ソニンのエロ小説書いてみて

このエントリーをはてなブックマークに追加
63ねぇ、名乗って
とある地方のビジネスホテルの一室。
ベッドの上に二人は向かい合って座り、お互いを見つめていた。
何も身につけていない、生まれたときのままの姿。

「やっぱり・・・ちょっと・・・恥ずかしい・・・ね・・・」
彼女が少しはにかみながら彼に語りかける。
「う・・・うん・・・」
彼は顔を赤くして顔を少し下に向けたままだ。
やがて彼女はゆっくりと両腕を上げると彼の首に回し、その頭を抱え込むと自らの唇を彼の唇に重ねていった。
彼は少し驚いたようだったが、やがて自らも彼女の唇に押しつけてゆく。
しばらく重ね合ったのち、どちらからともなく互いの舌と舌を絡ませていった。
彼にとってはそれは初めての経験であり、多少ぎこちないものではあったが、それでも懸命に彼女に応えようとしていた。
そして彼も自分の両手を彼女の背中に回して彼女を抱きかかえると、徐々に自分の体重を彼女にあずけ、ゆっくりとベッドの上に倒れこんでいった。

ベッドの上に仰向けに横たわる彼女。その彼女の身体の上で彼は懸命に彼女を愛撫していた。
その唇と舌は彼女の唇から首筋、そして乳房からその下へ。
両の手は彼女の乳房をもみしだき、やがて脇腹から太ももへと降りてゆく。
彼にとってはもちろんこれまでに経験したことのない行為であった。
無論、その手のビデオを見たことはあったが、そんなビデオの男優の行為を覚えているわけではない。
それは、あるいは彼の中にあるオスとしての本能がなせることなのかも知れなかった。

彼の舌や唇、掌が彼女の身体の上を這ってゆく。
時折彼女は小さくぴくりと身体を痙攣させ、またある時は「・・・ん・・・ふっ・・・」と吐息を漏らした。
彼女にとってもそれは実は初めての体験だった。

彼の舌が彼女の乳房から乳首にたどりつき、唇に含んで舌で彼女の乳首を転がす。
「・・・んん・・・あふっ・・・・」
これまでに感じたことのない刺激を受け、彼女の口から声が漏れた。
彼の左腕は彼女の反対側の乳房を手の中でゆっくりと転がし、右手は太ももから内側へと回り込み、内ももに沿って身体の中心へと移動してゆく。
やがてその手は彼女の足の付け根へとたどり着く。
彼は右の掌で彼女の大事な部分を包み込むと、その肉のあわいめに沿って指先をすべらせていく。

ぴくり

その時、彼女の身体が大きく痙攣したように感じられた。
64名無し娘。:01/12/18 13:39 ID:F7iKC78i
ほぜん
65ねぇ、名乗って:01/12/18 17:58 ID:xDTwd6Oh
彼は次第に自分の身体を彼女の下半身のほうに動かしてゆき、顔を彼女の下腹部に近づけ、両手で太ももを抱えあげる。
赤ん坊がおむつを替えてもらうときの姿勢。
彼の目の前に、彼女の大切な部分があった。
初めて見る女性のその部分。
「へえ・・・これが・・・女のコって・・・こうなってるんだ・・・」
巷ではよく鮑や牡蠣に形容されているその部分。彼にはなんとなくその形容が理解できた。
なおもしばらく魅入られたように彼女のそこを見つめている彼。
そんな彼の視線に気づいたかのように彼女がふと言葉を漏らした。
「恥ずかしい・・・あんまり・・・見ないで・・・」
その言葉にふと我に返った彼だったが
「そんなことない・・・キレイだよ・・・」
と返事にもならない返事を返すことが精一杯だった。彼の興味は初めて見るその部分に集中している。
「さわっても・・・・いいかな・・・・」
そう言うと今度は彼女のその部分を両手の指で広げたり、指の腹でなぞったりしてみた。
彼女の方はというと、両手で顔を覆って懸命に羞恥をこらえている。
無理もない。今まで誰にも見せたことのない彼女の大切な箇所。それが今、彼の目の前に晒されているのだ。
なおも彼は自分の指をゆっくりと、やさしく動かしてゆく。あるときは窪みに沿って、またある時は襞の部分を左右に・・・
彼女はその刺激に我慢できないのか、彼の指が動くたびに
「あっ・・・うっ・・・ふっ・・・」と喘ぎ声を漏らすようになった。
66ねぇ、名乗って:01/12/18 20:59 ID:GflOjjM/
やがて彼は、彼女の大切なところにある裂け目の頂点にある小さな真珠を見つけると、
それを被っている皮を丁寧に剥いて親指と人差し指でその真珠の周りをなでた。

「ひゃうっ!・・・」
彼女はこれまでにない大きな声をあげ、顔を覆っている両手にさらに力をいれた。
思わぬ声をあげてしまったあまりの恥ずかしさに、彼女の顔が真っ赤にそまっているのが両手の上からでもわかった。

この人・・・なんて可愛いんだ・・・そういえば・・・

彼は彼女と初めて会ったときのことを思い出した。
彼と・・・彼女と・・・そしてもう一人。
「はじめまして。ソニンです、よろしくね。」
にっこりと笑う彼女。その時は
「これからこの人と一緒にやっていくのか・・・俺より3つも年上なのに、なんだかそんな気しないな・・・」
としか感じなかった。だがしばらくしてもう一人が抜けることになった日、彼女が一瞬だけ見せた不安そうな表情。
その時「あ・・・この人もこんな表情するんだ・・・なんだかかわいいな・・・」と思ったこともあった。
そして今・・・悪友からうらやましがられるアイドル。
決して美人とは言えないが、なんともいえない愛嬌のあるかわいらしい顔。
そしてその後も時折彼に見せる彼しかしらない彼女の表情。
その彼女がまったくの無防備な状態で彼の目の前にいて、自分のもっとも大切なところを彼にだけ見せているのだ。
そう考えたとき、彼は彼女のことがとても愛とおしく感じられた。
そしてごく自然に顔を彼女の大切なところに近づけ、そっと唇を触れさせた。
「ふうううっ・・・だ・・・だめ・・・」
ふたたび彼女は声をあげる。彼もまた
「大丈夫だよ・・・」と答えにならない答えをすると、その舌を谷の外縁に沿って這わせる。
「あっ・・ふうっ・・・だめ・・・うっ・・・ふぅっ・・・」
彼女の呼吸がだんだん荒くなり、それに伴って乳房が上下に動いている。
同時に喘ぎ声ともうわ言ともつかない声をあげていた。
しばらくして彼は頭をあげて彼女から唇を離し、あらためてその部分を見つめてみた。
彼の唾液と彼女の身体から染み出した液体にまみれながらときおりひくひくと動く彼女のそこは、
まるで彼女とは別の生き物のようだった。
いたずらしてやれ・・・・
ふとそんなことを思った彼は、彼女のその中心に小さな穴を見つけると中指をその中に押し入れていった。
「い・・・痛い!痛い!痛い!」
突然彼女が悲鳴をあげる。と、同時に彼女もそして彼も我にかえった様子だった。
「もう!いたいじゃない!女のコの身体はデリケートなんだから、もっと大切に扱ってくれないと。」
「ご・・・ごめん・・・」
彼を叱る彼女。叱られて少しだけ体をすくめる彼。
だが、このことが二人の緊張をほぐしたのだろう。やがて互いに顔を見つめて
うふふ・・・うふふふふ・・・・
と微笑みあった。
67ねぇ、名乗って:01/12/18 23:12 ID:GflOjjM/
「い・・・いいかな・・・」
彼が問いかけると
「うん・・・・」
彼女がうなづき、ふと彼のほうへ目を向けると特に意識したわけではないのに彼の分身が目に入った。
それは幼いときにお風呂で見た父親が持っていたものとは全く別のなにかに見えた。
大きさも形も全然違う、全く別のなにか。
あんなものがこれから自分の中に入ってくるのだ。
こわい・・・
彼女は少しだけ恐怖を感じ、彼に対してふたたび言葉を発した。
「でも・・・やさしくして・・・ね・・・」

「大丈夫だよ・・・」
彼は自分の身体を彼女の両の足の間に割って入らせ、彼女のその部分めがけて自分の腰を押しつけてきた。
彼女は少しだけ腰を引いたが、昨夜のようにあからさまに逃げるようなことはしなかった。
彼は自分の分身を彼女の中にこじ入れようとしたが、そこにあった彼女の粘膜に阻まれてしまった。
あ・・・あれ?おかしいな・・・?
少し焦る彼。もう一度体勢を立て直して再び彼女の中に侵入を試みる。
が、やはり彼女の粘膜に阻まれて目的を達することはできなかった。
そんな彼を見かねて、彼女が助け舟を出した。
「・・・もう・・・そこは・・・違うよ・・・」
そう言ってくすり、と微笑むとゆっくり手を差し出して彼の分身に添えると、自らそれをゆくべき場所へと導いた。
彼女に導かれて彼の熱い分身は彼女の中へゆっくりと押し入ってゆく。
「うっ・・・ううっ・・・ぐっ・・・」
彼女に激痛が走る。これまで経験したことのない痛み。
結構激しいダンスとかしたから、大丈夫かなと思ったけど、やっぱり痛い。
彼女は彼の分身を受け入れている間、低いうめき声をあげて両腕を彼の背中に回し、その腕に力を入れて彼を抱きしめた。
そして彼が彼女の奥まで到達し、その動きを止めると大きく息を吐いた。
「ご・・・ごめん・・・痛い?」
「・・・うん・・・ちょっと・・・でも・・・大丈夫・・・」

それから彼はゆっくりと自分の腰を動かし始める。
彼の分身が前後に動くたびに、彼女に激痛が走る。
・・・話が違うじゃない・・・夕べのビデオの女の人は全然こんな風じゃなかった・・・
ふとそんなことを思った。
だが、間もなく彼女がその激痛から逃れられる時がやってきた。
その間、前後に腰を動かせていた彼だったが、しばらくして
「ご・・・ごめん・・・もう・・・」
と声を途切らせると昨夜と同じように
「・・・うっ・・・」という低い呻き声をあげるとその熱い精を彼女の中に奔ばしらせた。

彼はその後もしばらくの間彼女の身体を抱きしめたままだったが、
やがて彼がその身体を彼女から離すと、彼が彼女の中に残してきたものがひと滴、またひと滴彼女の中から滴り落ち、
内ももをつたってシーツの上に落ちていった・・・

ただ痛かっただけの彼女の経験。
でも、これで少しは判りあえたのかな・・・彼女はふとそんなことを思った。
68ねぇ、名乗って:01/12/18 23:49 ID:Xw2ikaos
EEJUMPへの愛が感じられるイイ作品だぁね
これからの展開がどうなるのか…
69ねぇ、名乗って:01/12/18 23:52 ID:NBdkabza
「ご・・・ごめん・・・」
「・・・ん・・・いいよ・・・ユウキも初めてだったんでしょ・・・あたしも・・・」
「・・・・・・」
「・・・ね・・・どうせ明日は仕事ないし、東京へ帰るだけだからしばらくこのままでいようよ。」
そう言うと彼女は再び彼の背中に腕を回して彼を抱き寄せ、ゆっくりとベッドに倒れこむ。
そのまましばらくの間、彼と彼女は生まれたままの姿で抱き合って過ごしていた。

それからというもの、傍目にとって二人のユニットは順風満帆に見えた。
一位こそ取れなかったものの、出した曲はヒットし、メディアへの露出も増え、名前も売れてきた。
そして二人の関係も充分うまく行っているように思えた。
彼も彼女も、互いのことを自分が一番よく知っていると感じていた。
もちろん、あの夜のことがあったからだなどということはおくびにも出せなかったが・・・

いや、それだけではない。キャンペーンや番組出演などで地方のホテルに泊るようなことがあると、
その度に身体を重ね合わせた。
彼が彼女の部屋にいくこともあったし、逆に彼女が彼の部屋に行くこともあった。
そしてそこは、顔が売れてきた二人にとっては最も安心できる場所でもあったのだ。
互いの部屋を訪ね、その身体を重ね合わせて互いを求め合う。
彼のほうはどこで仕入れてきたのか彼女に向かって
「ねえ、今日は四つん這いになってよ。」
「今度は上になってよ。」とか言いだす始末だった。
彼女のほうは
「興味深々の年頃だし、仕方ないかな・・・」
と諦め半分、また彼女自身のそういうことへの興味もあって、彼の要求になるべく応じるようにしていた。
無論・・・最初の時のようなただ痛いだけではなくなって来たことも事実ではあったが・・・
それに何より、二人でいろいろな経験を積んでゆくことでパートナーとしての互いの絆が深まってゆく。
彼女にはそう思えたし、そう確信できた。
そして彼のほうも多分・・・いや、きっとそう思っているに違いない。
少なくとも彼女はそう信じていた。

だが・・・そんな彼女の思いを裏切るかのように次第に二人の間の歯車が
徐々にではあるが噛み合わなくなってゆく。
原因は何となくわかっていた・・・そう、あの女の存在だった。