ!私がやるよ。」
吉澤「ごめんね〜。」そう言って吉澤は石川の口に軽くキスをした。
分かってる。ヨッスィ―と梨華ちゃんは付き合ってるって。だけど・・・まさか
私ヨッスィ―の事が好きなの!?でも、時々想像する―
ヨッスィ―が自分を抱いたりするのを。そして思う。ヨッスィ―の唇が欲しい。
抱きしめて欲しい。好きって言って欲しい。―私を抱いて欲しいって。
52ねぇ、名乗って:01/12/21 16:37 ID:vu5qChN6
ゲームは順調に進んでいった。そして無事収録も終わった。
娘。達がゾロゾロと楽屋へ戻って行く。加護は吉澤の腕を組み、それをギューと
締めていた。と、吉澤がいきなり腕を放した。
吉澤「梨華ちゃ―ん!!」前の方から辻と手を繋いだ石川が来た。
石川は辻に何か言い残しそのまま吉澤とどこかに行ってしまった。しかし加護は
黙ってはいなかった。加護「ヨッスィ―!!!」大声で叫んだ。
が、吉澤と石川はふざけてるのだろうと思い無視をした。加護がだんだん泣き
顔になってくる。辻は一生懸命加護をなぐさめた。
辻「あいぼん。だいじょうぶだから。」加護「ヨッスィ―が行っちゃったぁ〜」
とうとう泣き出してしまった。吉澤「何泣いてるんだよぉ〜。」
頭の上から吉澤の声がした。加護は慌てて顔を上げた。そこには吉澤がいた。
吉澤「ほらっ、行くよ。梨華ちゃんも待ってるんだから。」
加護「いつも梨華ちゃんばっかり・・・何があっても梨華ちゃん。私の事なんか
全然かまってくれない・・・」吉澤「何言ってるんだよ!?行くよ。」
加護「私だってヨッスィ―の事好きだもん!!」吉澤「えっ・・・・」
石川「ヨッスィ―?どうしたの〜?」石川が楽屋のドアを開けて廊下を見た。
その時、加護「梨華ちゃんばっかり見ないでよ・・・」吉澤「加護・・・」
加護が吉澤の唇に自分の唇を重ねた。
石川の動きが止まった―