やっぱ、ここじゃギブアップかな・・・
忠告を聞いておけば良かったとつくづく反省。
とりあえず沈むまで・・・。暫く様子見させて下さい。
遅くないよ(w
狩の雑スレには洋楽ヲタがいっぱいいるから、
そっちの話もできるし、完全移住をお薦めしたい。
108 :
ねぇ、名乗って:01/11/23 14:17 ID:zcjbWMSL
109 :
勇気:01/11/23 14:23 ID:PkEy22ZS
ageage
更新3日後予定。保全。
ファータイル・グラウンドのライブは良かった・・・
一時期荒らしが来ましたがもう大丈夫かな?
楽しみに待ってます。
ご迷惑をお掛けしております。沈みましたので、明日更新予定、保全。
浜省のライブもよかった・・・。 ♪Jボーイ・・・打ち砕け・・・
113 :
第3章:01/11/25 23:11 ID:1vPSgS1+
「下らないな、ホントに・・・」
「・・・」
「まぁとにかく・・・。これであの男の行動パターンは大体
分かったじゃないか」
「・・・」
「おい。何か返事してくれよ」
「・・・ありがとう。助かるよ」
「そういう意味で言ったんじゃないさ。別に礼をしてくれと・・・」
彼は望遠鏡から目を離すと、仰向けに寝転んだ。漆黒の
空には満天の星と妖しく光る月明かりが映えている。彼
は胸ポケットから煙草を取り出すと徐に火をつけ大きく
吸い込んだ。
「・・・星がキレイだ。東京とは思えないね」
「ウン?そうだな、確かに」
「朝倉。お前、もういいぞ。これ以上は」
「何言ってるんだ。俺たちはチームだろ?それに金も
貰ってるんだし・・・。最後までやるよ」
「最後までって・・・。あんまり無理するな。まだここなら
戻れるんだから」
「うるせえよ。人の心配する暇あんなら、もう少し手前の
事考えろや」
「まぁね。でも、本当にもういいぞ。ここまでで十分だよ」
彼はそういうと大きく息を吐いて軽く手を伸ばした。吸
い込む空気は薄汚れた街並みに似合わず、事の他、意外
にも澄んでいた。朝倉はそうした彼の佇まいにやや苛立
ちを見せながら軽く詰め寄った。
114 :
第3章:01/11/25 23:13 ID:1vPSgS1+
「何、言ってる。ここからが大変なんだろ?アイツが
いつ何処で『接触』するのか。そしてそれは誰なのか・・・。
確か一緒に片付けなきゃいけないんだろ?」
「まあね。・・・そういえば、あのレイプ野郎、一昨日の夜
はどうしてた?」
「一昨日?ああ、お前がいなかった日だな。青山のスタジオ
に顔出した後、あの娘の会社の幹部連中と六本木に飲みに行って・・・」
「防衛庁の斜め裏側のビルにある会員制のクラブか・・・」
「ああそうだ、よく知ってるな」
「その後、経堂に行っただろ?大理石の壁に覆われたマンションに?」
「何だよ、知ってたのか?ズルイナ、俺を試したのか?」
「いや、そうじゃないさ。単なる勘だよ。知ってた訳じゃない」
「勘?それは嘘だね。何で分かった?教えろよ」
朝倉は仰向けに寝て煙草を美味そうに吸い込んでいる彼
の顔を訝しげに覗き込んだ。目を細めながら高く広がる
夜空を眺める彼を見つめる。
目が合った彼は少し苦笑いを浮かべながら、胸ポケット
から携帯灰皿を取り出すと丁寧に火を消してしまい込ん
だ。
115 :
第3章:01/11/25 23:16 ID:1vPSgS1+
「経堂のあのマンションは、ある意味有名なトコなんだよ。
芸能プロダクションとかマル暴関係とか・・・。乱交パーティ
ーやってるとかカジノやってるとか、とかく噂のある場所
だから」
「そうなのか・・・。でもそんなに有名になって大丈夫なのかい?」
「知る人ぞ、知る。と言うヤツだよ。別に世間はマスコミ含めて
誰も知らんよ」
「へぇ。それなのに・・・なんでお前は知っている?」
「あそこに出入りしていたヤツを捌いた事があるんでね・・・」
「捌いた?それってどういう意味で・・・」
朝倉の不可思議そうな顔色を眺めながら彼は微笑を浮か
べてその身を起こした。そしてあぐらをかいてドカっと
腰を据えると、再び煙草に火をつける。
生暖かい風が合いも変わらず、ビルの屋上を吹き抜ける。
彼の吐き出す煙草の煙が、あっという間にその風と共に
夜空の向こうに消えていく。
「朝倉、アイツは殆ど手下みたいな若造ら3,4人と行動
している。それはわかったな?」
「ああ。そうだな」
「多分何処に行くのでもあいつらを連れてくんだろう。
経堂もそうだったろ?」
「ああ。若いのらは地下駐車場の車の中で待ってたみたいだけど・・・」
「そう。今日と同じだ。まぁ今日に関しては少し事情も
違うが・・・。但し、この1週間、そうじゃなかった時が
一瞬だけあった。それを覚えているか?」
「え!ウン?そんな時あったかな。いつだっけな・・・」
朝倉は首を傾げながら懸命に思い出そうと頭を振り絞る。
そして胸ポケットから茶色のカバーをかけたやや大きめな
システム手帳を取り出すと、細かくぎっしりと書き込まれ
ているその中身を懸命に読み漁っていた。
116 :
第3章:01/11/25 23:24 ID:1vPSgS1+
「どうだ?書いてあるか」
「ウン、ちょっと待ってくれ・・・。レコーディングスタジオ、
ホテルでの会食、懇親会にパーティーに・・・、それって一体
いつだ?」
「アイツのパターンが崩れた時だよ。」
「崩れた?そんな時あったかな・・・。別に遠出した訳でも
ないし、今日の件除けば、個別に誰かしらと会った形跡もないが」
「そうさ。それこそが急所じゃないか」
「急所?それって一体どういう意味だ」
「ん?まぁいいさ。時間はまだあるんだから。それよりも明日、
また一人でいいか?」
「・・・ん?ああ、いいけど、どうしたんだ、何か急用か」
「この間と同じさ。ちょっと様子を伺いたい若者が現れてね」
「ああ、例の芸能人の卵とか言うクソガキの事か。しかしお前、
なんでそのガキに拘るんだ?今回の件に絡んでくるのか?」
「そりゃあそうさ。当たり前だよ。出なきゃ何であんなガキ
の事を知らなきゃならないんだ。俺は別に追っかけの女子高
生じゃないんだから」
「まぁそりゃそうだが・・・。それにしてもあのガキ、何か重要
な事でも知っているのか?」
「いや・・・何も知らないだろう。ただ・・・」
「ただ?」
「ガキが付き纏ってるある女性がちょっとね・・・。確かめなきゃ
いけない事があるんだ」
「女性ね・・・。まぁいいや、俺には何がなんだか分からないよ。
でも楽しいからいいや」
「楽しいか?こんな仕事が」
「ああ。死んでるみたいに生きていた数ヶ月前に比べれば、
滅茶苦茶楽しいよ。人生で最も刺激的な毎日送らせてもらってるし」
「楽しみのあとには得てして苦しみが待っているのも、
世の中の常だが・・・。それは忘れないでくれよ」
「ああ、分かってるよ。だからこそ刺激的なんじゃないか。
お前には感謝しているよ。こんな経験させてもらってね」
彼は横目で満足そうな笑顔を浮かべる朝倉の表情を見やり
ながら、深くため息を吐く。そして再び冷たく薄汚れた灰
色のコンクリの床に寝そべると空を見上げた。
その高く広がる空の真ん中には、妖しく光る月明かりが依
然として映えている。澱んだ心に深く沈むやるせなさを抱
えながら、暫しの間、夜空に霞む星屑を眺めつづけていた。
<チャプター 3 了>
117 :
◆nVWOeg9s :01/11/25 23:27 ID:eeX2hoSP
∋oノノハヽo∈
( ´D` )>これからもがんばってくらさいテヘテヘ
/⌒ - -⌒\
/⌒\ ・ ・ /⌒\
/ \ / \
/\/⊃ `川 ' ⊂\/\
/@ / \_)!(_/ \ @\
|_/ \_|
人
( )
( )
(●´ー`●)
( )
give up!
今までサンキューでした。
119 :
◆nVWOeg9s :01/11/25 23:39 ID:eeX2hoSP
∋oノノハヽo∈
( ´D` )>つじのめのとどかないところでやってほしいれすテヘテヘ
/⌒ - -⌒\
/⌒\ ・ ・ /⌒\
/ \ / \
/\/⊃ `川 ' ⊂\/\
/@ / \_)!(_/ \ @\
|_/ \_|
人
( )
( )
(●´ー`●)
( )
小説更新ギブアップしました。
更新の度、あらしに合うみたいなので・・・。
正直、板変えて更新続行の気も萎えてしまいましたので、
この場を借りて、続きを放棄する事をお知らせします。
今まで読んで頂き有り難うございました。さようなら。
狩来なさいって。荒らしは皆無だから。
ま、すぐとは言わない。落ち着いたらどうぞ。
122 :
◆nVWOeg9s :01/11/25 23:50 ID:eeX2hoSP
∋oノノハヽo∈
( ´D` )>つじは狩までおいかけるきはないのれそれがいいれすよテヘテヘ
/⌒ - -⌒\
/⌒\ ・ ・ /⌒\
/ \ / \
/\/⊃ `川 ' ⊂\/\
/@ / \_)!(_/ \ @\
|_/ \_|
人
( )
( )
(●´ー`●)
( )
>>122 安心してよ、もう二度と続きは下ろさないから(w
もう雑文書く予定もないし、ここにも来ないから。
たまに覗いても今後は一切ROMオンリー。
それじゃあ、バイバイ。あなたもお疲れさんでした。
◆nVWOeg9sクンへ
考えてみたら何で見たくもないのに、底に沈んでた
このスレ自分で無理矢理上げてまで荒らしたのかな?
まぁ今となっては、どうでもいいけどね。
125 :
◆nVWOeg9s :01/11/26 01:11 ID:hXdsAD6D
別に意味なんてないよ。きまぐれ
羊がツマラナクなったのは、こういうバカが増えたからかな。
127 :
勇気:01/11/26 18:06 ID:UlrlW30s
馬鹿か!!!!
JMさんへ
匿名掲示板では、好ましからざる書き込みを完全に排除することはできません。
他の小説スレも、そういった微妙な立場におかれているのです。
多くの読者は節度を守り応援しています。ROMの人も想像以上に多いのです。
該当スレにはたまたま性描写を許せぬマジヲタがたった一人紛れ込んだだけであり、
その書き込みの数と不快さは気になるでしょうが、
人数的にも耳を貸す価値においても泡沫のごときものです。
ヒッキー厨房にちっぽけな(当人にとってはとても大きい)自己満足を与えぬためにも
JM氏の賢明なるご判断を期待します。
>>128 サンクス。了解しました。
でもどの道、今は時間が必要だと思います。
沈むまでもう少し様子を見させて下さい。
その時に気持ちが萎えていなければ、
ここでやるか、狩にいくか、はたまた
過疎状態のズルイ女でやるか、
・・・それともやっぱり放棄するかの最終判断を
したいと思います。
130 :
勇気:01/11/27 22:03 ID:d6yAnUPC
あんだってそりゃめでたい!!!
>>129はJMさんか・・・
なにかしら結論がでた際には
「小説総合スレ」に一筆お願いします。
ついたレスの数以上に読みたい人は存在してますよ。
それじゃ気長に待ってます。
どうせなら、『推敲版』ではなく『完全版』を読みたいな。
testスレも逝っちゃったし。
それと、『壊れた時計』も復活キボン。
一応、保全。
申し訳ない。もう少し・・・。
>>132 やる時は3つ同時に下ろします。
JMさま
>>128さんの仰る通り。人目に多く触れる様になると。
色々な人が出てくる訳で、その中のたった1人のア(略)の為に、
筆を折るなんて馬鹿げた事だと思います。
今は少し頭を冷やして頂いて。我々読者にとって、
うれしい最終判断を下される事を期待する次第です。
それでは、よい返事まってます。
8月当時と状況は違いますが、必要とあらばhozen
カキコは惜しみませんので(w
hozen
136 :
たった一人の●ホ:01/12/02 20:10 ID:fX9fKvIE
>馬鹿げた事だと思います。
そうだよ。僕が言うのもなんだけど、いちいち基地外の相手してたら
創作活動なんてやってらんないよ!
さて、これから録画予約しておいたハロモニでも見ようかな!
じゃーねー
hozen
138 :
ねぇ、名乗って:01/12/04 06:28 ID:Oshlq7LM
保全
hozen
>>134 あなたは誰かしら(w
兎に角一度でも言った手前、推敲版だけは全部下ろします。
何らかの手違いでスレが上がってしまい、不快な思いをさ
れた方があればその旨をレスして下さい。
その際はスレsage切るまで更新を致しません。その結果
dat逝きになってもそれはそれで仕方ないです。
その時はキレイサッパイ諦めますので(w ではでは。
141 :
JM:01/12/05 05:40 ID:ZKGViTBv
143 :
JM:01/12/10 16:20 ID:hECPO4eY
別スレにて更新再開。
別スレを発見しましたが、更新情報はやめた方が良いでしょうか?
>>144 お手数をお掛けしていますね。お任せいたします。
146 :
JM:01/12/14 03:50 ID:KmPHig2Q
凍える太陽・完全版(再掲) 今週末から予定
このスレが残っていればですが…
JMさんって凍える太陽以外で何か書いてます?
>>147 壊れた時計・・・途中で事情があり中断。
149 :
ねぇ、名乗って:01/12/16 02:39 ID:q6gWeicX
>>148 じゃあJMさんってまだ小説最後まで書いたことないんだ?
150 :
149:01/12/16 02:40 ID:q6gWeicX
すいません。。。
>>149 一応「凍える太陽」は終ってます。。。。。。
やっぱりこのスレは呪われているみたいなので(w
ここで継続するのはやめときます。。。。。。。
owari