辻のエロ小説書いて

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419夢をあなたに
>>373の続き
「彼女とは同じサークルだったんだけどね、ちなみに新聞部だったんだけど
彼女は僕より1コしか変わんないのにすごくしっかりしてて、頭の回転も速くて
なお且つかなり積極的でまだ2年なのに編集部長までやってたんだ」
「へーー、すごいねー」と辻加護
「でね、新聞の記事なんかで少しミスなんかすると、すごいんだよ
コラァーーーーーーってものすごいでっかい声で怒鳴るんだ、
それで裏では和田明美って呼ばれてたんだ、あ、彼女の名前が明美って言うんだけどね」
「あはは」と辻加護
「それでさー酔った時がこれまた大変でさー。もうすごいんだから、なりふり構わず
誰にでもケンカふっかけるし」
「こわーい」と辻
「マイクは離さないしね、ホントジャイアンと和田アキオを足して2をかけたぐらいの
あばれっぷりなんだ」
「あはは」と辻加護
「ホント、今思うと一体疑問に思えてくるよ、彼女のどこに惹かれたんだろうってね」
「ホントだねー。」と辻
「あっ、でもね、サークルの仕事に対してはすごく真っ直ぐで、
意地でも自分の信念は曲げなかったなーあと、、男っっぽいって言うよりも
物事をズバズバ言う人でさー、そういうの自分にはないなー、って思ってたから
そういう部分の憧れみたいなものもあったのかもしれないなー」
「へぇ〜〜」と辻加護
「それで、まねーじゃーとその明美って人は結局どうやって別れたんや?」
「えっ、それはちょっと言いづらいかも」
「いいやん、おしえてやー」と辻加護は少し俺の脇腹あたりを両手でスリスリしてきたので
「わかったわかった、教えるよ」と答えた
「へへ、やった」
420夢をあなたに:02/02/22 18:42 ID:IGfG2T07
>>419の続き
俺は少しせきをすると話し始めた
「えっとね、ある日、彼女に別れてくれって言われて、それで別れたんだ」
「えっ?それだけ?」と辻
「うん、」
「理由とか聞かんかったんか?」
「聞いたよ、せめて理由ぐらい教えてくれっていうような月並みなセリフでね」
「そしたら、なんて?」
「たった、一言「飽きた」って言われたよ、ハハ」
「えーーー、ヒドーイ」と加護辻
「ホントにそれで別れちゃったの?」
「うん」と俺
「二年半も付き合ったのに?」
「うん」
「信じらんなーい、ねーあいぼん」
「うん、なんか変なのー、あっ、分かったその人他に男おったんちゃうか?」
「いや、それはないと思うよ、さっきも言ったけど、嘘をつく人ではなかったからね」
「う〜ん。でもまねーじゃーちょっとかわいそう」
「うん。ショックやった、そん時?」
そう言って加護辻たちが俺を少し悲しそうな目見る、俺はそれとは逆に笑顔で
「んまあ、その時は確かにね、でももう済んだことだよ」
そう言って彼女達を交互に見て微笑んだ
「ふーん」そう言って、彼女達は少し納得できないような顔をしていた
続けて加護が口を開く「で、まねーじゃーはその人のこと今でも好きなん?」
「いや、今はもうなんとも思っちゃいないよ」
「ふ〜ん、でその人とはもう全然連絡とかもとってないの?」と辻
「いやね、これが面白いことに最近になってなんか俺のこの部屋に遊び
に来るようになったんだ」そう言うと加護辻は
「えーーーー」と多きな驚きの声を上げた
「じゃあ、今も付き合ってるの?」と辻
「いや、だからさっきもも言ったけど今恋人はいないよ」
「じゃあ、なんでこの部屋に来んねん?」
「なんでって言われても。この間彼女が急にきて一晩泊めてくれって言うもんだから
泊めてあげて、なんかその日からちょくちょく遊びにくるようになったんだ」
「えーー」とまた辻加護
「泊めたってこの部屋にまねーじゃーと2人っきりで?」
「ハハ、まあね。でも今辻加護が想像してるようなことは何もしてないよ」
と言うと辻加護は自分達の思惑が見透かされたのを知って少し赤くなり
「別に何も想像なんかしてないもん」と言った
俺はその反応を見て日ごろの腹いせというのもあってか、もう少しいじめてやろうという気になり
「うそだね〜〜、想像したでしょ〜?」と意地悪そうに言った
「してないもん」
「どうかな〜、さっきもエッチなこといってたしなー」
「あれは・・・その・・・」と赤くなって黙ってしまう
俺はいつもとはまるっきり違う立場にある種の爽快感を感じながら続けた
「2人とも結構エッチな言葉知ってたしなーー」
「あれは、違うもん、その・・・」と言ってまた黙ってしまう
俺がその光景に薄笑いを浮かべながら楽しんでいるとたまりかねた2人が反撃を開始した
「そんなこと言ってるけどまねーじゃーだってエッチな本とかビデオとか持ってるじゃーん」
「そやそやーー」
「俺は大人だからいいの」
「あー開き直りよったー」
「ズルーイ」
「別にずるくないよー。ああいうのは別に大人の男が持っても全然おかしくないの」
「そんなこと言って、最初は隠そうとしてたくせにー」
「うっ」
「そやー」
「違うよ、あれは別に俺の体裁を繕うためではなくて君らみたいな子供の目に触れる
といけないな、って思ったから隠そうとしたんだよ、けど、君らがあまりに
エロエロパワー全開なのでそれも無駄に終わったけどね^^」
(勝った)俺はそう思った、2人は少しふてくされ気味で
「別にエロくないもーん」と言った
「そう?2人ともかなりエロい方だと思うよ」そう言うと2人はついにたまりかねたのか
「もう、まねーじゃーのいじわるー」と言って思いっきり俺の脇腹をつねってきた
「イタイ、イタイ、ごめんごめん、もう言わないから」
「ホントやなー?」
「うん、ホントホント」
そう言うと2人はつねるのをやめてくれた、なんだかんだで最後はやっぱり俺が負けるんだなー
とその時思っていた