辻のエロ小説書いて

このエントリーをはてなブックマークに追加
97地獄のえんぴつ(嘘つき)
「痛い!」甲高い声が控え室に響く。
しかし誰もが気にしていない。見てもいない。
せいぜい思っていてもその内容は「またか」程度だ。

「ウエスト細いのがそんなに自慢ですか」
いいながらギリギリと石川の胴を締める。
保田の一瞥のせいか、石川の口から漏れるのは悲鳴から唸り声に変わっている。
両腕は辻の腕を掴んでいるものの、力はこもっていない。こめようがないのだ。

不意に胴への戒めがとかれる。
その刹那、今度は石川の乳房をねじり上げる辻。
「ぎ!」
「おっぱい大きいのがそんなに自慢ですか」

意識を失う寸前、石川は辻の後ろで胸を揺らして踊る後藤(上半身ブラのみ)の姿を見た。