【リレー小説】淫乱モーニング病棟♂♀

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373ねぇ、名乗って
吉澤の上気した息遣いが、まるで獣のそれのように石川には思えた。
しかしその荒々しい呼吸とは別に、その指は繊細な動きで石川を責め上げる。
「ふあっ」
吉澤の指が、石川のもっとも敏感な、今まで誰にも触れさせた事のない部分にあたる。
その瞬間、子宮の奥から頭に突きぬけるような感覚に襲われた。
「梨華ちゃん、感じてるの?あたしなんかに襲われてるのに…。」
「…っ違う…感じてなんかないもん…」
しかし否定する石川の声は自らの無意識に上げてしまう喘ぎ声にまぎれ弱弱しい。
いつしか、吉澤の指はストッキングを破り、下着の下へと滑りこんでいた。
直接、しなやかな指の感触を下腹部に感じながら、
石川は自分の中の隠れていた女としての本能が目覚めるのを必死に止めようとしていた。
374ねぇ、名乗って:01/12/30 08:05 ID:b/YDnaVH
今更、どう懇願しようと止まるはずのない吉澤の表情を見据える石川。
高揚した白い肌は、うっすらとピンクに染まっている。
しかし、吉澤の瞳には何故か涙がうっすらとにじんでいた。

本当はこんな事…けどもう、止まんないよ梨華ちゃん…。
くちづけしたい…。梨華ちゃんの全部、私のモノにしちゃうから…ゴメンね…。

「…よっすぃー…あっ…はあっん…なんで…?」

どうして…泣いてるの?

石川の反応を指先で感じながら、吉澤は無言で着衣をはだけ、着痩せする肢体を露出させていく。
石川の目に、吉澤の透き通るような白い肌がうつる。
うなじから続く肩へなだらかなライン、同性の自分から見ても、思わず息を飲むほど美しく思えた。
「っは…んっ。」
上着を完全にはだけてしまうと、同じように石川の上着のボタンを1つずつ、口を使ってはずしてゆく。
テーブルの上に横たえられた肢体は、わずかに嫌々をするようによじられるが、
吉澤の右手の愛撫がそれを許さない。
石川の肌があらわになる。小麦色の色黒な肌だったが、それがなおさら石川の胸の双球のふくらみをひきたてていた。
「いやっ…!だめっ!」
ブラを鎖骨の方まで片手でずり上げると、頼りなげに震える桃色の乳首が現れる。
そっと唇をはわせた。
375ねぇ、名乗って:01/12/30 08:28 ID:b/YDnaVH
「あっ!」
ピクン、と弾けるように石川が反応する。
今まで、自分が女性を好きだと気づいてから、何度となく憧れの女性を想い独り身体を慰めてきたが、他人の体温を其処で感じるのは初めての感覚だった。

気持ちいい…。ダメ…キスされただけでこんなに気持ちいいなんて…どうして…?

軽く乳首にキスをすると、じらすようにその周りを舌でもてあそぶ吉澤。
吐息を吹きかけると、唾液で濡れた乳首が敏感に震えた。すぐさま、乳房のふくらみを手の平で寄せ上げながら乳頭を口に含んだ。
「ひゃうっ!ふああ…っ」
唇で乳首を吸いながら、口の中で唾液をまぶしながら舌で責め上げていく。唇でついばまれた乳首は、まだ大人になりきれていない少女である証明なのか、柔らかく充血していた。
舌でこそぎ上げるように舐った後、軽く歯を立ててみる。
「きゃっ!いっ…あ…!」
しびれるような痛みの中に、鮮烈な快感が石川を襲う。
ひとしきり乳首をもてあそんだ後、ちゅぱっと唾液の糸を引いて吉澤の唇が乳房から離れた。秘所を愛撫していた右手が、力なく石川の顔へのばされた。
「梨華ちゃん…キスしたい、今度は…ちゃんと…。」
「はぁっ………よ…っすぃー……。」
お互いの目線が絡み合う。吉澤の目から零れ落ちた涙が、石川の頬にぽとりと伝った。好きな人を想う、伝わらない想い、それに涙を流した事。後藤への想いと、自分の理想とは違う、煽るような後藤への反発感。それが思い出され、吉澤の気持ちと重なった気がした。
よっすぃー…そんなに…?あの気丈なよっすぃーが、私の事を想って、私と同じように泣くなんて…。
376ねぇ、名乗って:01/12/30 08:46 ID:b/YDnaVH
恋をした相手が、必ずしも自分の思い通りにならないなんて、当たり前の事。
けれどそれでも好きな気持ちが簡単に変わるようなら、それは恋とは言えない。
今の二人の間にある感情は、恋ではないのだろう。それは愛でもない。
同族憎悪。憎しみは、強い愛と同じ意味を持つという。
石川と吉澤は、まるで二人で傷つけ合い、そしてそれを舐め癒すような、そんな気持ちにさえなっていた。
宿直室での異常な空気、淫らな快感が何かを麻痺させているように、二人は自然と唇を寄せ合った。
「んっんんっ…はむ…」
石川は歯を立てることなく、吉澤の舌を受け入れた。おずおずと自分の舌でそれに応える。熱い唾液が絡まり、たっぷりと口腔内に流れ込んでくるそれを拒まずに飲んだ。
唇をはむ吉澤。もっと、もっと、と貪欲に石川の唇と舌、その歯の感触さえも求めた。
「んぐっむ…むむ……ふっ」
さらりとした髪をなでられると、そこからも違った快感が石川を昂ぶらせた。
今はもう襲われている感覚ではなく、ただ吉澤が与える快感に身をゆだねていた。
377ねぇ、名乗って:01/12/30 09:13 ID:b/YDnaVH
快感に翻弄される意識の後ろでは、もう1人の自分が絡み合う二人を見ている気がした。
でも、後藤の顔はもう浮かんではこない。今は、自分の乳房の中で必死に自分を求める吉澤しか目に映らない。
「あっ」
無意識に石川は、上に覆い被さる吉澤のはだけた衣服の隙間から、吉澤の胸に手をのばしていた。
「梨華ちゃん…もっと…触って…。」
「はっ…ああ…んっ。」
ぎこちない手つきで吉澤の乳房に触れる。他人の肌にふれる感触、手のひらから伝わるそれだけで石川には新鮮な快感だった。
普段日常での他人とのスキンシップとは全く違う感覚。綿が水を吸収するように、石川の肢体は快感を覚え、変わっていく。

よっすぃー…気持ちいいの?

吉澤の長いまつげが、快感に震える、ほんのりと赤く染まった表情が吉澤の知らない一面を物語っていた。
吉澤は男性経験がないわけではない。学生時代、サッカー部の先輩に処女をささげ、何度となく抱かれたが、相手に求められているという悦び以上の快感は覚えなかった。
男性によるただ乱暴で性急なだけのSEXとは違う、石川のやさしく繊細な愛撫は、吉澤の壊れかけた心に、染み入るように快感を伝えていた。
「はあっ…あっんはぁ…!」
たまらなくなった吉澤は、石川の柔らかなお尻を少し持ち上げると、自分の腰をすべりこませた。
自然と、石川も身体を開く。吉澤の秘所は、まだ触れられてもいないのにもう濡れそぼっていた。
お互いの秘所の熱い体温を、下着ごしに感じる二人。求め合うように、こすりつける度、二人の口から喘ぎ声が漏れた。
「あっあっあっ…んっ…はっあっんっ…!」
見つめ合い、息を合わせながら、二人は軽い絶頂に達した。太股を伝う愛液が机に広がり、床を濡らす。

時間にすれば、ほんの数分の事だった。しかし、二人の快感の渦はそれこそ一晩抱き合ったような、そんな満足感を残した。
378ねぇ、名乗って:01/12/30 09:32 ID:b/YDnaVH
けたたましいナースコールの音が、閉ざされた宿直室に響き渡る。
脱力したまま机の上に抱き合って崩れ落ちていた二人も、とっさに我に帰った。
あわてて着衣の乱れを直し、乱雑になった机の上を整える。
「…梨華ちゃん…軽蔑…しないで…私…っ」
先に口を開いた吉澤を、石川は照れ笑いでごまかした。
「…いいの…お互い様だもん。ね?」
「梨華ちゃん…。」
快感の余韻がまだ残るまま、少しふらついた足で石川は立ちあがり、ナースコールを止める。
「私が行くねっ…。」
赤面した表情で、鍵を開け宿直室を出る石川。残された吉澤は微妙な笑顔を返すと、ぐっしょりと濡れた下着の感覚にまた先ほどの石川の肢体を思い出してしまった。


宿直室からエレベーターに向かう石川を、廊下の向こうで見つめる影。
その後、吉澤もトイレに行くために部屋を出たのを確認し、ゆっくりと宿直室に入る。
部屋は整然といつもの様子だったが、かすかに机の上に残る体温と、床に残る液体が

「ふうん…あの二人…そういう事なんだあ…。」

それは、オフの日にたまたまシフトの確認に訪れた安部だった。
379ねぇ、名乗って:01/12/30 09:35 ID:b/YDnaVH
明日は大晦日だよ…暇だったんで長文でスマソ。続くといいね。
380ねぇ、名乗って:01/12/30 16:58 ID:uJK9cQMo
続きキボーン☆
381ねぇ、名乗って:01/12/30 18:48 ID:TEOCuReT
よーし、明日は大晦日だから前夜祭として書きまくらない?
382ねぇ、名乗って:01/12/30 19:58 ID:/hwavtC4
               γ   ̄ )
                   / リd" l"    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ______     从从~(フノ)   <  やーん!
    ( AGEさせろ  )   / ̄ ̄ \∩   \_____
      ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄  ∠__    イ  | フ
          ∧∧   / __ \/ |_/
         ( ゚Д゚)ノ~<|`T´\|
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383ねぇ、名乗って:01/12/31 09:17 ID:4kKD+3fW
いたたまれなくなってナースステーションを飛び出した高橋が向かったのは、
後藤に無理やり関係を持たされたあの病室。
情景が思い出され、高橋の目からは涙が零れ落ちていた。
石川へ対する想いと、後藤への想いが高橋を悩ませ苦しめていた。

「ヒック・・・・ヒック・・・・なんであんなことしたんだろ・・・・
なんで・・・自分がわかんないよ・・・」

「愛ちゃん・・・。」

突然の自分を呼ぶ声に驚いて振り返ると、そこには後藤が立っていた。
高橋は気づいていなかったが後藤もナースステーションを出てここにきていたのだ。

「ごとーのこと恨んでる?キライ?」

「う、恨んでなんか・・・ないですよ・・・ただ・・・」

「ただ?」

「愛は・・・汚れちゃったんだなって・・・。」

高橋は淡々と自分の思いを後藤にぶつけ始めた。
384ねぇ、名乗って:01/12/31 09:32 ID:4kKD+3fW
「もう石川さんには顔向けできません・・・。まともに顔さえ見れないです・・・。」

「梨華ちゃんのなにがいいの?ごとーはわかんないよ。」

「優しい目です・・・けど、あの目はもう見れない・・・。」

「ごとーに汚された愛ちゃんに梨華ちゃんの目は見れないって思ってるの?」

「そうです・・・。」

「そっか・・・んじゃ、もう一度汚して梨華ちゃんの顔さえ見れないようにしてあげようか?」

後藤は言いながら高橋に歩み寄り、後ろから抱きしめた。

「や、やめてください!!」

この前と同じように抱きしめてきた後藤の手を高橋は振り払った。
385ねぇ、名乗って:01/12/31 09:42 ID:4kKD+3fW
「い、石川さんのこと・・・どう思ってるんですか・・・?」

高橋は後藤の手を振り払い、少し離れてからそう問うた。
後藤もそうされるのをわかっていたようで、その後は何もしてこなかった。

「別になんとも思わないよ。ただ、純粋なお嬢さんってだけじゃない?
あ、あと変な被害妄想入ってるよね〜」

「れ、恋愛感情は・・・?」

「あるわけないじゃん。」

簡単にそう言い放つ後藤。
なぜこんな人を石川が好きなのか愛はわからなかった。
386ねぇ、名乗って:01/12/31 09:57 ID:4kKD+3fW
しかし、それは高橋が昔の後藤を知らないからそう思えたのだ。
昔の後藤は今のように患者とそういう関係になったり、好きだと言う理由で
無理やり関係を結んだり・・・ということは一切なかったのだ。

昔の後藤は高橋より純な目をし、キラキラと輝く笑顔をしていた。
そう、石川はこんな後藤が好きだった。
けれど、後藤真希という人間を愛した石川には後藤の変化は関係なかった。
好きだという思いで溢れているからだ。
後藤の患者を慰める行為を目撃しても嫌だと感じなかったのは、
後藤真希という人間を愛していたから。
387ねぇ、名乗って:01/12/31 10:04 ID:4kKD+3fW
マジシーンでスマソ・・・でもこういうのって必要だと思う・・・。
388名無しさんは見た!:02/01/01 21:18 ID:7njjQVIu
新年AGE
389保田命娘:02/01/01 22:03 ID:YrUhV68O
保田さん万歳・・・・
390ねえ名乗って:02/01/02 03:42 ID:LIRGfTLG
「しても、わたしには分からないんですっ。」
高橋の福井なまりの言葉に、苦笑する後藤。
「分からないって何が?」
いつものクールな表情を浮かべたまま、今度はゆっくりと高橋に歩み寄る。
「後藤さんが、わたしの事好きだって言う気持ちです!
好きでも…あんな、無理やり私の事…!」
「愛ちゃんは嫌がってなかったけど?あんなに濡らして、可愛い声あげてたじゃん。
ああいうの、『めんこい』って言うの?」
「後藤さん!私は真面目に聞いてるんです!私…後藤さんが分からないんです!」
「…ごとーだって分からないよ。」
「え?」
391ねえ、名乗って:02/01/02 04:04 ID:LIRGfTLG
「ごとーはね、考えないんだ。考えるのやめたの。本気で好きとか、愛してるとか、そういうの。」
高橋の戸惑いをよそに、独り言のようにつぶやく後藤。
「愛ちゃんが可愛いから、だから犯したくなっちゃったの。それだけだよ。」
「!そんなの…間違ってます……そんなの悲しいですっ。」
その言葉に、後藤の表情が曇る。そしてつかみかかるように高橋へと詰め寄った。
「本気で誰かを好きになっても、いつか離れちゃうかもしれないんだよ!?
この人といつまでも一緒にいたいって思っても、相手が離れていったら、ついて行くことを拒否されたら、
……そんなの辛すぎるから…!それが間違ってるの?」
後藤の脳裏に、かつて好きだった、そして今も忘れる事ができない人の顔が浮かぶ。思い出す事を拒んでも、その人のまっすぐで飾らない笑顔、そしてまっすぐで強い言葉は、後藤の心の中にしっかりと根を張っていた。
吐き捨てるように問いを投げかける後藤の思いつめた表情。高橋は今までそんな後藤の顔を見た事はなかった。
いつも飄々とマイペースで、無邪気に笑う後藤の記憶しかない。一体、どんな過去が彼女をそうさせたのか、高橋には想像もできなかった。
返す言葉もなくうなだれる高橋。それにつけこむように後藤は高橋を抱きしめた。
「ごとーはね、愛ちゃんみたいに、まっすぐな子が好きだよ。」
「……後藤さん……」
「…そして…」
高橋の肩までのやわらかな黒髪を頬に感じながら、後藤の顔が元の感情のない表情に変わる。
「そんな子を見てるとさ、堕したくなるんだ。」
「っ!?」
腰にまわした手が突然高橋の上着の下に滑りこむと、背中のブラのホックをあっさりと外してしまう。
高橋を抱いたそのまま、後藤は廊下わきにあった給湯室へと高橋を連れこんだ。
392ねえ、名乗って:02/01/02 04:27 ID:LIRGfTLG
夜の薄暗い給湯室の中、廊下からの非常灯の光がかすかにさす中に、二人のもつれ合う人影が浮かんでいる。
後藤を拒絶しようと声を上げそうになる高橋を、後藤の手が制した。
「いいの?声なんかあげたら…患者さんが起きちゃうよ。」
「っ…。」
「あははー、それもいいかもね。知ってた?
この階の患者さん、中山さんってすごいんだよ。
それに藤井さん、おかまっぽいけど、Hする時はすごい激しいんだから…。
あと徳光のおじさんもテクニシャンだし…みんなに愛ちゃんの恥ずかしい恰好見てもらおうか。」

その瞳に悪魔のような光をたたえたまま、後藤は抗う高橋の耳元で患者との交わりを下品な言葉でささやいた。耳をふさぐ事もできず、後藤の卑猥な妄想に赤面し硬直してしまう。

福井県から単身、東京に出てきた時。オクテの高橋は男性と付き合った事はおろか、話をするのも緊張してしまうほどだった。
しかしそんな高橋も、実は耳年増な所がある。
昔、女友達の会話の中で馬鹿にされた事がきっかけで、それを面白がった悪友からあらゆる情報を聞かされていたのだった。
後藤の言葉に、複数の男性に犯されてしまう自分を想像し、声も出ない。
さっき垣間見た後藤の本心、その哀しい瞳。それに一瞬でも気を許した事を後悔した。
393ねえ、名乗って:02/01/02 04:54 ID:LIRGfTLG
「あっもう、もう嫌ぁ…んっ。」
「愛ちゃんって根は淫乱なんじゃないの?もうこんな…。」
右手の指の間にねっとりとしたたる高橋の愛液をぺろりと舐める後藤。
その濡れた指で高橋の柔らかい唇を辱めるように玩ぶ。
後藤の手馴れた愛撫に、高橋の制服は足元に落ち、あらわに肌をさらしてしまっていた。
乱暴に乳房を揉みしだかれ、淡いピンク色の乳首が何度も指先でこねくり回される。
乳首を柔肌に押しこんだかと思えば、ぷっくりと充血した乳首に弾くように爪を立てる。
優しく乳房をまさぐり、激しく蹂躙する。
その快感のツボを心得た緩急の責めに、高橋は声を殺すことができなくなってしまっていた。
「ふうっ…うっ、ああん!」
へそから下腹部へ、そしてまだ幼く生えた陰毛を経て、高橋の秘所へと後藤の指が降りていく。
高橋の其処は後藤の指を拒むように閉ざされていたが、心ならずもしとどに濡れた秘肉はすんなりとその指を受け入れてしまう。
クリトリスを包む包皮を軽く撫ぜた後、強く押すのをあえて避けた。
その下のラビアをゆっくりと感触を楽しむように、中指とくすりゆびで愛撫していく。
「愛ちゃんのあそこって小さいねー、えへー。ここに男の人のチンポ入れてみたくなぁい?
ごとーもたまんなくなってきちゃったよ…。」
目を細め妖艶な笑顔で高橋の顔色をうかがう後藤。
「やめてっ…お願いもっ、もう…やめてっ…後藤さんお願いだあっ。」
「あはっ、もっと鳴いて見せてよ。」
394ねえ、名乗って:02/01/02 04:58 ID:LIRGfTLG
明けましておめでたで。続け!
395ねえ、名乗って:02/01/03 15:23 ID:fdmGnWIK
病院内の消灯時間はもう過ぎていたが、患者の藤井隆はまだ寝つけずにいた。
元々、身体は丈夫な方であるが、オカマバーで働く彼は仕事柄飲めないお酒を飲む事も多かった。
結果、胃炎が悪化した十二指腸潰瘍で入院はしたものの、
それでおとなしく寝ていられる訳ではない。夜の生活に身体が慣れてしまっているのだ。
それに、毎日満足に食事することができないせいで、ストレスは余計に溜まる。
入院当初は、こんな入院生活からさっさとおさらばしたいと考えていた。

しかしある出来事をきっかけに彼は入院生活を楽しむようになる。
この病院の看護婦の1人、後藤真希とあろう事か病院内で肉体関係を持ったからである。
最初に誘ったのは、後藤ではなく藤井だった。
それは些細な冗談からだったのだが……。