>>237の続き
2日目/一週間
そうして晩ご飯を食べ終えてしばらくテレビなどを見ながら談笑にふけっていた。
何時間か経ってからか辻が
「ねーマネージャーつまんなーい、なんかなーい?」と言うので
「なんかって?」と聞き返すと
「なんか遊ぶものー、ゲームとか、マンガとかー」
「ご覧のとおり、何もないよー」俺は少し肩をすくめて言った
するとさらに辻は
「えーーーー!?つまんなーい、なんかしたーい」とだだをこねる
仕方がないので俺はとっておきを披露してあげることにした
「分かった俺がモノマネしてあげるよー」
「えー?だれのー?楽しみー」
「フフ、じゃあ、行くよー・・・、どうもこんにちは、岡本夏木です」
決まった。。。完璧だこの十年間やりつづけたなかでも最も最高の出来だ・・
「知らな〜い。だれそれー」
(ガクッ)
「えっ?知らないのー?まいったなー俺これしかできないんだけどなー
それに友達の間では結構似てるって評判だったのになー」
「だって、知らないもーん」
(ふぅ、これがジェネレーションギャップと言うやつか)とうなだれていると今度は加護が
「加護、王様ゲームやりたーい」と勢いよく手を挙げて言ってきた
すると辻もそれに便乗して「あたしもやってみたーい」と言う、
俺は最近の中学生はそこまで進んでいるのか?という多少の恐怖を感じながらも
「えっ?王様ゲームってどんなゲームか知ってるの?」と聞いてみた
「知ってるよー、王様が命令するやつでしょ?」
「まあそうだね(苦笑)」あんまり詳しいことは知らないみたいだ
俺はそれに少々ほっとしたのか彼女達の要望に答えてあげることにした