サウンドノベル４「ハッピーエンド」勇者の章
1 ：辻っ子のお豆さん：
オリジナル長編ストーリー第二部の開始です。
あなたの選択によって物語の流れは変化していきます。
サウンドノベル「娘切草」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1001/10014/1001482983.html
サウンドノベル２「むすめたちの夜」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1001/10019/1001989242.html
サウンドノベル３「街れす」
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1003141616/
サウンドノベル４「ハッピーエンド」旅立ちの章
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1004755292/
あなたの選択によって物語の流れは変化していきます。
サウンドノベル「娘切草」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1001/10014/1001482983.html
サウンドノベル２「むすめたちの夜」
http://choco.2ch.net/ainotane/kako/1001/10019/1001989242.html
サウンドノベル３「街れす」
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1003141616/
サウンドノベル４「ハッピーエンド」旅立ちの章
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1004755292/
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2 ：辻っ子のお豆さん：01/11/24 09:50 ID:xa+9jGVI
（プロローグ）
彼女との出会いで、平凡だった私の人生が大きく変わったんだ。
本当は臆病で怖がりで泣き虫のくせに、皆の前ではいつも強がって、
自分の身を犠牲にしてでも、誰かを助けようとする思い。
そんな彼女の覚悟に、私は少しずつ変えさせられていった。
私は彼女に勇気という名の決意を教わった。
だから、私は彼女を助ける。
たとえ世界中の全てがそれを認めようとしなくても、私は止まらない。
もう一度彼女に会うんだ。
もう一度彼女の笑顔を見るんだ。
だって、約束しただろ・・
一緒に８段アイス食べに行こうってさ。
彼女との出会いで、平凡だった私の人生が大きく変わったんだ。
本当は臆病で怖がりで泣き虫のくせに、皆の前ではいつも強がって、
自分の身を犠牲にしてでも、誰かを助けようとする思い。
そんな彼女の覚悟に、私は少しずつ変えさせられていった。
私は彼女に勇気という名の決意を教わった。
だから、私は彼女を助ける。
たとえ世界中の全てがそれを認めようとしなくても、私は止まらない。
もう一度彼女に会うんだ。
もう一度彼女の笑顔を見るんだ。
だって、約束しただろ・・
一緒に８段アイス食べに行こうってさ。
3 ：辻っ子のお豆さん：01/11/24 09:51 ID:xa+9jGVI
【第二部 勇者の章】
ハロプロ城、謁見の間に騎士団一同が並び立つ。
先頭に立つ騎士団長、石黒彩がつんく王に戦況を報告する。
依然として中澤帝国の侵略攻撃は続いている。
すでにいくつかの町や村が被害に遭ったという。
王国は広大すぎるため、騎士団だけでは守り切れないのが実状だ。
それに帝国軍の攻撃対象が全く読めないのだ。
戦略上、何の要所にもならない様なちっぽけな村等を攻めてくるのだ。
一体何の目的があるのか、つんく王は頭を悩ませていた。
「わかった。もう報告はええで、行きや。」
つんく王の解散の合図で、騎士達はそれぞれの持ち場へと別れていった。
ただ一人残った石黒がつんく王の前に立つ。
「ご安心下さい王、我らハロプロ騎士団は帝国軍ごときに負けはしません。」
「うーむ、せやけど、奴等の目的もわからんとなー。」
「目的、わかった。」
黒きマントに包まれた女が、いつのまにか柱の影に潜んでいた。
「飯田！貴様、王の前では普通に現われろと何度言えばわかる！」
石黒が怒鳴りつけた女、宮廷魔導師カオリである。
ハロプロ城、謁見の間に騎士団一同が並び立つ。
先頭に立つ騎士団長、石黒彩がつんく王に戦況を報告する。
依然として中澤帝国の侵略攻撃は続いている。
すでにいくつかの町や村が被害に遭ったという。
王国は広大すぎるため、騎士団だけでは守り切れないのが実状だ。
それに帝国軍の攻撃対象が全く読めないのだ。
戦略上、何の要所にもならない様なちっぽけな村等を攻めてくるのだ。
一体何の目的があるのか、つんく王は頭を悩ませていた。
「わかった。もう報告はええで、行きや。」
つんく王の解散の合図で、騎士達はそれぞれの持ち場へと別れていった。
ただ一人残った石黒がつんく王の前に立つ。
「ご安心下さい王、我らハロプロ騎士団は帝国軍ごときに負けはしません。」
「うーむ、せやけど、奴等の目的もわからんとなー。」
「目的、わかった。」
黒きマントに包まれた女が、いつのまにか柱の影に潜んでいた。
「飯田！貴様、王の前では普通に現われろと何度言えばわかる！」
石黒が怒鳴りつけた女、宮廷魔導師カオリである。
4 ：辻っ子のお豆さん：01/11/24 09:51 ID:xa+9jGVI
騎士団長石黒、宮廷魔導師カオリ、共にハロプロ王国の要と言われている。
つんく王がもっとも信頼を寄せる右腕と左腕というべき存在。
それ故、ライバル関係にありしばしば対立することもある。
特に石黒は、この不愛想な魔導師のことを気に食わないでいた。
つんく王はそんな様子に気付くことなく飯田を近くに呼び寄せる。
「おう飯田、帝国の目的わかったて、なんやねん？」
口元まで覆われたマントの下からカタコトの返事が返ってくる。
「アイ、と言う名の、娘。」
このしゃべり方も石黒が気に食わない原因の一つであった。
ちゃっちゃかしゃべれっての。
「なんやて、アイっちゅう娘探すために、辺境の村まで攻めてるっちゅうんか。」
「帝国の、兵士から、聞き出し、ました。」
「フン、馬鹿らしい、そんな小娘が何の役に立つというのだ。」
石黒は飯田の言葉を鼻にもかけない。
「まあ石黒の言う通り、何の確証もあらへんしな。どないしよか。」
「いい、でしょう。この件は、私、一人に、お任せを。」
「悪いな、そうしてくれるか。」
つんく王の言葉が終ると同時に、カオリはその場から姿を消した。
つんく王がもっとも信頼を寄せる右腕と左腕というべき存在。
それ故、ライバル関係にありしばしば対立することもある。
特に石黒は、この不愛想な魔導師のことを気に食わないでいた。
つんく王はそんな様子に気付くことなく飯田を近くに呼び寄せる。
「おう飯田、帝国の目的わかったて、なんやねん？」
口元まで覆われたマントの下からカタコトの返事が返ってくる。
「アイ、と言う名の、娘。」
このしゃべり方も石黒が気に食わない原因の一つであった。
ちゃっちゃかしゃべれっての。
「なんやて、アイっちゅう娘探すために、辺境の村まで攻めてるっちゅうんか。」
「帝国の、兵士から、聞き出し、ました。」
「フン、馬鹿らしい、そんな小娘が何の役に立つというのだ。」
石黒は飯田の言葉を鼻にもかけない。
「まあ石黒の言う通り、何の確証もあらへんしな。どないしよか。」
「いい、でしょう。この件は、私、一人に、お任せを。」
「悪いな、そうしてくれるか。」
つんく王の言葉が終ると同時に、カオリはその場から姿を消した。
5 ：辻っ子のお豆さん：01/11/24 09:59 ID:v1zT3LFZ
つんく王には二人の娘がいる。長女の梨華と次女の亜弥である。
共に容姿端麗で王国のアイドル的存在として、民衆からの人気も高かった。
幼くして母親を亡くしていたのだが、城の皆に優しくしてもらい元気に育った。
しかし最近、長女の梨華の様子がおかしい。
梨華もそろそろ結婚を考える年頃になってきたのだ。
ところが梨華はつんくが見合わせる高貴な男達に全く目も暮れようとしない。
それでいて、いつも窓の外を眺めてため息をついている。
「ハァ～」
「どうしたのお姉様、またため息なんかついちゃってさ。」
見かねた亜弥が暗い顔の姉に近づく。
「う、ううん。なんでもないの。」
この様に、梨華は誰にもため息の原因を話そうとしない。
「おかしなお姉様。」
首を傾けて亜弥は走り去る、彼女は姉と対照的におてんばすぎて皆を困らせている。
「言えないよ・・こんなこと・・」
梨華の秘密の夢。愛しの王子様と雪の夜を一緒に歩くこと。
愛しの王子様と出会うまでは、父の紹介する人とお見合いなんて絶対に嫌。
そして梨華はまた一つため息をつくのであった。
共に容姿端麗で王国のアイドル的存在として、民衆からの人気も高かった。
幼くして母親を亡くしていたのだが、城の皆に優しくしてもらい元気に育った。
しかし最近、長女の梨華の様子がおかしい。
梨華もそろそろ結婚を考える年頃になってきたのだ。
ところが梨華はつんくが見合わせる高貴な男達に全く目も暮れようとしない。
それでいて、いつも窓の外を眺めてため息をついている。
「ハァ～」
「どうしたのお姉様、またため息なんかついちゃってさ。」
見かねた亜弥が暗い顔の姉に近づく。
「う、ううん。なんでもないの。」
この様に、梨華は誰にもため息の原因を話そうとしない。
「おかしなお姉様。」
首を傾けて亜弥は走り去る、彼女は姉と対照的におてんばすぎて皆を困らせている。
「言えないよ・・こんなこと・・」
梨華の秘密の夢。愛しの王子様と雪の夜を一緒に歩くこと。
愛しの王子様と出会うまでは、父の紹介する人とお見合いなんて絶対に嫌。
そして梨華はまた一つため息をつくのであった。
6 ：辻っ子のお豆さん：01/11/24 09:59 ID:v1zT3LFZ
そんなある日、この王宮にある事件が起きた。
「強盗が忍び込んだそうだ。お前達、梨華様を任せたぞ。」
騎士団長の石黒が王女付き近衛騎士のあさみとりんねに命令を下し、走り去る。
「大丈夫ですよ姫、強盗はたった一人だそうですよ。」
「我ら騎士団の目を逃れて城から脱出できる奴など皆無です。」
りんねとあさみがそれぞれ、脅える梨華をなだめる。
そういえばさっきからずっと亜弥の姿が見えない。
なぜか嫌な予感が梨華の脳裏を走った。
１． りんねとあさみを振り切り亜弥を探す。
２． 亜弥もきっと無事なはずだ。このままここにいよう。
３． 私の手で強盗を捕まえよう。
「強盗が忍び込んだそうだ。お前達、梨華様を任せたぞ。」
騎士団長の石黒が王女付き近衛騎士のあさみとりんねに命令を下し、走り去る。
「大丈夫ですよ姫、強盗はたった一人だそうですよ。」
「我ら騎士団の目を逃れて城から脱出できる奴など皆無です。」
りんねとあさみがそれぞれ、脅える梨華をなだめる。
そういえばさっきからずっと亜弥の姿が見えない。
なぜか嫌な予感が梨華の脳裏を走った。
１． りんねとあさみを振り切り亜弥を探す。
２． 亜弥もきっと無事なはずだ。このままここにいよう。
３． 私の手で強盗を捕まえよう。
おはよ→ございます！＞辻っ子のお豆殿。
１でお願いしまっす！！
１でお願いしまっす！！
第２章開始おめ！
つーことで「２」
つーことで「２」
9 ：割り込むと悪いので待ってたよ：01/11/24 10:14 ID:m75D7DIf
リロードしたら立ってたんでビックリ！
また楽しませてもらいます。
うーん「１」かな。
また楽しませてもらいます。
うーん「１」かな。
10 ：ねぇ、名乗って：01/11/24 10:16 ID:eICWZdzR
オオ！ニ章はじまりましたね！期待してます
それでは１で
それでは１で
11 ：う-：01/11/24 10:20 ID:7we9aowG
1で行こう
をぉぉ！再開ですね！！第２章も楽しませてもらいます
不安なんでしょ？なら１で
不安なんでしょ？なら１で
辻豆さん、第２章開始おめでとう＆ありがとうございます。
あややは王国側の人間だったんですね・・・。
ってことは３人衆のもう一人って？
ここは１でお願いします。
あややは王国側の人間だったんですね・・・。
ってことは３人衆のもう一人って？
ここは１でお願いします。
1で
普通に１で
楽しみにしてました。
ここは２で～
ここは２で～
3でおねがいしたい。。。
おお！
ついに第二章始まりましたね！
辻豆さん期待してます。
１で
ついに第二章始まりましたね！
辻豆さん期待してます。
１で
３で！盗賊とは？
20 ：ねぇ、名乗って：01/11/24 13:39 ID:AaF6YbK+
辻豆さん、今回も期待しています。
１ってことで。
１ってことで。
１です。
∋oノハヽo∈
( ´ⅴ｀) ＜にしょうがはいまってうれしいのれす。だから２なのれす
( ´ⅴ｀) ＜にしょうがはいまってうれしいのれす。だから２なのれす
23 ：ねぇ、名乗って：01/11/24 16:46 ID:r3VCAYba
１でお願いします。
1でお願いします。
第二章おめでとうございます。
第二章おめでとうございます。
第二部おめです。
辻豆さん頑張ってください。応援してますよ。
この章ではごっちんの出番があることを期待しつつ・・・
面白くなりそうなので１で。
辻豆さん頑張ってください。応援してますよ。
この章ではごっちんの出番があることを期待しつつ・・・
面白くなりそうなので１で。
わーい再開だー！
しゃ○れ姉妹だったんですね～、萌え～！
１でいってちょ｡
しゃ○れ姉妹だったんですね～、萌え～！
１でいってちょ｡
１期待大
新スレおめでとうございます。
１で
１で
祝♪第２部♪
１でお願いします♪
１でお願いします♪
これからの展開に期待大！
ってことで「１」で
ってことで「１」で
31 ：名無し募集中。。。：01/11/24 22:35 ID:KqD2Eb4I
頑張ってね☆
「１」で☆
「１」で☆
しょいっ！
1で
1で
前みたいに下手に選んで風穴開けられちゃあ困る。２で。
34 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 00:52 ID:Bk81mFD3
りんねとあさみを振り切り亜弥を探そう。
梨華は二人の隙を見つけて部屋をこっそり抜け出した。
「あれ、姫様は？」
「いない、やべえ石黒団長に怒られるぞ、探せ！」
残された二人も大慌てで部屋を飛び出していった。
兵士達に気付かれない様に身を潜めながら、私は亜弥の寝室を目指した。
「亜弥！」
大声で亜弥の名を呼びながら、寝室の扉を開けた。
ところが、部屋にいるはずの亜弥の姿はどこにもなかった。
しかも護衛の兵士達が床に崩れ落ちている。
そして大きく開かれた窓・・
遅かった、亜弥はすでに強盗の手により誘拐された後だったのだ。
「そんな・・嘘でしょ。」
私は薄暗い月明かりの広がる窓の外を眺めて呟いた。
「おのれ、何と言うことだ。」
報告を受け現われた石黒さんが苦渋に満ちた顔で壁を叩く。
普段何事にもあまり動じないお父様さえも、ショックで気が動転している。
当然私も崩れ落ちて泣きじゃくった。
梨華は二人の隙を見つけて部屋をこっそり抜け出した。
「あれ、姫様は？」
「いない、やべえ石黒団長に怒られるぞ、探せ！」
残された二人も大慌てで部屋を飛び出していった。
兵士達に気付かれない様に身を潜めながら、私は亜弥の寝室を目指した。
「亜弥！」
大声で亜弥の名を呼びながら、寝室の扉を開けた。
ところが、部屋にいるはずの亜弥の姿はどこにもなかった。
しかも護衛の兵士達が床に崩れ落ちている。
そして大きく開かれた窓・・
遅かった、亜弥はすでに強盗の手により誘拐された後だったのだ。
「そんな・・嘘でしょ。」
私は薄暗い月明かりの広がる窓の外を眺めて呟いた。
「おのれ、何と言うことだ。」
報告を受け現われた石黒さんが苦渋に満ちた顔で壁を叩く。
普段何事にもあまり動じないお父様さえも、ショックで気が動転している。
当然私も崩れ落ちて泣きじゃくった。
35 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 00:53 ID:Bk81mFD3
それから十日程経ったある日、不思議な出来事が起きたのです。
あの日から全王国兵による懸命の捜査が始まりましたが、
犯人と亜弥の居所は未だ掴めていません。
王国の国宝「月の輝き」と呼ばれる対になった二組のペンダント。
亡くなったお母様が私と亜弥にそれぞれくれた大切な宝物。
そのペンダントの一つも、どうやら亜弥と一緒に犯人の手に渡ってしまったそうです。
残されたもう一つの青い結晶のペンダント。
私はそれを握りながら亜弥の無事を祈りました。
すると、信じられないその出来事が起きたのです。
突然ペンダントがまばゆい輝きを発したと思ったら、
王宮の自分の部屋にいたはずなのに、周りの風景が見たこともない景色に・・
「ここはどこなの？」
私がこれまで生まれ育った王宮や城下町からは想像もつかない程、さびれた田舎。
どうして私、こんな所にいるの？
訳が分からず辺りを見渡すと、同じ年頃くらいの女の子三人が、
集まって何かおしゃべりしている。
目がパッチリしたきれいな女の子。小さくて可愛らしい女の子。
そしてもう一人・・
あの日から全王国兵による懸命の捜査が始まりましたが、
犯人と亜弥の居所は未だ掴めていません。
王国の国宝「月の輝き」と呼ばれる対になった二組のペンダント。
亡くなったお母様が私と亜弥にそれぞれくれた大切な宝物。
そのペンダントの一つも、どうやら亜弥と一緒に犯人の手に渡ってしまったそうです。
残されたもう一つの青い結晶のペンダント。
私はそれを握りながら亜弥の無事を祈りました。
すると、信じられないその出来事が起きたのです。
突然ペンダントがまばゆい輝きを発したと思ったら、
王宮の自分の部屋にいたはずなのに、周りの風景が見たこともない景色に・・
「ここはどこなの？」
私がこれまで生まれ育った王宮や城下町からは想像もつかない程、さびれた田舎。
どうして私、こんな所にいるの？
訳が分からず辺りを見渡すと、同じ年頃くらいの女の子三人が、
集まって何かおしゃべりしている。
目がパッチリしたきれいな女の子。小さくて可愛らしい女の子。
そしてもう一人・・
36 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 00:53 ID:Bk81mFD3
私は三人目の女の子の手に握られた物を見て衝撃を受けました。
亜弥のペンダント！
見間違えるはずがない、あれは間違いなく私のと同じ物。
でも私の声も、向こうの声も届かないみたい。
これじゃあ確かめることができない。
そこで、その不思議な夢は覚めました。気がつくといつもの自分の部屋。
私は亜弥のペンダントを持つあの娘の事を考えた。
１． あいつが犯人なのね。許せない。
２． かっこよかったよ～。ドキドキ・・
３． あれだけじゃなんとも言えない。
亜弥のペンダント！
見間違えるはずがない、あれは間違いなく私のと同じ物。
でも私の声も、向こうの声も届かないみたい。
これじゃあ確かめることができない。
そこで、その不思議な夢は覚めました。気がつくといつもの自分の部屋。
私は亜弥のペンダントを持つあの娘の事を考えた。
１． あいつが犯人なのね。許せない。
２． かっこよかったよ～。ドキドキ・・
３． あれだけじゃなんとも言えない。
おっいつのまにか第二部が。今回も期待してます♪
選択は２で
選択は２で
ここは１で
2かっけーから
うーん、難しいですね。
１でお願いします。
１でお願いします。
そだね。
１にします。
１にします。
１でお願いします。
出遅れたけど、新スレおめ！
出遅れたけど、新スレおめ！
いしよしオタとしては、２しかないでしょう。
２でよろしく
これって１章のラストに繋がるみたいだから、
１だと具合が悪いような・・・
誰かがよっすぃーの見方になってあげないと
ということで２
１だと具合が悪いような・・・
誰かがよっすぃーの見方になってあげないと
ということで２
漏れも１でお願いします。
2で
2でお願いしますぅ。
辻っ子さん第２部おめ
２で。
２で。
これってゲームの「街」みたいに選択肢によって相手の運命が変わるのかな？
それだったらおもしろそうなんで２。
それだったらおもしろそうなんで２。
こーゆーのはやっぱ「第一印象最悪なアイツだったのにこの胸のﾄﾞｷﾄﾞｷは何？」
みたいな感じじゃないと（ｗ
ちゅうことで１きぼん。
みたいな感じじゃないと（ｗ
ちゅうことで１きぼん。
１～
いしよし萌え～
２でおねがいします
２でおねがいします
1
これは時間的によしののが旅立つ前ですね？
ということは１っス。
ということは１っス。
２です。
1
3
1が自然かな。
２で♪
1
62 ：ねぇ、名乗って：01/11/25 14:41 ID:DjBPNOtu
１ですね
2。かっけーから。
ついでにいしよし好きなんで。
辻豆さん、期待してます。
がんばってください！
ついでにいしよし好きなんで。
辻豆さん、期待してます。
がんばってください！
64 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 17:34 ID:KXw2gP95
あいつが犯人なのね。許せない。
犯人は亜弥のペンダントを奪ったのだ。
それを持っているあの娘が犯人に決まっている。
これで犯人の顔がわかったし、亜弥を助けることができる。
でも犯人の顔を知っているのは他の誰でもない、私だけ。
これはきっと、私が犯人を見つけ出せという神様のお告げなのね。
正義感は強いが単純な石川は、何の疑いも持つ事なくそう思い込んだ。
それから二日後、宮廷魔導師カオリが城に戻って来た。
カオリはすぐさまつんく王の元へ向かう。
「すいません、アイは、すでに、帝国の、手に…」
飯田はピース村にて、アイを守ることができなかったのだ。
「そんな事はもうええ、それよりお前の留守中に大変な事が起きたんや。」
王の口から飯田に松浦亜弥誘拐事件の話を伝えた。
飯田は梨華と亜弥の教育係でもあったため、その衝撃は人一倍大きかった。
「頼む飯田、お前の力で亜弥を助け出してくれや。」
「無論、承知。」
「お父様、カオリン！」
そこへ息を切らして梨華が現われた。
犯人は亜弥のペンダントを奪ったのだ。
それを持っているあの娘が犯人に決まっている。
これで犯人の顔がわかったし、亜弥を助けることができる。
でも犯人の顔を知っているのは他の誰でもない、私だけ。
これはきっと、私が犯人を見つけ出せという神様のお告げなのね。
正義感は強いが単純な石川は、何の疑いも持つ事なくそう思い込んだ。
それから二日後、宮廷魔導師カオリが城に戻って来た。
カオリはすぐさまつんく王の元へ向かう。
「すいません、アイは、すでに、帝国の、手に…」
飯田はピース村にて、アイを守ることができなかったのだ。
「そんな事はもうええ、それよりお前の留守中に大変な事が起きたんや。」
王の口から飯田に松浦亜弥誘拐事件の話を伝えた。
飯田は梨華と亜弥の教育係でもあったため、その衝撃は人一倍大きかった。
「頼む飯田、お前の力で亜弥を助け出してくれや。」
「無論、承知。」
「お父様、カオリン！」
そこへ息を切らして梨華が現われた。
65 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 17:35 ID:KXw2gP95
「私、犯人を見たんです。」
梨華の言葉に、つんくとカオリは驚きの目を向ける。
「このペンダントが教えてくれたの。」
そう言って梨華は胸元に掛けたペンダントを取り出した。
国宝「月の輝き」。亡くなった王妃の形見。
それを聞き、つんくはある事を思い出した。
「そういや昔、あいつが言っとった。そのペンダントには運命を導く力があると…」
「お父様、私、亜弥を助けたいの、外へ出ることをお許し下さい。」
梨華はつんくに詰め寄ってお願いした。
「しかし、お前にまでもしもの事があったらな・・」
「王、私が、姫の、護衛を、します。」
飯田が梨華の肩を持った。
犯人の顔を知るのは梨華ただ一人、あてもなく探すより遥かに可能性は高まる。
それに世間知らずの姫に外の世界を勉強させるのに好都合だ。
そう判断し飯田は梨華の同行を望んだ。
梨華の覚悟と飯田の説得に、つんく王もようやく折れた。
「しゃーないな、気を付けろよ梨華。」
「うん、梨華、がんばる。」
世間知らずのお姫様、石川梨華の旅立ちはこうして始まった。
梨華の言葉に、つんくとカオリは驚きの目を向ける。
「このペンダントが教えてくれたの。」
そう言って梨華は胸元に掛けたペンダントを取り出した。
国宝「月の輝き」。亡くなった王妃の形見。
それを聞き、つんくはある事を思い出した。
「そういや昔、あいつが言っとった。そのペンダントには運命を導く力があると…」
「お父様、私、亜弥を助けたいの、外へ出ることをお許し下さい。」
梨華はつんくに詰め寄ってお願いした。
「しかし、お前にまでもしもの事があったらな・・」
「王、私が、姫の、護衛を、します。」
飯田が梨華の肩を持った。
犯人の顔を知るのは梨華ただ一人、あてもなく探すより遥かに可能性は高まる。
それに世間知らずの姫に外の世界を勉強させるのに好都合だ。
そう判断し飯田は梨華の同行を望んだ。
梨華の覚悟と飯田の説得に、つんく王もようやく折れた。
「しゃーないな、気を付けろよ梨華。」
「うん、梨華、がんばる。」
世間知らずのお姫様、石川梨華の旅立ちはこうして始まった。
66 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 17:35 ID:KXw2gP95
自室で旅の身支度を済ませる。
「当分、この部屋ともお別れね。」
そう思うと急に寂しく、そして不安になってきた。
怖がりの私が、本当に亜弥を助けることができるのだろうか？
「準備は、できましたか、梨華様。」
待ちわびた飯田が梨華の部屋に姿を現わす。
ところが梨華はうつむいて震えていた。
「カオリン。私、カオリンの足を引っ張るだけじゃないかな？」
やれやれと飯田は思った。
「梨華様の、悪い癖です。すぐに、悪い方へと、考え込むのは。」
「でも・・」
こんな時はいつもあるお仕置きをしていた。
「ネエ、ワラッテ！」
「イヤー、アハハハハハハハハ…やめてーカオリン！」
飯田の優しい魔法の力で梨華に笑顔が戻る。と言うより笑い転げて悶絶しかけている。
「さて、これで、準備万端、ですね。」
「アハハハハハハハハ！」
飯田のおかげで梨華は笑いながら旅立つことができた。
「当分、この部屋ともお別れね。」
そう思うと急に寂しく、そして不安になってきた。
怖がりの私が、本当に亜弥を助けることができるのだろうか？
「準備は、できましたか、梨華様。」
待ちわびた飯田が梨華の部屋に姿を現わす。
ところが梨華はうつむいて震えていた。
「カオリン。私、カオリンの足を引っ張るだけじゃないかな？」
やれやれと飯田は思った。
「梨華様の、悪い癖です。すぐに、悪い方へと、考え込むのは。」
「でも・・」
こんな時はいつもあるお仕置きをしていた。
「ネエ、ワラッテ！」
「イヤー、アハハハハハハハハ…やめてーカオリン！」
飯田の優しい魔法の力で梨華に笑顔が戻る。と言うより笑い転げて悶絶しかけている。
「さて、これで、準備万端、ですね。」
「アハハハハハハハハ！」
飯田のおかげで梨華は笑いながら旅立つことができた。
67 ：辻っ子のお豆さん：01/11/25 17:36 ID:KXw2gP95
城門を抜け城下町を越えると、果てしない草原が広がっている。
大勢の兵士に囲まれて外に出たことはあるけれど、
たった二人きりというのは梨華にとって初めての事だった。
嫌が応にも、期待と不安が込み上げてくる。
「さてと、どちらに、向かい、ましょうか、お任せ、します。」
歩む方向の選択は梨華に委ねられた。
１． 北へ
２． 東へ
３． 南へ
大勢の兵士に囲まれて外に出たことはあるけれど、
たった二人きりというのは梨華にとって初めての事だった。
嫌が応にも、期待と不安が込み上げてくる。
「さてと、どちらに、向かい、ましょうか、お任せ、します。」
歩む方向の選択は梨華に委ねられた。
１． 北へ
２． 東へ
３． 南へ
3で
なぜに西がない？反対の東へ行くべし！２で
北へ！
１
１
３で
目指せ中澤帝国！
１で。
１で。
73 ：名無し募集中。。。：01/11/25 18:24 ID:bEezwZWd
武道館は散歩道という、某町南にいたことがある。
３で。
３で。
∋oノハヽo∈
(´ⅴ｀)＜２なのれす！
(´ⅴ｀)＜２なのれす！
あげてしまった・・・
スマヌ
スマヌ
1です！
３ッス
３プリーズ！
とりあえず３で。
81 ：名無し娘。：01/11/25 23:10 ID:89GXhSCK
1
82 ：名無しでごめんね：01/11/25 23:33 ID:eGX5hdQ4
えれぇ乗り遅れ…
>>80 の突っ込みに納得 ２
>>80 の突っ込みに納得 ２
sage忘れ… ｽﾝﾏｾﾝ
84 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 01:16 ID:8Pw4UtHH
「ホーホラ行こうぜ！そうだ南へ行こうぜ！」
北は中澤帝国、西は海、東はオット山脈が広がっている。
それでとりあえず南へ行こうと石川は思ったのだ。
犯人の手がかりは、どこか田舎の村にいるということしかないのだ。
通る村を片っ端から調べることにしよう。
のんびり歩いている場合ではないので、王国専用の馬車を使って移動する事になった。
馬車の運転手は騎士団一馬の扱いに長けるりんねにお願いした。
一行は猛スピードでいくつかの村を見て回ったけれど、
夢で見たあの景色の村はなかなか見当たらなかった。
こうしている間にも亜弥は・・
石川の焦りは大きくなってきた。
そしてそれは旅を始めて二日目の夜に再び起きた。
馬車で次の村へと移動の途中、あのペンダントが輝き出したのだ。
例によって石川はまた知らない場所へと飛ばされる。
「ここは・・？」
前に見たさびれた田舎村ではなかった。なかなかの大きさの町。
するとそこへモンスターの大軍が押し寄せてくる。
「きゃー！」
北は中澤帝国、西は海、東はオット山脈が広がっている。
それでとりあえず南へ行こうと石川は思ったのだ。
犯人の手がかりは、どこか田舎の村にいるということしかないのだ。
通る村を片っ端から調べることにしよう。
のんびり歩いている場合ではないので、王国専用の馬車を使って移動する事になった。
馬車の運転手は騎士団一馬の扱いに長けるりんねにお願いした。
一行は猛スピードでいくつかの村を見て回ったけれど、
夢で見たあの景色の村はなかなか見当たらなかった。
こうしている間にも亜弥は・・
石川の焦りは大きくなってきた。
そしてそれは旅を始めて二日目の夜に再び起きた。
馬車で次の村へと移動の途中、あのペンダントが輝き出したのだ。
例によって石川はまた知らない場所へと飛ばされる。
「ここは・・？」
前に見たさびれた田舎村ではなかった。なかなかの大きさの町。
するとそこへモンスターの大軍が押し寄せてくる。
「きゃー！」
85 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 01:17 ID:8Pw4UtHH
ところが、モンスター達は身をかがめた石川をすり抜けていった。
「あれ、何ともない。そっか、これは夢だからね。」
安全と気付いた石川は、立ち上がって辺りを見渡した。
犯人がいた。
あいつとその仲間の一人が、町の人を助けるためモンスターと戦っている。
どう見ても戦いは素人のくせに必死になって・・
その光景が石川には理解できなかった。
「どうしてよ、あなた犯人なんでしょ。亜弥を誘拐した極悪非道なんでしょ！」
石川は叫ぶ、届く事のない声で。
「町の人なんか放っておいて逃げなさいよ！」
でもあいつは止まらない。
傷ついても、ひるむ事なくモンスターの大軍に立ち向かっている。
石川の眼に憎むべき相手の姿が輝いて見えた。
そこで夢は終った。
石川は元の馬車の中にいた。
もしかしてあいつ、そんなに悪い人じゃないのかも…
いや違う。あいつは強盗犯なんだ。亜弥を誘拐するような悪人なんだ。
石川は自分に言い聞かせるように小さな迷いを振り払った。
「あれ、何ともない。そっか、これは夢だからね。」
安全と気付いた石川は、立ち上がって辺りを見渡した。
犯人がいた。
あいつとその仲間の一人が、町の人を助けるためモンスターと戦っている。
どう見ても戦いは素人のくせに必死になって・・
その光景が石川には理解できなかった。
「どうしてよ、あなた犯人なんでしょ。亜弥を誘拐した極悪非道なんでしょ！」
石川は叫ぶ、届く事のない声で。
「町の人なんか放っておいて逃げなさいよ！」
でもあいつは止まらない。
傷ついても、ひるむ事なくモンスターの大軍に立ち向かっている。
石川の眼に憎むべき相手の姿が輝いて見えた。
そこで夢は終った。
石川は元の馬車の中にいた。
もしかしてあいつ、そんなに悪い人じゃないのかも…
いや違う。あいつは強盗犯なんだ。亜弥を誘拐するような悪人なんだ。
石川は自分に言い聞かせるように小さな迷いを振り払った。
86 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 01:17 ID:8Pw4UtHH
さらに三日後の夕暮れ、ペンダントは再び光る。
今度は村でも町でもない薄暗い洞窟の中。
あいつは仲間を助けるために、羽の生えた魔物みたいな奴と戦っていた。
恐ろしく強そうな相手にたった一人で立ち向かっている。
素人の私が見ても、力の差は歴然。
一方的にやられるばかりだ。
「やめなよ、勝てっこないよ・・」
脅える私をよそにあいつはそれでも立ち上がる。
彼女は私にその体で奇跡を見せてくれた。
一発大逆転の大技を決め、なんと勝利を収めたのだ。
「きゃー、やったー！すごーい！」
私は彼女が犯人だと思っていたことも忘れ、歓声を上げてしまった。
そこで夢は終る。
小さな迷いは確実に大きくなっていた。
頭の中にあいつの顔が浮かんで離れない。
一体どっちが本当のあなたなの？
「誰か教えて、梨華わかんないよ・・」
この時点で石川に、ペンダントの娘が犯人だという確信は消えていた。
今度は村でも町でもない薄暗い洞窟の中。
あいつは仲間を助けるために、羽の生えた魔物みたいな奴と戦っていた。
恐ろしく強そうな相手にたった一人で立ち向かっている。
素人の私が見ても、力の差は歴然。
一方的にやられるばかりだ。
「やめなよ、勝てっこないよ・・」
脅える私をよそにあいつはそれでも立ち上がる。
彼女は私にその体で奇跡を見せてくれた。
一発大逆転の大技を決め、なんと勝利を収めたのだ。
「きゃー、やったー！すごーい！」
私は彼女が犯人だと思っていたことも忘れ、歓声を上げてしまった。
そこで夢は終る。
小さな迷いは確実に大きくなっていた。
頭の中にあいつの顔が浮かんで離れない。
一体どっちが本当のあなたなの？
「誰か教えて、梨華わかんないよ・・」
この時点で石川に、ペンダントの娘が犯人だという確信は消えていた。
87 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 01:18 ID:8Pw4UtHH
「着きましたよ。」
次の村に到着したと、りんねが石川を呼ぶ。
「様子が、おかしい。」
先に降りたカオリが村から伝わる気配を感じ、表情を変えた。
「モンスターだ！」
なんと立ち寄った村がモンスターの群れに襲われていたのだ。
「姫様は、ここに、いて下さい。」
カオリとりんねは私を置いて、村へと走る。
私は馬車の中で考えた。
こんな時、あいつだったらどうするだろう・・？
１． 言われた通り、馬車の中に隠れている。
２． 村人を避難させ、モンスターと戦う。
３． うん○がしたくなってきた。トイレを探そう。
次の村に到着したと、りんねが石川を呼ぶ。
「様子が、おかしい。」
先に降りたカオリが村から伝わる気配を感じ、表情を変えた。
「モンスターだ！」
なんと立ち寄った村がモンスターの群れに襲われていたのだ。
「姫様は、ここに、いて下さい。」
カオリとりんねは私を置いて、村へと走る。
私は馬車の中で考えた。
こんな時、あいつだったらどうするだろう・・？
１． 言われた通り、馬車の中に隠れている。
２． 村人を避難させ、モンスターと戦う。
３． うん○がしたくなってきた。トイレを探そう。
２だ。
しないよ。
あいつだったら？
う～ん、懲りずにいきます。
２で。
あいつだったら？
う～ん、懲りずにいきます。
２で。
３も見たいけど、しないはずなので２で・・・
ここは・・・、２です。
するよ。３
旅立ちの章のあのシーンだと思うので２かな。
う～ん３で
梨華が戦っても弱そうだし、やっぱ３でしょ！
２で。
恋してる女ってすごく強いんだ。
恋してる女ってすごく強いんだ。
戦の前に取り合えずうんこを｡３で｡
しないよ。２で
話の流れから２で。
なるほど～、だから初めて会ったあのとき、憎んでいたはずなのに
おかしな態度になってしまったのか。
選択肢は２で
おかしな態度になってしまったのか。
選択肢は２で
102 ：ねぇ、名乗って：01/11/26 10:06 ID:yxAOlEn9
２で♪
ageてしまってすみません。。
ごく普通に２で！
105 ：名無し募集中.。。。：01/11/26 14:46 ID:Cl21+hNo
3よろしく
3!!!
するわけない！ ２だ！
しないよ。２で
だって、約束しただろ・・
一緒に８段アイス食べに行こうってさ。
２で。
一緒に８段アイス食べに行こうってさ。
２で。
3はありえないんで、2で。
激しく３。
２がいい。
どれを選んでも結局モンスターと戦うことになるはずなので１。
114 ：ねぇ、名乗って：01/11/26 20:23 ID:WpYfM5Td
しないので２で
3
∋oノハヽo∈
( ´ⅴ｀)＜ののは２にしてほしいのれす！
( ´ⅴ｀)＜ののは２にしてほしいのれす！
117 ：ねぇ、名乗って：01/11/26 22:37 ID:YundHkYf
３で雲子しとくれ！！！
ぶりぶりぶり
ぶりぶりぶり
118 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 22:47 ID:UIAxaVaZ
村人を避難させ、モンスターと戦う。
あいつだったらきっとこうする。
私は置かれていた剣を手に、馬車を飛び出した。
「みんな、ここは私達が何とかします！家に隠れて！」
逃げまどう村人達に大声で呼びかけながら、私はモンスターの方へ走った。
もちろん生まれて初めての戦闘、剣なんて触ったことすらない。
でも、でも私だってやればできるんだ。
凶悪な姿をしたモンスターがこっちに近づいてくる。
やだ、どうしよう、足が震えて動かないよ・・
あいつにだってできたんだから、私にだってこれくらい！
「ネエ、モエテ！」
燃え盛る炎が私の前のモンスターを焼き尽くす。
私が来た事に気付いた飯田さんが助けてくれたのだ。
「姫様、馬車に、いてと、言ったのに・・」
「カオリンごめんなさい、でも私も戦いたいって思って・・」
「姫様には、無理です。さあ、早く。」
結局、飯田さんに促され私は馬車に戻る事に・・
私はあいつみたいに奇跡を起こす事は出来ないんだ。
あいつだったらきっとこうする。
私は置かれていた剣を手に、馬車を飛び出した。
「みんな、ここは私達が何とかします！家に隠れて！」
逃げまどう村人達に大声で呼びかけながら、私はモンスターの方へ走った。
もちろん生まれて初めての戦闘、剣なんて触ったことすらない。
でも、でも私だってやればできるんだ。
凶悪な姿をしたモンスターがこっちに近づいてくる。
やだ、どうしよう、足が震えて動かないよ・・
あいつにだってできたんだから、私にだってこれくらい！
「ネエ、モエテ！」
燃え盛る炎が私の前のモンスターを焼き尽くす。
私が来た事に気付いた飯田さんが助けてくれたのだ。
「姫様、馬車に、いてと、言ったのに・・」
「カオリンごめんなさい、でも私も戦いたいって思って・・」
「姫様には、無理です。さあ、早く。」
結局、飯田さんに促され私は馬車に戻る事に・・
私はあいつみたいに奇跡を起こす事は出来ないんだ。
119 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 22:47 ID:UIAxaVaZ
落ち込んでとぼとぼと馬車の元に戻る。
しかし馬車の扉を開けようとしたその時、大きな奇声と振動が響いた。
何と馬車の後ろにモンスターが潜んでいたのだ。
体長３ｍはある熊と虎を混ぜ合わせたかの様なモンスターが、
私を獲物と定め、ヨダレを垂らしている。
「きゃー！」
私は悲鳴をあげ一目散に逃げ出した。
だが、このモンスターは素早い身のこなしで私の前に回りこむ。
追い込まれた、もう逃げ場もない。
カオリンもりんねも村でモンスターの相手をしている。
私はここで食い殺されちゃうの。
そんなの嫌だ。もっともっとやりたいこといっぱいあったのに・・
愛しの王子様と雪の夜を一緒に歩きたかったのに・・
「死にたくないよー！」
私は身をかがめて小さくうずくまった。
「ギャアアアアアア！！」
激しい断末魔が響く。
顔を上げると目の前に一人の娘がいた。
しかし馬車の扉を開けようとしたその時、大きな奇声と振動が響いた。
何と馬車の後ろにモンスターが潜んでいたのだ。
体長３ｍはある熊と虎を混ぜ合わせたかの様なモンスターが、
私を獲物と定め、ヨダレを垂らしている。
「きゃー！」
私は悲鳴をあげ一目散に逃げ出した。
だが、このモンスターは素早い身のこなしで私の前に回りこむ。
追い込まれた、もう逃げ場もない。
カオリンもりんねも村でモンスターの相手をしている。
私はここで食い殺されちゃうの。
そんなの嫌だ。もっともっとやりたいこといっぱいあったのに・・
愛しの王子様と雪の夜を一緒に歩きたかったのに・・
「死にたくないよー！」
私は身をかがめて小さくうずくまった。
「ギャアアアアアア！！」
激しい断末魔が響く。
顔を上げると目の前に一人の娘がいた。
120 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 22:48 ID:UIAxaVaZ
「やれやれ、ここにもモンスターか。」
３ｍもの巨大なモンスターを一刀両断したその娘は、ため息をついて振り返った。
「大丈夫？ケガはないべさ？」
「…」
窮地を救ってくれた恩人を前にして、石川からの返答はない。
「いやー良かったよ、たまたま通りかかってさ。」
「…」
「村の方は、なっちが行くまでもないみたいだね。君の仲間強そうだし。」
「…」
「君も気を付けなよ、じゃあね。」
「…」
風の様に現われた勇者は、また風の様に去っていった。
安倍の姿が見えなくなってもまだ石川は固まったままだった。
顔を真っ赤にして、フニャフニャと何かを呟いている。
小さい頃からずっと想いつづけてきた。
いつか出会えると信じていた。
「王子様・・」
ついに梨華は、愛しの王子様と巡り合うことができたのだ。
３ｍもの巨大なモンスターを一刀両断したその娘は、ため息をついて振り返った。
「大丈夫？ケガはないべさ？」
「…」
窮地を救ってくれた恩人を前にして、石川からの返答はない。
「いやー良かったよ、たまたま通りかかってさ。」
「…」
「村の方は、なっちが行くまでもないみたいだね。君の仲間強そうだし。」
「…」
「君も気を付けなよ、じゃあね。」
「…」
風の様に現われた勇者は、また風の様に去っていった。
安倍の姿が見えなくなってもまだ石川は固まったままだった。
顔を真っ赤にして、フニャフニャと何かを呟いている。
小さい頃からずっと想いつづけてきた。
いつか出会えると信じていた。
「王子様・・」
ついに梨華は、愛しの王子様と巡り合うことができたのだ。
121 ：辻っ子のお豆さん：01/11/26 22:48 ID:UIAxaVaZ
「なんか姫様の様子がおかしいっすね。」
モンスターを全て退治して戻って来た飯田とりんねが首をかしげる。
「ウフフフフ・・」
「ハァ～」
突然笑い出したり、ため息をついたり、どうにも落ち着かないのだ。
「梨華様、これから、どう、しますか？」
「村長さんがお礼の宴をしたいって言ってきてますけど？」
困った飯田とりんねが、石川に今後の予定を尋ねる。
１． せっかくだからお礼を受けよう
２． そんな暇はない、急いで亜弥を探さなきゃ
３． そんな暇はない、急いで王子様を追わなきゃ
モンスターを全て退治して戻って来た飯田とりんねが首をかしげる。
「ウフフフフ・・」
「ハァ～」
突然笑い出したり、ため息をついたり、どうにも落ち着かないのだ。
「梨華様、これから、どう、しますか？」
「村長さんがお礼の宴をしたいって言ってきてますけど？」
困った飯田とりんねが、石川に今後の予定を尋ねる。
１． せっかくだからお礼を受けよう
２． そんな暇はない、急いで亜弥を探さなきゃ
３． そんな暇はない、急いで王子様を追わなきゃ
１で。
２かな
２で。
＞ネエ、モエテ
激ﾜﾛﾀ
＞ネエ、モエテ
激ﾜﾛﾀ
３だよ
３だね♪
嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！なっちと梨華っち？
面白そうじゃん(をぃ
でもここは２で
面白そうじゃん(をぃ
でもここは２で
しかし、石川へたれだねー。
選択肢は、１で。
２で、よっしーと会う前に、
なにか話がほしい。
選択肢は、１で。
２で、よっしーと会う前に、
なにか話がほしい。
１で
うーん・・・、２です。
∋o/ハヽo∈
（ ´ⅴ｀）＜ののは１がいいのれす
（ ´ⅴ｀）＜ののは１がいいのれす
３で。
石川が「あいつ」って言うのはちょっと違和感があるね。
そうでもない？
石川が「あいつ」って言うのはちょっと違和感があるね。
そうでもない？
１でお願いしたいな。もう一騒動起こりそうだし・・・
美味いモノ！たらふくご馳走になろうではないか・・・１で！！
２で♪
なるほど…だからよっすぃーとの初めての出会いで
石川は憎しみとも恋とも違う微妙な出会いになってしまったのか。
…２で。
石川は憎しみとも恋とも違う微妙な出会いになってしまったのか。
…２で。
とりあえず、ここはなっちを追うべさ。
３で。
３で。
1
3..
１で少しﾏﾀ-ﾘしようよ
新キャラ登場の予感…1で
1
143 ：名無し募集中.。。。：01/11/27 16:47 ID:vS7CcC4L
１にせいや ~ ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
＠ノハ＠ .. /
（ ‘Д‘）σ――――― -
** ~ ＼
＠ノハ＠ .. /
（ ‘Д‘）σ――――― -
** ~ ＼
せいんとせいや ~ ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
＠ノハ＠ .. /
（ ‘Д‘）σ――――― -
** ~ ＼
＠ノハ＠ .. /
（ ‘Д‘）σ――――― -
** ~ ＼
１
146 ：ねぇ、名乗って ：01/11/27 18:49 ID:ium4F7bZ
３
147 ：辻っ子のお豆さん：01/11/27 19:02 ID:hKmfadL7
せっかくだからお礼を受けよう
私達は村を救ったお礼に宴に参加する事にした。
数々の料理が並べられる。この村にとっては精一杯のご馳走なのだろうが、
普段王宮で豪勢な食事をとっている私にとっては少々質素にも感じた。
あまり話を広めたくないので、私がお姫様ということは黙っておくことにした。
「お嬢さん達は、どうしてこちらへ？」
隣に座る村長さんらしき人物が、私に尋ねてきた。
「えっと、妹を探しているんです。」
「ほう、そりゃ大変じゃのう。」
「この辺りでこんなペンダントをした人、見かけませんでしたか？」
私はペンダントを取り出し村長さんに見せた。
「い～や、すまんが見覚えないのぉ。」
「そうですか・・」
あきらめてペンダントを仕舞おうとした時、一人の娘が声をあげた。
「私、見たかも・・」
それは村の娘ではなく、たまたまこの村を訪れていた旅の行商人であった。
「本当ですか、詳しく聞かせて下さい。」
私はその行商人に詰め寄った。
私達は村を救ったお礼に宴に参加する事にした。
数々の料理が並べられる。この村にとっては精一杯のご馳走なのだろうが、
普段王宮で豪勢な食事をとっている私にとっては少々質素にも感じた。
あまり話を広めたくないので、私がお姫様ということは黙っておくことにした。
「お嬢さん達は、どうしてこちらへ？」
隣に座る村長さんらしき人物が、私に尋ねてきた。
「えっと、妹を探しているんです。」
「ほう、そりゃ大変じゃのう。」
「この辺りでこんなペンダントをした人、見かけませんでしたか？」
私はペンダントを取り出し村長さんに見せた。
「い～や、すまんが見覚えないのぉ。」
「そうですか・・」
あきらめてペンダントを仕舞おうとした時、一人の娘が声をあげた。
「私、見たかも・・」
それは村の娘ではなく、たまたまこの村を訪れていた旅の行商人であった。
「本当ですか、詳しく聞かせて下さい。」
私はその行商人に詰め寄った。
148 ：辻っ子のお豆さん：01/11/27 19:02 ID:hKmfadL7
「ここから北東に向かった所にあるトット山脈ふもとの村に、
あんたと同じペンダントをした娘がいた気がするわ。」
旅の行商人、保田さんは快く教えてくれた。
「カオリン！」
「はい、すぐに、向かい、ましょう。」
「ごめんなさい村長さん、せっかくの宴ですけど、私達急いでいるので・・」
「いやいや、かまわんよ。妹さん見つかることを願ってますよ。」
「うん、ありがとう。」
私達は大急ぎで村を飛び出した。
「うまくいったみたいね。」
保田も宴を抜け出し、馬車が去り行くのを見送る。
計画は全て順調に進んでいる。
あの悪魔との出会いが保田の運命を変えたのだ。
あの悪魔がシナリオを作り、私はそれに沿って動いているだけ。
それだけで全ての罪が消えてなくなり、私への疑いは闇へと葬られる。
「松浦さん、後は頼みましたよ。」
こうして吉澤と石川は出会う。
裏でうごめく陰謀の何一つを知る事もなく。
あんたと同じペンダントをした娘がいた気がするわ。」
旅の行商人、保田さんは快く教えてくれた。
「カオリン！」
「はい、すぐに、向かい、ましょう。」
「ごめんなさい村長さん、せっかくの宴ですけど、私達急いでいるので・・」
「いやいや、かまわんよ。妹さん見つかることを願ってますよ。」
「うん、ありがとう。」
私達は大急ぎで村を飛び出した。
「うまくいったみたいね。」
保田も宴を抜け出し、馬車が去り行くのを見送る。
計画は全て順調に進んでいる。
あの悪魔との出会いが保田の運命を変えたのだ。
あの悪魔がシナリオを作り、私はそれに沿って動いているだけ。
それだけで全ての罪が消えてなくなり、私への疑いは闇へと葬られる。
「松浦さん、後は頼みましたよ。」
こうして吉澤と石川は出会う。
裏でうごめく陰謀の何一つを知る事もなく。
149 ：辻っ子のお豆さん：01/11/27 19:03 ID:hKmfadL7
三日後、ようやく私達は保田さんに聞かされた村へと到着した。
「時間が惜しいわ、手分けして探しましょう。」
私達はそれぞれに手分けして村を調べ、亜弥を探した。
ふと私は足を止めた。山の奥へと続く細道から何かを感じた。
私は誘われるように、その道を進む。
木々に囲まれた森の中に一軒の小さな小屋が立っていた。
「いる・・」
何だか分からないけど、そんな確信が私をとりまいた。
恐る恐る小屋の入り口に近づく。
すると申し合わせたかのように扉が開く。
「え・・！」
「あ・・！」
あの瞬間、間違いなく時間てやつは止まったと思う。
私のペンダントが揺れた。
あいつのペンダントも揺れた。
何度も夢(かどうかわからないけど)に見たあいつが、そこに立っていたんだ。
これがあいつとの初めての出会い。
吉澤ひとみと石川梨華の初めての出会いだったんだ。
「時間が惜しいわ、手分けして探しましょう。」
私達はそれぞれに手分けして村を調べ、亜弥を探した。
ふと私は足を止めた。山の奥へと続く細道から何かを感じた。
私は誘われるように、その道を進む。
木々に囲まれた森の中に一軒の小さな小屋が立っていた。
「いる・・」
何だか分からないけど、そんな確信が私をとりまいた。
恐る恐る小屋の入り口に近づく。
すると申し合わせたかのように扉が開く。
「え・・！」
「あ・・！」
あの瞬間、間違いなく時間てやつは止まったと思う。
私のペンダントが揺れた。
あいつのペンダントも揺れた。
何度も夢(かどうかわからないけど)に見たあいつが、そこに立っていたんだ。
これがあいつとの初めての出会い。
吉澤ひとみと石川梨華の初めての出会いだったんだ。
150 ：辻っ子のお豆さん：01/11/27 19:03 ID:hKmfadL7
私は本当にびっくりして、なかなか言葉が出なかった。
彼女も驚いているみたいだった。
「名前は？」
先に言葉を発したのは彼女の方だった。
「梨華、石川梨華…」
「私、吉澤ひとみ。」
変な自己紹介を交わす。たどたどしい挨拶。
聞かなくちゃ本当の事を・・
「あの・・」
私は震える体を押さえつけ、やっと口を開くことができた。
「貴方が犯人だったの？」
違うよ梨華、そんな直球で聞いてどうするのよ！
本当の犯人が「はいそうです。」なんて答える訳ないでしょ。バカバカバカ。
ほら彼女もあきれて、目を丸くしている。
もういいよ教えてよ。あなたは犯人なの？そうじゃないの？どっち？
でもその返事を直接聞くことはなかった。
次の瞬間、あの声が部屋中に響いたからだ。
「お姉様！」
彼女も驚いているみたいだった。
「名前は？」
先に言葉を発したのは彼女の方だった。
「梨華、石川梨華…」
「私、吉澤ひとみ。」
変な自己紹介を交わす。たどたどしい挨拶。
聞かなくちゃ本当の事を・・
「あの・・」
私は震える体を押さえつけ、やっと口を開くことができた。
「貴方が犯人だったの？」
違うよ梨華、そんな直球で聞いてどうするのよ！
本当の犯人が「はいそうです。」なんて答える訳ないでしょ。バカバカバカ。
ほら彼女もあきれて、目を丸くしている。
もういいよ教えてよ。あなたは犯人なの？そうじゃないの？どっち？
でもその返事を直接聞くことはなかった。
次の瞬間、あの声が部屋中に響いたからだ。
「お姉様！」
151 ：辻っ子のお豆さん：01/11/27 19:04 ID:hKmfadL7
奥の部屋から飛び出してきた亜弥が、大声で叫び私に抱き着いてきた。
「あややを助けにきてくれたのね、怖かったよ～！」
「亜弥、無事だったのね。本当に良かった。」
美しい王女姉妹の感動の再会。
するとそこへ飯田さんも現われた。
「梨華様、亜弥様！」
飯田さんは私と亜弥を見守ると、次にすごい形相であいつを睨んだ。
「貴様か、貴様が、亜弥様を！」
「そうだよ～、あいつが犯人だよ～！」
亜弥が泣きながらあいつを指差す。
「そうと、知れば、あの時、捕まえた、ものを・・ネエ、ネムッテ！」
飯田さんの呪文によって吉澤ひとみは意識を失った。
「こいつ、どう、します？」
１． 絶対に許せない。この場で殺してしまえ！
２． 犯人の目的が知りたい、城に戻って拷問に掛けて吐かせよう。
３． 牢獄に閉じ込めるくらいでいいだろう。
「あややを助けにきてくれたのね、怖かったよ～！」
「亜弥、無事だったのね。本当に良かった。」
美しい王女姉妹の感動の再会。
するとそこへ飯田さんも現われた。
「梨華様、亜弥様！」
飯田さんは私と亜弥を見守ると、次にすごい形相であいつを睨んだ。
「貴様か、貴様が、亜弥様を！」
「そうだよ～、あいつが犯人だよ～！」
亜弥が泣きながらあいつを指差す。
「そうと、知れば、あの時、捕まえた、ものを・・ネエ、ネムッテ！」
飯田さんの呪文によって吉澤ひとみは意識を失った。
「こいつ、どう、します？」
１． 絶対に許せない。この場で殺してしまえ！
２． 犯人の目的が知りたい、城に戻って拷問に掛けて吐かせよう。
３． 牢獄に閉じ込めるくらいでいいだろう。
やったーーー！！！
一番乗りだ！
うれしー
りかっちはやさしいので３
一番乗りだ！
うれしー
りかっちはやさしいので３
2
154 ：ねぇ、名乗って：01/11/27 19:17 ID:510NsJS/
>>151
拷問がﾊｧﾊｧ・・・なので２！
拷問がﾊｧﾊｧ・・・なので２！
3。
じゃないと辻褄が合わないのでは？
じゃないと辻褄が合わないのでは？
156 ：ねぇ、名乗って：01/11/27 19:38 ID:QSXUb1iV
3で
話の辻褄が合わなくなるとどうなっちゃうのかなぁ
話の辻褄が合わなくなるとどうなっちゃうのかなぁ
あげてしまった
行き着く先は３と決まっているので、ここはあえて２。
拷問されるよっすぃﾊｧﾊｧ。
拷問されるよっすぃﾊｧﾊｧ。
っていうか、３しかなくない？
辻っ子さんに誘導されているように感じる･･｡
辻っ子さんに誘導されているように感じる･･｡
３で
２．やはり拷問でﾊｱﾊｱを期待してしまう。
辻豆さん、ファンサービスよろしくゥ!!
辻豆さん、ファンサービスよろしくゥ!!
２で拷問だな。
不自由な３択が多いなと思いつつも「３」
165 ：名無しでごめんね：01/11/27 22:44 ID:4pULy3uj
2が選びたい… つじつまは<<159言うみたいに何とかなるかな？
ごめんね＜辻豆さん
ごめんね＜辻豆さん
またまたsage忘れ… ホントｽﾏｿ
２ で
ｲﾋﾋﾋﾋﾋ
２でごはん三杯食べたい。
２でごはん三杯食べたい。
2
２
２を用意してくれてるんだから、やっぱ２でしょう
ｺﾞ-ﾓﾝ(・∀・)ｲｲ ２で
ここは２。
当然っしょ。
当然っしょ。
３ですねぇ・・・
175 ：名無し募集中。。。：01/11/28 00:37 ID:ICMfhB4F
2
176 ： ：01/11/28 01:15 ID:Y9y5WdwD
（ ＾▽＾）＜ﾌﾌﾌ､､､｡ﾖｯｽｨ､､､｡
３れす。
178 ：ねぇ、名乗って：01/11/28 01:48 ID:oRXtCeJf
１みたけど、面白い！！
2!!
180 ：ねぇ、名乗って：01/11/28 01:56 ID:cXWbgBaP
２
181 ：nanasi：01/11/28 01:57 ID:cJY2IZ+B
2
３で♪
本当は3がいいけど、２で。どうなるか知りたい。
２しかないっしょ
2
186 ：ねぇ、名乗って：01/11/28 17:50 ID:6C2xsn/e
拷問をうけるよっすぃ～ハァハァ
てことで２
てことで２
187 ：ねぇ、名乗って：01/11/28 17:54 ID:/eB7mbjg
２
188 ：辻っ子のお豆さん：01/11/28 19:53 ID:eOYXP517
「犯人の目的が知りたいわ、城に戻って拷問に掛けて吐かせましょう。」
「わかりました。」
飯田さんが眠った吉澤を縄で縛って運び出し、私達は馬車で城へと戻った。
拷問、石川はあまり深く考えずにこの言葉を使っていた。
おしりペンペンくらいしたら謝って全部しゃべるんじゃないのかな～
そんな甘っちょろい考えしか持てない子なんです。
犯人が捕まり、亜弥が無事だった事で王も兵士達も大喜びだった。
事件を解決した梨華も英雄扱いでもてはやされ、うかれていた。
だから少しの間、あいつのことを忘れてしまっていた。
そのころ上層部では、犯人吉澤ひとみの扱いについて会議が開かれていた。
「王女誘拐は大重罪である！即刻打ち首にすべきだ！」
「しかし、姫は、殺す事を、望まれては、いない。」
「そうだな。殺す前に動機等聞かねばならぬことが多々ある。」
「うむ、奴が帝国の関係者という可能性もある。」
「やはりまずは拷問に掛けて、全て吐かせることが先決か。」
「だが、誰が行なう？この城に拷問の経験者などおらぬぞ。」
「確かに・・ヘタに手を出して殺してしまっては元も子もない。」
その時、会議室に一人の新参近衛騎士が入室してきた。
「わかりました。」
飯田さんが眠った吉澤を縄で縛って運び出し、私達は馬車で城へと戻った。
拷問、石川はあまり深く考えずにこの言葉を使っていた。
おしりペンペンくらいしたら謝って全部しゃべるんじゃないのかな～
そんな甘っちょろい考えしか持てない子なんです。
犯人が捕まり、亜弥が無事だった事で王も兵士達も大喜びだった。
事件を解決した梨華も英雄扱いでもてはやされ、うかれていた。
だから少しの間、あいつのことを忘れてしまっていた。
そのころ上層部では、犯人吉澤ひとみの扱いについて会議が開かれていた。
「王女誘拐は大重罪である！即刻打ち首にすべきだ！」
「しかし、姫は、殺す事を、望まれては、いない。」
「そうだな。殺す前に動機等聞かねばならぬことが多々ある。」
「うむ、奴が帝国の関係者という可能性もある。」
「やはりまずは拷問に掛けて、全て吐かせることが先決か。」
「だが、誰が行なう？この城に拷問の経験者などおらぬぞ。」
「確かに・・ヘタに手を出して殺してしまっては元も子もない。」
その時、会議室に一人の新参近衛騎士が入室してきた。
189 ：辻っ子のお豆さん：01/11/28 19:54 ID:eOYXP517
「その役目、わたくしめにお任せを！」
見慣れない顔の騎士の姿に、その場に居合わせた重鎮達は不信な目を寄せる。
ただ一人、騎士団長石黒彩を除いて・・
「新垣か。貴様に出来ると言うのか。」
「ハッ、必ずや彼奴の口を割ってみせましょう。」
「よかろう、この件は新垣里沙。貴様に一任した。」
「了解しました。」
新垣は怪しい笑みを浮かべ、敬礼をしその場を退出する。
始めは不信がっていた回りの者も、石黒のお墨付きとわかると納得し頷く。
石黒は自分の焦りを他人に悟られぬ様、慎重に振る舞った。
あの新参騎士は石黒のコネで、一市民からその地位を得たのだ。
もちろん、騎士の鏡と呼ばれる石黒がそのような不正を好むはずがない。
だが断る事ができない理由があるのだ。石黒は新垣に弱みを握られていた。
近衛騎士にするだけでそれが終ると思っていた自分が甘かった。
新垣の陰険な野望はそれだけで留まるはずはなかった。
もし新垣がこの拷問を成功させれば、その功績は王にも知れることとなる。
奴は一歩一歩確実に上へと登っていく。しかし石黒にそれを止める手はない。
石黒は誰にも言えぬ悩みを抱えて、もだえ苦しんでいた。
見慣れない顔の騎士の姿に、その場に居合わせた重鎮達は不信な目を寄せる。
ただ一人、騎士団長石黒彩を除いて・・
「新垣か。貴様に出来ると言うのか。」
「ハッ、必ずや彼奴の口を割ってみせましょう。」
「よかろう、この件は新垣里沙。貴様に一任した。」
「了解しました。」
新垣は怪しい笑みを浮かべ、敬礼をしその場を退出する。
始めは不信がっていた回りの者も、石黒のお墨付きとわかると納得し頷く。
石黒は自分の焦りを他人に悟られぬ様、慎重に振る舞った。
あの新参騎士は石黒のコネで、一市民からその地位を得たのだ。
もちろん、騎士の鏡と呼ばれる石黒がそのような不正を好むはずがない。
だが断る事ができない理由があるのだ。石黒は新垣に弱みを握られていた。
近衛騎士にするだけでそれが終ると思っていた自分が甘かった。
新垣の陰険な野望はそれだけで留まるはずはなかった。
もし新垣がこの拷問を成功させれば、その功績は王にも知れることとなる。
奴は一歩一歩確実に上へと登っていく。しかし石黒にそれを止める手はない。
石黒は誰にも言えぬ悩みを抱えて、もだえ苦しんでいた。
190 ：辻っ子のお豆さん：01/11/28 19:54 ID:eOYXP517
王国の地下、薄暗い牢獄、滴り落ちる水の音だけが聞こえる暗黒の世界。
真実を知った吉澤ひとみが、たった一人取り残されていた。
浮かんでは消える数々の思い出と疑問。
もっとののといろんな所旅したかったよ…
もう愛の笑顔を見ることはできないの？
やっと仲間になれたと思ったのに、あいぼん…
あやや、始めから私を騙すつもりだったの？
どうして、どうして、私が…
「会いたいよ、みんなに・・出たいよ、ここから・・」
暗い牢獄の中、うな垂れる吉澤の耳に足音が聞こえた。
誰・・？
また保田圭？それともあやや？
「出してやろうか？」
どちらでもない、初めて聞く声、見た事もない娘。
誰だっていい、ここから出られるなら誰にだってついていく。
吉澤はワラにもすがる思いで、か細い希望の糸にしがみついた。
その不格好な姿に新垣は微笑を浮かべる。
か細い希望の糸は残念ながら地獄へと繋がっている物であった。
真実を知った吉澤ひとみが、たった一人取り残されていた。
浮かんでは消える数々の思い出と疑問。
もっとののといろんな所旅したかったよ…
もう愛の笑顔を見ることはできないの？
やっと仲間になれたと思ったのに、あいぼん…
あやや、始めから私を騙すつもりだったの？
どうして、どうして、私が…
「会いたいよ、みんなに・・出たいよ、ここから・・」
暗い牢獄の中、うな垂れる吉澤の耳に足音が聞こえた。
誰・・？
また保田圭？それともあやや？
「出してやろうか？」
どちらでもない、初めて聞く声、見た事もない娘。
誰だっていい、ここから出られるなら誰にだってついていく。
吉澤はワラにもすがる思いで、か細い希望の糸にしがみついた。
その不格好な姿に新垣は微笑を浮かべる。
か細い希望の糸は残念ながら地獄へと繋がっている物であった。
191 ：辻っ子のお豆さん：01/11/28 19:55 ID:eOYXP517
顔に思いっきり水をかけられて私は意識を取り戻した。
「気分はどうだい、お嬢ちゃん？」
目の前でさっきの娘がニヤついている。
ああそうだ、こいつに麻酔みたいなの打たれて気を失ったんだ。
気分と言われても、両手両足を大の字に縛られて身動き一つとれない。
「最悪～。」
新垣の拳が吉澤のお腹をえぐる。
「敬語使えよ、最悪です、でしょ。」
何なの、このチビ。すっげームカツク。私はむせながら睨み返した。
すると今度は趣味の悪いギザギザのナイフで私のほっぺたをペチペチ叩き出す。
「痛い目に合いたくなかったら、私の質問に答えてね。LOVELOVE！」
ハァ～ふざけんなよ。
「私とあんた、どっちがキレイ？」
１．「私。」
２．「あなたです。世界一キレイでございます。」
３．「鏡持って出直してこいクソチビ！」
「気分はどうだい、お嬢ちゃん？」
目の前でさっきの娘がニヤついている。
ああそうだ、こいつに麻酔みたいなの打たれて気を失ったんだ。
気分と言われても、両手両足を大の字に縛られて身動き一つとれない。
「最悪～。」
新垣の拳が吉澤のお腹をえぐる。
「敬語使えよ、最悪です、でしょ。」
何なの、このチビ。すっげームカツク。私はむせながら睨み返した。
すると今度は趣味の悪いギザギザのナイフで私のほっぺたをペチペチ叩き出す。
「痛い目に合いたくなかったら、私の質問に答えてね。LOVELOVE！」
ハァ～ふざけんなよ。
「私とあんた、どっちがキレイ？」
１．「私。」
２．「あなたです。世界一キレイでございます。」
３．「鏡持って出直してこいクソチビ！」
192 ：nanasi：01/11/28 19:56 ID:9tGDTtDp
死なれては困るし、敢えて調子に乗った新垣が見てみたい。2
193 ：名無し娘。：01/11/28 19:56 ID:qonMdOsR
激しく３を希望。
新垣はこんな役回りばっかだね。
新垣はこんな役回りばっかだね。
３、これしかないっしょ
３で♪
ばり3
死ぬかなあ～
でも一番かっけー3で。
でも一番かっけー3で。
激しく３です。
３で
３
201 ： ：01/11/28 20:33 ID:nz+QzGai
やっぱかっけーのが身上でしょ｡
3で｡
3で｡
３で。
既出ですが３で
あーあ、拷問になっちゃった・・・｡
１番、それでこそよっすぃ。
１番、それでこそよっすぃ。
1
皮肉って言葉知ってますか？
２で。
２で。
３やで、３
よっすぃにそんな口叩くのは１０億万年早いっちゅーねん。
よっすぃにそんな口叩くのは１０億万年早いっちゅーねん。
208 ：ねぇ、名乗って：01/11/28 23:03 ID:WGvz1BOE
３で。
三人称と一人称の使いまわしっぷりが憎い！！！イカスねえ
三人称と一人称の使いまわしっぷりが憎い！！！イカスねえ
209 ：ねぇ、名乗って：01/11/28 23:12 ID:6C2xsn/e
なんかこのスレみてるとさらに新垣が嫌いになるなあ（W
つうことで３
つうことで３
210 ：は：01/11/28 23:14 ID:MO8yMTqD
3だ
よっすぃ～死ぬなよ
でも3
でも3
痛い目にあいたくないしなあ…
２かな
２かな
３で。
矢口にふっとばされても生きてるんだからそう簡単に
死なないでしょう。３です。
死なないでしょう。３です。
∋oノハヽo∈
( ´ⅴ｀) <３なのれす！よっし～をいぢめるのはゆるさらいのれす！
( ´ⅴ｀) <３なのれす！よっし～をいぢめるのはゆるさらいのれす！
３。死んだら新垣も終わるから殺しはしないっしょ。
新垣ちゃんはホントこんな役ばっかですな（藁
１でも面白いかも？
１でも面白いかも？
カッケ―よっすぃーは嘘は嫌いです。
３で！！
３で！！
３。３しか考えられん。
やっぱよっすぃーはかっけー選択をせねば。
やっぱよっすぃーはかっけー選択をせねば。
220 ：名無し募集中.。。。：01/11/29 02:11 ID:yJnatuDt
２
３だ！ やっちまえ！
1で。さらっと言っちゃうのが、よっすぃーぽい気がする。
新垣こういう役はまり過ぎだね。後で絶対に殺す(ｗ
よっすぃー最近好きだから頑張ってほしい。
３で
よっすぃー最近好きだから頑張ってほしい。
３で
224 ：辻っ子のお豆さん：01/11/29 13:17 ID:RluZKdNc
「鏡持って出直してこいクソチビ！」
私と競おうなんて百億万年早えっつうの。
だがその暴言で、新垣の動きがピタリと止まる。
「あなたどうやら自分の立場を理解していないようね。」
新垣は手にしていたギザギザのナイフを力任せに吉澤のふとももに叩き付けた。
「アアアアアアアアア！！！！」
吉澤の悲鳴が部屋中にコダマする。
「ヒャハハハ、それだ。そんな泣き叫ぶ声が聞きたかったんだよ。」
「おいおい、やり過ぎて殺すなよ。」
お目付け役として後ろに控えていた先輩騎士のあさみが、新垣に声をかける。
「うるせえ、それより水槽を用意しろ。」
「おい、先輩にその口の利き方はなんだ。」
「この件に関しては私の方に実権があるのよ先輩。わかったらさっさとしな！」
「ちっ！」
あさみは舌打ちをし、渋々と巨大な水槽を押し出してくる。
新垣はナイフをテーブルに置き、荒々しく吉澤の髪をつかんだ。
「おまたせ、ひとみちゃん。泳ぎは得意かしら？」
そして身動きのとれない吉澤の頭を強引に水槽の中に叩きこんだ。
私と競おうなんて百億万年早えっつうの。
だがその暴言で、新垣の動きがピタリと止まる。
「あなたどうやら自分の立場を理解していないようね。」
新垣は手にしていたギザギザのナイフを力任せに吉澤のふとももに叩き付けた。
「アアアアアアアアア！！！！」
吉澤の悲鳴が部屋中にコダマする。
「ヒャハハハ、それだ。そんな泣き叫ぶ声が聞きたかったんだよ。」
「おいおい、やり過ぎて殺すなよ。」
お目付け役として後ろに控えていた先輩騎士のあさみが、新垣に声をかける。
「うるせえ、それより水槽を用意しろ。」
「おい、先輩にその口の利き方はなんだ。」
「この件に関しては私の方に実権があるのよ先輩。わかったらさっさとしな！」
「ちっ！」
あさみは舌打ちをし、渋々と巨大な水槽を押し出してくる。
新垣はナイフをテーブルに置き、荒々しく吉澤の髪をつかんだ。
「おまたせ、ひとみちゃん。泳ぎは得意かしら？」
そして身動きのとれない吉澤の頭を強引に水槽の中に叩きこんだ。
225 ：辻っ子のお豆さん：01/11/29 13:17 ID:RluZKdNc
「それな～に？」
王宮の廊下でりんねが変な荷物を運んでいた。
たまたますれ違った石川は、りんねにその小汚い荷物について尋ねる。
「犯人のリュックですよ。今捨てに行く所で・・」
犯人という言葉を聞き、ようやく石川は吉澤の事を思い出した。
「ちょ、ちょっと中を見せてくれない？」
「いいですけど、ろくなものが入ってませんよ。」
石川はその小汚いリュックを受け取り、中を開いた。
わずかな食料と刃こぼれのある小さなナイフ、そして日記帳。
迷う事なく石川は日記帳を取り出す。
あいつの日記・・ここに真実が！？
「あーそれ、上の人も見てましたけど、デタラメだって言ってましたよ。
つじつまが合わないし、どうせ犯人の作り話だろうって。」
作り話？違うよ、だって私は見たもん、この目で見たもん。
そしてやはり日記には、私が見たあいつの物語がありのままに記されてあった。
日記は幼なじみを救うため村を旅立った所から始まり、
亜弥に命を救われた所で終っている。
真実を知った私は打ち震えた。
王宮の廊下でりんねが変な荷物を運んでいた。
たまたますれ違った石川は、りんねにその小汚い荷物について尋ねる。
「犯人のリュックですよ。今捨てに行く所で・・」
犯人という言葉を聞き、ようやく石川は吉澤の事を思い出した。
「ちょ、ちょっと中を見せてくれない？」
「いいですけど、ろくなものが入ってませんよ。」
石川はその小汚いリュックを受け取り、中を開いた。
わずかな食料と刃こぼれのある小さなナイフ、そして日記帳。
迷う事なく石川は日記帳を取り出す。
あいつの日記・・ここに真実が！？
「あーそれ、上の人も見てましたけど、デタラメだって言ってましたよ。
つじつまが合わないし、どうせ犯人の作り話だろうって。」
作り話？違うよ、だって私は見たもん、この目で見たもん。
そしてやはり日記には、私が見たあいつの物語がありのままに記されてあった。
日記は幼なじみを救うため村を旅立った所から始まり、
亜弥に命を救われた所で終っている。
真実を知った私は打ち震えた。
226 ：辻っ子のお豆さん：01/11/29 13:18 ID:RluZKdNc
「あいつは、犯人はどこ？」
私はりんねに彼女の居場所を尋ねた。
「…」
だがりんねは答えてくれない。この顔は何かを隠している。
「言いなさい、王女命令です！」
今まで見せた事がないくらい強い口調で、私はりんねに迫った。
その勢いにりんねもあきらめの色を見せる。
「拷問室・・」
りんねがぼそりと漏らした場所に私の動悸は激しさを増した。
もしかしてあの時私が、拷問して吐かせようなんて言ったから！
私は日記帳を抱えたまま脱兎のごとく走り出した。
なんてことを、私はしてしまったのだろう・・
あいつは犯人じゃない！
それなのに私のせいであいつが苦しんでいる。
あいつを助ける事ができるのは私しかいないんだ。
弱虫だった少女の心の中に確かな変化が起きていた。
この時点で、絶望に堕ちた吉澤を救うことができる唯一の存在。
石川梨華は走る。
私はりんねに彼女の居場所を尋ねた。
「…」
だがりんねは答えてくれない。この顔は何かを隠している。
「言いなさい、王女命令です！」
今まで見せた事がないくらい強い口調で、私はりんねに迫った。
その勢いにりんねもあきらめの色を見せる。
「拷問室・・」
りんねがぼそりと漏らした場所に私の動悸は激しさを増した。
もしかしてあの時私が、拷問して吐かせようなんて言ったから！
私は日記帳を抱えたまま脱兎のごとく走り出した。
なんてことを、私はしてしまったのだろう・・
あいつは犯人じゃない！
それなのに私のせいであいつが苦しんでいる。
あいつを助ける事ができるのは私しかいないんだ。
弱虫だった少女の心の中に確かな変化が起きていた。
この時点で、絶望に堕ちた吉澤を救うことができる唯一の存在。
石川梨華は走る。
227 ：辻っ子のお豆さん：01/11/29 13:18 ID:RluZKdNc
「ウアアアアアアア！！」
拷問室から吉澤の悲鳴が響く。
石川は耳を塞ぎながら、拷問室のドアに体当たりした。
「姫様！？」
意外な人物の登場にあさみは驚きの声をあげる。
びしょぬれで吊るされた傷だらけの吉澤の姿が石川の目に前にあった。
返り血を浴びた新垣の手には、血に染まったムチが握られている。
水攻めを終え、ムチ叩きを行なっていた所だ。
吉澤はすでに意識も朦朧としていて反応がない。
「ここは姫様が来るような所ではありません、お戻り下さい。」
冷酷に微笑む新垣が丁寧に石川を遠ざける。
石川は叫んだ。
１．「やめなさい！」
２．「やり方が手ぬるいのよ、あなた。」
３．「ホイッ！」
拷問室から吉澤の悲鳴が響く。
石川は耳を塞ぎながら、拷問室のドアに体当たりした。
「姫様！？」
意外な人物の登場にあさみは驚きの声をあげる。
びしょぬれで吊るされた傷だらけの吉澤の姿が石川の目に前にあった。
返り血を浴びた新垣の手には、血に染まったムチが握られている。
水攻めを終え、ムチ叩きを行なっていた所だ。
吉澤はすでに意識も朦朧としていて反応がない。
「ここは姫様が来るような所ではありません、お戻り下さい。」
冷酷に微笑む新垣が丁寧に石川を遠ざける。
石川は叫んだ。
１．「やめなさい！」
２．「やり方が手ぬるいのよ、あなた。」
３．「ホイッ！」
よっすぃーごめん
2!!!!
2!!!!
「３」で新垣を直撃さ。
まさかよっすいに当たらないよね？
まさかよっすいに当たらないよね？
230 ：名無し募集中。。。：01/11/29 14:38 ID:9MnfKTm6
２．「やり方が手ぬるいのよ、あなた。」
新垣に味方のふりをしてよっすぃ～を助けて！
新垣に味方のふりをしてよっすぃ～を助けて！
231 ：ねぇ、名乗って：01/11/29 14:42 ID:NgfpyrdY
２で。
２・・・かな？
１.たまにはストレートに逝こうぜ
234 ：ねぇ、名乗って：01/11/29 15:23 ID:sGPPZnXm
1で！！
１で
１
３～
1。
よっしーかっけーっすよ……
よっしーかっけーっすよ……
バッドエンドは嫌だ…
1で｡
1で｡
240 ：名無し募集中。。。：01/11/29 16:06 ID:9MnfKTm6
２！
２はバッドエンドだよねぇ・・・
１で。
１で。
ＳＡＮ！
243 ：ねぇ、名乗って：01/11/29 16:59 ID:ik3e6dgk
参
ハマミエ！
ばい～ん
てのが♪忘れらんない！
３で。
ばい～ん
てのが♪忘れらんない！
３で。
245 ：名無し募集中。。。：01/11/29 17:07 ID:9MnfKTm6
２！
一番安全な助け方。
一番安全な助け方。
素直に１で。
247 ：nanasi：01/11/29 17:19 ID:klXvCWQh
3
1を選ぶやつは糞
1を選ぶやつは糞
３。案外魔法かもしれない。
249 ：名無し募集中。。。：01/11/29 17:42 ID:9MnfKTm6
３で魔法って言うのはちょっとズルイ。
１はつまんない。
ってことで２。
１はつまんない。
ってことで２。
１
「ホイッ！」がどんな技なのか見てみたい。
３です。
３です。
2
で新垣 に拷問
で新垣 に拷問
１かな
1
３で
見てみたい
見てみたい
バッドエンドを恐れてたら人生つまんねーぞー。
ガンガンいこうぜ！
２で。
ガンガンいこうぜ！
２で。
３だな
い・・いち・・・・
いや！！３だ！！
いや！！３だ！！
３でお願いしたい。
おれは・・・３かな
261 ：ねぇ、名乗って：01/11/29 19:51 ID:94Si8GB2
３が・・・・みてみたい・・・・・
む、難しい・・・１で
１で♪
３が面白そう
３で
３。見てみてー。
どの選択肢を選んでもおちゃらけて欲しくない。。
・・・何て言ってみる。。
とりあえず２で。
・・・何て言ってみる。。
とりあえず２で。
なるほど…王女の特権を利用するということを考えられるから
２を選んでもよっすぃ～を助ける選択にもなりうるわけか…。
ということで２！
２を選んでもよっすぃ～を助ける選択にもなりうるわけか…。
ということで２！
269 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 00:47 ID:puncWVBV
「ホイッ！」
私はしっかりと得意のポーズを決めた。
新垣が呆れた顔で石川の前に立つ。
「なんですかそれは、お姫様。」
「どきなさい、彼女は私がもらって行きます。」
私も負けじと強気で睨み返した。
「悪いけど貴方の命令でもそれは聞けません。こいつは私の管理下にあるんだ。」
「カンリカ？あなたが用いて良い言葉じゃなくってよ。」
その時、隙をついてあさみが後ろから新垣を羽交い締めにした。
「梨華様、こいつは私に任せて行って下さい！」
「ありがとう、あさみ。」
「貴様、何を考えている！これは王国に対する反逆行為だぞ！」
押え込まれた新垣がもがきわめく。
「悪いが私は王女付きの近衛騎士。梨華様を守るのが第一の役目だ。」
その間に石川は吉澤を縛るロープを解き、助け出した。
「あんたは・・!?」
ホイッのおかげで意識を取り戻した吉澤が顔を上げる。
「話は後、逃げるのが先よ。」
私はしっかりと得意のポーズを決めた。
新垣が呆れた顔で石川の前に立つ。
「なんですかそれは、お姫様。」
「どきなさい、彼女は私がもらって行きます。」
私も負けじと強気で睨み返した。
「悪いけど貴方の命令でもそれは聞けません。こいつは私の管理下にあるんだ。」
「カンリカ？あなたが用いて良い言葉じゃなくってよ。」
その時、隙をついてあさみが後ろから新垣を羽交い締めにした。
「梨華様、こいつは私に任せて行って下さい！」
「ありがとう、あさみ。」
「貴様、何を考えている！これは王国に対する反逆行為だぞ！」
押え込まれた新垣がもがきわめく。
「悪いが私は王女付きの近衛騎士。梨華様を守るのが第一の役目だ。」
その間に石川は吉澤を縛るロープを解き、助け出した。
「あんたは・・!?」
ホイッのおかげで意識を取り戻した吉澤が顔を上げる。
「話は後、逃げるのが先よ。」
270 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 00:48 ID:puncWVBV
石川は満身創痍の吉澤に肩を貸し、急いで拷問室を出る。
「重罪人の肩を持つのか。たとえ王女といえど許されることじゃないぜ！」
「うるさい、黙れ貴様。」
わめき散らす新垣の口をあさみは強引にふさぎ込み、石川を顧みる。
「御武運をお祈りします。」
「ありがとう、絶対戻ってくるから。」
石川はあさみに礼を言い、吉澤と共に外へ急いだ。
皆に気付かれる前に城の外へと出たい。
でもどうすれば誰にも気付かれず抜け出せるだろう。
いや不可能だ。傷ついた彼女を抱えてそんな方法あるはずがない。
石川と吉澤は城の廊下に立ち、息をついた。
「梨華様、こちらです！」
呼ぶ声がする。りんねだ。
「大丈夫、彼女も信用できるわ。」
不信がる吉澤に説明して、りんねの後について走り出した。
吉澤は全身の痛みで頭も麻痺し、何も考えることができずにいた。
頭の中で思い付くことはたった一つだけ。
今はこの少女を信じるしかないということ。
「重罪人の肩を持つのか。たとえ王女といえど許されることじゃないぜ！」
「うるさい、黙れ貴様。」
わめき散らす新垣の口をあさみは強引にふさぎ込み、石川を顧みる。
「御武運をお祈りします。」
「ありがとう、絶対戻ってくるから。」
石川はあさみに礼を言い、吉澤と共に外へ急いだ。
皆に気付かれる前に城の外へと出たい。
でもどうすれば誰にも気付かれず抜け出せるだろう。
いや不可能だ。傷ついた彼女を抱えてそんな方法あるはずがない。
石川と吉澤は城の廊下に立ち、息をついた。
「梨華様、こちらです！」
呼ぶ声がする。りんねだ。
「大丈夫、彼女も信用できるわ。」
不信がる吉澤に説明して、りんねの後について走り出した。
吉澤は全身の痛みで頭も麻痺し、何も考えることができずにいた。
頭の中で思い付くことはたった一つだけ。
今はこの少女を信じるしかないということ。
271 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 00:48 ID:puncWVBV
りんねに案内された場所は騎士団の馬小屋だった。
「最高の馬を用意しました。これでお逃げ下さい。」
正直、石川は乗馬が大の苦手であった。でも今はそんな弱音を吐いている暇はない。
傷ついた吉澤を後ろに乗せ、タズナを握る。
「貴様の荷物だ。」
りんねが吉澤に小汚いリュックを渡す。
「これ私の・・」
「姫を頼むぞ。」
それだけでりんねはすぐに石川の方へ向き直す。
「どうして、あさみもりんねもこんなにしてくれるの…」
「梨華様を守る事が我らの務め、姫の行為は正しいと信じていますから。」
「ありがとうりんね、本当にありがとう。」
「さあ早く行って下さい。後の事は我らに任せて。」
石川は思いっきりタズナを引き、猛スピードで夕暮れの草原へと駆け出した。
あさみとりんねの協力のおかげで二人は無事、城を脱出することができた。
「やるじゃない、お姉様。」
城の屋上から、走り行く馬を眺める娘。
おもしろくなってきたと松浦亜弥は微笑んだ。
「最高の馬を用意しました。これでお逃げ下さい。」
正直、石川は乗馬が大の苦手であった。でも今はそんな弱音を吐いている暇はない。
傷ついた吉澤を後ろに乗せ、タズナを握る。
「貴様の荷物だ。」
りんねが吉澤に小汚いリュックを渡す。
「これ私の・・」
「姫を頼むぞ。」
それだけでりんねはすぐに石川の方へ向き直す。
「どうして、あさみもりんねもこんなにしてくれるの…」
「梨華様を守る事が我らの務め、姫の行為は正しいと信じていますから。」
「ありがとうりんね、本当にありがとう。」
「さあ早く行って下さい。後の事は我らに任せて。」
石川は思いっきりタズナを引き、猛スピードで夕暮れの草原へと駆け出した。
あさみとりんねの協力のおかげで二人は無事、城を脱出することができた。
「やるじゃない、お姉様。」
城の屋上から、走り行く馬を眺める娘。
おもしろくなってきたと松浦亜弥は微笑んだ。
272 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 00:49 ID:puncWVBV
城から数キロ離れた森の木陰に、木にもたれて座る二人の姿があった。
「ホイッ！」
ほんの少しだけ吉澤の傷が癒えてゆく。
「ごめんね、私音痴だからこんな初歩魔法しか使えないの・・」
こんな事ならもっと魔法の勉強をしておくのだったと石川は後悔した。
小さい頃から飯田という優秀な先生に習っていたにも関わらずこれしかできない。
妹の亜弥は才能を開花させ、次々とすごい魔法を覚えていったというのに・・
「ううん、そんなことないよ、ありがと。」
吉澤の励ましが、石川にはなにより辛かった。
「お礼なんて言わないで、私のせいで貴方はこんな目に合ったのよ。」
「でも助けてくれたのも梨華ちゃんだよ。かっけーって思った。」
あんなツライ目にあった後だというのに、吉澤は無邪気に微笑んでいる。
「かっこよくなんかないよ、私なんか何やっても駄目で。
歌はヘタだし、ものまねは寒いし、アイロン掛けたら服焦がすし・・」
「あのクソチビが言ってた。私を助けるなんて、王女といえど許されないって。」
吉澤が優しく石川の手を握る。
「それでも梨華ちゃんは私を助けてくれた。これってすげーかっけーって思う。」
石川は嬉しさと恥ずかしさで真っ赤になって、顔を隠した。
「ホイッ！」
ほんの少しだけ吉澤の傷が癒えてゆく。
「ごめんね、私音痴だからこんな初歩魔法しか使えないの・・」
こんな事ならもっと魔法の勉強をしておくのだったと石川は後悔した。
小さい頃から飯田という優秀な先生に習っていたにも関わらずこれしかできない。
妹の亜弥は才能を開花させ、次々とすごい魔法を覚えていったというのに・・
「ううん、そんなことないよ、ありがと。」
吉澤の励ましが、石川にはなにより辛かった。
「お礼なんて言わないで、私のせいで貴方はこんな目に合ったのよ。」
「でも助けてくれたのも梨華ちゃんだよ。かっけーって思った。」
あんなツライ目にあった後だというのに、吉澤は無邪気に微笑んでいる。
「かっこよくなんかないよ、私なんか何やっても駄目で。
歌はヘタだし、ものまねは寒いし、アイロン掛けたら服焦がすし・・」
「あのクソチビが言ってた。私を助けるなんて、王女といえど許されないって。」
吉澤が優しく石川の手を握る。
「それでも梨華ちゃんは私を助けてくれた。これってすげーかっけーって思う。」
石川は嬉しさと恥ずかしさで真っ赤になって、顔を隠した。
273 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 00:50 ID:puncWVBV
休憩を終えた二人は再び馬にまたがる。
のんびりしている暇はないのだ。
ちゃんとした安全な場所に着くまで、油断はできない。
とはいえ、二人にはあまりアテはない。
ピース村やモーコーの町は遠すぎるし。
どこへ逃げればいいのだろう？
１． 以前、石川一行がモンスターから救った村
２． トット洞窟
３． 松浦と過ごしたあの小屋
のんびりしている暇はないのだ。
ちゃんとした安全な場所に着くまで、油断はできない。
とはいえ、二人にはあまりアテはない。
ピース村やモーコーの町は遠すぎるし。
どこへ逃げればいいのだろう？
１． 以前、石川一行がモンスターから救った村
２． トット洞窟
３． 松浦と過ごしたあの小屋
1番。
１でお願いします。
2はいったい
辻豆さんの新鮮なネタにはいつも感心。
ここはひとまず目につきにくい２で。
ここはひとまず目につきにくい２で。
２れす
２で
∋o/ハヽo∈
（ ´ⅴ｀）＜２がいいのれす！
（ ´ⅴ｀）＜２がいいのれす！
１と３は飯田が場所知ってるんで。２で
「アイロンで服焦がす・・・」タイムリーですね。笑いました。
とりあえず１でお願いしたい。
とりあえず１でお願いしたい。
283 ：ねぇ、名乗って：01/11/30 01:48 ID:DM9mN+35
いつものことながら、新鮮なネタをありがとう。
あなたは鮨屋の鏡です。
妙に気になる３で。
あなたは鮨屋の鏡です。
妙に気になる３で。
あっ、sage忘れ。
申し訳ない…
申し訳ない…
( ´Д｀) ＜２
今日のモーたいネタがすでに（ｗ
ユウキどうしているんだろう？２で
ユウキどうしているんだろう？２で
１で。
３
どれを選んでも、結構ヤバそう・・・
ソニンは松浦みたいに悪い奴じゃないだろう、と希望的観測。
２で。
ソニンは松浦みたいに悪い奴じゃないだろう、と希望的観測。
２で。
2
１。
1で｡
ホイッ！はホイミだったのか。
ベホイッ！とかあるのかな？
１で。
ベホイッ！とかあるのかな？
１で。
２で♪
３…かな…
３で。カオリが追いついてきてもそれで
誤解が解けて仲間になるのでは？
誤解が解けて仲間になるのでは？
297 ：ねぇ、名乗って：01/11/30 15:49 ID:qEnjnBYH
りんねとあさみにまじ感動
てことで２
てことで２
３で
299 ：ねぇ、名乗って：01/11/30 18:12 ID:DVbGtonN
微妙だ・・・参
▼＼ ／▼
＼ ＼ ／ /
＼ ~⌒~⌒⌒ ＼/
（ ／~⌒⌒⌒ヽ)
( /γノﾉノﾉ ＠ヽ
｜＼ | |( | ∩ ∩|)| ／￣￣￣￣￣
＼ ＼ ｜从ゝ＿▽＿从 ＜ ３００ばんゲットだぜ♪
／ ／ / ＼ ｰ=_ノ ＼＿＿＿＿＿
＼ ＼ / ｜
＼ ＼｜ ＿）
●●/ ＼＿） /
●｜ /
＼ ⊃⊃
―⊃⊃⌒
りんねあさみに感動
２
２
おれも２にしとこう
304 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 22:02 ID:j+Ttf6C7
「トット洞窟に向かって。」
「どこそれ？」
「オット山脈のふもと、このまま東へまっすぐ。」
あそこなら誰にも気付かれることはない。
もっとも、あの二人が協力してくれればの話ではあるが・・
でも他に頼れそうな相手はいないんだ。
ハロプロ王国、中澤帝国、そして保田と松浦、周りは敵だらけなのだ。
日が沈み辺りが暗闇に包まれても二人を乗せた馬は走り続ける。
石川は慣れない乗馬に悪戦苦闘し、しゃべる余裕もない。
普通の馬であったらとっくに落馬していた。
りんねが用意してくれた最高の馬だから、ここまでこれたのだ。
吉澤は石川の背中にもたれかかり、流れ行く景色を見ていた。
すると見覚えのある景色が視界に入った。
「ここは・・」
そうそこは帝国将軍矢口に襲われた場所。
ののとあいぼんとの旅の終わりを告げられた場所であった。
もう隣にはののもいない。あいぼんもいない。
寂しさに堪え切れず吉澤は石川の背中に強く抱き着いた。
それで石川はびっくりして落馬しそうになった。
「どこそれ？」
「オット山脈のふもと、このまま東へまっすぐ。」
あそこなら誰にも気付かれることはない。
もっとも、あの二人が協力してくれればの話ではあるが・・
でも他に頼れそうな相手はいないんだ。
ハロプロ王国、中澤帝国、そして保田と松浦、周りは敵だらけなのだ。
日が沈み辺りが暗闇に包まれても二人を乗せた馬は走り続ける。
石川は慣れない乗馬に悪戦苦闘し、しゃべる余裕もない。
普通の馬であったらとっくに落馬していた。
りんねが用意してくれた最高の馬だから、ここまでこれたのだ。
吉澤は石川の背中にもたれかかり、流れ行く景色を見ていた。
すると見覚えのある景色が視界に入った。
「ここは・・」
そうそこは帝国将軍矢口に襲われた場所。
ののとあいぼんとの旅の終わりを告げられた場所であった。
もう隣にはののもいない。あいぼんもいない。
寂しさに堪え切れず吉澤は石川の背中に強く抱き着いた。
それで石川はびっくりして落馬しそうになった。
305 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 22:02 ID:j+Ttf6C7
トット洞窟にたどり着く頃にはもう真夜中だった。
二人は馬を下り、石川が傷を負った吉澤に肩を貸して洞窟内部へと進む。
「ねえ、ねえ、ほんとうにここなの？」
真っ暗な洞窟の気味の悪さに石川は脅えて辺りを見渡す。
「うん、奥へ行こう。」
歩くだけで全身が燃えるように熱くなる。
特に思いっきりナイフを刺された右ふとももの痛みがヒドイ。
だんだんと意識が遠のいてきた。
「吉澤さん、吉澤さ・・」
梨華ちゃんの声も聞こえなくなってきた。
まいったね、こりゃ本当にやばいかも・・
吉澤は完全に意識を失い倒れこんだ。
「吉澤さん、起きて。ホイッ！ホイッ！ホイッ！」
応急処置程度の効果しか持たないホイッではもう意味もなさそうだ。
真っ暗闇の洞窟内に一人残された石川はパニックに陥る。
「やだよやだよやだよ、起きてよー私一人にしないで～！」
「騒々しいな。」
その時、暗闇から羽の生えた魔物が舞い下りた。
二人は馬を下り、石川が傷を負った吉澤に肩を貸して洞窟内部へと進む。
「ねえ、ねえ、ほんとうにここなの？」
真っ暗な洞窟の気味の悪さに石川は脅えて辺りを見渡す。
「うん、奥へ行こう。」
歩くだけで全身が燃えるように熱くなる。
特に思いっきりナイフを刺された右ふとももの痛みがヒドイ。
だんだんと意識が遠のいてきた。
「吉澤さん、吉澤さ・・」
梨華ちゃんの声も聞こえなくなってきた。
まいったね、こりゃ本当にやばいかも・・
吉澤は完全に意識を失い倒れこんだ。
「吉澤さん、起きて。ホイッ！ホイッ！ホイッ！」
応急処置程度の効果しか持たないホイッではもう意味もなさそうだ。
真っ暗闇の洞窟内に一人残された石川はパニックに陥る。
「やだよやだよやだよ、起きてよー私一人にしないで～！」
「騒々しいな。」
その時、暗闇から羽の生えた魔物が舞い下りた。
306 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 22:03 ID:j+Ttf6C7
「冒険者・・ではなさそうだな。とっとと失せろ。」
しゃべった！魔物じゃない。彼女は人間だ。
そうとわかると梨華は、涙をふいて必死でお願いした。
「助けて下さい。彼女が、吉澤さんが死にそうなんです。」
「私には関係のないことね。」
「そんな・・」
ソニンは冷たい眼差しで死にかけの娘を仰ぎ見る。
見覚えのある、忘れたくても忘れられない顔がそこにあった。
「あの時の娘か！」
屈辱の敗北のシーンが彼女の頭を巡った。
絶対にリベンジをすると誓っていた相手が瀕死の状態で倒れている。
複雑な感情が胸を渦巻く、だがそうとわかってしまえば見捨てる事はできない。
ソニンは歯ぎしりを抑え吉澤の手をとった。
「ありがとうございます。」
願いが通じたと思い、石川は感謝の意を示す。
だがソニンは感謝される気など毛頭ない。
「私が殺す前に死なれては困る。それだけだ。」
しゃべった！魔物じゃない。彼女は人間だ。
そうとわかると梨華は、涙をふいて必死でお願いした。
「助けて下さい。彼女が、吉澤さんが死にそうなんです。」
「私には関係のないことね。」
「そんな・・」
ソニンは冷たい眼差しで死にかけの娘を仰ぎ見る。
見覚えのある、忘れたくても忘れられない顔がそこにあった。
「あの時の娘か！」
屈辱の敗北のシーンが彼女の頭を巡った。
絶対にリベンジをすると誓っていた相手が瀕死の状態で倒れている。
複雑な感情が胸を渦巻く、だがそうとわかってしまえば見捨てる事はできない。
ソニンは歯ぎしりを抑え吉澤の手をとった。
「ありがとうございます。」
願いが通じたと思い、石川は感謝の意を示す。
だがソニンは感謝される気など毛頭ない。
「私が殺す前に死なれては困る。それだけだ。」
307 ：辻っ子のお豆さん：01/11/30 22:03 ID:j+Ttf6C7
ソニンは吉澤を隠れ家のベットに寝かせ、薬を与えた。
「ったく、ユウキが買い出しでいないこんな時に・・」
ぼやきながらもソニンは手際良く吉澤の手当てを施していく。
石川には吉澤の手を握り、祈る事しかできなかった。
こうして、二人にしばしの休息が訪れた。
ZAPPING
１． 安倍
２． 飯田
３． 保田
４． 矢口
５． 後藤
６． 加護
７． 高橋
８． 小川
９． 紺野
「ったく、ユウキが買い出しでいないこんな時に・・」
ぼやきながらもソニンは手際良く吉澤の手当てを施していく。
石川には吉澤の手を握り、祈る事しかできなかった。
こうして、二人にしばしの休息が訪れた。
ZAPPING
１． 安倍
２． 飯田
３． 保田
４． 矢口
５． 後藤
６． 加護
７． 高橋
８． 小川
９． 紺野
よっしーの怪我を治してたいので「１」で
歌が魔法なら、保田の魔法はかなり強力？
歌が魔法なら、保田の魔法はかなり強力？
309 ：ナナシーツ：01/11/30 22:06 ID:vY28PM1R
９、こんこんで
310 ：おもろい：01/11/30 22:07 ID:VbWf66j4
６で
情報屋小川
８
８
失礼しました。
６ 加護ちゃんで
６ 加護ちゃんで
６、あいぼ～ん。
314 ：ねぇ、名乗って：01/11/30 22:16 ID:6TDpDS+k
辻が選択肢にない…
６加護で
６加護で
６あいぼんきぼーん
そろそろ、ごっちんの出番でしょ。
・・・といきたいが、あえて９のこんこんで。
・・・といきたいが、あえて９のこんこんで。
新情報期待で８
あいぼんの安否が気になるので６
９ で し ょ 。
そういや小川って…
８いってみよう！
８いってみよう！
9しかないな。
２でお願いしたい。梨華を探すカオリン。
５藤で
少なくとも敵じゃなさそう。助けに来てくれ
少なくとも敵じゃなさそう。助けに来てくれ
あいぼんが気になるので６で
325 ：名無し募集中。。。：01/11/30 23:32 ID:EDRXPPJu
７の高橋
矢口サイドが見たい。
４です。
４です。
やっぱここは９番、大穴、紺野しかないっしょ！
頑張れ、落ちこぼれ将軍。
頑張れ、落ちこぼれ将軍。
なっち～！
１で。
１で。
アイなら、どっちでもいいが、
とりあえず６のあいぼんのにしてみます
とりあえず６のあいぼんのにしてみます
こんこんで
6
市井は・・・なっちと一緒なのかな？１で
あいぼんはどうなっちゃてるの！？
ってことで6でお願いします。
ってことで6でお願いします。
辻がいない・・・。
９の紺野で。
９の紺野で。
６で
加護はほっといてもそのうち出番ありそうだけど
こんこんほっといたら本当にほったらかしにされそうだ。
だから９
こんこんほっといたら本当にほったらかしにされそうだ。
だから９
9
こんこん９！
やっぱり辻ちゃんはもう・・・（涙）
７の高橋に１票。
７の高橋に１票。
1
９で！
５の後藤、６の加護も捨てがたいが、ここは９で。
９の紺野でお願いします。
辻がいないのが寂しいです。
変わりに加護の状態が知りたいので、６で♪
変わりに加護の状態が知りたいので、６で♪
の の た ん は ま だ で す か ？
１れす。
１れす。
９がいいです
347 ：ねぇ、屠って：01/12/01 15:54 ID:Y2WWodfU
（ ｀.∀´）ﾉ 窮の紺野でヨロシク
辻・・・(涙
こんこん ９
上にも何人か同士がいる・・
よろしく。
こんこん ９
上にも何人か同士がいる・・
よろしく。
9
川o・-・).｡oO(なんでこんなに人気あるんだろう…)
不思議だ選択は６のあいぼんで
不思議だ選択は６のあいぼんで
4の矢口で。
辻の安否がわかりそうだし。
辻の安否がわかりそうだし。
9dethe
9
354 ：辻っ子のお豆さん ：01/12/01 18:23 ID:Px1F7Yq6
紺野 17票
加護 13票
安倍 4票
小川 3票
矢口、高橋 2票
飯田、後藤 1票
保田 ０票
本命は後藤かと予想してたけど意外(？)な結果に驚いた。
しかし保田は・・
加護 13票
安倍 4票
小川 3票
矢口、高橋 2票
飯田、後藤 1票
保田 ０票
本命は後藤かと予想してたけど意外(？)な結果に驚いた。
しかし保田は・・
4の矢口
356 ：辻っ子のお豆さん：01/12/01 19:46 ID:4vff+ZBL
コンコン・・
「はい、どうぞ。」
ノックの音に反応し高橋愛は返事をする。
「おじゃまします。紺野あさ美です。お食事を持ってきました。」
ここは中澤帝国の城の一室。
さらわれた高橋はずっとこの部屋に閉じ込められていた。
「ねえ、私は人質で君は将軍なんだから、敬語使わなくてもいいと思うんだけど。」
「えっ、でも・・あの・・はい、ごめんなさい。」
落ちこぼれ将軍紺野は相変わらずだった。
外へ出る事はできないが、帝国の高橋への待遇は悪い物ではなかった。
キレイな皇宮の一室を与えられ、食事もちゃんと出ている。
まるでお客さんの様な扱い。
もっとも敬語まで使うのは紺野くらいのものであったが。
どうして私はこうなんだろう。
食器を洗いながら紺野は考えた。
どうして将軍なのに皿洗いをしてるかまでは考えるに至らなかったが。
よし決めた、次顔を合わせた人には強気で押そう。
コンコンの小さな冒険が始まった。
「はい、どうぞ。」
ノックの音に反応し高橋愛は返事をする。
「おじゃまします。紺野あさ美です。お食事を持ってきました。」
ここは中澤帝国の城の一室。
さらわれた高橋はずっとこの部屋に閉じ込められていた。
「ねえ、私は人質で君は将軍なんだから、敬語使わなくてもいいと思うんだけど。」
「えっ、でも・・あの・・はい、ごめんなさい。」
落ちこぼれ将軍紺野は相変わらずだった。
外へ出る事はできないが、帝国の高橋への待遇は悪い物ではなかった。
キレイな皇宮の一室を与えられ、食事もちゃんと出ている。
まるでお客さんの様な扱い。
もっとも敬語まで使うのは紺野くらいのものであったが。
どうして私はこうなんだろう。
食器を洗いながら紺野は考えた。
どうして将軍なのに皿洗いをしてるかまでは考えるに至らなかったが。
よし決めた、次顔を合わせた人には強気で押そう。
コンコンの小さな冒険が始まった。
357 ：辻っ子のお豆さん：01/12/01 19:46 ID:4vff+ZBL
「おう、紺野じゃねーか。何してんの？」
最悪な事に廊下で鉢合わせたのは先輩将軍の矢口さんだった。
それでもコンコンは一度決めた事を曲げたりしない。
強気でおさなきゃ、強気で、ツヨキで・・ツミキで、積み木？
「つ、積み木で遊んでいました。」
「お前いくつだよ！」
コンコンの小さな冒険は終った。
「私、今から裕ちゃんに報告なんだよね～。」
「中澤さんにですか。」
中澤皇帝の事を裕ちゃんと呼び捨てするのは、帝国広しといえど矢口さんくらいだ。
「それが失敗しちゃってさ。一人で怒られるのヤダからあんたも来てよ。」
「えっ・・でもぉ・・あの・・は、はい、わかりました。」
もちろん紺野に断ることはできず、結局ついて行くことになってしまった。
「城の最深部、恐ろしい恐ろしい中澤皇帝の部屋へ・・」
「紺野、考えてる事が口に出てるよ。」
矢口に注意され、紺野はあわてて口を塞いだ。
「だ、黙っていて下さいね、矢口さん。」
中澤皇帝に知られたら何をされるかわからない。
最悪な事に廊下で鉢合わせたのは先輩将軍の矢口さんだった。
それでもコンコンは一度決めた事を曲げたりしない。
強気でおさなきゃ、強気で、ツヨキで・・ツミキで、積み木？
「つ、積み木で遊んでいました。」
「お前いくつだよ！」
コンコンの小さな冒険は終った。
「私、今から裕ちゃんに報告なんだよね～。」
「中澤さんにですか。」
中澤皇帝の事を裕ちゃんと呼び捨てするのは、帝国広しといえど矢口さんくらいだ。
「それが失敗しちゃってさ。一人で怒られるのヤダからあんたも来てよ。」
「えっ・・でもぉ・・あの・・は、はい、わかりました。」
もちろん紺野に断ることはできず、結局ついて行くことになってしまった。
「城の最深部、恐ろしい恐ろしい中澤皇帝の部屋へ・・」
「紺野、考えてる事が口に出てるよ。」
矢口に注意され、紺野はあわてて口を塞いだ。
「だ、黙っていて下さいね、矢口さん。」
中澤皇帝に知られたら何をされるかわからない。
358 ：辻っ子のお豆さん：01/12/01 19:47 ID:4vff+ZBL
紺野と矢口が皇帝の間へ入るなり、中澤の大声が二人を出迎えた。
「おーう矢口か。どうやもう一人のアイは捕まえたか？」
「いや～それが失敗しちゃったっス。」
矢口は苦笑いを浮かべながら頭を掻く。
加護亜依は私でも捕まえることができなかったんだ。
矢口さんが失敗しても仕方ない、紺野は勝手に納得した。
「そうか、紺野でも矢口でも無理か、なかなか手強いやっちゃな～。」
中澤さんが困っていると、後ろから声が聞こえた。
「情けない奴等ですね。」
第三の将軍、福田明日香が矢口と紺野を嘲笑する。
「なんだよ明日香！だったらお前にはできんのかよ！」
矢口が喧嘩腰に福田の襟をつかむ。
「私は他の任務で忙しいんですよ。自分の仕事くらい自分でして下さい。」
「なんだとてめー！」
にらみ合う二人の間で紺野はオロオロする。
「ケ、ケンカはダメです。」
「うるせー！元はと言えばお前の任務だろ！私はちゃんと高橋愛を捕らえたんだ！」
怒りの矛先を自分に向けられて、紺野は小さくなった。
「おーう矢口か。どうやもう一人のアイは捕まえたか？」
「いや～それが失敗しちゃったっス。」
矢口は苦笑いを浮かべながら頭を掻く。
加護亜依は私でも捕まえることができなかったんだ。
矢口さんが失敗しても仕方ない、紺野は勝手に納得した。
「そうか、紺野でも矢口でも無理か、なかなか手強いやっちゃな～。」
中澤さんが困っていると、後ろから声が聞こえた。
「情けない奴等ですね。」
第三の将軍、福田明日香が矢口と紺野を嘲笑する。
「なんだよ明日香！だったらお前にはできんのかよ！」
矢口が喧嘩腰に福田の襟をつかむ。
「私は他の任務で忙しいんですよ。自分の仕事くらい自分でして下さい。」
「なんだとてめー！」
にらみ合う二人の間で紺野はオロオロする。
「ケ、ケンカはダメです。」
「うるせー！元はと言えばお前の任務だろ！私はちゃんと高橋愛を捕らえたんだ！」
怒りの矛先を自分に向けられて、紺野は小さくなった。
359 ：辻っ子のお豆さん：01/12/01 19:47 ID:4vff+ZBL
「やれやれ・・」
福田将軍は私達から離れ、中澤さんの方へ向き直る。
「例の計画、準備完了しました。」
その言葉に中澤さんの表情がほころぶ。
「何すか？例の計画って？」
私も矢口さんも聞かされていない。何だろう。
「つんく暗殺計画だ。福田にはその準備をしてもらっていた。」
ついに本格的にハロプロ王国に宣戦布告する日がやってきた。
中澤皇帝が立ち上がり三将軍に指令を下す。
「福田よ、つんく暗殺計画はお前に任せたぞ！
矢口は急いでもう一人のアイを捕らえるのだ！
そして紺野！お前は・・お前はどうしよう？」
１．「福田さんと一緒につんく暗殺計画を行ないます。」
２．「矢口さんと一緒にもう一度加護亜依を捕らえに行きます。」
３．「城に残って皿洗いをしてます。」
福田将軍は私達から離れ、中澤さんの方へ向き直る。
「例の計画、準備完了しました。」
その言葉に中澤さんの表情がほころぶ。
「何すか？例の計画って？」
私も矢口さんも聞かされていない。何だろう。
「つんく暗殺計画だ。福田にはその準備をしてもらっていた。」
ついに本格的にハロプロ王国に宣戦布告する日がやってきた。
中澤皇帝が立ち上がり三将軍に指令を下す。
「福田よ、つんく暗殺計画はお前に任せたぞ！
矢口は急いでもう一人のアイを捕らえるのだ！
そして紺野！お前は・・お前はどうしよう？」
１．「福田さんと一緒につんく暗殺計画を行ないます。」
２．「矢口さんと一緒にもう一度加護亜依を捕らえに行きます。」
３．「城に残って皿洗いをしてます。」
うわ、3選びてえ。でも2で
明日香が出てきたんじゃあ、そりぁあもう
１で。
１で。
３
3
おにあいっす
おにあいっす
現実にはありえない
明日香と紺野のからみが見たい １で
明日香と紺野のからみが見たい １で
３だよね。
3
２で
こんこんは３が似合う
３で
３で
３で
370 ：三村：01/12/01 22:29 ID:pzmOso4Y
なんだよみんな３ばっかかよっ！！
３で。
３で。
あげちゃったよっ！！
ごめんなさい
ごめんなさい
２でリターンマッチ！
３は魅力的だけど、何かしばらくこんこんと会えなくなりそうな予感が。
矢口とあいぼんを捕らえに行って、矢口の足を引っ張れ！
おいしいボケ期待。
３は魅力的だけど、何かしばらくこんこんと会えなくなりそうな予感が。
矢口とあいぼんを捕らえに行って、矢口の足を引っ張れ！
おいしいボケ期待。
２で。
三将軍最後の一人は明日香ですか。
それよりあいぼんが捕まってないのはどういうことだろ？
ここは２で。（３じゃあまりに気の毒だ・・・）
それよりあいぼんが捕まってないのはどういうことだろ？
ここは２で。（３じゃあまりに気の毒だ・・・）
2でお願いしたい。
1で明日香との絡みを見てみたい。
３では面白みが無いと思う。
２です。
２です。
oremo2
2!!!
380 ：ねぇ、名乗って：01/12/02 01:03 ID:wUeDQB77
1!!
１も見たいけど２で。
２
３で
やっぱり将軍なんだから、ホントは強い奴のような気がするので
矢口、福田とは別行動の方が良さそう
やっぱり将軍なんだから、ホントは強い奴のような気がするので
矢口、福田とは別行動の方が良さそう
2!!!
皇帝の護衛も兼ねて残るべし
ってことで「３」。
ってことで「３」。
3コンコン
こんこんにはもっと登場してほしいな。
２で
２で
２～
３で♪
２かな
２
2de.
＠ノハ＠ `~ / ..
（ ‘Д‘）σ------- - ２にせいや！
*
（ ‘Д‘）σ------- - ２にせいや！
*
394 ：辻っ子のお豆さん：01/12/02 20:56 ID:qFw4FCOy
「矢口さんと一緒にもう一度加護亜依を捕らえに行きます。」
「おお、じゃあそうしな。」
中澤もやっと紺野がやる気を見せたかと喜んだ。
「紺野、私の足引っ張んなよ。」
「はい、がんばります。」
紺野は落ちこぼれの汚名を捨て去るため、意気込んで矢口の後に付いていく。
中澤は次に福田に語り掛ける。
「福田、それで兵隊はどれくらい必要だ？」
「兵はいりません。私一人で十分です。」
「・・そうか。」
実は皇帝の中澤にも、作戦の詳しい内容は聞かされていなかった。
だが福田ができるというのなら間違いはない。彼女にはそれだけの実力があった。
一方、矢口も負けじと意気込んでいる。
「よーしじゃあ急いで出発するぞ、右向け右！」
「はい！」
紺野は左を向いて走り出した。
「バカヤローそっちは左だ！」
どうやら落ちこぼれの名を返上するのは当分先になりそうである。
「おお、じゃあそうしな。」
中澤もやっと紺野がやる気を見せたかと喜んだ。
「紺野、私の足引っ張んなよ。」
「はい、がんばります。」
紺野は落ちこぼれの汚名を捨て去るため、意気込んで矢口の後に付いていく。
中澤は次に福田に語り掛ける。
「福田、それで兵隊はどれくらい必要だ？」
「兵はいりません。私一人で十分です。」
「・・そうか。」
実は皇帝の中澤にも、作戦の詳しい内容は聞かされていなかった。
だが福田ができるというのなら間違いはない。彼女にはそれだけの実力があった。
一方、矢口も負けじと意気込んでいる。
「よーしじゃあ急いで出発するぞ、右向け右！」
「はい！」
紺野は左を向いて走り出した。
「バカヤローそっちは左だ！」
どうやら落ちこぼれの名を返上するのは当分先になりそうである。
395 ：辻っ子のお豆さん：01/12/02 20:56 ID:qFw4FCOy
城を抜け出して三日が過ぎていた。
吉澤ひとみは回復していた。
「っもーう、元気バリバリでーっす！」
完全回復のしるしにキャイーンポーズを２連続で繰り出す。
「良かった、薬が効いたのね。ソニンさんありがとう。」
石川も喜んではしゃいでいる。
ソニンはあきれていた。
「いくら薬つけたってもな、なんであのケガが三日で治るんだよ。」
「えーまあいいじゃん、治ったんだしー。」
このフワフワした所がこいつの一番怖い所だ、とソニンは思った。
「ケガも治ったし、そろそろ出発しよーか。梨華ちゃん。」
「そうだね、吉澤さん。」
「その吉澤さんての辞めてよ、よっすぃーって呼んで。」
「え、うん。よっすぃー。テヘヘ…」
二人のやりとりにソニンはほおづえをついて悪態をつく。
「ケー、こいつら人の家でイチャイチャしやがって！」
石川と吉澤は真っ赤になって、その言葉を否定する。
「違うよ、私達そんなんじゃないもん。私には王子様がいるし・・」
「そう、そうだよ。私にも愛がいるんだから。」
説得力はまるでない。
吉澤ひとみは回復していた。
「っもーう、元気バリバリでーっす！」
完全回復のしるしにキャイーンポーズを２連続で繰り出す。
「良かった、薬が効いたのね。ソニンさんありがとう。」
石川も喜んではしゃいでいる。
ソニンはあきれていた。
「いくら薬つけたってもな、なんであのケガが三日で治るんだよ。」
「えーまあいいじゃん、治ったんだしー。」
このフワフワした所がこいつの一番怖い所だ、とソニンは思った。
「ケガも治ったし、そろそろ出発しよーか。梨華ちゃん。」
「そうだね、吉澤さん。」
「その吉澤さんての辞めてよ、よっすぃーって呼んで。」
「え、うん。よっすぃー。テヘヘ…」
二人のやりとりにソニンはほおづえをついて悪態をつく。
「ケー、こいつら人の家でイチャイチャしやがって！」
石川と吉澤は真っ赤になって、その言葉を否定する。
「違うよ、私達そんなんじゃないもん。私には王子様がいるし・・」
「そう、そうだよ。私にも愛がいるんだから。」
説得力はまるでない。
396 ：辻っ子のお豆さん：01/12/02 20:57 ID:qFw4FCOy
「まあいいや、行くんならとっとと行きな。」
見送ることもなくソニンは立ち上がって二人に背を向ける。
「色々世話になっちゃって、でも助かったよありがと。」
「全てが終っったら、きっとお礼をしに来ますから。」
吉澤と石川の別れの言葉に、ソニンは振り返って返答する。
「お礼なんかいらないよ。一つ約束してくれりゃそれでいい。」
「約束？何すか？」
「旅が終ったら、私のリベンジマッチを受けにもう一度戻って来い、吉澤。」
「上等っすよ、そういう約束ならいつでも来いって感じかな。」
吉澤とソニンは約束を交わす。
戦いで芽生える友情ってステキと石川は感動した。
こうして吉澤と石川はトット洞窟を後にした。
一人残ったソニンは、さっそくリベンジマッチのために特訓を始める。
しばらくすると入り口の方でまた人の気配がした。
「あいつら忘れ物か？それともユウキが帰ってきたのか？」
ソニンは特訓を休憩し入り口の方へ向かう。
「トロピカ～ル♪」
だがそこに立っていたのは、見覚えのない一人の娘だった。
見送ることもなくソニンは立ち上がって二人に背を向ける。
「色々世話になっちゃって、でも助かったよありがと。」
「全てが終っったら、きっとお礼をしに来ますから。」
吉澤と石川の別れの言葉に、ソニンは振り返って返答する。
「お礼なんかいらないよ。一つ約束してくれりゃそれでいい。」
「約束？何すか？」
「旅が終ったら、私のリベンジマッチを受けにもう一度戻って来い、吉澤。」
「上等っすよ、そういう約束ならいつでも来いって感じかな。」
吉澤とソニンは約束を交わす。
戦いで芽生える友情ってステキと石川は感動した。
こうして吉澤と石川はトット洞窟を後にした。
一人残ったソニンは、さっそくリベンジマッチのために特訓を始める。
しばらくすると入り口の方でまた人の気配がした。
「あいつら忘れ物か？それともユウキが帰ってきたのか？」
ソニンは特訓を休憩し入り口の方へ向かう。
「トロピカ～ル♪」
だがそこに立っていたのは、見覚えのない一人の娘だった。
397 ：辻っ子のお豆さん：01/12/02 20:58 ID:qFw4FCOy
「何だお前、ここがどこだかわかって来たのか。とっとと失せろ。」
やれやれとソニンはいつもの感じで追い返す。
「ここに二人組の女の子が来ませんでしたかぁ？」
松浦はにっこりと微笑んで尋ねる。
その笑みを見たソニンは背中に冷たい物を感じた。
「さぁ知らねえな。」
「あれれ～、嘘ついちゃうんですか。そういう人は・・」
松浦の全身から荒々しい殺気が舞い荒れる。
「殺しちゃってよいのかなぁ～♪」
未だかつて経験した事のない程の恐怖を、ソニンは感じた。
何だこいつは？何なんだこの凶凶しい殺気は！
だがソニンとて歴戦の強者、安々と身を引く訳にはいかない。
「くらえ、イキナリズム！」
だが、予備動作のないいきなりの攻撃を松浦はいとも簡単にかわす。
「なに！」
「ぬるい技ですね、本物の必殺技というのを教えてあげますよ。」
松浦の強力な新魔法が炸裂。
「100回のDEATH」
やれやれとソニンはいつもの感じで追い返す。
「ここに二人組の女の子が来ませんでしたかぁ？」
松浦はにっこりと微笑んで尋ねる。
その笑みを見たソニンは背中に冷たい物を感じた。
「さぁ知らねえな。」
「あれれ～、嘘ついちゃうんですか。そういう人は・・」
松浦の全身から荒々しい殺気が舞い荒れる。
「殺しちゃってよいのかなぁ～♪」
未だかつて経験した事のない程の恐怖を、ソニンは感じた。
何だこいつは？何なんだこの凶凶しい殺気は！
だがソニンとて歴戦の強者、安々と身を引く訳にはいかない。
「くらえ、イキナリズム！」
だが、予備動作のないいきなりの攻撃を松浦はいとも簡単にかわす。
「なに！」
「ぬるい技ですね、本物の必殺技というのを教えてあげますよ。」
松浦の強力な新魔法が炸裂。
「100回のDEATH」
398 ：辻っ子のお豆さん：01/12/02 20:58 ID:qFw4FCOy
100連発の閃光がソニンの体を次々と削ってゆく。
（すまん吉澤、約束、守れそうにな・・）
そこで意識は途絶えた。ソニンは死んだ。
「そしたら絶対～私は笑って～100回あなたを殺せる～♪」
松浦は歌いながら、トット洞窟を後にした。
そんなことは露知らず、吉澤と石川は荒野を進む。
１． 真犯人保田を探す
２． 情報屋小川を探す
３． 勇者なっちを探す
（すまん吉澤、約束、守れそうにな・・）
そこで意識は途絶えた。ソニンは死んだ。
「そしたら絶対～私は笑って～100回あなたを殺せる～♪」
松浦は歌いながら、トット洞窟を後にした。
そんなことは露知らず、吉澤と石川は荒野を進む。
１． 真犯人保田を探す
２． 情報屋小川を探す
３． 勇者なっちを探す
２で
400 ：ねぇ、名乗って：01/12/02 21:07 ID:wUeDQB77
２！！
松浦・・・どんどん凄くなっていくな(w
２で
２で
松浦相変わらずつええー。
２の小川が松浦の陰謀について何か知ってそうだ。
２の小川が松浦の陰謀について何か知ってそうだ。
これ読み終わったまさに今
テレ東に松浦登場(w
ちとｺﾜｶﾀ
２の小川で。
テレ東に松浦登場(w
ちとｺﾜｶﾀ
２の小川で。
なっちが気になるので、３で。
3で～
406 ：ねぇ、名乗って：01/12/02 21:53 ID:cF0X81RJ
2
やっぱりいつものあややになってきましたね。（ｗ
２で♪
２で♪
２です。
いや～松浦ってほんと～に恐いですね。
３で。
３で。
2
右向け右で左に走る紺野
キャイーンポーズを２回とるよっすぃーにﾜﾗﾀﾖ。
松浦が恐いから３で。
キャイーンポーズを２回とるよっすぃーにﾜﾗﾀﾖ。
松浦が恐いから３で。
松浦。今回は姫なのに・・・。
で、3でお願いします!!
で、3でお願いします!!
なんだいっても、辻豆さんのブラックあややを楽しみにしてる私。
１００回のdeathは凄いな。（Ｗ
とりあえず情報が欲しい。
２で。
１００回のdeathは凄いな。（Ｗ
とりあえず情報が欲しい。
２で。
え～と、１で。
…2
1で。
やっすーを激しく締め上げたい。
やっすーを激しく締め上げたい。
417 ：名無し募集中。。。：01/12/03 00:52 ID:prkGlXQR
２！おがわ～
( ´ⅴ｀)＜ののはしんじゃいました てへてへ
３。
３。
ﾏﾂｰﾗ最高！やっぱこうでしょ（藁
３ｷﾎﾞﾝﾇ
３ｷﾎﾞﾝﾇ
２～
2でお願いします。
422 ：ねぇ、名乗って：01/12/03 10:27 ID:NnEievvA
3
ここは2だな
2
３
２で！
殺しちゃっていいのかな？
殺しちゃっていいのかな？
くっそー！100回のDEATH 曲が思いだせん！
安田は石川が見てるのですぐ見つかるだろう。
けど他の情報もほしいので２。
安田は石川が見てるのですぐ見つかるだろう。
けど他の情報もほしいので２。
2
2 いっときます
430 ：辻っ子のお豆さん：01/12/03 23:24 ID:W/3O9v+3
「ねえ、どこに向かってるの？」
振り落とされない様にしっかりと吉澤の体に捕まった石川が尋ねる。
「モーコーの町、あそこに小川っていう知り合いの情報屋がいるんだ。」
「ふーん。」
馬の手綱は元気になった吉澤が操っていた。
試しにやってみたいと言われ替わったのだが、あっという間に乗りこなす。
元々の運動神経がいいのだろうか、すぐに石川よりうまくなってしまった。
「保田圭の情報聞き出して、早いとこ捕まえようぜ。」
「そうだね、ペンダントも奪い返さないとね。」
ペンダントはあれから光る事はなかった。
相手の居場所がわかるかと思い、石川は何度も試したのだが反応はなかった。
あの夢を見るには何か条件がいるのだろうか？
それとも、保田圭には何か特殊な力があるのか？
いやたぶん逆だ。亜弥が持っていた時もずっとあんな事は起こらなかったんだ。
吉澤ひとみ、彼女が手にしていた時にだけあの奇跡が起こる。
特殊な力を持っているのは彼女の方だ。それが何なのか、今の私にはわからない。
でも彼女には奇跡を起こすだけの何かがあると私は思う。
石川は複雑な想いで吉澤の背中に額を押し当てた。
振り落とされない様にしっかりと吉澤の体に捕まった石川が尋ねる。
「モーコーの町、あそこに小川っていう知り合いの情報屋がいるんだ。」
「ふーん。」
馬の手綱は元気になった吉澤が操っていた。
試しにやってみたいと言われ替わったのだが、あっという間に乗りこなす。
元々の運動神経がいいのだろうか、すぐに石川よりうまくなってしまった。
「保田圭の情報聞き出して、早いとこ捕まえようぜ。」
「そうだね、ペンダントも奪い返さないとね。」
ペンダントはあれから光る事はなかった。
相手の居場所がわかるかと思い、石川は何度も試したのだが反応はなかった。
あの夢を見るには何か条件がいるのだろうか？
それとも、保田圭には何か特殊な力があるのか？
いやたぶん逆だ。亜弥が持っていた時もずっとあんな事は起こらなかったんだ。
吉澤ひとみ、彼女が手にしていた時にだけあの奇跡が起こる。
特殊な力を持っているのは彼女の方だ。それが何なのか、今の私にはわからない。
でも彼女には奇跡を起こすだけの何かがあると私は思う。
石川は複雑な想いで吉澤の背中に額を押し当てた。
431 ：辻っ子のお豆さん：01/12/03 23:24 ID:W/3O9v+3
夜になり、二人は野宿の準備を始める。
石川にとっては初めての経験で、なぜかワクワクしている。
見かけによらず清楚な吉澤はいつもの様に日記をつける。
そして二人は一つの毛布にくるまって横になった。
「そういえばさぁ・・」
思い出した様に石川が会話をきり出す。
「なぁに？」
吉澤は向こう側を向いたまま返事を返す。
「昼間、ヨッスィーが言ってた愛って誰？」
「え、えーと、幼なじみ。」
「ふーん、ただの幼なじみ？な～んか怪しい。」
「…な、なんだよ。」
「どんな娘なの、聞かせて。」
「うん。いつも笑顔でさ、性格も優しくて、そんでめちゃくちゃ可愛いんだ。」
ヨッスィーは急にこっちに寝返って、愛の事を嬉しそうに話し出す。
「あ、私見たかもペンダントの夢で。真っ直ぐな黒髪の子？」
「そうそう、どう可愛いでしょ。ねえ、ねえ。」
「フフッ、やっぱりその子のこと好きなのね。ヨッスィーかわいい。」
石川にとっては初めての経験で、なぜかワクワクしている。
見かけによらず清楚な吉澤はいつもの様に日記をつける。
そして二人は一つの毛布にくるまって横になった。
「そういえばさぁ・・」
思い出した様に石川が会話をきり出す。
「なぁに？」
吉澤は向こう側を向いたまま返事を返す。
「昼間、ヨッスィーが言ってた愛って誰？」
「え、えーと、幼なじみ。」
「ふーん、ただの幼なじみ？な～んか怪しい。」
「…な、なんだよ。」
「どんな娘なの、聞かせて。」
「うん。いつも笑顔でさ、性格も優しくて、そんでめちゃくちゃ可愛いんだ。」
ヨッスィーは急にこっちに寝返って、愛の事を嬉しそうに話し出す。
「あ、私見たかもペンダントの夢で。真っ直ぐな黒髪の子？」
「そうそう、どう可愛いでしょ。ねえ、ねえ。」
「フフッ、やっぱりその子のこと好きなのね。ヨッスィーかわいい。」
432 ：辻っ子のお豆さん：01/12/03 23:25 ID:W/3O9v+3
「うるさいなぁ、そっちこそ王子様って何だよ。」
「キャーやめてよ、恥ずかしい。」
梨華は真っ赤になって毛布にうずくまる。
私はおもしろくなって、彼女をくすぐった。
「ずるいぞ、私ばっかりにしゃべらせて、梨華ちゃんも言えよコラ。」
「イヤーンハハハ、わかった言うからやめてー！」
「よーし。で、王子様って誰？」
「あのね、私が魔物に襲われている所を助けてくれた勇者様なの。」
「へー、かっけー。」
「そうなの！すっごくカッコイイの！それにすっごく強いし！」
「もしかしてさ、それ勇者なっちじゃない。」
「え、そうなのかな。勇者なっち様かな？」
「絶対そうだって、そんな強くて格好いい勇者なんて他にいないよ。」
「どうしよう、あんなすごい人じゃ私なんか相手にされないよー。」
「大丈夫だって、梨華ちゃんならきっとうまくいくって。」
「本当？」
「私が保証するよ、梨華ちゃん可愛いもん。」
吉澤の無責任な保証が始まった。
「キャーやめてよ、恥ずかしい。」
梨華は真っ赤になって毛布にうずくまる。
私はおもしろくなって、彼女をくすぐった。
「ずるいぞ、私ばっかりにしゃべらせて、梨華ちゃんも言えよコラ。」
「イヤーンハハハ、わかった言うからやめてー！」
「よーし。で、王子様って誰？」
「あのね、私が魔物に襲われている所を助けてくれた勇者様なの。」
「へー、かっけー。」
「そうなの！すっごくカッコイイの！それにすっごく強いし！」
「もしかしてさ、それ勇者なっちじゃない。」
「え、そうなのかな。勇者なっち様かな？」
「絶対そうだって、そんな強くて格好いい勇者なんて他にいないよ。」
「どうしよう、あんなすごい人じゃ私なんか相手にされないよー。」
「大丈夫だって、梨華ちゃんならきっとうまくいくって。」
「本当？」
「私が保証するよ、梨華ちゃん可愛いもん。」
吉澤の無責任な保証が始まった。
433 ：辻っ子のお豆さん：01/12/03 23:25 ID:W/3O9v+3
「可愛いかな？」
「うんうん、自信もてよ。」
「愛ちゃんと私どっちが可愛い？」
「えっ！？」
女ってのはどうしてこういう厄介な質問をするのか・・
１．「そんなの梨華ちゃんに決まってるじゃん。」
２．「可愛いのは愛の方かな、梨華ちゃんはほら綺麗タイプだし。」
３．「どっちというか、まあ一番可愛いのは私な訳で・・」
「うんうん、自信もてよ。」
「愛ちゃんと私どっちが可愛い？」
「えっ！？」
女ってのはどうしてこういう厄介な質問をするのか・・
１．「そんなの梨華ちゃんに決まってるじゃん。」
２．「可愛いのは愛の方かな、梨華ちゃんはほら綺麗タイプだし。」
３．「どっちというか、まあ一番可愛いのは私な訳で・・」
434 ：辻っ子のお豆さん：01/12/03 23:28 ID:W/3O9v+3
たまにはこういうマターリしたのもええね。
前回殺伐とし過ぎた分、余計に・・
前回殺伐とし過ぎた分、余計に・・
３！
３でよろしう。
437 ：ねぇ、名乗って：01/12/03 23:31 ID:2fImdzcJ
いちおう雰囲気くずれるから１で・・・。
２を希望
１。
２だと「ふーん」で終わると思うし。
２だと「ふーん」で終わると思うし。
３
・・・１でも２でも後が怖い（ｗ
・・・１でも２でも後が怖い（ｗ
２で～
２が見たいなっと。
3だ
３でいっとけ。よっすぃがかっけくてきゃわいいのだ（ｗ
でもおいらはなっちファン
でもおいらはなっちファン
今の雰囲気ならどれでもいい感じでいくのでは？（読みが甘いか？）
３で（笑
３で（笑
３です。
３がいいんじゃないんですか？
はぐらかすような感じで。
はぐらかすような感じで。
当然３ッス。
やっぱ、かっけーヨッスィーはこうでなくっちゃ。
ゆけ！最上昇指向キャラよっすぃ～！
やっぱ、かっけーヨッスィーはこうでなくっちゃ。
ゆけ！最上昇指向キャラよっすぃ～！
３で
この場はさらっと流して欲しいので
３
３
２
③
２ニダ！
３！ヨッスィーがいっちゃんよか～
455 ：ねぇ、名乗って：01/12/04 09:17 ID:Xg10kX2W
3で
１で♪
実はけっこう悩んだんだけど、ここは３でお願いしまふ
( ;´ⅴ｀;)
459 ：ねぇ、名乗って：01/12/04 11:41 ID:VY9NIxZC
３で
１
梨華ちゃん可愛いと言っておきながら２はヘンなので
梨華ちゃん可愛いと言っておきながら２はヘンなので
１にせいやぁー
＠ノハ＠ ~~ /
（ ‘Д‘）--------- ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ~
. ** .,
＠ノハ＠ ~~ /
（ ‘Д‘）--------- ﾋﾞﾋﾞﾋﾞ~
. ** .,
3でお願いしたい。
2
２！
いしよし飽きた
いしよし飽きた
やっぱヨッスィ～は一番であって欲しい。
３で。
３で。
絶対３！
３で逃げとくか
ﾏﾀｰﾘ２
圧倒的に少ないが１で。
調子に乗る石川が見てみたい(w
調子に乗る石川が見てみたい(w
470 ：ねぇ、名乗って：01/12/04 20:13 ID:lUHWfftX
1deyorosiku
471 ：辻っ子のお豆さん：01/12/04 20:44 ID:7J5XQwXJ
「どっちというか、まあ一番可愛いのは私な訳で・・」
「もーヨッスィー！」
「二ヒヒヒ・・」
こんな感じで私達のコイバナは明け方まで続いた。
翌日も快調に馬を走らせ、お昼頃にはモーコーの町に到着することができた。
着くなり私は、小川と出会った冒険者の酒場シスコムーンに走った。
「おや、あんた、ひさしぶりだねぇ。」
酒場のマスター稲葉貴子さんが一人で開店の準備をしていた。
こんな真っ昼間に誰もいるわけないか。仕方ない彼女に聞いてみよう。
「あのさ、小川知らないっすか？」
「麻琴ちゃん？あの子なら夜になったら来るんじゃない。」
「あんまりのんびりしてる時間はないんですよ。今どこにいるか分かりませんか？」
「この時間は家で寝てるんじゃない。あの子夜型だし。」
「家の場所、教えて下さい。」
私は稲葉さんに住所を聞き、今度は小川の家へダッシュした。
梨華ちゃんは借りてきた猫の様に黙って後に付いてくる。
「起きろー！小川！」
私は教えられた家のドアを大声で呼びながら何度も叩いた。
「もーヨッスィー！」
「二ヒヒヒ・・」
こんな感じで私達のコイバナは明け方まで続いた。
翌日も快調に馬を走らせ、お昼頃にはモーコーの町に到着することができた。
着くなり私は、小川と出会った冒険者の酒場シスコムーンに走った。
「おや、あんた、ひさしぶりだねぇ。」
酒場のマスター稲葉貴子さんが一人で開店の準備をしていた。
こんな真っ昼間に誰もいるわけないか。仕方ない彼女に聞いてみよう。
「あのさ、小川知らないっすか？」
「麻琴ちゃん？あの子なら夜になったら来るんじゃない。」
「あんまりのんびりしてる時間はないんですよ。今どこにいるか分かりませんか？」
「この時間は家で寝てるんじゃない。あの子夜型だし。」
「家の場所、教えて下さい。」
私は稲葉さんに住所を聞き、今度は小川の家へダッシュした。
梨華ちゃんは借りてきた猫の様に黙って後に付いてくる。
「起きろー！小川！」
私は教えられた家のドアを大声で呼びながら何度も叩いた。
472 ：辻っ子のお豆さん：01/12/04 20:45 ID:7J5XQwXJ
「うるさいわね、誰よ！」
起こりながら寝起きの小川が顔を見せた。
「よっ、私だよ、十日ぶりくらいか。」
「あ、あんた吉澤。どうしてここにいるのよ！？」
小川は驚きで一気に目が覚めた。
「まあいいわ、中に入んなさい。」
私と梨華ちゃんは遠慮なくそうした。
「聞いたわよ、あんた王国に指名手配されてるんですってね。」
私達をソファーに座らせて、小川はしゃべり始めた。
「さすが、情報が早いね。」
「お姫様と国宝を盗んで逃亡中だって聞いたわ。」
「うん、そんで彼女がそのお姫様。」
「はじめまして、ハロプロ王国第一王女の石川梨華です。」
梨華はペコリと挨拶をした。
「マジ・・なわけないか。ちょっと本当の事教えなさいよ。」
「そのつもりで来た。私の情報を全部話すから、私も欲しい情報があるんだ。」
「交換条件て訳？まあいいわ、貴方には貸しがあるしね。」
私は小川にこうなった経緯を話した。
起こりながら寝起きの小川が顔を見せた。
「よっ、私だよ、十日ぶりくらいか。」
「あ、あんた吉澤。どうしてここにいるのよ！？」
小川は驚きで一気に目が覚めた。
「まあいいわ、中に入んなさい。」
私と梨華ちゃんは遠慮なくそうした。
「聞いたわよ、あんた王国に指名手配されてるんですってね。」
私達をソファーに座らせて、小川はしゃべり始めた。
「さすが、情報が早いね。」
「お姫様と国宝を盗んで逃亡中だって聞いたわ。」
「うん、そんで彼女がそのお姫様。」
「はじめまして、ハロプロ王国第一王女の石川梨華です。」
梨華はペコリと挨拶をした。
「マジ・・なわけないか。ちょっと本当の事教えなさいよ。」
「そのつもりで来た。私の情報を全部話すから、私も欲しい情報があるんだ。」
「交換条件て訳？まあいいわ、貴方には貸しがあるしね。」
私は小川にこうなった経緯を話した。
473 ：辻っ子のお豆さん：01/12/04 20:45 ID:7J5XQwXJ
「・・なるほどね、そういうこと。」
「うん、それで真犯人の保田の居場所を知りたいんだ。」
「残念だけど、それはちょっと分からないわね。ごめんなさい。」
「そっか・・」
「でも他の情報だったら、いくらでも教えてあげるわよ。勇者なっちの事とか。」
勇者なっち、その言葉にそれまでおとなしくしていた石川が反応した。
「それ聞きたい、教えて下さい。」
「あ、ああ、いいけど。噂によると勇者なっちは今ダンサイの町にいるそうよ。」
ダンサイの町。大陸の南、砂漠に囲まれたオアシスの町だ。
一体どうしてそんな所に？
「なんでも勇者の剣を奪った泥棒を追っているんですって。」
勇者なっちの剣？泥棒？
どこかで聞いた事ある話だぞ。
思い出した！保田だ！あいつが持っていた！勇者なっちの剣！
私の頭の中で線が一本につながった。
「行こう！ダンサイの町へ！」
「うん、私もそう思っていたの！」
私と梨華は一斉に立ち上がった。
「うん、それで真犯人の保田の居場所を知りたいんだ。」
「残念だけど、それはちょっと分からないわね。ごめんなさい。」
「そっか・・」
「でも他の情報だったら、いくらでも教えてあげるわよ。勇者なっちの事とか。」
勇者なっち、その言葉にそれまでおとなしくしていた石川が反応した。
「それ聞きたい、教えて下さい。」
「あ、ああ、いいけど。噂によると勇者なっちは今ダンサイの町にいるそうよ。」
ダンサイの町。大陸の南、砂漠に囲まれたオアシスの町だ。
一体どうしてそんな所に？
「なんでも勇者の剣を奪った泥棒を追っているんですって。」
勇者なっちの剣？泥棒？
どこかで聞いた事ある話だぞ。
思い出した！保田だ！あいつが持っていた！勇者なっちの剣！
私の頭の中で線が一本につながった。
「行こう！ダンサイの町へ！」
「うん、私もそう思っていたの！」
私と梨華は一斉に立ち上がった。
474 ：辻っ子のお豆さん：01/12/04 20:46 ID:7J5XQwXJ
私達は再び町の入り口に戻って来た。小川も見送りに来てくれた
「ごめんなさいね、あまりお役に立てなくて。」
「そんな事ないよ、本当助かった。ありがとね。」
馬にまたがり、私は彼女にお礼を告げた。
「そういえばさ、あのチビ二人はどうしてる？」
「え・・うん、元気だよ。」
私は笑顔で答えた。
「そう、ならいいんだ。腹八分目って伝えといて。」
「わかった言っとく。じゃあね！」
嘘を、悲しみを振り切るように、私は手綱を思いっきり引いた。
その時、吉澤は巨大な力を持った何かと何かがぶつかり合うのを感じた。
馬の足を止め、遥か遠い地を仰ぎ見る。
「何だろう、今の感じ・・気のせいかな？」
気のせいではなかった。
この瞬間確かに、とある場所で一つの戦いが始まっていたのだ。
１． なっちｖｓ松浦
２． 矢口ｖｓごっちん
３． 紺野ｖｓノラネコ
「ごめんなさいね、あまりお役に立てなくて。」
「そんな事ないよ、本当助かった。ありがとね。」
馬にまたがり、私は彼女にお礼を告げた。
「そういえばさ、あのチビ二人はどうしてる？」
「え・・うん、元気だよ。」
私は笑顔で答えた。
「そう、ならいいんだ。腹八分目って伝えといて。」
「わかった言っとく。じゃあね！」
嘘を、悲しみを振り切るように、私は手綱を思いっきり引いた。
その時、吉澤は巨大な力を持った何かと何かがぶつかり合うのを感じた。
馬の足を止め、遥か遠い地を仰ぎ見る。
「何だろう、今の感じ・・気のせいかな？」
気のせいではなかった。
この瞬間確かに、とある場所で一つの戦いが始まっていたのだ。
１． なっちｖｓ松浦
２． 矢口ｖｓごっちん
３． 紺野ｖｓノラネコ
３選びてぇ（藁
辻豆さんは２が本命と読んでいるっぽいから１で
辻豆さんは２が本命と読んでいるっぽいから１で
３も見たいけど２です。
そろそろごっちんの活躍を見たいんだけどな～
欲望のままに３で。
欲望のままに３で。
３にしたい。とても見たい。でも２を選択。
ちょっと見てみたい気がするので、３で♪
うっ、どれもそそるな。
が、こんこんの魅力には逆らえん！
３で。
が、こんこんの魅力には逆らえん！
３で。
２でよろしう。
３ダー
３も惜しいが２。
３にしたいのをこらえて（ｗ
１で。なっちも松浦も見たい。
１で。なっちも松浦も見たい。
なんて非道な選択肢だ(ｗ
本能的には３なのだが、このままだとごっちんの
活躍がなくなりそうなので、２で。
本能的には３なのだが、このままだとごっちんの
活躍がなくなりそうなので、２で。
やっぱ３でしょう
１
なっちには勇者の剣がない
対する松浦には１００回のＤＥＡＴＨが・・・（ｗ
ヤバイ戦いになりそう
なっちには勇者の剣がない
対する松浦には１００回のＤＥＡＴＨが・・・（ｗ
ヤバイ戦いになりそう
∋o/ハヽo∈
（ ´ⅴ｀）＜３なのれす！
（ ´ⅴ｀）＜３なのれす！
３を選択肢に織り込む辻豆さんを恨みつつ（ｗ
２で
２で
川o・-・)＜あの・・・３で・・・。
他のに行くべきだろうけど…
ぜひ、３で～
ぜひ、３で～
492 ：ねぇ、名乗って：01/12/04 23:10 ID:lUHWfftX
１だと､なっちは､松浦に殺される。
２にしとこうか。
２にしとこうか。
1,2のような大物（多分）同士の戦いはまだ早い
3
3
２
後藤をはよ見せてくれ
２で
２で
紺野大人気だな。等と言いつつ俺も３を選びたい。
が、２で。
が、２で。
497 ：ねぇ、名乗って：01/12/05 00:30 ID:39saR3yj
素直に３。
マターリと３で！
２だぁね。
２で
欲望には勝てん（w
３で
３で
502 ：名無しさん：01/12/05 01:48 ID:hylc+4iG
3
2da
504 ：辻っ子のお豆さん：01/12/05 02:19 ID:owi+A0EA
（ ´ Д ｀）<んあ～紺野がいると私の出番が全然回ってこないよ～。
川o・-・)<まあ人気の差なので仕方ないですよ、元センターさん。
（ ´ Д ｀）<氏ね。
川o・-・)<お前こそ氏ね。
（ ´ Д ｀）<皿洗いすぎて指紋なくなってから氏ね。
川o・-・)<結局出番こないままハッピーエンド迎えて氏ね。
（ ´ Д ｀）<・・・・・・・・・・・・・・・・
川o・-・)<・・・・・・・・・・・・・・・・
（ ´ Д ｀）<それもおいしいかも・・ZZZZZZ…
川o・-・)<ﾅｶﾅｶ ﾃｺﾞﾜｲﾅ
川o・-・)<まあ人気の差なので仕方ないですよ、元センターさん。
（ ´ Д ｀）<氏ね。
川o・-・)<お前こそ氏ね。
（ ´ Д ｀）<皿洗いすぎて指紋なくなってから氏ね。
川o・-・)<結局出番こないままハッピーエンド迎えて氏ね。
（ ´ Д ｀）<・・・・・・・・・・・・・・・・
川o・-・)<・・・・・・・・・・・・・・・・
（ ´ Д ｀）<それもおいしいかも・・ZZZZZZ…
川o・-・)<ﾅｶﾅｶ ﾃｺﾞﾜｲﾅ
３がいいです。
504をみると辻豆さんが後藤を出したがってるように思える。
しかしそれでも俺は３を選んでやる！
しかしそれでも俺は３を選んでやる！
ｲﾔ､2ﾀﾞ
ホテルの相部屋スレで氏ねネタを書いてたのは辻豆さんだったのか？
それはともかく・・・３で。
それはともかく・・・３で。
509 ：ねぇ、名乗って：01/12/05 08:50 ID:ut76pi/Q
逆に1だと松浦は殺されると思う。
幾ら松浦が強いといっても実戦経験は少ないわけだし。
ということで2で。
幾ら松浦が強いといっても実戦経験は少ないわけだし。
ということで2で。
実際なっちの実力が知りたい…。
１で
１で
2 にしときます
今や、紺野の人気に太刀打ちできるのは辻ぐらいじゃないのか？
本当に死んじゃったの？
…かくいう私も３希望。
本当に死んじゃったの？
…かくいう私も３希望。
３を読みたい！でも無難に２でお願いします。
ごっちんほとんど出番なかったものねぇ・・・
ごっちんほとんど出番なかったものねぇ・・・
２にしようよ。いいかげん後藤も登場させてあげたいし
惑わされるな！
みんな心の奥では思ってるハズだ。
「それでも３が見てみたい！」
３でよろしく。
みんな心の奥では思ってるハズだ。
「それでも３が見てみたい！」
３でよろしく。
3だ！！！
2
あげちゃった ゴメンなさい
3de.
おもしろいね～。昨日と今日で娘切草からここまで一気に読んじゃったよ。
3も捨てがたいがここは2で。
3も捨てがたいがここは2で。
「街れす」のときも後藤は最後まで起こしてもらえなかったんだよね・・・。
でも３で。
でも３で。
こういう選択好きじゃないんだよね・・・２で。
2で
２！
もちろん３だな！
絶対３。３しかない。３じゃなきゃ嫌だ。
527 ：川o･-･)ノ＜ ３で：01/12/05 20:04 ID:Uun6eY+5
３
528 ：辻っ子のお豆さん：01/12/05 23:04 ID:g/2jZMes
お魚くわえたノラネコ追っかけて裸足で駆けてくゆかいな紺野さん。
お昼のおかずを巡って、今ここにし烈な戦いが始まった。
紺野ｖｓノラネコ
巨大な力がぶつかり合っているという吉澤の感は、まったくの気のせいであった。
「待って、返してくださーい！」
商店街、半泣きでノラネコを追いかけるコンコン。
道行く人々もその可笑しな光景を見て笑っています。
「笑ってないで、誰か捕まえて下さい。」
当然誰も手を貸してはくれない。
まるでノラネコにまで馬鹿にされているみたいだ。
「どうせ私なんて落ちこぼれだから・・」
コンコンがあきらめてへたり込もうとしたその時。
「あいぼんの前でケチな盗みは許さへんで～。」
なんと、一人の少女が逃げさるノラネコを捕まえてくれました。
「ほら、あんたの魚やで、今後は気ぃ付けろや。」
嗚呼、世の中にはこんないい人がいるんだ。涙で前も見えない。
「お助け料1000モニや、まいどあり～。」
嗚呼、前言撤回、涙が止まらない。
お昼のおかずを巡って、今ここにし烈な戦いが始まった。
紺野ｖｓノラネコ
巨大な力がぶつかり合っているという吉澤の感は、まったくの気のせいであった。
「待って、返してくださーい！」
商店街、半泣きでノラネコを追いかけるコンコン。
道行く人々もその可笑しな光景を見て笑っています。
「笑ってないで、誰か捕まえて下さい。」
当然誰も手を貸してはくれない。
まるでノラネコにまで馬鹿にされているみたいだ。
「どうせ私なんて落ちこぼれだから・・」
コンコンがあきらめてへたり込もうとしたその時。
「あいぼんの前でケチな盗みは許さへんで～。」
なんと、一人の少女が逃げさるノラネコを捕まえてくれました。
「ほら、あんたの魚やで、今後は気ぃ付けろや。」
嗚呼、世の中にはこんないい人がいるんだ。涙で前も見えない。
「お助け料1000モニや、まいどあり～。」
嗚呼、前言撤回、涙が止まらない。
529 ：辻っ子のお豆さん：01/12/05 23:05 ID:g/2jZMes
その少女は私の財布から勝手に1000モニ奪い走り去った。
地面にはノラネコの歯形がついた魚が転がっている。
「こんなの食べられません。」
私は魚をノラネコさんに返し、来た道をトボトボと戻った。
「お～い、紺野。」
矢口さんが向こうからやってきた。
「加護亜依は見つけたか？」
「いえ、それどころではないです。お昼のおかずがなくなってしまって・・」
「お前は何しに来てんだバカヤロー！」
「ヒーごめんなさい。」
「もういい、とっとと次の町に行くぞ！」
「はい。」
あの少女が、目的の加護亜依だと気付かなかったコンコン。
せっかくのチャンスを逃してしまいました。
どうやら落ちこぼれの汚名を返上するのは当分先になりそうです。
そして、とばっちりでいつまで経っても加護を見つけられないやぐっつぁん。
紺野作の泥沼に足を踏み入れているのに、まだ気付いてない様子。
二人の受難の旅はまだ続きそうです。
地面にはノラネコの歯形がついた魚が転がっている。
「こんなの食べられません。」
私は魚をノラネコさんに返し、来た道をトボトボと戻った。
「お～い、紺野。」
矢口さんが向こうからやってきた。
「加護亜依は見つけたか？」
「いえ、それどころではないです。お昼のおかずがなくなってしまって・・」
「お前は何しに来てんだバカヤロー！」
「ヒーごめんなさい。」
「もういい、とっとと次の町に行くぞ！」
「はい。」
あの少女が、目的の加護亜依だと気付かなかったコンコン。
せっかくのチャンスを逃してしまいました。
どうやら落ちこぼれの汚名を返上するのは当分先になりそうです。
そして、とばっちりでいつまで経っても加護を見つけられないやぐっつぁん。
紺野作の泥沼に足を踏み入れているのに、まだ気付いてない様子。
二人の受難の旅はまだ続きそうです。
530 ：辻っ子のお豆さん：01/12/05 23:05 ID:g/2jZMes
場所は変わって、オアシスの町ダンサイ。
薄暗い倉庫に美しい娘が入って来た。
「相変わらず、小汚い所ね。」
奥から、胸に青いペンダントを掛けた娘が出てくる。
「おや、貴方ですか姫殿。今日は何の御用で？」
「吉澤ひとみが脱走したの、お姉様と。もうすぐここに来ると思うわ。」
保田の表情が一瞬険しくなる。だがすぐに冷静を取り戻した。
「そうですか、やはり止めを刺しておくべでしたかな。」
「でもまだ城の人間は吉澤を犯人と思い込んでいるわ、大丈夫よ。」
「もう用済みって訳ですね。これで気兼ねなく殺せる。」
「まあ、圭の好きにしていいわよ。」
「一緒にいるという貴方の姉が邪魔立てをした場合、どのように？」
松浦は表情を変えることなく答えた。
「圭の好きにしていいわ。」
「殺しても？」
「ノープロブレム。」
この人にとっては自分の身内すら、コマの一つに過ぎないのだ。
保田は少し、背筋に寒気を感じた。
薄暗い倉庫に美しい娘が入って来た。
「相変わらず、小汚い所ね。」
奥から、胸に青いペンダントを掛けた娘が出てくる。
「おや、貴方ですか姫殿。今日は何の御用で？」
「吉澤ひとみが脱走したの、お姉様と。もうすぐここに来ると思うわ。」
保田の表情が一瞬険しくなる。だがすぐに冷静を取り戻した。
「そうですか、やはり止めを刺しておくべでしたかな。」
「でもまだ城の人間は吉澤を犯人と思い込んでいるわ、大丈夫よ。」
「もう用済みって訳ですね。これで気兼ねなく殺せる。」
「まあ、圭の好きにしていいわよ。」
「一緒にいるという貴方の姉が邪魔立てをした場合、どのように？」
松浦は表情を変えることなく答えた。
「圭の好きにしていいわ。」
「殺しても？」
「ノープロブレム。」
この人にとっては自分の身内すら、コマの一つに過ぎないのだ。
保田は少し、背筋に寒気を感じた。
531 ：辻っ子のお豆さん：01/12/05 23:06 ID:g/2jZMes
「そんなことより、もっと大きな問題があるのですよ姫殿。」
保田は頭を切り替え、目の前にある巨大な障害について語り出した。
「あの勇者なっちとその仲間がこの町に来ているのです。私を追って。」
無表情だった松浦の瞳に光が走った。
「それは初耳ね。詳しく話して。」
保田は頷き、倉庫の奥から一降りの剣を運んできた。
「以前、私が奴の隙をついて盗み出した物です。勇者なっちの剣。
きっと奴等はこれを奪い返しに来たはず・・どうすればいいでしょう？」
「おもしろい話ね。勇者なっち、いつか殺りたいと思っていた相手だわ。」
松浦は舌なめずりをし、その剣を獲った。
すると体に力がみなぎり、あふれ出てくる。
「それがこの剣の恐ろしい能力です、奴等が必死になるのもわかるでしょう。」
「圭、この剣しばらく借りるよ。」
勇者なっちの剣を握り、松浦は微笑んだ。
ただでさえ恐ろしい能力を持つ松浦の手に、最強の武器が渡ってしまった。
「勇者なっちさん、自分の武器で殺してあげるわ。」
松浦と保田が、勇者なっちの物語に終止符を打つため動き出した。
安倍と市井に絶対的な危機が迫る。
保田は頭を切り替え、目の前にある巨大な障害について語り出した。
「あの勇者なっちとその仲間がこの町に来ているのです。私を追って。」
無表情だった松浦の瞳に光が走った。
「それは初耳ね。詳しく話して。」
保田は頷き、倉庫の奥から一降りの剣を運んできた。
「以前、私が奴の隙をついて盗み出した物です。勇者なっちの剣。
きっと奴等はこれを奪い返しに来たはず・・どうすればいいでしょう？」
「おもしろい話ね。勇者なっち、いつか殺りたいと思っていた相手だわ。」
松浦は舌なめずりをし、その剣を獲った。
すると体に力がみなぎり、あふれ出てくる。
「それがこの剣の恐ろしい能力です、奴等が必死になるのもわかるでしょう。」
「圭、この剣しばらく借りるよ。」
勇者なっちの剣を握り、松浦は微笑んだ。
ただでさえ恐ろしい能力を持つ松浦の手に、最強の武器が渡ってしまった。
「勇者なっちさん、自分の武器で殺してあげるわ。」
松浦と保田が、勇者なっちの物語に終止符を打つため動き出した。
安倍と市井に絶対的な危機が迫る。
532 ：辻っ子のお豆さん：01/12/05 23:07 ID:g/2jZMes
一方その頃、吉澤と石川もダンサイの町へと到着していた。
「ここに、私の王子様もいるのね。」
心なしか石川は浮かれ気味だ。
「それに保田もいるはずだ。」
吉澤はさっそく町を見渡す。
１． 商店街の方を探そう
２． 倉庫街の方を探そう
３． 見晴らしの良い丘へ行こう
「ここに、私の王子様もいるのね。」
心なしか石川は浮かれ気味だ。
「それに保田もいるはずだ。」
吉澤はさっそく町を見渡す。
１． 商店街の方を探そう
２． 倉庫街の方を探そう
３． 見晴らしの良い丘へ行こう
３で！
１で
３ー！
３で。
1
１で。
２は怖すぎる。
３で､また―りしつつ、町を見渡すのが良いでしょう。
３で､また―りしつつ、町を見渡すのが良いでしょう。
壱
541 ：名無し募集中。。。：01/12/05 23:46 ID:PWxtAZwI
３．丘の上が(・∀・)ｲｲ
３で
１～
544 ：名無しさん：01/12/06 00:19 ID:wIHv8aEP
3
sage忘れ…(鬱
ｽﾏｿ
ｽﾏｿ
戦いの前には装備を充実させなきゃ。
やっぱここは商店街でしょう。
１で。
やっぱここは商店街でしょう。
１で。
１で～。
3ですね
１ー！
１
なっちｖｓ松浦・・・これが「勇者の章」の山場になるのでしょうか？
なっちｖｓ松浦・・・これが「勇者の章」の山場になるのでしょうか？
３で
２～
「３」。
やぐこんはダンサイとは別の町にいるんだよね・・・？
やぐこんはダンサイとは別の町にいるんだよね・・・？
1
556 ：ねぇ、名乗って：01/12/06 09:20 ID:nDjXG685
3
１で♪
1でお願いします。
1
1,あいぼんぬ
１で
とりあえず１で
563 ：ねぇ、名乗って：01/12/06 21:47 ID:k/ouZ7J9
１で
564 ：辻っ子のお豆さん：01/12/06 22:00 ID:PtcHG5y5
私達は商店街の方へ向かった。
でも見た感じ勇者なっちも保田もいる気配がない。
「ねえねえよっすぃー、ちょっとここで準備していかない？」
見ると武器屋や道具屋が並んでいた。
「でもお金がないし。」
「お金なら任せて、この宝石を売るといいわ。」
石川はポッケからゴロゴロと宝石類を取り出した。
「おわーすげー！」
「フフフ・・伊達にお姫様してないよ。」
その宝石を持ち、武器屋に入る。
戦いになるかもしれないので、装備を整える事にした。
「おぉーこれかっけー！」
私が目を付けたのは黄金の爪、武道家にとって最強の武器だ。
もちろんその分、値段は半端じゃないのだが。
「ねえ梨華ちゃん、これいい？」
「ノープロブレム。」
吉澤は黄金の爪を手に入れた。
「これでもう怖い者なしだぜぃ！」
でも見た感じ勇者なっちも保田もいる気配がない。
「ねえねえよっすぃー、ちょっとここで準備していかない？」
見ると武器屋や道具屋が並んでいた。
「でもお金がないし。」
「お金なら任せて、この宝石を売るといいわ。」
石川はポッケからゴロゴロと宝石類を取り出した。
「おわーすげー！」
「フフフ・・伊達にお姫様してないよ。」
その宝石を持ち、武器屋に入る。
戦いになるかもしれないので、装備を整える事にした。
「おぉーこれかっけー！」
私が目を付けたのは黄金の爪、武道家にとって最強の武器だ。
もちろんその分、値段は半端じゃないのだが。
「ねえ梨華ちゃん、これいい？」
「ノープロブレム。」
吉澤は黄金の爪を手に入れた。
「これでもう怖い者なしだぜぃ！」
565 ：辻っ子のお豆さん：01/12/06 22:00 ID:PtcHG5y5
ダンサイの町の脇、見晴らしの良い丘の上に後藤真希がいた。
風に乗って微かな匂いを感じ取る。
「匂う、近いね。」
この町に、後藤真希がずっと追っていたあの悪魔がいる。
ようやく居場所をつきとめることができたのだ。
後藤は髪をかき分け、町を見下ろす。
その時、町のはるか上空でモンスターの咆哮が鳴り響いた。
雲の切れ間から数十にのぼる羽の生えたデーモン軍団が飛来してきたのだ。
デーモン軍団は一斉に町に降り立ち、破壊と殺戮を始める。
「おのれ、奴の仕業か！」
後藤は脇に置いた日本刀を掴み取り駆け出した。
すると彼女の姿に気付いた二匹のデーモンが大口を開けて舞い下りてくる。
速度を緩める事なく、後藤は自慢の愛刀の鞘を抜く。
刹那、二匹のデーモンは細切れと化した。
名刀ハマミエに一寸の曇りなし！
「ごめんね、雑魚に構っている暇はないの。」
後藤真希の狙いは全ての邪悪の黒幕であるあの娘、ただ一人。
ここで決着を付けるため、彼女は走り出した。
風に乗って微かな匂いを感じ取る。
「匂う、近いね。」
この町に、後藤真希がずっと追っていたあの悪魔がいる。
ようやく居場所をつきとめることができたのだ。
後藤は髪をかき分け、町を見下ろす。
その時、町のはるか上空でモンスターの咆哮が鳴り響いた。
雲の切れ間から数十にのぼる羽の生えたデーモン軍団が飛来してきたのだ。
デーモン軍団は一斉に町に降り立ち、破壊と殺戮を始める。
「おのれ、奴の仕業か！」
後藤は脇に置いた日本刀を掴み取り駆け出した。
すると彼女の姿に気付いた二匹のデーモンが大口を開けて舞い下りてくる。
速度を緩める事なく、後藤は自慢の愛刀の鞘を抜く。
刹那、二匹のデーモンは細切れと化した。
名刀ハマミエに一寸の曇りなし！
「ごめんね、雑魚に構っている暇はないの。」
後藤真希の狙いは全ての邪悪の黒幕であるあの娘、ただ一人。
ここで決着を付けるため、彼女は走り出した。
566 ：辻っ子のお豆さん：01/12/06 22:01 ID:PtcHG5y5
突如飛来した謎のデーモン軍団。その数は数十匹に及んでいる。
しかし、たった二人で次々とそのモンスターを倒していく者達がいた。
「みんな、早く家の中に隠れるべさ！」
「ほらほらモンスターども、私が相手だ。かかってきな！」
勇者なっち、そしてその相棒の市井であった。
二人は一番目立つ町の中央広場に立ち、敵をおびき寄せて戦っていた。
市井は鋭く長い槍を振り回しデーモンを豪快になぎ倒してゆく。
安倍も盗まれた剣の代理に用いているレイピアで戦っている。
まるで閃光のごとき身のこなしは、さながら戦場に舞い下りた女神の様であった。
しかしその完全無欠の勇者に危機が迫る。
安倍に油断はなかった。
しかし数の多いデーモン軍団に気を取られていたのは事実。
あの娘の殺気に気付く事なく、射程範囲まで近寄られていたのだ。
100連発の銃弾が彼女に狙いを定め、降り注いできた。
「なつみ、危ない！」
いち早くそれに気付いた市井が安倍を庇って前に躍り出る。
「紗耶香ぁー！」
激しい衝撃音と赤き血しぶきが辺りに飛び散った。
しかし、たった二人で次々とそのモンスターを倒していく者達がいた。
「みんな、早く家の中に隠れるべさ！」
「ほらほらモンスターども、私が相手だ。かかってきな！」
勇者なっち、そしてその相棒の市井であった。
二人は一番目立つ町の中央広場に立ち、敵をおびき寄せて戦っていた。
市井は鋭く長い槍を振り回しデーモンを豪快になぎ倒してゆく。
安倍も盗まれた剣の代理に用いているレイピアで戦っている。
まるで閃光のごとき身のこなしは、さながら戦場に舞い下りた女神の様であった。
しかしその完全無欠の勇者に危機が迫る。
安倍に油断はなかった。
しかし数の多いデーモン軍団に気を取られていたのは事実。
あの娘の殺気に気付く事なく、射程範囲まで近寄られていたのだ。
100連発の銃弾が彼女に狙いを定め、降り注いできた。
「なつみ、危ない！」
いち早くそれに気付いた市井が安倍を庇って前に躍り出る。
「紗耶香ぁー！」
激しい衝撃音と赤き血しぶきが辺りに飛び散った。
567 ：辻っ子のお豆さん：01/12/06 22:01 ID:PtcHG5y5
「なんか外が騒がしいね。」
「お祭りでもやってるんじゃない？」
この非常事態に、石川と吉澤はまだ買い物を続けていた。
「ジャーン、鉄の腹巻き。いいっしょ！」
ヨッスィーは自慢気にポーズを決める。
「きゃーかわいいー！ねえねえ私にも何か選んでよ。」
お城暮らしの続く石川は、こういう庶民の店で買い物をしたことがなく、
どれを選べば良いのか分からずにいたのだ。
「よ～し、おいらが選んであげるよ。」
吉澤は石川に似合う服を探し始めた。
１． 鋼の鎧
２． 魔法のビキニ
３． セーラー服
４． ピカチュウの着ぐるみ
５． その他
「お祭りでもやってるんじゃない？」
この非常事態に、石川と吉澤はまだ買い物を続けていた。
「ジャーン、鉄の腹巻き。いいっしょ！」
ヨッスィーは自慢気にポーズを決める。
「きゃーかわいいー！ねえねえ私にも何か選んでよ。」
お城暮らしの続く石川は、こういう庶民の店で買い物をしたことがなく、
どれを選べば良いのか分からずにいたのだ。
「よ～し、おいらが選んであげるよ。」
吉澤は石川に似合う服を探し始めた。
１． 鋼の鎧
２． 魔法のビキニ
３． セーラー服
４． ピカチュウの着ぐるみ
５． その他
激しく２で
２しかないでしょう！
もちろん、２です。
∋oノハヽo∈
( ´ⅴ｀) ＜４がいいのれす！
( ´ⅴ｀) ＜４がいいのれす！
こらこら！
２で
２で
激しく４ッ!!
２～
∋oノハヽo∈
( ´ⅴ｀)ずれるのれす・・・ぐすん
( ´ⅴ｀)ずれるのれす・・・ぐすん
５．
裸にエプロン希望（ｗ
市井、死ぬなぁーー！！
裸にエプロン希望（ｗ
市井、死ぬなぁーー！！
３！３！！
ここは３で♪
黄色いセーラーさんの服なら、チャーミーもセンターにたてますな。
黄色いセーラーさんの服なら、チャーミーもセンターにたてますな。
漏れも、５の裸エプロンに１票。
見たいっ！
見たいっ！
2で～。
どう考えても３！
俺も黄金の裸エプロンで５
５のテニスルックで。
3 がいいなぁ。欲望のままに…
2かなぁ？
５は裸のエプロンで決定なんでしょうか？
じゃあ、私も５で（藁
じゃあ、私も５で（藁
２で。
５で
裸エプロンにまさるものナシ！
５で
５で
591 ：ねぇ、名乗って：01/12/07 03:12 ID:rlpFVsGY
松浦なんかに勇者の剣が使いこなせるわけない。
逆に力に振り回されるのがオチ。
松浦＆保田の魔法使いコンビに対抗するには、魔法属性のビキニしかない！
ってわけで2で！（･∀･）ｲｲ!!
逆に力に振り回されるのがオチ。
松浦＆保田の魔法使いコンビに対抗するには、魔法属性のビキニしかない！
ってわけで2で！（･∀･）ｲｲ!!
魔法のしょぼい梨華ちゃんに必要なもの。
魔法のビキニしかないっしょ
２でおねがい♪
魔法のビキニしかないっしょ
２でおねがい♪
4－－－－！
２ばっかじゃん。
４お願い。
４お願い。
5でお願いします。ぜひ裸エプロン
３４番・魔法のコケシ
598 ：ねぇ、名乗って：01/12/07 10:10 ID:pqH3UpZb
2のビキニで！
▼＼ ／▼
＼ ＼ ／ /
＼ ~⌒~⌒⌒ ＼/
（ ／~⌒⌒⌒ヽ)
( /γノﾉノﾉ ＠ヽ
｜＼ | |( | ∩ ∩|)| ／￣￣￣￣￣
＼ ＼ ｜从ゝ＿▽＿从 ＜ 激しく４で
／ ／ / ＼ ｰ=_ノ ＼＿＿＿＿＿
＼ ＼ / ｜
＼ ＼｜ ＿）
●●/ ＼＿） /
●｜ /
＼ ⊃⊃
―⊃⊃⌒
3
↑600ゲットしてた。。
４。
こーいうキワモノって、結構、防御力高いと思うんだよね。
それに、特殊機能なんかもありそう。
例えば、装備すると語尾に必ず「チュウ」がつくとか…。
とりあえず、電撃は出せるようになるだろう。
こーいうキワモノって、結構、防御力高いと思うんだよね。
それに、特殊機能なんかもありそう。
例えば、装備すると語尾に必ず「チュウ」がつくとか…。
とりあえず、電撃は出せるようになるだろう。
四番で御願い致します。
2
３がいいの！セーラー服燃え...じゃなくて萌え
4de.
ビキニしかないだろゴルァ。
露出担当なので２で
2でポロリキボンヌ。
610 ：（ ｀.∀´） ：01/12/08 01:56 ID:8wvk/EUx
ジュルリ・・・・２にしなさい２に・・
>>610
ageるでない
ageるでない
612 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 03:34 ID:zbTbdqoN
「に、似合うかな？」
試着室から魔法のビキニに着替えた梨華ちゃんが出てくる。
私は鼻血が出そうになるのを堪えた。
「やだ、よっすぃー、ジロジロ見ないでよ、恥ずかしい。」
そう言われてもついつい目がいってしまう。
「もうよっすぃーのスケベ！」
梨華ちゃんはその上に毛皮のコートを着用した。
「うん、これで恥ずかしくないね。」
コートの下は下着の様なビキニ一枚、それもなんかエロい。
まあ彼女が納得しているので、止めはしないが。
私達は会計を済ませ店を出ることにした。
外に出ると、恐ろしいデーモン軍団で町は溢れかえっていた。
「なんじゃこりゃ！？」
「モンスターの大軍だよ。よっすぃー！」
「見りゃわかるよ、どうしよう梨華ちゃん？」
「決まってるでしょ、町を守る為戦うのよ！」
梨華ちゃんは買ったばかりの銀のムチを威勢良く振り回した。
まるで女王様だよ・・いや確かにいずれ本物の女王になるんだけどさ。
試着室から魔法のビキニに着替えた梨華ちゃんが出てくる。
私は鼻血が出そうになるのを堪えた。
「やだ、よっすぃー、ジロジロ見ないでよ、恥ずかしい。」
そう言われてもついつい目がいってしまう。
「もうよっすぃーのスケベ！」
梨華ちゃんはその上に毛皮のコートを着用した。
「うん、これで恥ずかしくないね。」
コートの下は下着の様なビキニ一枚、それもなんかエロい。
まあ彼女が納得しているので、止めはしないが。
私達は会計を済ませ店を出ることにした。
外に出ると、恐ろしいデーモン軍団で町は溢れかえっていた。
「なんじゃこりゃ！？」
「モンスターの大軍だよ。よっすぃー！」
「見りゃわかるよ、どうしよう梨華ちゃん？」
「決まってるでしょ、町を守る為戦うのよ！」
梨華ちゃんは買ったばかりの銀のムチを威勢良く振り回した。
まるで女王様だよ・・いや確かにいずれ本物の女王になるんだけどさ。
613 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 03:35 ID:zbTbdqoN
新装備で勢いづいた梨華はデーモン軍団に果敢に突撃する。
「梨華ちゃんに負けてられない、私もがんばんなきゃ。」
黄金の爪を右手につけ私も突撃する。
体が軽くて、すこぶる調子が良い。負ける気がしない。
数々の戦闘をこなしていた吉澤は確実にレベルアップしていた。
吉澤が拳を突き上げるたび、一匹また一匹とデーモンが倒れていく。
「きゃーよっすぃーかっこいいー！」
いつのまにか石川は、後方で応援に回っていた。
威勢がいいのは最初だけで、すぐに脅えて逃げ隠れる。
石川はまったく成長していなかった。
「梨華ちゃん、今向こうで何か大きな音が聞こえなかった？」
中央広場の方向からの爆発音に反応した吉澤が、石川に尋ねる。
「私は気付かなかったけど・・」
「あっちから巨大な力を感じるんだ。行ってみよう。」
周りにいたデーモンはあらかた倒したので、二人は中央広場へと向かう事にした。
二人はそこで驚愕の場面に遭遇する。
傷ついた市井を抱きかかえうずくまる勇者なっち。
そしてその手前にある家の屋根の上には、梨華の妹、あややの姿があった。
「梨華ちゃんに負けてられない、私もがんばんなきゃ。」
黄金の爪を右手につけ私も突撃する。
体が軽くて、すこぶる調子が良い。負ける気がしない。
数々の戦闘をこなしていた吉澤は確実にレベルアップしていた。
吉澤が拳を突き上げるたび、一匹また一匹とデーモンが倒れていく。
「きゃーよっすぃーかっこいいー！」
いつのまにか石川は、後方で応援に回っていた。
威勢がいいのは最初だけで、すぐに脅えて逃げ隠れる。
石川はまったく成長していなかった。
「梨華ちゃん、今向こうで何か大きな音が聞こえなかった？」
中央広場の方向からの爆発音に反応した吉澤が、石川に尋ねる。
「私は気付かなかったけど・・」
「あっちから巨大な力を感じるんだ。行ってみよう。」
周りにいたデーモンはあらかた倒したので、二人は中央広場へと向かう事にした。
二人はそこで驚愕の場面に遭遇する。
傷ついた市井を抱きかかえうずくまる勇者なっち。
そしてその手前にある家の屋根の上には、梨華の妹、あややの姿があった。
614 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 03:35 ID:zbTbdqoN
「亜弥！」
こんな辺境の地で再会した、親愛なる妹の姿に驚く梨華。
しかしその表情はすでに彼女の知っている亜弥の物ではなかった。
いつも可愛らしい笑みを浮かべて、私に甘えて来た亜弥の顔はそこにはなかった。
私を見ても何の反応もしめさない。
興味のないガラクタを見るような目で見下ろしているだけ。
「止めだ、勇者なっち。」
これは一体どういうことなの？
私の可愛い妹が、私の愛しい王子様に剣を向けている。
考える事ができない、考えたくない。
震えが止まらない。
「何を信じれば言いの、誰か私に教えて・・」
混乱に耐え切れなくなったその時、暖かい手が私を優しく包み込んでくれた。
「私を信じろ、あややはもう・・敵だ。」
よっすぃーだった。彼女も震えている。
そうだね、辛いのは私だけじゃないんだね。
私が亜弥を止めなきゃ、亜弥を救えるのは私しかいないんだ。
石川は震える体を抑え付け、松浦の元へ走った。
こんな辺境の地で再会した、親愛なる妹の姿に驚く梨華。
しかしその表情はすでに彼女の知っている亜弥の物ではなかった。
いつも可愛らしい笑みを浮かべて、私に甘えて来た亜弥の顔はそこにはなかった。
私を見ても何の反応もしめさない。
興味のないガラクタを見るような目で見下ろしているだけ。
「止めだ、勇者なっち。」
これは一体どういうことなの？
私の可愛い妹が、私の愛しい王子様に剣を向けている。
考える事ができない、考えたくない。
震えが止まらない。
「何を信じれば言いの、誰か私に教えて・・」
混乱に耐え切れなくなったその時、暖かい手が私を優しく包み込んでくれた。
「私を信じろ、あややはもう・・敵だ。」
よっすぃーだった。彼女も震えている。
そうだね、辛いのは私だけじゃないんだね。
私が亜弥を止めなきゃ、亜弥を救えるのは私しかいないんだ。
石川は震える体を抑え付け、松浦の元へ走った。
615 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 03:35 ID:zbTbdqoN
ドン！
一筋の光線が梨華の体を貫く。
「亜弥・・」
口から血を吹き出して、石川はその場に崩れ落ちた。
撃ったのはあややではない、そのさらに後方。
「私を忘れてもらっちゃ困るわよ。」
保田圭だ。こいつが梨華を・・！
「うわああああああああああああああああああ！！！」
私の中で何かが爆発した。
ののが殺された時と同じ感覚、殺意の芽生え。
狂暴な猛獣のごとき血が私を煮えたぎらせる。
１． 殺意に身を任せ、保田圭を狩る。
２． 殺意に身を任せ、松浦亜弥を狩る。
３． 駄目だ、冷静になるんだ。まだ梨華は生きているかもしれない。
一筋の光線が梨華の体を貫く。
「亜弥・・」
口から血を吹き出して、石川はその場に崩れ落ちた。
撃ったのはあややではない、そのさらに後方。
「私を忘れてもらっちゃ困るわよ。」
保田圭だ。こいつが梨華を・・！
「うわああああああああああああああああああ！！！」
私の中で何かが爆発した。
ののが殺された時と同じ感覚、殺意の芽生え。
狂暴な猛獣のごとき血が私を煮えたぎらせる。
１． 殺意に身を任せ、保田圭を狩る。
２． 殺意に身を任せ、松浦亜弥を狩る。
３． 駄目だ、冷静になるんだ。まだ梨華は生きているかもしれない。
２かな
殺意の波動に目覚めた吉澤
殺意の波動に目覚めた吉澤
３でしょ、ここは
３で～
じゃあ①だ
1を。
ここは本能のまま１で
梨華よっすぃ～覚醒ってことで２
1で。
もちろん梨華ちゃんは生きていますよね？
もちろん梨華ちゃんは生きていますよね？
む～。
まず冷静になって、勇者なっち＆
ついに現れたごっちんと一緒に闘う!!
ってコトで3でお願いします。
まず冷静になって、勇者なっち＆
ついに現れたごっちんと一緒に闘う!!
ってコトで3でお願いします。
３で。
(((０＾～＾(＃´▽｀) ＜３
♪( ‘д‘)<3 成長して冷静さを身につけているはず～>(´ⅴ｀ )♪
628 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 05:14 ID:+rtSNNiC
このスレおもろい。一気に読んでもうた。
そろそろ３でしょ。
そろそろ３でしょ。
3
諦めたらアカン
３で
３で
3でお願い。
632 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 07:19 ID:+rtSNNiC
この話利用してＲＰＧ作ったらおもしろそう。
作っちゃだめ？
作っちゃだめ？
３
同じ過ちを繰り返すな、吉澤！
同じ過ちを繰り返すな、吉澤！
３
冷静になろうよ。どぉでもいいが、今ＴＢＳにハマミエ出ている(藁
冷静になろうよ。どぉでもいいが、今ＴＢＳにハマミエ出ている(藁
ごちーんを待とう
3
3
636 ： ：01/12/08 09:36 ID:GlbTOUym
３で。じゃないと死にそう。
＞632
ぜひ作ってくれ。辻豆さんが良いって言ったら。
で、できたらうｐきぼん！
＞632
ぜひ作ってくれ。辻豆さんが良いって言ったら。
で、できたらうｐきぼん！
まだそこまで成長していないと思うので、感情に任せて
１です。
１です。
638 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 11:17 ID:rPP7yFgm
３で♪
ageてしまった。
すみません。。
すみません。。
魔法のビキニなんだから何かしら効果があるはず、
よって、３
よって、３
やりあってる間に手遅れ･･･
なんてことの無いよう「３」。
なんてことの無いよう「３」。
３～
1がいいんだけど、３にしておく。
まあいつものことながら、だんだん適当になっていくなぁ･･･。
作者さんはきちんと考えて作ってるの？
作者さんはきちんと考えて作ってるの？
マンセー発言ばっかりだとあれじゃない？
俺は>>644の意見に半分同意するよ。
辻豆さんは確実に「書ける力」はもってるのに、毎回段段稚拙になってくるよね。
まあこういう形式だから仕方ないと思いますけど。それに更新ペースだしね。立派ですよ。
魔法で胸を貫かれた＝でも魔法のビキニ着てるし
ってことで生きてるに50000ﾍﾟﾘｶ。３で
俺は>>644の意見に半分同意するよ。
辻豆さんは確実に「書ける力」はもってるのに、毎回段段稚拙になってくるよね。
まあこういう形式だから仕方ないと思いますけど。それに更新ペースだしね。立派ですよ。
魔法で胸を貫かれた＝でも魔法のビキニ着てるし
ってことで生きてるに50000ﾍﾟﾘｶ。３で
２～
650 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 17:48 ID:lO1bL4ni
３で
…ってゆーか、辻が出てこない勇者の章って、なんか寂しいな…。
勇者は死なないんだろぉ～。辻～カムバ～ック！
まぁ、石川は生きてても死んでても、カッケーよっすぃ～には暴走してほしい。
１で。
勇者は死なないんだろぉ～。辻～カムバ～ック！
まぁ、石川は生きてても死んでても、カッケーよっすぃ～には暴走してほしい。
１で。
３
例え暴走したとしても適うわけないよ。氏ね
654 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 20:24 ID:as9etu1x
3
655 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 20:46 ID:LUa8kOQ2
駄目だ、冷静になるんだ。まだ梨華は生きているかもしれない。
高ぶる鼓動を押さえつけ、私は彼女の元へ駆け寄った。
「ハァ・・ハァ・・」
息をしている死んでいない。
魔法のビキニが、保田の魔法の威力を弱めてくれたみたいだ。
とはいえ、危険な状態には変わりない。
私は梨華を抱え込み、道の脇まで運んだ。
「痛いよ、よっすぃー・・」
梨華が貫通した肩の傷口を抑え涙ぐむ。
「少しの間我慢して梨華ちゃん。」
私は自分の服の裾をちぎり、彼女の傷口に包帯代わりとして巻いた。
「圭、そこの雑魚の始末は貴方に任せるわ。」
松浦は、保田にそう言うと剣を振り上げた。
「かかっておいで勇者さん、私を楽しませてよ。」
「なつみ、私は大丈夫だからあいつを・・」
安倍を庇い100回のDEATHを受けた市井がささやく。
市井は得意の長槍を高速で回転させ盾代わりとし、直撃は避けていた。
しかしさすがに100発全てを防げた訳ではない。
数発の弾丸を受け、もう戦える体ではなかった。
高ぶる鼓動を押さえつけ、私は彼女の元へ駆け寄った。
「ハァ・・ハァ・・」
息をしている死んでいない。
魔法のビキニが、保田の魔法の威力を弱めてくれたみたいだ。
とはいえ、危険な状態には変わりない。
私は梨華を抱え込み、道の脇まで運んだ。
「痛いよ、よっすぃー・・」
梨華が貫通した肩の傷口を抑え涙ぐむ。
「少しの間我慢して梨華ちゃん。」
私は自分の服の裾をちぎり、彼女の傷口に包帯代わりとして巻いた。
「圭、そこの雑魚の始末は貴方に任せるわ。」
松浦は、保田にそう言うと剣を振り上げた。
「かかっておいで勇者さん、私を楽しませてよ。」
「なつみ、私は大丈夫だからあいつを・・」
安倍を庇い100回のDEATHを受けた市井がささやく。
市井は得意の長槍を高速で回転させ盾代わりとし、直撃は避けていた。
しかしさすがに100発全てを防げた訳ではない。
数発の弾丸を受け、もう戦える体ではなかった。
656 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 20:46 ID:LUa8kOQ2
そんな市井の目に映ったのは、あのときの娘の姿だった。
「小さな可能性が見えたんだ。あの子に・・」
「わかったべ、紗耶香がそう言うなら信用するべさ。」
勇者が立ち上がる。
するどい眼差しで相棒を傷つけた娘を見つめる。
「見せてあげるよ、本気の勇者の力を・・」
「フフ・・期待してますわ。」
ようやく殺り甲斐のある相手に巡り合えた嬉しさで、松浦は笑みを堪え切れずにいた。
「ここじゃ狭くてお互い本気を出し合えないでしょ。移動するべさ。」
「御自由に、死に場所くらい好きに選ばせてあげるわ。」
安倍は去り際、吉澤と目を合わせた。
「ここは頼んだよ。」
「は、はい。」
あこがれの勇者なっちに声を掛けられ、感激と緊張で吉澤の返事はぶれていた。
「勇者の名に掛けて私は絶対に勝つ。君も勝て。」
その言葉を最後に安倍と松浦は、町外れの見晴らしの良い丘まで移動を始めた。
デーモンすらも二人の気に気落とされ道を譲っている。
偉大なる英雄、勇者なっちの言葉が私の心で響いた。
「小さな可能性が見えたんだ。あの子に・・」
「わかったべ、紗耶香がそう言うなら信用するべさ。」
勇者が立ち上がる。
するどい眼差しで相棒を傷つけた娘を見つめる。
「見せてあげるよ、本気の勇者の力を・・」
「フフ・・期待してますわ。」
ようやく殺り甲斐のある相手に巡り合えた嬉しさで、松浦は笑みを堪え切れずにいた。
「ここじゃ狭くてお互い本気を出し合えないでしょ。移動するべさ。」
「御自由に、死に場所くらい好きに選ばせてあげるわ。」
安倍は去り際、吉澤と目を合わせた。
「ここは頼んだよ。」
「は、はい。」
あこがれの勇者なっちに声を掛けられ、感激と緊張で吉澤の返事はぶれていた。
「勇者の名に掛けて私は絶対に勝つ。君も勝て。」
その言葉を最後に安倍と松浦は、町外れの見晴らしの良い丘まで移動を始めた。
デーモンすらも二人の気に気落とされ道を譲っている。
偉大なる英雄、勇者なっちの言葉が私の心で響いた。
657 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 20:47 ID:LUa8kOQ2
「こうして会うのは、これで三度目かしら・・」
残された中央広場で、保田圭がふてぶてしく立ち尽くす。
「最初会った時はただのバカヅラした村娘だった。
次に会ったのは牢獄か、まんまと罠にはまったマヌケ野郎ね。」
思い出話でもする様に、保田はゆっくりと語っていく。
「そして今は、身の程も知らず私に刃向かおうとしている無謀娘。」
「無謀じゃない、私は勝つんだ！」
すると、嘲り笑っていた保田の唇がキスマークを作り出す。
「チュッチュッチュチュチュ、サマ～パーティー、ン～チュッ！」
キスマークのビームがすごい早さで飛んできた。
私は間一髪でそれを避けることができた。
これが梨華を貫通した魔法の正体か、キショイ！
「今日は大サービスよ、ひとみちゃん。」
次に保田は色っぽくウインクしてみせた。
途端に激しい吹雪が巻き起こり、私の体を凍りつかせていく。
さらに保田はウインク攻撃を繰り出してくる。
今度は体が腐った緑色に変色していく。
「うええええええっ！！」
吐き気がする程気持ち悪い。
残された中央広場で、保田圭がふてぶてしく立ち尽くす。
「最初会った時はただのバカヅラした村娘だった。
次に会ったのは牢獄か、まんまと罠にはまったマヌケ野郎ね。」
思い出話でもする様に、保田はゆっくりと語っていく。
「そして今は、身の程も知らず私に刃向かおうとしている無謀娘。」
「無謀じゃない、私は勝つんだ！」
すると、嘲り笑っていた保田の唇がキスマークを作り出す。
「チュッチュッチュチュチュ、サマ～パーティー、ン～チュッ！」
キスマークのビームがすごい早さで飛んできた。
私は間一髪でそれを避けることができた。
これが梨華を貫通した魔法の正体か、キショイ！
「今日は大サービスよ、ひとみちゃん。」
次に保田は色っぽくウインクしてみせた。
途端に激しい吹雪が巻き起こり、私の体を凍りつかせていく。
さらに保田はウインク攻撃を繰り出してくる。
今度は体が腐った緑色に変色していく。
「うええええええっ！！」
吐き気がする程気持ち悪い。
658 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 20:47 ID:LUa8kOQ2
これが保田圭の恐るべき能力であった。
松浦の影に隠れ目立ってはいなかったが、その実力は超一流。
伊達にたった一人でハロプロ城に忍び込んだ訳ではなかったのだ。
「よっすぃー・・」
その圧倒的な強さに石川は恐れを抱く。
「ハハハハハ・・もうお終い？ひとみちゃん。」
所詮この程度、秒殺よ、相手にもならない。
高らかに保田圭の笑い声が響いた。
「う、う、う・・」
その時、うずくまり悶える吉澤が叫んだ。
１．「うらやますぃー！」
２．「ウワ～ン、苦しいよ～(泣)」
３．「う、う、命だけはお助け下さい、保田様！」
松浦の影に隠れ目立ってはいなかったが、その実力は超一流。
伊達にたった一人でハロプロ城に忍び込んだ訳ではなかったのだ。
「よっすぃー・・」
その圧倒的な強さに石川は恐れを抱く。
「ハハハハハ・・もうお終い？ひとみちゃん。」
所詮この程度、秒殺よ、相手にもならない。
高らかに保田圭の笑い声が響いた。
「う、う、う・・」
その時、うずくまり悶える吉澤が叫んだ。
１．「うらやますぃー！」
２．「ウワ～ン、苦しいよ～(泣)」
３．「う、う、命だけはお助け下さい、保田様！」
659 ：辻っ子のお豆さん：01/12/08 20:48 ID:LUa8kOQ2
>>632
全然OKです。むしろ大歓迎。
全然OKです。むしろ大歓迎。
あえて３DE！
ここは3しかないな
ヤッスーに逆らうことなど出来ん
ヤッスーに逆らうことなど出来ん
もちろん１！！
うたばんコンボを決めろ！（ｗ
うたばんコンボを決めろ！（ｗ
663 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 21:17 ID:CQpATEIJ
2で！！
３で
どうしても１を選んでしまう・・・。
1
３もいいけど・・・１で
３で奇襲攻撃もいいけど
やっぱここは１で。
やっぱここは１で。
669 ：ねぇ、名乗って：01/12/08 22:06 ID:wSkvW8/y
１しかねえだろょ
1
１だべ
確かに辻豆作品には中だるみがあるが、最後は必ず俺等の予想を越える
結末が待っている。だから俺は彼（彼女？）のファンなのだ。
あ、ここは１でお願い。
結末が待っている。だから俺は彼（彼女？）のファンなのだ。
あ、ここは１でお願い。
1でお願いしたい。
３で。
1かな
676 ：ねぇ、名乗って：01/12/09 02:09 ID:JCQI9X29
難しいな、この選択肢（笑）
とりあえず１で。
とりあえず１で。
迷うけど、１です。
２で魔法のビキニの能力発揮。
１なのれす！
おお？このスレとＲＰＧスレのコラボレイト？
ちなみに1で。
ちなみに1で。
「１」。肉を切らせて（略
よっすぃ覚醒か？
よっすぃ覚醒か？
682 ：632：01/12/09 04:51 ID:yD047wLR
今回は１ですな。ここはよっすぃ～の名言で。
>>辻豆さん
ありがとうございます。
それではさっそく制作に入らせてもらいます。
一日一回は進行状況報告させていただきますね。
ある程度できたら意見聞くためにうぷする方向で。
原作の良さを壊さないようにしていきたいと思います。
ＤＱのようなシステムでいきたいと思ってます。
特に４のようなゲームバランスでいければいいなあと。
ちなみに作成ソフトはＲＰＧツクール２０００で。
アイテム等の情報が少ないので良いアイデアあったら
おしえてくださいね。
その他の情報もよろしくです。
そうと決まればコテハン考えておこうっと。
>>辻豆さん
ありがとうございます。
それではさっそく制作に入らせてもらいます。
一日一回は進行状況報告させていただきますね。
ある程度できたら意見聞くためにうぷする方向で。
原作の良さを壊さないようにしていきたいと思います。
ＤＱのようなシステムでいきたいと思ってます。
特に４のようなゲームバランスでいければいいなあと。
ちなみに作成ソフトはＲＰＧツクール２０００で。
アイテム等の情報が少ないので良いアイデアあったら
おしえてくださいね。
その他の情報もよろしくです。
そうと決まればコテハン考えておこうっと。
これは、もう１だな！
1しかない
１で
690 ：辻っ子のお豆さん：01/12/09 16:21 ID:rizuB8z1
「うらやますぃー！」
吉澤は大声をあげ立ち上がった。
「私もそういうのやりた～い！」
「な、何よ、こいつ、私の魔法が効いてないの！？」
勝利を確信していた保田は、平気な顔して騒ぐ吉澤を見て驚いた。
普通の奴なら、今の吹雪攻撃と腐食攻撃でダウンしているはずだ。
この娘は自分の想像を超えているのか？いや、そんなはずはない。
吉澤の反撃、黄金の爪を構え突撃する。
「スキだらけよ。チュッ！」
保田のキスビームが吉澤のお腹に直撃した。
完全に決まった、今度こそ私の勝ちだ。
保田は確信の笑みを浮かべた。しかし、吉澤は止まらない。
「馬鹿な、完全に入ったはずだぞ！」
強烈なヨッスィーパンチが保田圭の顔面をとらえた。
吹っ飛ばされた保田は、その一撃で完全に気を失った。
吉澤はひとつ息をつき、キスビームの直撃を受けた場所をさする。
「こいつのおかげで助かったよ、ラッキー。」
穴の空いた服の下に、さっき冗談半分で買ったばかりの鉄の腹巻きがあった。
吉澤は大声をあげ立ち上がった。
「私もそういうのやりた～い！」
「な、何よ、こいつ、私の魔法が効いてないの！？」
勝利を確信していた保田は、平気な顔して騒ぐ吉澤を見て驚いた。
普通の奴なら、今の吹雪攻撃と腐食攻撃でダウンしているはずだ。
この娘は自分の想像を超えているのか？いや、そんなはずはない。
吉澤の反撃、黄金の爪を構え突撃する。
「スキだらけよ。チュッ！」
保田のキスビームが吉澤のお腹に直撃した。
完全に決まった、今度こそ私の勝ちだ。
保田は確信の笑みを浮かべた。しかし、吉澤は止まらない。
「馬鹿な、完全に入ったはずだぞ！」
強烈なヨッスィーパンチが保田圭の顔面をとらえた。
吹っ飛ばされた保田は、その一撃で完全に気を失った。
吉澤はひとつ息をつき、キスビームの直撃を受けた場所をさする。
「こいつのおかげで助かったよ、ラッキー。」
穴の空いた服の下に、さっき冗談半分で買ったばかりの鉄の腹巻きがあった。
691 ：辻っ子のお豆さん：01/12/09 16:22 ID:rizuB8z1
VS保田戦、吉澤ひとみは勝利を収めた。
「やったー、すごいよ、よっすぃー！」
泣き笑いの梨華ちゃんが凄い勢いで抱きついてくる。
「いやぁ～偶然で勝てたみたいなもんだよ。」
私は照れながら答えた。
「偶然でも何でも、それがお前の強さだよ。」
壁にもたれて座り込む市井さんが、笑顔で私を認めてくれた。
私も嬉しくなってにっこりと笑って返した。
「こいつは返してもらうよ。」
私は気絶する保田の首から、ペンダントを奪い返した。
「ほいっ！」
梨華ちゃんは市井さんの傷を少しでも癒すため、がんばっている。
「貴方も怪我人でしょ、無理しなくていいよ。」
「いいんです、私にはこれくらいしかできる事ないですから・・ほいっ！」
とはいえ、梨華ちゃんも立っているのがやっとという感じだ。
「後片付けは私がするから、二人は病院に行きなよ。」
「う、うん。」
「悪いが、そうさせてもらうよ。」
「やったー、すごいよ、よっすぃー！」
泣き笑いの梨華ちゃんが凄い勢いで抱きついてくる。
「いやぁ～偶然で勝てたみたいなもんだよ。」
私は照れながら答えた。
「偶然でも何でも、それがお前の強さだよ。」
壁にもたれて座り込む市井さんが、笑顔で私を認めてくれた。
私も嬉しくなってにっこりと笑って返した。
「こいつは返してもらうよ。」
私は気絶する保田の首から、ペンダントを奪い返した。
「ほいっ！」
梨華ちゃんは市井さんの傷を少しでも癒すため、がんばっている。
「貴方も怪我人でしょ、無理しなくていいよ。」
「いいんです、私にはこれくらいしかできる事ないですから・・ほいっ！」
とはいえ、梨華ちゃんも立っているのがやっとという感じだ。
「後片付けは私がするから、二人は病院に行きなよ。」
「う、うん。」
「悪いが、そうさせてもらうよ。」
692 ：辻っ子のお豆さん：01/12/09 16:22 ID:rizuB8z1
私は二人を強引に押し出し、振り返った。
これで真犯人の保田を縛り上げ、お城に連れていけばすべて解決だね。
いやいやまだだ。まだあややが残っている。
でも勇者なっちならきっと勝って、あややも更正させてくれるはずだ。
私は町を襲うデーモン軍団をなんとかしよう。
しかし気がついて空を見渡すと、デーモン軍団の影はなくなっていた。
「あれ、一体どうしたんだろう？」
カチン
刀を鞘に納める音が、背後でした。
「全て片付けたよ。」
振り返るとそこに見覚えのある顔の娘が立っていた。
これが私と後藤真希の出会い。
この娘が、あれだけの数のデーモンを全て消し去ったというのか。
「あいつはどこに消えたの？」
私の思考を無視する様に、彼女は質問を切り出してくる。
「あいつ？あいつって？」
「あの剣を持っていた娘、デーモンどもを呼び寄せた娘のこと。」
まさか、あややの事か！？
これで真犯人の保田を縛り上げ、お城に連れていけばすべて解決だね。
いやいやまだだ。まだあややが残っている。
でも勇者なっちならきっと勝って、あややも更正させてくれるはずだ。
私は町を襲うデーモン軍団をなんとかしよう。
しかし気がついて空を見渡すと、デーモン軍団の影はなくなっていた。
「あれ、一体どうしたんだろう？」
カチン
刀を鞘に納める音が、背後でした。
「全て片付けたよ。」
振り返るとそこに見覚えのある顔の娘が立っていた。
これが私と後藤真希の出会い。
この娘が、あれだけの数のデーモンを全て消し去ったというのか。
「あいつはどこに消えたの？」
私の思考を無視する様に、彼女は質問を切り出してくる。
「あいつ？あいつって？」
「あの剣を持っていた娘、デーモンどもを呼び寄せた娘のこと。」
まさか、あややの事か！？
693 ：辻っ子のお豆さん：01/12/09 16:23 ID:rizuB8z1
「彼女に何の用があるの？」
後藤真希は手にした日本刀の音を鳴らし、静かに声を出した。
「・・斬る。」
彼女の顔は真剣そのものだ、冗談ではなさそう。
「斬るって、殺すって事。」
「そうよ。どこに行ったの？」
冷徹に語る彼女の口調に私は背筋が寒くなってきた。
ドクンドクン・・
松浦亜弥を殺す？
そりゃ私かに、私を騙したり悪い事もしているけどさ。でも・・
どうしよう？
１．松浦を殺るというなら喜んで教えましょう。
２．あややが死んだら梨華が悲しむ。教えない。
３．よく見たらこの娘かわいくて美人だ。惚れそう。
後藤真希は手にした日本刀の音を鳴らし、静かに声を出した。
「・・斬る。」
彼女の顔は真剣そのものだ、冗談ではなさそう。
「斬るって、殺すって事。」
「そうよ。どこに行ったの？」
冷徹に語る彼女の口調に私は背筋が寒くなってきた。
ドクンドクン・・
松浦亜弥を殺す？
そりゃ私かに、私を騙したり悪い事もしているけどさ。でも・・
どうしよう？
１．松浦を殺るというなら喜んで教えましょう。
２．あややが死んだら梨華が悲しむ。教えない。
３．よく見たらこの娘かわいくて美人だ。惚れそう。
694 ：ねぇ、名乗って：01/12/09 16:46 ID:WHMrX+/p
ここは３で
695 ：ねぇ、名乗って：01/12/09 16:47 ID:Qncf4Fd0
うーむ、３かな
１で。
なっちと共に戦う後藤を見てみたい！
なっちと共に戦う後藤を見てみたい！
３だな
2～。
３で
１でしょ
助けにいかんとなっちが死んじゃいそうだ
助けにいかんとなっちが死んじゃいそうだ
3
３だろ。
(((０＾～＾(＃´ Д ｀) ＜３！ﾊｧﾊｧ
う～ん。３・・・かな？
3
706 ：ねぇ、名乗って：01/12/09 18:28 ID:xfxgmn1l
2de!!
３です。
２だ！
2
710 ： ：01/12/09 20:23 ID:gpT/Ykkh
ageるな！ｺﾞﾗｧ！
1
2
3の展開、かな
３。
どれでもいいよカッコ笑い
恐るべし鉄の腹巻き…（ｗ
ここは３で♪
ここは３で♪
3
何となく後藤には孤立したままでいてほしい
2
2
1でー。
2
俺も２だ
う～ん、難しいなぁ。３かな。
なんとなく3がいい感じ
724 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 00:38 ID:vCpnuHeg
よく見たらこの娘かわいくて美人だ。惚れそう。
「ねえねえ、私吉澤ひとみ。君は？」
「え、後藤真希だけど・・それよりあいつはどこに？」
ごっちんか、かわいい名前だ。ますます惚れそう。
あ～でも私には愛がいるし、フタマタなんかかけたくないし。どうしよう。
私が頭を抱えて悩んでいると、ごっちんは呆れて先へ行こうとする。
「ちょっと待ってよ、ごっちん。」
私が呼んでも振り返りもせず、歩いていく。
「私は急いでるの、悪いけど相手してる暇ないから！」
「じゃあ私も一緒に急ぐ～！」
走り出したごっちんに置いてかれない様に私も走り出した。
「んあ～付いてこないで！」
「ヒヒヒ・・やだ、付いてく。」
まるで鬼ごっこみたいに私達は全力で町中を走り回った。
そうしていると、見晴らしの良い丘から激しい轟音が鳴り響いた。
私とごっちんは立ち止まり、同時にその方角を向いた。
「しまった、遅かったか。」
ごっちんは顔をしかめ、その方角に走り出した。
「ねえねえ、私吉澤ひとみ。君は？」
「え、後藤真希だけど・・それよりあいつはどこに？」
ごっちんか、かわいい名前だ。ますます惚れそう。
あ～でも私には愛がいるし、フタマタなんかかけたくないし。どうしよう。
私が頭を抱えて悩んでいると、ごっちんは呆れて先へ行こうとする。
「ちょっと待ってよ、ごっちん。」
私が呼んでも振り返りもせず、歩いていく。
「私は急いでるの、悪いけど相手してる暇ないから！」
「じゃあ私も一緒に急ぐ～！」
走り出したごっちんに置いてかれない様に私も走り出した。
「んあ～付いてこないで！」
「ヒヒヒ・・やだ、付いてく。」
まるで鬼ごっこみたいに私達は全力で町中を走り回った。
そうしていると、見晴らしの良い丘から激しい轟音が鳴り響いた。
私とごっちんは立ち止まり、同時にその方角を向いた。
「しまった、遅かったか。」
ごっちんは顔をしかめ、その方角に走り出した。
725 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 00:39 ID:vCpnuHeg
あややと勇者なっちの決着が着いたのだろうか？
私も急いで、轟音のおきた場所に向かう。
どっちが勝ったのだろう？
あの人が、勇者なっちが負けるはずないと思う。
でも、あややに感じたあの雰囲気は並の物ではなかった。
一体どっちが・・？
丘の上には一つのシルエットが浮かび上がっていた。
そこに立っている娘は・・
「あやや！」
勇者の剣を握り締め、うつろにたたずんでいたのは松浦亜弥であった。
丘のどこにも勇者なっちの姿はなかった。
「嘘でしょ、あの勇者なっちが負けたっていうの！？」
私は信じられない結末に呆然とした。
「ちっ、やはり手後れだったか。」
ごっちんは舌打ちをし、松浦に突撃した。
しかし、抜刀からの音速の居合い斬りを、松浦は空中に飛んで避けた。
何だろう、この違和感は、あややの様子がおかしい。
前もおかしかったんだけど、今のあややの雰囲気はまた何か違う。
もはや人間を超越した様な邪悪な気を纏っている。
私も急いで、轟音のおきた場所に向かう。
どっちが勝ったのだろう？
あの人が、勇者なっちが負けるはずないと思う。
でも、あややに感じたあの雰囲気は並の物ではなかった。
一体どっちが・・？
丘の上には一つのシルエットが浮かび上がっていた。
そこに立っている娘は・・
「あやや！」
勇者の剣を握り締め、うつろにたたずんでいたのは松浦亜弥であった。
丘のどこにも勇者なっちの姿はなかった。
「嘘でしょ、あの勇者なっちが負けたっていうの！？」
私は信じられない結末に呆然とした。
「ちっ、やはり手後れだったか。」
ごっちんは舌打ちをし、松浦に突撃した。
しかし、抜刀からの音速の居合い斬りを、松浦は空中に飛んで避けた。
何だろう、この違和感は、あややの様子がおかしい。
前もおかしかったんだけど、今のあややの雰囲気はまた何か違う。
もはや人間を超越した様な邪悪な気を纏っている。
726 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 00:39 ID:vCpnuHeg
松浦は空中で両手を広げ、私達を見下ろした。
焦点の定まらない眼で、感情のない口調で語り出す。
「もう遅い、破滅のシナリオは始まった。誰にも止められない。」
そしてそのまま風に解ける様に姿を消した。
「くそっ！止める、私が止めてみせる！」
ごっちんは刀を鞘に戻し、怒りを露わにした。
「ねえ、どうなってるの？これはどういうことなの？」
「あんたには関係ないよ。これは私の戦いだ。」
そう言うとごっちんはまたどこかへ走り出す。
「ちょっと待っ・・」
もう呼んでも届かない、あっという間に砂漠の彼方へと消え去っていた。
こうしてオアシスの町ダンサイの戦いは幕を下ろした。
私は見事、目的の保田圭を捕らえることができた。
しかし勇者なっちがその姿を消した。
勇者を目指していた少女、辻希美も死んだから、世界にはもう勇者はいない。
あややの言ったセリフが私の頭を渦巻く。
（破滅のシナリオは始まった 誰にも止められない）
世界を救う者、勇者はもういない。
焦点の定まらない眼で、感情のない口調で語り出す。
「もう遅い、破滅のシナリオは始まった。誰にも止められない。」
そしてそのまま風に解ける様に姿を消した。
「くそっ！止める、私が止めてみせる！」
ごっちんは刀を鞘に戻し、怒りを露わにした。
「ねえ、どうなってるの？これはどういうことなの？」
「あんたには関係ないよ。これは私の戦いだ。」
そう言うとごっちんはまたどこかへ走り出す。
「ちょっと待っ・・」
もう呼んでも届かない、あっという間に砂漠の彼方へと消え去っていた。
こうしてオアシスの町ダンサイの戦いは幕を下ろした。
私は見事、目的の保田圭を捕らえることができた。
しかし勇者なっちがその姿を消した。
勇者を目指していた少女、辻希美も死んだから、世界にはもう勇者はいない。
あややの言ったセリフが私の頭を渦巻く。
（破滅のシナリオは始まった 誰にも止められない）
世界を救う者、勇者はもういない。
727 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 00:40 ID:vCpnuHeg
ダンサイの病院に戻った私は、梨華と市井さんに事の顛末を話した。
愛しの王子様の消滅を知った梨華は、声をあげて泣いた。
市井さんは複雑な表情を浮かべていた。
やっぱり、私がののを失った時の様に悲しいだろうな。
でも市井さんはそんな顔を見せず、目を閉じて何も言わない。
ようやく無実の罪を明かすことができるっていうのに、
私の心は悲しみでいっぱいだった。
どうやってこの気持ちを癒そうか？
１． 梨華ちゃんをなぐさめに行こう。
２． 市井さんと話をしよう。
３． 捕まえた保田の話を聞こう。
愛しの王子様の消滅を知った梨華は、声をあげて泣いた。
市井さんは複雑な表情を浮かべていた。
やっぱり、私がののを失った時の様に悲しいだろうな。
でも市井さんはそんな顔を見せず、目を閉じて何も言わない。
ようやく無実の罪を明かすことができるっていうのに、
私の心は悲しみでいっぱいだった。
どうやってこの気持ちを癒そうか？
１． 梨華ちゃんをなぐさめに行こう。
２． 市井さんと話をしよう。
３． 捕まえた保田の話を聞こう。
３でよろしう
729 ：( ＾▽＾)＜ふぁいっ♪：01/12/10 00:45 ID:CR8YJ1CK
１、妹が邪悪の化身＆勇者様の消滅でショックを受けてるりかっちをなぐさめるべきでしょ。
２。市井は後藤のこととか何か知ってそう
１
二人揃えば、あのペンダントが反応するかもしれないし
二人揃えば、あのペンダントが反応するかもしれないし
市井さんと相棒の勇者の思い出話をしよう。
２で。
２で。
っていうか、ののは死んだのか？？
おれも、1でペンダントの反応を期待。
おれも、1でペンダントの反応を期待。
師弟関係になる2人の会話
ってことで、2！
ってことで、2！
激しく２で
3
3
2でお願いします。
2
２でいいんじゃないか？
3
３でしょ。
２でしょう。
市井はなんかキーマン臭い
市井はなんかキーマン臭い
２で
745 ：632：01/12/10 03:23 ID:AGkVmpMp
２ですね。
～ＲＰＧ進行状況～
とりあえず旅立ちの章の８ぐらいまでは作ってみました。
（初めの分岐のとこ。）
うーん、作ってて楽しい。
近いうちにどんな感じか画像だけでもうぷします。
参考のためちょっとこれからＲＰＧスレの
過去ログ読んでいきたいと思います。
使用する娘の画像とかも入手しないと。
今は間に合わせのもの使ってるので。
～ＲＰＧ進行状況～
とりあえず旅立ちの章の８ぐらいまでは作ってみました。
（初めの分岐のとこ。）
うーん、作ってて楽しい。
近いうちにどんな感じか画像だけでもうぷします。
参考のためちょっとこれからＲＰＧスレの
過去ログ読んでいきたいと思います。
使用する娘の画像とかも入手しないと。
今は間に合わせのもの使ってるので。
3
１っ！
2
1
752 ：ねぇ、名乗って：01/12/10 09:24 ID:4DNw1UUu
2
３で。
２で♪
１。
757 ：ねぇ、名乗って：01/12/10 12:02 ID:bWNbluFr
２で。
２かな。
759 ：ねぇ、名乗って：01/12/10 13:28 ID:Agr/W29A
2
３
2でお願いです。
1
2
1
ここは辻豆さん的には1だろ
でもいしよし嫌い。いしごまかよしごまなら許せるな。
ベストコンビ＆ﾏﾀｰﾘって感じで。
でもいしよし嫌い。いしごまかよしごまなら許せるな。
ベストコンビ＆ﾏﾀｰﾘって感じで。
梨華ちゃんはほっとけないでしょう。１で。
>>745 激しく期待。ぐわむばれ！
>>745 激しく期待。ぐわむばれ！
767 ：ねぇ、名乗って：01/12/10 18:46 ID:0BXmT76s
1かな～？？
( ;´ⅴ｀;)
1
770 ：sage：01/12/10 21:01 ID:oaHKtD9o
１でおねがい。
すまん。
まちがえてあげちゃった。
まちがえてあげちゃった。
３．圭ちゃんの話が聞きたい
1de
774 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 23:41 ID:NaylxTXz
市井さんと話をしよう。
私は市井さんの病室に入り、彼女のベッドの横にある椅子に腰を下ろした。
何て声を掛けようか迷っていると、市井さんの方から声を掛けてくれた。
「そういえばあの子は、ひとみちゃんの勇者はどうしたの？」
つらい質問だった。でも言わない訳にはいかない。
「殺されました。」
「・・そう。」
市井さんはあまり驚いた風でもなく、平静を保っている。
「相棒だとか言って、結局私はののを守ることができなかった・・」
「その場にあなたはいたの？」
「いえ、でも殺した奴がそう言ってたから。」
「…」
少しの間沈黙が起き、やがて市井さんが口を開く。
「私はなつみを信じているよ。」
「えっ？」
「なつみは絶対に生きている。この目で見てないことは信じない。」
「市井さん・・」
「たった一人の相棒が、自分の勇者を信じないでどうすんだよ。」
市井さんは歯を見せて笑った。
私は市井さんの病室に入り、彼女のベッドの横にある椅子に腰を下ろした。
何て声を掛けようか迷っていると、市井さんの方から声を掛けてくれた。
「そういえばあの子は、ひとみちゃんの勇者はどうしたの？」
つらい質問だった。でも言わない訳にはいかない。
「殺されました。」
「・・そう。」
市井さんはあまり驚いた風でもなく、平静を保っている。
「相棒だとか言って、結局私はののを守ることができなかった・・」
「その場にあなたはいたの？」
「いえ、でも殺した奴がそう言ってたから。」
「…」
少しの間沈黙が起き、やがて市井さんが口を開く。
「私はなつみを信じているよ。」
「えっ？」
「なつみは絶対に生きている。この目で見てないことは信じない。」
「市井さん・・」
「たった一人の相棒が、自分の勇者を信じないでどうすんだよ。」
市井さんは歯を見せて笑った。
775 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 23:41 ID:NaylxTXz
「たった一人の相棒が、私がののを信じないでどうする・・？」
市井さんの言葉が、私の胸を熱く焦がす。
「そうだよ、なつみはこんな所で死ぬ奴じゃない。」
「うん、ののはあんな所で死ぬ奴じゃない！」
市井さんの言葉を真似して続ける。
それだけで私の悲しみが消え、希望と勇気が湧いてくる。
「勇者なっちは生きている。」
「勇者ののは生きている！」
そうだよ、ののは絶対に生きているんだ。
私がそう信じなきゃ、生きているものも死んじゃうよ。
『勇者は死なねーのれすよ。』
ののの最後の言葉を思い出す。
私は信じる。だってののは私に一度も嘘を付いた事がないんだから。
市井さんに相談して良かった。
鬱だった気分がすっきりと晴れてきた。
私は旅を続ける。そしてもう一度ののに会うんだ。
そしてののと一緒に愛を助け出して、また三人で村に帰るんだ。
もう迷わない。私の意志は固く締まった。
市井さんの言葉が、私の胸を熱く焦がす。
「そうだよ、なつみはこんな所で死ぬ奴じゃない。」
「うん、ののはあんな所で死ぬ奴じゃない！」
市井さんの言葉を真似して続ける。
それだけで私の悲しみが消え、希望と勇気が湧いてくる。
「勇者なっちは生きている。」
「勇者ののは生きている！」
そうだよ、ののは絶対に生きているんだ。
私がそう信じなきゃ、生きているものも死んじゃうよ。
『勇者は死なねーのれすよ。』
ののの最後の言葉を思い出す。
私は信じる。だってののは私に一度も嘘を付いた事がないんだから。
市井さんに相談して良かった。
鬱だった気分がすっきりと晴れてきた。
私は旅を続ける。そしてもう一度ののに会うんだ。
そしてののと一緒に愛を助け出して、また三人で村に帰るんだ。
もう迷わない。私の意志は固く締まった。
776 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 23:42 ID:NaylxTXz
翌日、私達はハロプロ城への帰路についた。
街を救ってくれたお礼にと、運転手付きの馬車を貸してもらえた。
それで両手両足を縛り上げた保田圭を城まで運ぶ。
私達だけでは心配だと、市井さんも城まで同行してくれることになった。
そして三日程の道程でハロプロ城へと到着した。
出迎えた飯田さんやその他の兵に、梨華ちゃんが真相を語る。
飯田さんや、つんく王までが、すまなかったと私にお詫びをしてきた。
城の皆が王女梨華の無事を心から喜んでいた。
当然そこにあややの姿はなかった。
保田圭は地下牢の奥深くへと投獄されることになった。
私は助けてくれたりんねとあさみにお礼を言った。
こうしてペンダント王女誘拐事件は解決した。
でもこれは、これから起こる絶望の序章でしかなかったんだ。
お城に着いたその日の夜、私は事件を解決したお礼にとお城のパーティーに誘われた。
慣れないドレスを着せられて、私はどうにも落ち着かなかった。
「なかなか似合ってるやんけ。」
するとあのつんく王が、私に声を掛けてくれた。
私は緊張でカチコチになって変な挨拶をしてしまった。
街を救ってくれたお礼にと、運転手付きの馬車を貸してもらえた。
それで両手両足を縛り上げた保田圭を城まで運ぶ。
私達だけでは心配だと、市井さんも城まで同行してくれることになった。
そして三日程の道程でハロプロ城へと到着した。
出迎えた飯田さんやその他の兵に、梨華ちゃんが真相を語る。
飯田さんや、つんく王までが、すまなかったと私にお詫びをしてきた。
城の皆が王女梨華の無事を心から喜んでいた。
当然そこにあややの姿はなかった。
保田圭は地下牢の奥深くへと投獄されることになった。
私は助けてくれたりんねとあさみにお礼を言った。
こうしてペンダント王女誘拐事件は解決した。
でもこれは、これから起こる絶望の序章でしかなかったんだ。
お城に着いたその日の夜、私は事件を解決したお礼にとお城のパーティーに誘われた。
慣れないドレスを着せられて、私はどうにも落ち着かなかった。
「なかなか似合ってるやんけ。」
するとあのつんく王が、私に声を掛けてくれた。
私は緊張でカチコチになって変な挨拶をしてしまった。
777 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 23:42 ID:NaylxTXz
「そう緊張せんでもええよ、楽にせい。」
「は、はい。」
「礼言うよ、梨華が世話になったみたいやな、あいつの事どう思ってん？」
「え、そりゃ、大事な・・仲間です。」
「そうか、あいつには友達おらへんかったから、これからも仲良うしたってや。」
「はい、もちろんです。」
「それから、亜弥の事やけども・・」
あややが保田と手を組み事件を起こしたことは、つんくの耳にも入っていた。
「ほんまに悪い子やあらへんのや。許したってくれ。」
それは王ではなく、一人の父親としての言葉だった。
「はい、あややも私が絶対助け出してみせます。」
「すまない・・吉澤君。」
そこで私は思い出した。つんく王に大事な話があったこと
「あの、お願いがあります、私の幼なじみが帝国に捕まったんです。」
「なんやて、中澤帝国にか！」
「はい、どうか助ける手助けをして下さい。お願いします。」
「任せとけ、帝国とはいずれケリつけなあかん思とったんや、いい機会や。」
「ありがとうございます。」
これで愛を助ける日が大きく近づいたと私は思った。
「は、はい。」
「礼言うよ、梨華が世話になったみたいやな、あいつの事どう思ってん？」
「え、そりゃ、大事な・・仲間です。」
「そうか、あいつには友達おらへんかったから、これからも仲良うしたってや。」
「はい、もちろんです。」
「それから、亜弥の事やけども・・」
あややが保田と手を組み事件を起こしたことは、つんくの耳にも入っていた。
「ほんまに悪い子やあらへんのや。許したってくれ。」
それは王ではなく、一人の父親としての言葉だった。
「はい、あややも私が絶対助け出してみせます。」
「すまない・・吉澤君。」
そこで私は思い出した。つんく王に大事な話があったこと
「あの、お願いがあります、私の幼なじみが帝国に捕まったんです。」
「なんやて、中澤帝国にか！」
「はい、どうか助ける手助けをして下さい。お願いします。」
「任せとけ、帝国とはいずれケリつけなあかん思とったんや、いい機会や。」
「ありがとうございます。」
これで愛を助ける日が大きく近づいたと私は思った。
778 ：辻っ子のお豆さん：01/12/10 23:44 ID:NaylxTXz
つんく王との会話を終え、辺りを見渡す。
市井さんは飯田さんとおしゃべりをしていた。知り合いなのだろうか？
ふとバルコニーの方を見ると梨華ちゃんが一人でうつむいていた。
梨華ちゃんは相変わらず落ち込んでいて、食事もいらないと言っている。
私はそっと彼女に近づき、声をかけた。
１．「ご馳走食べないの、おいしいよ。」
２．「勇者なっちの事考えてるの？」
３．「ＯＨ！心が痛むというのかい？」
市井さんは飯田さんとおしゃべりをしていた。知り合いなのだろうか？
ふとバルコニーの方を見ると梨華ちゃんが一人でうつむいていた。
梨華ちゃんは相変わらず落ち込んでいて、食事もいらないと言っている。
私はそっと彼女に近づき、声をかけた。
１．「ご馳走食べないの、おいしいよ。」
２．「勇者なっちの事考えてるの？」
３．「ＯＨ！心が痛むというのかい？」
３っす！
石川を励ますには・・・３かな？
わ～い
ここは３！明るいよっすぃ～で頑張って！
ここは３！明るいよっすぃ～で頑張って！
782 ：X：01/12/10 23:52 ID:ALbxv8W8
3マンセー
３で泣く！
ﾔﾀｰ！やっぱりののたん死なないよな。
選択は３で。
選択は３で。
３で～
３
３で。
３で
３しかないでしょ。
３でしょ～ 超久々に意見そろう、か？
３～
３で。
ﾜﾗたよ。
ﾜﾗたよ。
やっぱ３だな。
794 ：632：01/12/11 00:45 ID:Sjf54CN3
３ですね。
うーん、このスレも８００近くなってきましたね。
勇者の章はこれで終わって新章突入かな。
～ＲＰＧ進行状況～
今日は進行なし。かわりに素材集めとＲＰＧスレで
紹介されてる娘。ゲームをいくつか体験してみました。
非常に勉強になり、制作意欲がさらにわきました。
～コテハン～
辻豆さんにあやかり、ここでは「加護っ子のお豆さん」で
いこうと思います（藁
うーん、このスレも８００近くなってきましたね。
勇者の章はこれで終わって新章突入かな。
～ＲＰＧ進行状況～
今日は進行なし。かわりに素材集めとＲＰＧスレで
紹介されてる娘。ゲームをいくつか体験してみました。
非常に勉強になり、制作意欲がさらにわきました。
～コテハン～
辻豆さんにあやかり、ここでは「加護っ子のお豆さん」で
いこうと思います（藁
３以外ないじゃん。
スゲーみんな３を選択してる。
俺も３です。
俺も３です。
＞794
頑張ってね。期待してるよ。
出来るだけ協力させてもらうから、なんかあったら言ってくれ。
頑張ってね。期待してるよ。
出来るだけ協力させてもらうから、なんかあったら言ってくれ。
やべ、市井とのやりとり、マジ泣きそうになった。
３で。
あと、余談。
辻豆さんの文章、よくラスト近くでおざなりになるって言う人いるけど、あれ、
俗に言う序破急の『急』の部分って、１アクションに必要な文章量が、どうしても
多くなるから、『同じ文章量』でも、『表現できる内容が相対的に少なくなっている』
だけなのだが・・・。
もし、文章量ではなく、毎回同じ『ボリューム』を求るのなら、クライマックス
あたりにいつもの３倍ちかくの文章をアップする必要がでてきてしまう。
ここのスレッドの最大の売りは、毎日更新だとおもうので、毎回同じ『ボリューム』
を求めるのは、贅沢すぎるのではないでしょうか。
以上、一応、それでメシ食ってる人間のいい訳でした。
３で。
あと、余談。
辻豆さんの文章、よくラスト近くでおざなりになるって言う人いるけど、あれ、
俗に言う序破急の『急』の部分って、１アクションに必要な文章量が、どうしても
多くなるから、『同じ文章量』でも、『表現できる内容が相対的に少なくなっている』
だけなのだが・・・。
もし、文章量ではなく、毎回同じ『ボリューム』を求るのなら、クライマックス
あたりにいつもの３倍ちかくの文章をアップする必要がでてきてしまう。
ここのスレッドの最大の売りは、毎日更新だとおもうので、毎回同じ『ボリューム』
を求めるのは、贅沢すぎるのではないでしょうか。
以上、一応、それでメシ食ってる人間のいい訳でした。
おお、のの生きているんですか！？嬉しいなぁ。
ここは当然３でしょ、初の全員一致かな。
ここは当然３でしょ、初の全員一致かな。
800!
みんな3か。こうなると他のを選びたくなるけど･･･まあ3だよねえ。
みんな3か。こうなると他のを選びたくなるけど･･･まあ3だよねえ。
3しかねぇ
○8ノﾊハ8○ 3。せくし-び-むは、のんのになってよけたのれす
(=´ⅴ｀=)
(⊃O⊂)
⌒ ⌒
(=´ⅴ｀=)
(⊃O⊂)
⌒ ⌒
ちょっと乗り遅れちゃった。
激しく3で。
激しく3で。
俺も３
なんかもう覗いたときに更新されてないと鬱になるよ
辻っ子さんがんばれ～
なんかもう覗いたときに更新されてないと鬱になるよ
辻っ子さんがんばれ～
３やね、うん。
２！と考えてしまったオレはアボ～ン？
③でお願いします。。。
③でお願いします。。。
「３」らしいね。
>加護っ子のお豆さん
いちおう筆者以外はsageってことでどうでしょう？
イヤですか…？（w
>加護っ子のお豆さん
いちおう筆者以外はsageってことでどうでしょう？
イヤですか…？（w
のの生きてて欲しいな～
ここは３で
ここは３で
３が GOOD
>>のてせさん
次からはsage進行でいきます。
荒らされるの嫌ですしね。
次からはsage進行でいきます。
荒らされるの嫌ですしね。
３です
>加護っ子～サン
選択番号とともに
ＲＰＧの経過報告もお忘れなく。
辻っ子サンとともに
フルネームに「さん付け」すると二重敬称に（w
ま、宿命ってことで。
選択番号とともに
ＲＰＧの経過報告もお忘れなく。
辻っ子サンとともに
フルネームに「さん付け」すると二重敬称に（w
ま、宿命ってことで。
すごっ。オール３じゃん。
思わず違う選択をしたくなるが…、
本音はやっぱ３。
思わず違う選択をしたくなるが…、
本音はやっぱ３。
もちろん３でお願い。よっすぃーステキ！
815 ：ねぇ、名乗って：01/12/11 09:10 ID:FN+xYYYb
では参
３で♪
＞加護豆さんも頑張って♪
＞加護豆さんも頑張って♪
ちょっとした事情で２・３日ネットできない環境になりそう。
パソはさわれそうなのでＲＰＧの作成頑張ろうと思います。
報告は２・３日後で勘弁してください。
パソはさわれそうなのでＲＰＧの作成頑張ろうと思います。
報告は２・３日後で勘弁してください。
819 ：ねぇ、名乗って：01/12/11 13:00 ID:IZ2XjMMT
3
3
市井とのやりとりは泣けた！
も～マジおもしろいっす！こんな良い作品がタダで読めるなんて幸せだ（ｗ
辻っ子さん頑張ってください！選択肢は３でお願いします。
も～マジおもしろいっす！こんな良い作品がタダで読めるなんて幸せだ（ｗ
辻っ子さん頑張ってください！選択肢は３でお願いします。
822 ：ねぇ、名乗って：01/12/11 18:39 ID:YUN6guz3
市井イイ！
３もイイ！
３もイイ！
無論３で。
辻豆さん加護豆さんがんばって下さい。
辻豆さん加護豆さんがんばって下さい。
３で。
ここで３以外を選ぶわけにはいかんだろ。
ここで３以外を選ぶわけにはいかんだろ。
他の選びて～（ｗ
でも、そんなことしたら殺されそうなので３。
でも、そんなことしたら殺されそうなので３。
なんでみんな３を選んでいるんだろう？
とりあえず３。
とりあえず３。
ついに全員一致。
( ´ⅴ｀)＜みんなのこころがひとつになったのれす！
>>794
加護っ子のお豆さん、よろしくお願いします。
自分の作品がゲーム化するって、なんかすごいワクワクする。
>>798
本職の方まで読んでくれてるとは、恥ずかしい。
ありがたいお言葉どうも。
( ´ⅴ｀)＜みんなのこころがひとつになったのれす！
>>794
加護っ子のお豆さん、よろしくお願いします。
自分の作品がゲーム化するって、なんかすごいワクワクする。
>>798
本職の方まで読んでくれてるとは、恥ずかしい。
ありがたいお言葉どうも。
828 ：辻っ子のお豆さん：01/12/11 23:33 ID:/gWIvrLF
「ＯＨ！心が痛むというのかい？」
私は軽くステップを踏んで梨華ちゃんに寄り添った。
「う～ん、BABY、それは恋・・恋煩いさ。」
梨華ちゃんはちょっと驚いた様子で顔を上げた。
「きっと僕と出会ったから・・君は恋をしたんだね。」
私は落ち込む梨華ちゃんの肩に、優しく腕を掛けた。
「さあ、もう大丈夫、僕はここにいるよ。」
「よっすぃー。」
「おいで、踊ろう！」
私は梨華ちゃんの手を引いてダンスホールへと走り出した。
音楽に合わせて、私は梨華ちゃんとクルクル舞った。
「ね、踊ればやなことなんて全部吹っ飛んじゃうよ。」
「うん、楽しい、ありがとう。よっすぃー。」
良かった、ひさしぶりに梨華ちゃんに笑顔が戻った。
彼女の笑顔を見ていると私まで嬉しくなってくる。
私達は疲れて動けなくなるまで、ずっとずっと踊り続けた。
お城のパーティーはこんな感じで、最高の夜だったんだ。
あの事件が起こるまでは・・
私は軽くステップを踏んで梨華ちゃんに寄り添った。
「う～ん、BABY、それは恋・・恋煩いさ。」
梨華ちゃんはちょっと驚いた様子で顔を上げた。
「きっと僕と出会ったから・・君は恋をしたんだね。」
私は落ち込む梨華ちゃんの肩に、優しく腕を掛けた。
「さあ、もう大丈夫、僕はここにいるよ。」
「よっすぃー。」
「おいで、踊ろう！」
私は梨華ちゃんの手を引いてダンスホールへと走り出した。
音楽に合わせて、私は梨華ちゃんとクルクル舞った。
「ね、踊ればやなことなんて全部吹っ飛んじゃうよ。」
「うん、楽しい、ありがとう。よっすぃー。」
良かった、ひさしぶりに梨華ちゃんに笑顔が戻った。
彼女の笑顔を見ていると私まで嬉しくなってくる。
私達は疲れて動けなくなるまで、ずっとずっと踊り続けた。
お城のパーティーはこんな感じで、最高の夜だったんだ。
あの事件が起こるまでは・・
829 ：辻っ子のお豆さん：01/12/11 23:34 ID:/gWIvrLF
夜も更けパーティーの終わりが近づいた頃、その事件は起きた。
バルコニーの外からホール目掛けて一本の矢が飛んできたんだ。
「何事だ！」
騎士団長の石黒さんが大慌てで皆を避難させる。
「待て、矢文だ。」
飯田さんが矢に結ばれていた紙に気付く。
その紙にはこう書かれていた。
『明晩、王の命貰い受ける。帝国将軍福田明日香。』
つんく王暗殺計画の予告状であった。
華やかなパーティー会場に一気に緊張が張り詰める。
「矢を放った刺客がまだ近くにいるやもしれん、探し出せ！」
石黒さんが兵士達を率いて、刺客の捜査を始める。
しかし、すでに外には敵の影の形も残ってはいなかった。
「よっすぃー、お父様が・・」
「大丈夫だよ、城には大勢の騎士達がいるんだから、心配ないって。」
私は梨華ちゃんを抱きしめて、彼女の頭をなでた。
この帝国将軍がどれだけすごい奴かしらないけど、暗殺なんてできるはずがない。
そう信じていた。
バルコニーの外からホール目掛けて一本の矢が飛んできたんだ。
「何事だ！」
騎士団長の石黒さんが大慌てで皆を避難させる。
「待て、矢文だ。」
飯田さんが矢に結ばれていた紙に気付く。
その紙にはこう書かれていた。
『明晩、王の命貰い受ける。帝国将軍福田明日香。』
つんく王暗殺計画の予告状であった。
華やかなパーティー会場に一気に緊張が張り詰める。
「矢を放った刺客がまだ近くにいるやもしれん、探し出せ！」
石黒さんが兵士達を率いて、刺客の捜査を始める。
しかし、すでに外には敵の影の形も残ってはいなかった。
「よっすぃー、お父様が・・」
「大丈夫だよ、城には大勢の騎士達がいるんだから、心配ないって。」
私は梨華ちゃんを抱きしめて、彼女の頭をなでた。
この帝国将軍がどれだけすごい奴かしらないけど、暗殺なんてできるはずがない。
そう信じていた。
830 ：辻っ子のお豆さん：01/12/11 23:34 ID:/gWIvrLF
翌日、早朝から城の中は慌ただしかった。
城の至る所、城下町の各所に警備がしかれた。
お城の会議室では、飯田さんと石黒さんを中心に対策の話し合いが続いていた。
お客さんである私と市井さんは、廊下でその様子を伺っていた。
「すごい厳重さですね。これなら絶対大丈夫ですよね。」
「そうだね、帝国がどんな作戦を練っているか知らないけど、暗殺は無理だ。」
市井さんの同意を得て、私はすごく安心した。
この城には、大魔導師飯田さん、騎士団長石黒さんという強力な二本柱がいる。
そしてりんねやあさみ等の優秀な近衛騎士団がついている。
さらに今はこの市井さんと、ついでに私もいるんだ。
これだけの壁を抜けて、つんく王を暗殺なんて不可能に近い事だ。
「とはいえ、油断はできないよ。」
真剣な面持ちで市井さんが窓の外を見下ろした。
「予告をするということは、敵にそれだけの自信があるということだ。」
そうなんだ。暗殺の予告なんて普通ありえない。
一体、福田という奴は何を企んでいるのだろうか？
「ウッス、油断はしないっすよ。」
つんく王を守る為、もちろん私も戦う気でいた。
城の至る所、城下町の各所に警備がしかれた。
お城の会議室では、飯田さんと石黒さんを中心に対策の話し合いが続いていた。
お客さんである私と市井さんは、廊下でその様子を伺っていた。
「すごい厳重さですね。これなら絶対大丈夫ですよね。」
「そうだね、帝国がどんな作戦を練っているか知らないけど、暗殺は無理だ。」
市井さんの同意を得て、私はすごく安心した。
この城には、大魔導師飯田さん、騎士団長石黒さんという強力な二本柱がいる。
そしてりんねやあさみ等の優秀な近衛騎士団がついている。
さらに今はこの市井さんと、ついでに私もいるんだ。
これだけの壁を抜けて、つんく王を暗殺なんて不可能に近い事だ。
「とはいえ、油断はできないよ。」
真剣な面持ちで市井さんが窓の外を見下ろした。
「予告をするということは、敵にそれだけの自信があるということだ。」
そうなんだ。暗殺の予告なんて普通ありえない。
一体、福田という奴は何を企んでいるのだろうか？
「ウッス、油断はしないっすよ。」
つんく王を守る為、もちろん私も戦う気でいた。
831 ：辻っ子のお豆さん：01/12/11 23:35 ID:/gWIvrLF
会議室から、いつもの黒いマントに身を包んだ飯田さんが出てくる。
市井さんの顔に気付き、こちらにやってきた。
「大変そうね。手を貸そうか、カオリ。」
市井さんは微笑んで軽口を叩く。
「貴様は、まだ怪我が、完治して、いないの、だろう。いらぬ、世話だ。」
相変わらずのカタコトで話す飯田さん。
「あのー、お二人はどういう関係なんですか。」
意外な組み合わせにちょっと興味が沸いて、私は聞いてみた。
「昔、パーティーを組んでたのよ、勇者なっち御一行ってね。」
「え、マジっすか！」
「フン、あれは、仕方なく、だ。」
「なつみと私とカオリとマリ、この4人で暗黒竜を退治したの。」
それは、もはや伝説となって世界に伝えられる逸話。
勇者なっち一行が、人々を襲う暗黒竜を見事退治し英雄となった話。
もっとも有名なのは勇者なっちだけで、その仲間についてはよく知らなかった。
まさか飯田さんが、その一人だったなんて驚きだ。
もう一人のマリが誰かは知らないが、きっと彼女もすごい人なんだろう。
私はあらためて、二人に尊敬の念を抱いた。
市井さんの顔に気付き、こちらにやってきた。
「大変そうね。手を貸そうか、カオリ。」
市井さんは微笑んで軽口を叩く。
「貴様は、まだ怪我が、完治して、いないの、だろう。いらぬ、世話だ。」
相変わらずのカタコトで話す飯田さん。
「あのー、お二人はどういう関係なんですか。」
意外な組み合わせにちょっと興味が沸いて、私は聞いてみた。
「昔、パーティーを組んでたのよ、勇者なっち御一行ってね。」
「え、マジっすか！」
「フン、あれは、仕方なく、だ。」
「なつみと私とカオリとマリ、この4人で暗黒竜を退治したの。」
それは、もはや伝説となって世界に伝えられる逸話。
勇者なっち一行が、人々を襲う暗黒竜を見事退治し英雄となった話。
もっとも有名なのは勇者なっちだけで、その仲間についてはよく知らなかった。
まさか飯田さんが、その一人だったなんて驚きだ。
もう一人のマリが誰かは知らないが、きっと彼女もすごい人なんだろう。
私はあらためて、二人に尊敬の念を抱いた。
832 ：辻っ子のお豆さん：01/12/11 23:38 ID:/gWIvrLF
「飯田さん、私にもお手伝いさせて下さい。」
あらためて、こんな英雄と肩を並べて戦いたいと思った。
「カオリ、彼女は私のお墨付きだ。少しは役に立つと思うよ。」
市井さんも口添えをしてくれた。
「まあ、いいだろう。」
飯田さんが、城の警備の簡単な説明をしてくれた。
どこを守るかは自由に決めていいと言ってくれた。
１． はやく戦いたい、城下町の警備に出よう。
２． 近衛騎士と共に城内の警備だ。
３．城の最深部、王の間の前で仁王立ち。
あらためて、こんな英雄と肩を並べて戦いたいと思った。
「カオリ、彼女は私のお墨付きだ。少しは役に立つと思うよ。」
市井さんも口添えをしてくれた。
「まあ、いいだろう。」
飯田さんが、城の警備の簡単な説明をしてくれた。
どこを守るかは自由に決めていいと言ってくれた。
１． はやく戦いたい、城下町の警備に出よう。
２． 近衛騎士と共に城内の警備だ。
３．城の最深部、王の間の前で仁王立ち。
リアルタイム～
かっけ―よっすぃは３だな、うん。３で
かっけ―よっすぃは３だな、うん。３で
おいおい、マリって…。市井とカオリとの対面が楽しみだ。
ここは３でしょ。
ここは３でしょ。
３がかっけー。
3でよろしう
3でお願い。
３
839 ：ねぇ、名乗って：01/12/12 00:08 ID:EcUNAcSB
3ですね。
ＲＰＧはやらなくなったけど、
ここを読んでてあの頃の熱い感じが蘇ってきたぜ！
３もかっけーけど、周りの様子も見たい。
１で。
ここを読んでてあの頃の熱い感じが蘇ってきたぜ！
３もかっけーけど、周りの様子も見たい。
１で。
明日香一人でやってくるということは・・・３だろう。
・・・って、また全員一致！？
・・・って、また全員一致！？
( ´ⅴ｀)y-~~~~ののは２がいいのれす
りんねやあさみ達とも話がしたいので２で。
確実に現場に立ち会えそうな③でよろしく
１で
やっぱり３でしょうね。
２～。
３で
３でよろしく。
仁王立ちのよっすぃー、カッケーぜ！
仁王立ちのよっすぃー、カッケーぜ！
１やで。
３になりそうだね。そうしたいところだけど、致死率も高そうなんで、２。
ところでこのスレに関する感想ってどこかに書くところある？
ところでこのスレに関する感想ってどこかに書くところある？
3
da
da
２～
３っす。
１がいい。
勇者パーティーって、DQ風に言うと、
なっち＝勇者
市井＝戦士
飯田＝魔法使い
マリ＝僧侶
なんかな？
勇者パーティーって、DQ風に言うと、
なっち＝勇者
市井＝戦士
飯田＝魔法使い
マリ＝僧侶
なんかな？
２で
ノベル＆ＲＰＧの両方を掛け持つとスレの消耗が激しいので、
ＲＰＧは別スレを立てるべきでは？＞加護豆さん
各「章」が短くなると、内容が薄くなるYO!
ノベル＆ＲＰＧの両方を掛け持つとスレの消耗が激しいので、
ＲＰＧは別スレを立てるべきでは？＞加護豆さん
各「章」が短くなると、内容が薄くなるYO!
１で♪
1
861 ：辻っ子のお豆さん：01/12/12 12:20 ID:2q3DKx1w
城の最深部、王の間の前で仁王立ち。
ここが最重要ポイントのはず、ここは絶対通さない。
「なんだ、お前もここか。」
槍を携えた市井さんもやって来て、私の隣に座りこんだ。
「市井さんもここって事は、やっぱり正解ですね。」
「いやいや、私は動きたくないからここを選んだだけよ。」
「え？」
「あの騎士団を抜けて、ここまで敵が来るなんてないだろうからさ。」
「出番こないって事ですか？」
「王の間の前で出番来る様じゃ、やばいでしょ。」
確かに市井さんの言う通りの様な気もしてきた。
「ったく、なまけものめ。」
「いやいや、心強いで。よろしく頼むわほんま。」
王の間から飯田さんとつんく王が顔を見せた。
「王は、どうか、部屋から、お出に、ならぬ、様に・・」
「しゃーないな、今夜は部屋でおとなしゅうしとくわ。」
つんく王の様子は全然いつも通りであった。
絶対大丈夫だと皆を信じているのだろう。その期待は裏切れない。
ここが最重要ポイントのはず、ここは絶対通さない。
「なんだ、お前もここか。」
槍を携えた市井さんもやって来て、私の隣に座りこんだ。
「市井さんもここって事は、やっぱり正解ですね。」
「いやいや、私は動きたくないからここを選んだだけよ。」
「え？」
「あの騎士団を抜けて、ここまで敵が来るなんてないだろうからさ。」
「出番こないって事ですか？」
「王の間の前で出番来る様じゃ、やばいでしょ。」
確かに市井さんの言う通りの様な気もしてきた。
「ったく、なまけものめ。」
「いやいや、心強いで。よろしく頼むわほんま。」
王の間から飯田さんとつんく王が顔を見せた。
「王は、どうか、部屋から、お出に、ならぬ、様に・・」
「しゃーないな、今夜は部屋でおとなしゅうしとくわ。」
つんく王の様子は全然いつも通りであった。
絶対大丈夫だと皆を信じているのだろう。その期待は裏切れない。
862 ：辻っ子のお豆さん：01/12/12 12:20 ID:2q3DKx1w
日が沈み、夜が訪れる。
予告の時が刻一刻と近づいてくる。
私は、市井さん、飯田さんと共に王の間の前を守る。
この扉以外に王の間に入る手段はない。
ワープ等で入れない様、飯田さん特製の封魔陣が敷かれてある。
つまり、ここを通らなければ暗殺を行なうこともできやしないんだ。
福田明日香、市井さんも飯田さんも知らないという未知の敵。
来るなら来やがれ、絶対に負けないからな。
私は外の様子を伺うため、廊下に付けられた小さな窓を覗きこんだ。
ここからは城下町が一望できる。
だが敵の軍勢が攻めてくるような気配は一向に感じ取れない。
「怖じ気づいたのかな。」
それは違った、次の瞬間、城全体に大きな衝撃が伝わった。
「何これ、地震？」
「いや違う、何か巨大な物がこの城にぶつかったみたいだ。」
その振動は城の右側から伝わって来ていた。
「飯田様、大変です！」
そして右側から、血相を変えた騎士が現われる。
予告の時が刻一刻と近づいてくる。
私は、市井さん、飯田さんと共に王の間の前を守る。
この扉以外に王の間に入る手段はない。
ワープ等で入れない様、飯田さん特製の封魔陣が敷かれてある。
つまり、ここを通らなければ暗殺を行なうこともできやしないんだ。
福田明日香、市井さんも飯田さんも知らないという未知の敵。
来るなら来やがれ、絶対に負けないからな。
私は外の様子を伺うため、廊下に付けられた小さな窓を覗きこんだ。
ここからは城下町が一望できる。
だが敵の軍勢が攻めてくるような気配は一向に感じ取れない。
「怖じ気づいたのかな。」
それは違った、次の瞬間、城全体に大きな衝撃が伝わった。
「何これ、地震？」
「いや違う、何か巨大な物がこの城にぶつかったみたいだ。」
その振動は城の右側から伝わって来ていた。
「飯田様、大変です！」
そして右側から、血相を変えた騎士が現われる。
863 ：辻っ子のお豆さん：01/12/12 12:21 ID:2q3DKx1w
「何事だ、敵襲か？」
飯田さんが、報告に来た兵士に尋ねる。
「あ、あ、あ、暗黒竜が・・この城に！」
それは信じられない現実。
「嘘だ、あれは、私達が、征伐、したはず！」
「そうだよ、3年前確かになつみがとどめをさしたはずだって。」
あの飯田さんと市井さんでさえ、驚きを隠せない様子だ。
「しかし、こうして現実に！我々では歯が立ちません！」
勇者なっち達が、４にんがかりで倒したという伝説の暗黒竜がこの城に！？
「私が、行く、紗耶香、ここは、任せたぞ。」
飯田さんが騎士を連れて走り出す。
左側にいた騎士達も、城の全ての騎士達がその一点に集められた。
これは偶然か、それとも福田明日香の仕業なのだろうか。
そうだ。福田は？まだ姿を現わしていない。
もしこれがあいつの作戦だとすると、今頃あいつは・・
「左だ、市井さん、ここは任せます！」
「お、おい、ひとみちゃん！」
守りのいなくなった左側から攻めてくるに違いない、私は走り出した。
飯田さんが、報告に来た兵士に尋ねる。
「あ、あ、あ、暗黒竜が・・この城に！」
それは信じられない現実。
「嘘だ、あれは、私達が、征伐、したはず！」
「そうだよ、3年前確かになつみがとどめをさしたはずだって。」
あの飯田さんと市井さんでさえ、驚きを隠せない様子だ。
「しかし、こうして現実に！我々では歯が立ちません！」
勇者なっち達が、４にんがかりで倒したという伝説の暗黒竜がこの城に！？
「私が、行く、紗耶香、ここは、任せたぞ。」
飯田さんが騎士を連れて走り出す。
左側にいた騎士達も、城の全ての騎士達がその一点に集められた。
これは偶然か、それとも福田明日香の仕業なのだろうか。
そうだ。福田は？まだ姿を現わしていない。
もしこれがあいつの作戦だとすると、今頃あいつは・・
「左だ、市井さん、ここは任せます！」
「お、おい、ひとみちゃん！」
守りのいなくなった左側から攻めてくるに違いない、私は走り出した。
864 ：辻っ子のお豆さん：01/12/12 12:21 ID:2q3DKx1w
その考えは正しかった。
城の左側、騎士が消えた隙間を突いて福田明日香が侵入していた。
こいつはあの暗黒竜をおとりに使ってきたのだ。
私達は互いに相手の存在に気付いた。
「お前が福田明日香か！」
「ふうん、結構頭の回る人もいるのね。」
この場には他に誰もいない。1対1だ。
１． 正々堂々、1対１、勝負！
２． 勝てそうにない、市井さんの助けを呼ぼう。
３． 逃げる。
城の左側、騎士が消えた隙間を突いて福田明日香が侵入していた。
こいつはあの暗黒竜をおとりに使ってきたのだ。
私達は互いに相手の存在に気付いた。
「お前が福田明日香か！」
「ふうん、結構頭の回る人もいるのね。」
この場には他に誰もいない。1対1だ。
１． 正々堂々、1対１、勝負！
２． 勝てそうにない、市井さんの助けを呼ぼう。
３． 逃げる。
１
２で♪
この明日香はホンモノ？
「２」で王の間に戻ってみたり。
…残りレス数が気がかり。
「２」で王の間に戻ってみたり。
…残りレス数が気がかり。
1で､死なない程度に頑張って｡
1だと確実に死ぬ
2だとつんくに近づけてしまう
・・・3
2だとつんくに近づけてしまう
・・・3
市井は怪我人。よっすぃーがやるしかない。１
作戦で、３。
残りを考えると、そろそろこの章もｼﾒ？
つーことで1
つーことで1
875 ：ねぇ、名乗って：01/12/12 16:39 ID:3NYGeWQ4
１
１です。
２～
878 ：ねぇ、名乗って：01/12/12 17:27 ID:eyb0YBEg
１で
879 ：名無し：01/12/12 18:58 ID:g/kGs9PK
１
なんでマリは中澤王国側なんだろう？？？
なんでマリは中澤王国側なんだろう？？？
どうだろう・・・？一人で大丈夫かな？ でも２で。
また死ぬのかな。。。ﾋﾞｸﾋﾞｸ
１で。
１で。
よっすぃー頑張れ！ここは１で。
２です。
884 ：ねぇ、名乗って：01/12/12 21:07 ID:EcUNAcSB
1かっけ～な
1
で
で
１でしょ
ひさぶりに自慢の逃げ足を披露！３で。
８８８GET?･
って訳で１で。
って訳で１で。
１
１で
そろそろ、ちゃんと戦ってほしいので、1。
難しいなぁ、どうしよう・・・。
１にしておきます。（死なないでね）
１にしておきます。（死なないでね）
893 ：辻っ子のお豆さん：01/12/13 01:06 ID:WkKnask0
正々堂々、1対１、勝負！
私は戦闘の構えをとった。
福田明日香は特に武器の様な物は持たず、無防備に立ち尽くしている。
魔法を使うような素振りも見せない、まるでスキだらけだ。
いけるんじゃないだろうか？
このまま真っ直ぐに踏み込めば、簡単に一撃で決めれそうだ。
恐れる事はない、私はあの保田にだって勝ったんだ。
自信を持て、ひとみ。やれる、やれるんだ。
ジリ・・ジリ・・
ゆっくりとゆっくりと間合いを詰める。
それでも福田は構えをとろうとしない、棒立ちのまま。
こいつ、本当にやる気があるのか？
二人の間の距離が徐々に縮まっていく。
あと一歩、あと一歩踏み込めば私の間合い、確実に打ち込める間合い。
空を切る音が鳴る。
吉澤の拳は福田の顔面に直撃した。
一撃、勝負あり。吉澤はそう確信した。
しかし次の瞬間、顔面を捕らえた右腕に激しい激痛を感じる。
そして天地が逆転した。
私は戦闘の構えをとった。
福田明日香は特に武器の様な物は持たず、無防備に立ち尽くしている。
魔法を使うような素振りも見せない、まるでスキだらけだ。
いけるんじゃないだろうか？
このまま真っ直ぐに踏み込めば、簡単に一撃で決めれそうだ。
恐れる事はない、私はあの保田にだって勝ったんだ。
自信を持て、ひとみ。やれる、やれるんだ。
ジリ・・ジリ・・
ゆっくりとゆっくりと間合いを詰める。
それでも福田は構えをとろうとしない、棒立ちのまま。
こいつ、本当にやる気があるのか？
二人の間の距離が徐々に縮まっていく。
あと一歩、あと一歩踏み込めば私の間合い、確実に打ち込める間合い。
空を切る音が鳴る。
吉澤の拳は福田の顔面に直撃した。
一撃、勝負あり。吉澤はそう確信した。
しかし次の瞬間、顔面を捕らえた右腕に激しい激痛を感じる。
そして天地が逆転した。
894 ：辻っ子のお豆さん：01/12/13 01:06 ID:WkKnask0
「この程度か。」
眉一つ動かす事なく、福田は落ちた吉澤を見下ろす。
直撃を受けた方の福田には、傷一つついてはいなかった。
砕けたのは攻撃をしかけた吉澤の拳の方であった。
さらに、その右腕を捕まれ強引に床へ振り落とされた。
一瞬の出来事で、吉澤には何が起こったのかすぐに理解する事ができなかった。
考える間もなく次の攻撃が襲ってくる。
福田の足が、床に転がされた吉澤の体を思いきり踏みつける。
そしてまるでサッカーボールの様に蹴り飛ばされ、吉澤は廊下の壁に激突した。
口から血と胃液の混じった物が溢れ出てくる。
圧倒的だった。
もはや勝負といえるものではなかった。
吉澤もこれまでの旅で、何人もの強者を見てきた。
だが福田明日香の強さはそのどれとも異なっていた。
力、技、早さ、固さ、体力、全てにおいて完璧な存在だった。
いや完璧というより、それはもはや人間の域を越えているレベル。
福田の顔面に拳を叩き込んだ時に気付いた。
人間じゃない。
眉一つ動かす事なく、福田は落ちた吉澤を見下ろす。
直撃を受けた方の福田には、傷一つついてはいなかった。
砕けたのは攻撃をしかけた吉澤の拳の方であった。
さらに、その右腕を捕まれ強引に床へ振り落とされた。
一瞬の出来事で、吉澤には何が起こったのかすぐに理解する事ができなかった。
考える間もなく次の攻撃が襲ってくる。
福田の足が、床に転がされた吉澤の体を思いきり踏みつける。
そしてまるでサッカーボールの様に蹴り飛ばされ、吉澤は廊下の壁に激突した。
口から血と胃液の混じった物が溢れ出てくる。
圧倒的だった。
もはや勝負といえるものではなかった。
吉澤もこれまでの旅で、何人もの強者を見てきた。
だが福田明日香の強さはそのどれとも異なっていた。
力、技、早さ、固さ、体力、全てにおいて完璧な存在だった。
いや完璧というより、それはもはや人間の域を越えているレベル。
福田の顔面に拳を叩き込んだ時に気付いた。
人間じゃない。
895 ：辻っ子のお豆さん：01/12/13 01:07 ID:WkKnask0
私の心を絶望が包む。
私の体を恐怖が包む。
目の前にあるのは純粋な死。そして殺戮。
初めての経験だった。
相手に畏怖し震えが止まらない。
怖い・・
死にたくない・・
私が私でなくなる。
砕けた右手の痛みも感じない。
叩き付けられた背中の感覚もない。
蹴り上げられた体も、もう何もわからない。
私が吉澤ひとみじゃなくなる。
「死ね。」
冷酷に、冷徹に、あいつが腕を伸ばす。
あの手が私の体に届いた時、私の炎が消えるんだ。
全てが終るんだ。
意識が朦朧としてきた。
死んだら、ののに会えるのかなぁ？なんて思った。
私の体を恐怖が包む。
目の前にあるのは純粋な死。そして殺戮。
初めての経験だった。
相手に畏怖し震えが止まらない。
怖い・・
死にたくない・・
私が私でなくなる。
砕けた右手の痛みも感じない。
叩き付けられた背中の感覚もない。
蹴り上げられた体も、もう何もわからない。
私が吉澤ひとみじゃなくなる。
「死ね。」
冷酷に、冷徹に、あいつが腕を伸ばす。
あの手が私の体に届いた時、私の炎が消えるんだ。
全てが終るんだ。
意識が朦朧としてきた。
死んだら、ののに会えるのかなぁ？なんて思った。
896 ：辻っ子のお豆さん：01/12/13 01:08 ID:WkKnask0
目の前にののがいた。
そうか、ここは天国なんだ。
やっぱりののも死んでいたのか。
へへ、ひさしぶり、私も来ちゃったよ。
「よっすぃーをいじめる奴は許さねーのれす！」
どうしたの、のの？なんで怒ってるの？
ここは天国なんだよ、楽しくやろーよ。
私達は死んじゃったんだよ。
振り返り微笑む辻希美の顔。
「勇者は死なねーのれすよ。」
希望が私の目の前に、光となって射す。
周りの景色が現実の物へと移り変わる。私は意識を取り戻した。
目の前には、にっこりと微笑む辻の顔があった。
それは夢でも幻でもない、現実の辻希美。
このプニプニほっぺ、プヨプヨおなか、間違いない。
「生きてたの・・？」
大きくピースマークを作るのの。
「へい！」
ののが生きていた。
そうか、ここは天国なんだ。
やっぱりののも死んでいたのか。
へへ、ひさしぶり、私も来ちゃったよ。
「よっすぃーをいじめる奴は許さねーのれす！」
どうしたの、のの？なんで怒ってるの？
ここは天国なんだよ、楽しくやろーよ。
私達は死んじゃったんだよ。
振り返り微笑む辻希美の顔。
「勇者は死なねーのれすよ。」
希望が私の目の前に、光となって射す。
周りの景色が現実の物へと移り変わる。私は意識を取り戻した。
目の前には、にっこりと微笑む辻の顔があった。
それは夢でも幻でもない、現実の辻希美。
このプニプニほっぺ、プヨプヨおなか、間違いない。
「生きてたの・・？」
大きくピースマークを作るのの。
「へい！」
ののが生きていた。
897 ：辻っ子のお豆さん：01/12/13 01:12 ID:WkKnask0
「うちもいるでぇ～。」
辻の後ろから、加護もひょっこりと顔を出した。
「あいぼん！」
ののとあいぼんが一斉に私の胸に飛び込んでくる。
私を包んでいた恐怖が、絶望が、跡形もなく消えていく。
「良かった、本当に良かったよ・・」
嬉しくて涙が出てきた。
「皆殺しだ！」
二人に不意打ちをくらい、弾き飛ばされた福田がゆっくりと起き上がる。
その顔は激しい憎悪の色に変わっていた。
「勇者は悪い奴には負けないのれす！」
私達は立ち上がり、敵を見据える。
ののの背中が、私にまた希望と勇気を湧き起こしてくれる。
それは紛れもなく勇者の背中だった。
もう絶対に離さない。
この世でたった一人、私の勇者だ。
【第二部 勇者の章 終】
辻の後ろから、加護もひょっこりと顔を出した。
「あいぼん！」
ののとあいぼんが一斉に私の胸に飛び込んでくる。
私を包んでいた恐怖が、絶望が、跡形もなく消えていく。
「良かった、本当に良かったよ・・」
嬉しくて涙が出てきた。
「皆殺しだ！」
二人に不意打ちをくらい、弾き飛ばされた福田がゆっくりと起き上がる。
その顔は激しい憎悪の色に変わっていた。
「勇者は悪い奴には負けないのれす！」
私達は立ち上がり、敵を見据える。
ののの背中が、私にまた希望と勇気を湧き起こしてくれる。
それは紛れもなく勇者の背中だった。
もう絶対に離さない。
この世でたった一人、私の勇者だ。
【第二部 勇者の章 終】
ぶりんこ復活ﾏﾝｾｰ
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！
辻豆さん、すぐ書き込んでたんですね、
第二部終了お疲れ様でした。
（ののが生きてて嬉しいです。）
第二部終了お疲れ様でした。
（ののが生きてて嬉しいです。）
年甲斐もなく涙が・・・
ののたんかっけぇー！
辻豆さん、あんたは漢（をとこ）だ！！
ののたんマンセー！！
第三部が楽しみです。
ののたんマンセー！！
第三部が楽しみです。
生きていたんだ…えぇ話やなぁおい
とりあえず辻豆さんおっつ
とりあえず辻豆さんおっつ
ののたん!!!
生きてて良かった・・・・
続き期待してますよ～
続き期待してますよ～
よか～
続き期待しちょるばい
続き期待しちょるばい
♪( ‘д‘)ゆうしゃはしなないんやで～
れす～(´ⅴ｀ )♪
れす～(´ⅴ｀ )♪
かっけーよ……かっけーよ、ののとあいぼん。
そして、辻豆さん……あんたもかっけーよ！
そして、辻豆さん……あんたもかっけーよ！
のの復活！！喜ばしい限りです。
当方も地味にネット環境復活。
ＲＰＧ化計画ひき続きがんばらさせていただきます。
>>サウンドノベル好きさん
別スレで行うという件ですがもう少し軌道に乗るまでは
（せめて体験版としてうぷできる状態になるくらいまで）
様子みさしてもらいたいと思います。
８５８さんのＲＰＧスレでやればいいと言う意見も
ありましたがこちらの方も体験版うぷと同時期頃からの
参加にさしてもらおうかなぁと考えてます。
当方も地味にネット環境復活。
ＲＰＧ化計画ひき続きがんばらさせていただきます。
>>サウンドノベル好きさん
別スレで行うという件ですがもう少し軌道に乗るまでは
（せめて体験版としてうぷできる状態になるくらいまで）
様子みさしてもらいたいと思います。
８５８さんのＲＰＧスレでやればいいと言う意見も
ありましたがこちらの方も体験版うぷと同時期頃からの
参加にさしてもらおうかなぁと考えてます。
勇者のの復活！
最高のエンディングでした。
第三部、激しく期待してます。
最高のエンディングでした。
第三部、激しく期待してます。
ののが生きていて本当に良かった～♪
辻豆さん、第２章お疲れさまでした。
第３章も楽しみにしております。
辻豆さん、第２章お疲れさまでした。
第３章も楽しみにしております。
うーん、ﾖｶﾀー！ 辻豆さん乙ー。
加護豆さんも、当分は同スレでいいのでは？
加護豆さんも、当分は同スレでいいのでは？
泣けました。すばらしいです。
いいねえ。続き早く読みたい！
ヤベェ、マジで泣いちまった。
サウンドノベル４「ハッピーエンド」運命の章
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1008216445/
始まりました。今回から選択肢次第でどんどん展開がかわっていきます。
慎重にお願いします(；´ⅴ｀)
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1008216445/
始まりました。今回から選択肢次第でどんどん展開がかわっていきます。
慎重にお願いします(；´ⅴ｀)
ぶりんこマンセー
919 ：辻っ子のお豆さん：01/12/13 14:40 ID:p4W1kutB
>>917
これは偽物です．
読めばわかると思いますが文体が微妙に異なってます．
本物よりうまいです．
あまりに完璧に真似されているので驚きました．
ただ一つだけ、あなたは重大なミスを犯しました．
本物はageで書き込みます．
でも読んだらおもしろかった．
自分が考えていた内容と違う、新しい側面が見れた．
でもこれだけの実力があるのなら、人の真似じゃなくて
自分のオリジナルでおもしろいものができるんじゃない？
本当の第三章は今夜か明日にでも発表します．
これは偽物です．
読めばわかると思いますが文体が微妙に異なってます．
本物よりうまいです．
あまりに完璧に真似されているので驚きました．
ただ一つだけ、あなたは重大なミスを犯しました．
本物はageで書き込みます．
でも読んだらおもしろかった．
自分が考えていた内容と違う、新しい側面が見れた．
でもこれだけの実力があるのなら、人の真似じゃなくて
自分のオリジナルでおもしろいものができるんじゃない？
本当の第三章は今夜か明日にでも発表します．
え？どっちが本物？
921 ：偽・辻っ子のお豆さん：01/12/13 15:37 ID:JB1AgHuS
922 ：偽・辻っ子のお豆さん：01/12/13 15:38 ID:JB1AgHuS
＞偽者さん
実際面白かったYO!
実際面白かったYO!
な…なるほど…勇者の章とは
なっちのことではなくてののたんのことだったのか。
＞偽豆たん
文の構成は違うけど文体は非常にうまく真似てますな。
…っていうかそれくらい紛らわしいっす（ｗ
なっちのことではなくてののたんのことだったのか。
＞偽豆たん
文の構成は違うけど文体は非常にうまく真似てますな。
…っていうかそれくらい紛らわしいっす（ｗ
＞偽豆たん
漏れも文体はかなりそっくりだと思った。マネマネ～。
オリジナルシナリオ期待します。
漏れも文体はかなりそっくりだと思った。マネマネ～。
オリジナルシナリオ期待します。
第２部終了ってことで、ここまでの登場人物をまとめてみました。
吉澤ひとみ 主人公。福田明日香と交戦中。
辻希美 不死身の勇者。奇跡の復活を遂げる。
加護亜衣 辻の永遠のライバル。元盗賊。
安倍なつみ 勇者。現在行方不明。
市井紗耶香 勇者なっちの相方。
後藤真希 サムライ。名刀ハマミエを持つ。
保田圭 行商人のおばちゃん改めあややの手先。現在投獄中。
小川麻琴 情報屋
高橋愛 吉澤・辻と幼なじみ。矢口に誘拐される。
ハロプロ王国
つんく 国王
石川梨華 第１王女。うんこはしない。
松浦亜弥 第２王女。なにかたくらんでる。
飯田圭織 宮廷魔導士。
石黒彩 騎士団長。
あさみ・りんね 王女付き近衛騎士。
新垣里沙 コネで近衛騎士になる。
吉澤ひとみ 主人公。福田明日香と交戦中。
辻希美 不死身の勇者。奇跡の復活を遂げる。
加護亜衣 辻の永遠のライバル。元盗賊。
安倍なつみ 勇者。現在行方不明。
市井紗耶香 勇者なっちの相方。
後藤真希 サムライ。名刀ハマミエを持つ。
保田圭 行商人のおばちゃん改めあややの手先。現在投獄中。
小川麻琴 情報屋
高橋愛 吉澤・辻と幼なじみ。矢口に誘拐される。
ハロプロ王国
つんく 国王
石川梨華 第１王女。うんこはしない。
松浦亜弥 第２王女。なにかたくらんでる。
飯田圭織 宮廷魔導士。
石黒彩 騎士団長。
あさみ・りんね 王女付き近衛騎士。
新垣里沙 コネで近衛騎士になる。
中澤帝国
中澤裕子 皇帝。
矢口真里 将軍。加護亜衣捜索中。
紺野あさ美 将軍。おちこぼれ。
福田明日香 将軍。つんく暗殺計画準備中。
大谷・柴田・村田 矢口の部下。
斎藤 紺野の部下。
その他のみなさん
平家みちよ 月光亭の女主人
稲葉 シスコムーンのオーナー
木下 新垣の身内（？）
ソニン トット洞窟の魔物。あややに殺される。
ユウキ ソニンの相方。姉を捜している。
中澤裕子 皇帝。
矢口真里 将軍。加護亜衣捜索中。
紺野あさ美 将軍。おちこぼれ。
福田明日香 将軍。つんく暗殺計画準備中。
大谷・柴田・村田 矢口の部下。
斎藤 紺野の部下。
その他のみなさん
平家みちよ 月光亭の女主人
稲葉 シスコムーンのオーナー
木下 新垣の身内（？）
ソニン トット洞窟の魔物。あややに殺される。
ユウキ ソニンの相方。姉を捜している。
( ´ⅴ｀)＜辻豆さんおつかれなのれす！
偽豆さんのもおもしれ～からもっとかくのれす！
偽豆さんのもおもしれ～からもっとかくのれす！
まだ出てない人はいるのか？
ののたん復帰おめでとーっ！
やっぱ、ののたんが出ると一味違うよね！
新章での更なる活躍に期待。
やっぱ、ののたんが出ると一味違うよね！
新章での更なる活躍に期待。
で、まだ新ｽﾚは立っていないよ、ね？
933 ：辻っ子のお豆さん：01/12/14 14:10 ID:XjCYTG6t
サウンドノベル４「ハッピーエンド」帝国の章
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1008305977/
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1008305977/
あっ！新スレですね。早速読ませてもらいます。
おもしろい
＞加護豆さん
ココと次スレの残りレス使って
ＲＰＧの報告して～
保全代わりにもなるしさ～
「一日一レス」ってカンジでさ～
ココと次スレの残りレス使って
ＲＰＧの報告して～
保全代わりにもなるしさ～
「一日一レス」ってカンジでさ～
937 ：ねぇ、名乗って：01/12/17 00:11 ID:0RrBum+4
旅立ちの章が見れないよ～ｼｸｼｸ
保全。
939 ：辻っ子のお豆さん：01/12/17 23:17 ID:Z3CmO20y
あと何スレ使うだろう？
予想以上に長引きそうだ。
予想以上に長引きそうだ。
>>辻豆さん
このまま年越すのは必須ですね（ｗ
このまま年越すのは必須ですね（ｗ
残りの少しを有効に使おう！
ってことで辻豆さんの小説のよさを残り少しで語ろう
ってことで辻豆さんの小説のよさを残り少しで語ろう
まずタイムリーな話題から定番ネタまでとりいれたギャグ
そして物語の展開は読者に任せられるというまったく新しい形
そしてだれも予想できないような意外な結末
ホント辻豆さん最高ですこれからも活躍期待しております
そして物語の展開は読者に任せられるというまったく新しい形
そしてだれも予想できないような意外な結末
ホント辻豆さん最高ですこれからも活躍期待しております
単純に面白い。以上
スレ残っているからこっちに想像書いてもいいよね？
つんく殺したのはなっちじゃない？
つんく殺したのはなっちじゃない？
>944
後でここを知ってログとして見ていく人がいたらよくないよ
後でここを知ってログとして見ていく人がいたらよくないよ
辻豆マンセー
また圧縮か？ここも気をつけないと…
「旅立ちの章」、不意をつかれて逝かせてしまったからなぁ。
>>944
推理、というか想像は
廃スレを頂戴してやったほうがよいかと。
理由は>>945と同じ。
ココでやるなら「推理の答え」だけ書くようにしないと。
「何について推理したのか」を書いてしまうと、
ネタばらしになってしまって
後から読む人の興味が半減してしまうから。
「旅立ちの章」、不意をつかれて逝かせてしまったからなぁ。
>>944
推理、というか想像は
廃スレを頂戴してやったほうがよいかと。
理由は>>945と同じ。
ココでやるなら「推理の答え」だけ書くようにしないと。
「何について推理したのか」を書いてしまうと、
ネタばらしになってしまって
後から読む人の興味が半減してしまうから。
948 ：ねぇ、名乗って：01/12/20 11:12 ID:UNNNdmeE
プロローグの彼女って誰のことだろう？
保全するわよ！
保全。
辻豆さん、読者を試しているのか…
正直、悩むね。
辻豆さん、読者を試しているのか…
正直、悩むね。
保全
ほぜむ
953 ：ねぇ、名乗って：01/12/24 14:48 ID:3j7PJ2Rm
ほぜん
やべ！間違えてあげちゃったよ
保全
956 ： ：01/12/26 07:02 ID:nRWtRT4O
hozen
しばらく来なかったらスレ数が４００近くに（w
底の方から上昇しつつチェックするか…
底の方から上昇しつつチェックするか…
ฺ☠
☠ฺ☠
☠
保全
ほぜん
963 ：名無し募集中。。。：01/12/30 01:42 ID:dksTnUS3
保全
ごめんなさい。ageちゃいました。これで１レス使うのも
申し訳ないです。
申し訳ないです。
_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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| 保全!!!!! |
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
| |
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/￣￣￣ヽ .| |
／⌒⌒""☆ .| |
//ノノﾉ"＼ヽ | |
|(| ∩ ∩|)| .| |
从.、 ▽ ﾉjl| 0ミ)
(:::::::) =o=´:::._/|_|
|~~|::::():::::ヽ
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| |
| 保全!!!!! |
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从.、 ▽ ﾉjl| 0ミ)
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保全
最近、圧縮ペースがゆっくり気味
hozen
保全します。
保全
羊のスレ数が６００オーバー！
鯖チェンジ後、圧縮間隔は伸びたが
その間のスレ乱立がひど過ぎ……
鯖チェンジ後、圧縮間隔は伸びたが
その間のスレ乱立がひど過ぎ……
羊総スレ数670以上！
この前の一日一圧縮の際には250以下まで減っていたというのに……
この前の一日一圧縮の際には250以下まで減っていたというのに……
久々の圧縮、現在500スレ＋αほど。
〇 。 o
。 。 〇
〇
。
。
〇
。 〇
〇
o o
。 〇
。 。 〇
o
〇
。 。
o
o
o o
o
o
〇
o
o o o 〇 〇 o o〇 〇
o
o
〇
o
o o o 〇 〇 o o〇 〇
datにいかせるべきか、完結まで保全か、それが問題だ。
「やっとリアルタイム更新に追いつきました～」なんてレスを読むと
保全なんだよな……
「やっとリアルタイム更新に追いつきました～」なんてレスを読むと
保全なんだよな……
保全
保全（打ち切りのタイミング）について辻豆さんに聞いてみるか……
作者の意向が第一だからなぁ。
作者の意向が第一だからなぁ。
完結まで保全
圧縮ペースが読めない点が不安だ……
圧縮ペースが読めない点が不安だ……
hozen
完結まで保全。
最近の圧縮ペースは「２４時間に一回あるかどうか」ってカンジかな。
現在、羊内総スレ数は500＋αほど。
最近の圧縮ペースは「２４時間に一回あるかどうか」ってカンジかな。
現在、羊内総スレ数は500＋αほど。