辻のエロ小説書いて

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183ねぇ、名乗って
タイトル「アレって・・・」
で・・・


学校の保健体育の時間。
今日は、男の子のからだについてだった。
中学の保健体育は男女別なので、教室には女子しかいない。
その中に希美もいた。

授業は進み、当然おちんちんの話になる。
毛が生えてくる事、勃起、精通、射精、オナニー・・・・
女子たちは、キャーキャー言いながらも興味津々。
しかし、毛はともかく、勃起とか射精とかオナニーなんて、
教科書を読んでも、先生の話でも、いまいちよくわからない。
だって、実際にそれらを見る機会なんてそうそうないのだから。
女の子だって、お父さんや兄弟などのおちんちんやその毛を
見ることくらいはあるだろうけど、その時勃起してしまって
いることは、まずないだろう。
ほとんどの女子は、首をかしげたりしていた。

しかし、辻は違っていた。
ただボーッと、ある日の出来事を思い出していた。
近所のお兄ちゃんの家での光景・・・
「アレって・・・そうだったんらっ!」

続く。