安倍と木下の苦悩の日々

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1名無し娘
安倍と木下がある事になっってしまうコメディ小説です。
まだ四作とも連載中ですがストーリが思いついたので連載します。
お楽しみに
2??????B:01/10/03 09:20 ID:q7ycFPIc
>>1
なんで木下なの?
3名無し:01/10/03 10:40 ID:ieojX/J.
オーディションが終わってメンバーは控え室で新メンが来るのを待っていた。
安倍「4人も入るとは思わなかったねえ」
後藤「うん。でも皆中学生は凄いよね。私の時とはかなり違って」
矢口「またミニモニの人数増えるよ。辻と加護も先輩の自覚を持って頑張れよ」
辻「はーい。頑張ります」
加護「でも関西人おらんなあ」
吉澤「はあ」吉澤は少し元気のないため息をした。
安倍「どうしたの。よっすぃー。元気ないよ」
飯田「実はね。よっすぃーと私で計画立ててたの。新メンに身長が165以上いたらデカモニを
   結成しようって。木下って子いたでしょ。あの子には実は楽屋いって話たの。入ったら、デカモニを
   作ろうって。本人も乗り気で。VTRも入りそうで。まさか落ちるなんて思わなくて」
吉澤「はい。私達の目立つチャンスかなって」
後藤「なんで2人じゃ駄目なの?」
吉澤「2人だとビジュアル的に寂しいかなって」
安倍「分かった。とりあえず木下を連れて来る。よっすぃーはつんくさん呼んで来て。
   つんくさんに頼んで3人のデカモニ認めてもらおう。じゃあ私は木下連れて来る」
飯田「えっ!?ちょっとなっち」
安倍「つんくさんは多分控え室だからね」
安倍は走って木下を探しにいった。
4名無し:01/10/03 10:49 ID:uNIeEwnM
安倍「あ!いた!ねえちょっと待ってよ?」
木下「あ・・・安倍さん?どうしたんですか?」
安倍「ハァハァ・・・ヨッスィ〜とカヲリがデカモニ結成しようって言ってるんだけどつんくさんにお願いしに行ってみない?」










木下「イヤよ?」

安倍と木下の苦悩の日々終了
5名無し:01/10/03 10:52 ID:ieojX/J.
一方木下は、、
木下「はあ。最悪。通るとばっか思ってたのに」
嘉陽「しょうがないじゃん。でも新垣は納得いかないなあ」
西田「あのブスより私の方が百倍可愛いのに」
鈴木「そんなの言わなくても分かってるちゅうねん」
佐藤「、、、やっぱりこういう運命なのかな」
木下「まあ元気出そうか。ほら暗くなってもしょうがないし」
嘉陽「そうだね元気だそ」
階段の上から安倍の声だした。
安倍「木下さーん。何処に居るの?、、あっ。いた」
木下「安倍さん!?何で?」
安倍「木下さん。ちょっと用事が、きゃっ」安倍は階段を降りる時に足を滑らし
転んだ。その時木下にぶつかり2人は並んで階段を転げ落ちた。
そして2人は意識を失った。
嘉陽「ちょっとやばいじゃん。誰かスタッフいるっ!」スタッフは駆けつけた。
スタッフ「何ですか?えっ。これは!?」スタッフは2人を医務室に運んだ。
6名無し:01/10/03 11:04 ID:ieojX/J.
安倍は目を覚ました。ベッドの上だとは感覚で分かった。
安倍(何。なんでベッドで寝てるの。あっそうだ。確か階段から落ちたんだ)
安倍はその事を思い出して、横を見た。すると驚いた。なんと自分が寝ているのだ。
安倍(えっ!?何これ。どうして、、)
そして起き上がり自分の顔を鏡で見るとその顔は木下の顔だった。
木下も目が覚めた。
木下「えっここ何処?」そして木下も起き上がった。
木下「なんで自分があそこに!?」
安倍「あなた本物?」
すると医務室の先生が入ってきた。
「あっ。目が覚めましたか。脳波には以上はありませんし軽い脳震盪ですよ。
 もう帰っていいですよ」
2人は部屋を出た。これが2人のこれから直面する困難の始まりだった。
7名無し:01/10/03 13:06 ID:ieojX/J.
木下「えっと。つまり心が入れ替わったって訳?」
安倍「そうですね。安倍さん、これからどうしますか。私はモーニング娘のふりしないといけませんか?」
木下「当たり前でしょ。いいじゃん。娘に入れるんだから」
安倍「安倍さんはどうします?」
木下「とりあえず中学生のふりするから、そっちが休みの時にまた会お」
その時吉澤と飯田がやって来た。
吉澤「安倍さーん。つんくさんがデカモニいいって。なんか木下が番組で好評でデビューオーケーですよ」
安倍「えっ!?何?デカモニ?」
飯田「もうなっち。何ボケてんの。あっ。木下さん。私はリーダーの飯田よ。これからよろしく」
木下「、、、はあ」
吉澤「もう。優樹菜ちゃん。ドッキリじゃないんだからもっと喜んでよ。じゃあまた」
吉澤は飯田と楽屋に戻った。
木下「デカモニかあ。よかったね。一緒にいれるわよ」
安倍「でも私モーニングのふりどうしよう。いくら私でも安倍さん程は、、、」
木下「大丈夫よ。私が一晩徹夜で教えたら何とかなるわ」
安倍「じゃあ家にはなんていうんですか」
木下「えっ。ひょっとして親が厳しい系?」
安倍「いえどっちかというと無関心って感じかな」
木下「なんだ。じゃあ友達の家っていえば心配ないじゃん」
安倍「そうですね。ところで今から仕事ありますか?」
木下「今日はこれで終わりだから。私も明日からレッスンみたいだし今日みっちり仕込んであげるわ」
安倍「じゃあ明日から私も収録ですか?」
木下「明日はハロモニだから頑張って。歌は無いから心配は多分ないけど」
そうして結局木下の家には連絡して、安倍に家でダンスの練習を受ける事にした。
8名無し:01/10/03 17:21 ID:ieojX/J.
安倍と木下は安倍の家にいった。
「安倍さんの家って大きいですねえ」
「そう。まあ売れると住む家も大きくなるから。優樹菜ちゃんも売れたらこんな家に住めるかもよ」
、、、
「ごめん。うっかりよっすぃーみたいに優樹菜ちゃんて。、、馴れ馴れしい?」
「いいえ。私もそっちの方がしゃべりやすいですし。私もなっちって呼んでいいですか?」
「うん。いいよ」
(可愛いなあ。仕草とかやっぱり中学生らしくて、、けど私の顔だからなんか照れくさいや)
(なんか憧れの人と一緒に一夜を過ごすのか。ああ楽しみ、、だけど鏡を見てるみたいでなんか変な感じ)
(でも時間ないしさっさと始めなくちゃ。)
「さあ優樹菜ちゃん始めよう。まずはなっちの独特の北海道弁から始めるよ」
「えっ。北海道弁ですか。歌の振りは、、」
「それは明日はないし、やっぱりダンスは体調不良でごまかせばいいじゃん」
「はあ」
「じゃあ始めるよっ。最初はなまりから」
「なまりは簡単ですよ。駄目れすよ。そういうのにゃ」
「それは全然違う。それじゃグニャグニャしゃべりは辻のしゃべり」
「はあ」
「もう。ちゃんとやって」(はあ。これじゃ徹夜も覚悟か、、明日は基礎トレをしなくちゃだし
             デカモニなんて余計の物に参加しないとだし。前途多難だあ)
(なんか大変。でも明日は乗り切らと。頑張るぞ。優樹菜ファイト。優樹菜ファイト)
9渚のスナイパー:01/10/04 05:51 ID:Mwx7JRFY
一夜が明けて、、
「結局マスター出来なかったじゃない」
「すいません。でも無理ですよ。そんな一日で北海道弁をマスターなんて」
「じゃあしょうがない。今日はハロモニはなるべくしゃべらないで。しゃべったらボロが出るから挨拶以外
 出来る限りしゃべらない方向で」
「っていうか標準語うまいじゃないですか」
「そりゃあ四年も東京で暮らしたらね。あっ。時間よ。早くテレビ局にいって」
「はい。安倍さんもレッスン忘れないで下さいよ」
「分かってるわよ。あの高橋よ小川と一緒にやったらいいんでしょ。簡単よ」
「じゃスタジオに行ってきます」
「うん。しっかりね」
安倍(木下)はスタジオに向かった。30分後木下(安倍)もレッスン所に向かった。
10名無し募集中。。。:01/10/04 05:56 ID:5Df5dFO.
なるほど
11名無し娘。:01/10/04 05:58 ID:KtdK3zo6
なんか転校生のパクリでイマイチ・・。
12名無し募集中。。。 ◆fRU9.Ssg :01/10/04 09:04 ID:1p2AmTT6
>>11
入れ替わるという設定はパクリとういーか、よくあるパターンではあるね。
でも、転校生と被るのは”入れ替わること”な部分だけで
今後の展開は作者のオリジナルでしかありえへんのちゃうの?
この時点でイマイチと決め付けるあんたの神経がわからんよ。

作者と同一人物と思われたら作者に迷惑だろうしトリップしとくよ。
13渚のスナイパー:01/10/05 01:31 ID:ncoJvld2
安倍(木下)の場合
はあ。どうしよう。よく考えたら安倍さんはベテランで、堂々としてるのに私で誤魔化せるかなあ。
「なっち。おはよう」
げっ。後藤さんだ。どうしようやっぱ挨拶はしないといけないし。
「後藤さんおはようございます」よし。言えた。完璧
「はっ!?なっちどうしたの?なんか悪い物でも食べた?昨日頭打ったのやっぱりやばかったんじゃない?
 あとで精密検査受けてもらったら、、」
はっ。しまったあ。私は安倍だったんだからタメ口でいいんだ。
「やだなあ。ごっちん。ギャグよギャグ。もう冗談が通じないいだから」
「なんだ。新ギャグか。もう、脅かさないでよ」
「ごめん。ごめん」ふう。良かった。なんとかごまかした。
「あっ。なっちとごっちん。今日収録終わったら一緒にサウナ行かない?」
サウナ?どうしよう。
「行くよ。行く。なっちも行くでしょ」
ああ。やっぱりこういう展開か。断る訳にはいかないし、、
はあ。こうなったら開き直るしかないか。
「うん。もちろんオーケーよ」
14TSUNAMI:01/10/05 09:14 ID:pKV4.SXo
エロモニ。読んでね!
15渚のスナイパー:01/10/05 11:29 ID:ncoJvld2
どうしよう。サウナに三人だけで行くなんて、、ばれないかなあ。はああ。最悪。
「なっち。裕ちゃんやでー。久しぶりやなあ。元気やったか」
えっ。中澤さんだ。ちょっとキスはやめてー。
「なっちどうしたんや。裕ちゃんのあついキスを受け止めてーや」ちゅっ
唇にされてしまった。ファーストキスを女性に、、しかもおばさんに、、もうお嫁に行けない、、
「何や?照れて声もでーへんのかいな。相変わらず純情やな」
違うっちゅーの。いきなり13歳の唇にキスなんて、、あっ。今は20歳か。
「あっ。安倍さんと中澤さんだ。おはようございます」
うわっ。メンバー勢ぞろいじゃん。でも吉澤さんってやっぱりかっこいいなあ。
「安倍さんどうしたんですか?私を見つめて」
「えっ?いやちょっとやっぱよっすぃーはボーイッシュだなあって」
「何ですかあ。もう今更」
「本番でーす。スタジオ入って下さい」スタッフの声で皆顔が引き締まった。
うわあ。やっぱりプロは違うなあ。って私も頑張らないと。
メンバーはスタジオに入っていった。
16名無しさん:01/10/05 14:18 ID:BL4iUIp.
木下がどういう奴だったか思い出せない
17渚のスナイパー:01/10/07 01:45 ID:DBAk6WmY
スタジオの収録は順調だった。
よかった。何かうまく行きそう。
「はーい。本番終わり。お疲れ様です」
「お疲れ様です」
「終わったね。ねえどうする?まだサウナまで早いし」
「じゃあさ。ショッピングでもしたら」
「うん。そうしようか。なっちもそれでいい」
収録終了後、後藤と矢口は安倍のそばに来て今日の予定をしゃべった。すると
「すいませーん。急ですけど九人最後の歌収録をやるので衣装に着替えて歌ステージに
 上がってください」
スタッフの声が響いた。安倍の表情がくもった。
やばいじゃん。私「ザ☆ピース」の振りなんて教わってないよ。出来る訳ないじゃん。
「ねえなっち。どうしたの?顔色悪いけど大丈夫?」後藤は心配そうに言った。
後藤さん。そんなふうに心配してくれるなんて嬉しいです。よしっ。絶対にうまくやってみせます。
「大丈夫よ。ちょっと疲れてるだけ」後藤は明るく
「そう。よかった。それじゃあ衣装に着替えよ」
「なんや二人共熱いなあ。なんか友達以上やで」
「裕ちゃん。冗談やめてよ。もう」中澤の冷やかしも安倍はうまく返した。
そしてメンバーは衣装に着替えてステージに向かった。
18名無しさん:01/10/07 03:31 ID:E5Sx9HF6
ドキドキ・はらはら・・・
19渚のスナイパー:01/10/07 08:27 ID:DBAk6WmY
「カーット!カットカット。もう一回お願いします」
スタジオはかなり雰囲気が悪くなっていた。もうすでにTAKE8に入っている。
だめだあ。どうして。やっぱり簡単には踊れないかなあ。
「カット。どうしたんだい。安倍さん。いつもはもっとうまく踊れるじゃない。調子悪いの?」
「いえ。大丈夫です。はい」ディレクターの問いも平気な顔で答えた。しかし、、
「カット。どうしたよ。マジで、何か振りをすっかり忘れたみたいな感じじゃん」
「すいません」ディレクターの声もかなり荒くなっていた。
「そうだよなっち。マジでおかしいよ。いつもと違う」飯田も少し険しい表情で近づいた。
「安倍さん。これから新メン入るんですから。たるんでませんか」そうきつい一言を言ったのは辻だった。
辻もかなり真剣な顔で安倍を睨んでいた。
「そうそう。せっかく早く終ったのに安倍さんのせいで結局遅くなって、ガッカリや」加護も呆れた顔で安倍を見た。
そんな。こんな子供にまで、、かっこ悪いや。
「そうですね。こんな私なんか要りませんよね。ダンスも踊れないなんて先輩の価値無いもんね」
安倍は目に涙を流しながら言った。自分だけ出遅れて悔しくて涙が止まらなかった。
「すいません。本当にすいません。うまくいかなくて、、」
その時安倍を誰かがそっと包み込んだ。後藤真希だった。
「後藤??」
「なっち。泣かないで。なっちの良さは皆が知ってるし、、それにダンスが駄目な事くらいで
 弱気になる事ないよ。誰でも欠点の一つや二つあるんだし」
後藤はぎゅっと安倍を抱きしめて穏やかに言った。
後藤さん。後藤さんの胸暖かいや。何かかっこいい、、、
「そうですよ。後藤さんの言う通りですよ。そんな泣く必要ありませんよ」
「安倍さんポジティブにいきましょうよ」
石川さん、吉澤さん。ありがとう。私今モーニング娘の一員で幸せです。
その雰囲気を察して飯田はディレクターに
「すいません。ディレクターいったん休憩にしていいですか」
ディレクターも場の雰囲気を察して一度休憩にした。
20名無しさん:01/10/07 22:58 ID:cxkmmUhQ
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1001999829/l50
こいつの小説がおもしろいというやつはここで語ってくれ。
まぁ、いないだろうけど・・・。
ナギー、自作自演はスンナヨ!
21渚のスナイパー:01/10/08 11:15 ID:Z43zDUFQ
その後、、、、
「ここはね、そうそう。安倍さん大丈夫ですよ。うまいです」
「なっち。自信持とう。なっちはダンスうまいんだから」
後藤と矢口と吉澤がうまく教えて一応形にはなった。

安倍の目から涙がこぼれた。
「なっちどうしたの?」矢口が覗き込む様に顔を寄せて聞いた。
「いや。何か皆優しくて、、」
「もう。そんな事で泣かないの。なっちはそういう悪いところも良いところも全部ひっくるめて
 なっちなんだから」後藤が優しくいった。
そうして歌の収録は無事に終った。
22渚のスナイパー:01/10/09 08:39 ID:J2qFjLfE
その頃木下(安倍)の場合
木下はレッスン所への道を歩きながら考えていた。
どうしよう。何かデカモニでデビューって言われてもなあ。正直言って初々しく出来るか
心配。でもやるっきゃないな。
安倍は自分を奮い立たした。そしてレッスン所についた。
「優樹菜ちゃんおはよう。良かったね。デビュー出来る事になって」
この子は、、、高橋か。確か、高橋と紺野は木下と友達ってことだから、、、
「おはよう。愛ちゃん。うん。デビュー出来ることになってうれしいよ」
「グッモーニン。2人とも早いですね。今日のダンス心配不安ですね」
小川はやってくるといきなりしゃべりかけた。
「うん。不安だね。でも頑張ろう」高橋は結構元気だった。
「そうだよ。私達は合宿でもリードをした三人なんだから」
木下も自信を持った声で言った。
はあ。何かなあ。同じ立場で練習って簡単なことばっかやるのかな。早く新しい歌歌いたいのになあ。
でもしょうがないか。
「やあ皆さん。お揃いですか。私は今日の練習風景をとるスタッフです。おはようございます」
「おはようございます」3人は声を揃えて言った。
へえ。2人とも挨拶出来るじゃん。去年よりもマナーは大丈夫ね。
木下はそんな事を考えていると、紺野と新垣も現れてレッスンが始まった。
23渚のスナイパー:01/10/10 19:05 ID:TD9Hy5qI
現在ストーリーを考えています。
少々お待ちください。
24名無しさん:01/10/10 19:15 ID:TJ5d7V4I
悪くはないんだけど、ひとつつっこんでいい?
>>19
こんな子どもって、つじかごは中2で、木下は中1です。一応。
それに、先輩だし・・・。
25渚のスナイパー:01/10/11 08:44 ID:QQkubiEY
ダンスレッスン初日。今日は基本ステップの踏み方。当たり前だが木下は物凄く上達が早かった。
こんなの簡単じゃん。そう思って軽やかにステップを踏んでいた。
紺野と新垣はうまいなあ。と思っていたが、高橋と小川は負けねえ。ライバル意識を強く持って頑張った。
そして三時間が経ち、
「はいはい。ちょっと休憩」
メンバーはそれぞれ座り込み休んでいた。
私も休もう。そう思って座った。
「あのさあ。優樹菜ちゃんダンスうまくなったね」話し掛けて来たのは高橋だった。
「あっ。うん。頑張って練習したからね」その時後ろから、
「あのお。優樹菜ちゃん。ダンス教えてくれる」そういってきたのは合宿のVTRでも木下が
教えてあげていた紺野だった。確かあれから2人は仲良くなったと聞いていた。
「、、、うん。いいよ。じゃあやろっか」
「はい」
「じゃあ私も教えてあげるよ。基本なら私でも教えれるし」高橋は言う。
「そう。じゃあ一緒にしよう」高橋と木下で休憩中もダンスを教えてあげた。
一人出遅れた紺野も基本はなんとか踏めるようになった。
そしてダンスレッスンは終了した。明日は筒井先生のボイトレだった。正直めちゃ不安だった。
筒井先生か。ああ。合宿の時の地獄が、、はあ。気が進まない。その時高橋が
「優樹菜ちゃん。これからサウナ行かない?」
「サウナ、、いいけど」まあ木下もどうでメンバーとどっか行くんだし私もちょっと位遅れてもいいか。
「うん。いいよ」その時
「私も行っていいですかあ?」紺野が聞いた。それで
「うん。いいよ券も三枚あるし」それでサウナに三人で行く事になった。時間は夕方だった。
26奈良市:01/10/11 10:13 ID:IP/hiiaw
続き期待! ところで新作の構想は出来たの?昨日スレ立ててたけど?
27渚のスナイパー:01/10/11 11:26 ID:QQkubiEY
ありごとうございます。
新作は名作集のが一つ終了後に書く予定です。
構想はできましたのでそちらも楽しみに
28渚のスナイパー:01/10/12 08:57 ID:P3JW2TGM
その頃安倍(木下)も矢口、後藤と一緒に収録が終ってサウナに向かっていた。
「ねえねえなっち。今日の歌調子悪かったけど体調でも悪いの」後藤は心配そうに聞いた。
「大丈夫よ。ちょっと振りが飛んだだけ」はああ。今日から毎日こんな事が続くのか。安倍は少々明日が不安になった。
「そうだよ。ごっちん。なっちは体は凄い丈夫なんだからね」
「そうだね」後藤も矢口に相槌をうった。
そうしてしゃべてる内にサウナについた。
後藤と矢口は相変わらず、タオルも巻かずにいた。
うわあ。本当にタオル巻いてない、、よし。私もタオルなんか巻かない。そのまま服を脱いだ。
へえ。安倍さんの体思ったより成長してない。私とあまり変わらないじゃん。大人の体ってどんなか見ておきたかったのに、、
少し残念に思いながらも安心していた。
まあ。自分の体だしあんま大人だと嫌だし丁度いいか。
そのまま三人はサウナ室に入っていった。
29PENPALS:01/10/12 10:54 ID:oZBpp4/2
期待!
30名無し募集中。。。:01/10/12 20:30 ID:C8b0R7lo
                ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ( ・∀・)<なぎーはウザイから黙っててくれる?
             _φ___⊂)__ \_______________
           /旦/三/ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |愛媛みかん|/
31渚のスナイパー:01/10/13 12:04 ID:9w92vvGU
三人はサウナでも仲良くしゃべっていた。
しかし何分か経って矢口はトイレに行った。
「ねえ。なっち。実は大事な話があるの」後藤は急に真剣な顔で話し始めた。
「何?一体」安倍も一応真剣な表情で向かい合った。
「じつはね。私、、、あなたが好きなの」
「えっ?えっー!?」安倍は驚いた表情をした。
「ごめん。やっぱり変だよね。女同士で、、ごめん忘れて」
(っていうか私男性ともしゃべった事もないのに、、女性と、、しかも後藤さんなんて、、、
 これは一体どうすれば、、、でも私も好きかも、だってこの胸のときめきは運命かもって感じるから)
「私も好きだよ。ごっちんが」(言った。いっちゃった)すると後藤も顔が真っ赤になった。
「うれしい」2人が見つめ合っていると3人の女性グループが入ってきた。
なんとそれは高橋、木下、紺野のグループだった。
32渚のスナイパー:01/10/14 09:02 ID:H1NQEc36
こんにちは作者です。これからより面白くするので楽しみに待っていて下さい。
33グアテマラ:01/10/14 09:31 ID:SOxFMI/F
楽しみ!
34渚のスナイパー:01/10/15 13:45 ID:kTH3vgJm
「あっ。ちょっとどうして!?」木下(安倍)は凄く驚いた。
「あっ。なんで?」安倍(木下)も驚きを隠せなかった。
「ちょっと来なさい」木下は安倍の手を引いた。
「えっ。ちょっと」安倍は引っ張られてそのまま2人は物陰に隠れた。
「どうしてあなたが矢口や後藤と一緒にサウナにいるの?」木下は凄い剣幕で聞いた。
「あな。その。怒らないで下さい。すいません。実はあの、、」安倍は凄くおどおどしていた。
「もう。ごめん。私も大人げなかった。でなんで」今度は穏やかに聞いた。
「あの。後藤さんに告白されました」
「へえそうなんだ、、ってマジかよ」木下は凄く驚いた。
「はあ」安倍は静かに答えた。
「それで何て返事したの?」
「私も好きって」
「そう。よかった」木下は安心した表情をした。
「えっ。よかったんですか」
「うん、私も本当に好きだし」
「2人って本当にそういう仲だったんですね」
「うん。じゃあ戻ろうか。皆に変に思われると嫌だし」
「はい」2人は一度皆の前にもどった。
35名無し募集中。。。:01/10/15 15:01 ID:6M2As14X
sageろっつうのがまだ解らないのか?
36名無し募集中。。。:01/10/15 17:19 ID:3VfzTuLx
74 :渚のスナイパー :01/10/15 14:11 ID:kTH3vgJm
 俺の小説を馬鹿にするやつ書き込むな
37渚のスナイパー:01/10/16 19:52 ID:yw9j2ejs
保全
38渚のスナイパー:01/10/16 19:57 ID:yw9j2ejs
もう少し待ってください。
シナリオを思案中です。
39名無し募集中。。。:01/10/16 20:00 ID:Ef5JLQFC
自分で保全するってキツイね
40名無し募集中。。。:01/10/16 20:40 ID:81BBlV7f
自己保全結構だが37みたいに毎回sageてね。

あとこっちもできれば名作集だかなんだかに移動してくんない?
41名無しさん:01/10/16 22:02 ID:Xu/3UIju
改行に手を抜くな!
42名無しさん:01/10/17 00:13 ID:S/sfBog6
>>40
名作集にとっちゃあ、すげー迷惑。
小説ひとつずつ完結させてからやれよ。
それに多くの作者さんは1つの小説が終わったらそのスレッドに次の新しいのを書いてんだよ。
少しは掲示板の空気を読めよ!くだらない小説で無駄スレ作んじゃねーよ。
それはここでもいえることだけどな。
そんなにやりたいんなら、自分のHP開けよ。まあ馬鹿厨房のナギーには無理とは思うが。
43ナギー審司:01/10/17 03:02 ID:/psC6gZc
 この話は以下のような展開であってるのでしょうか?
44ナギー審司:01/10/17 03:03 ID:/psC6gZc
なんか胸がドキドキしてきた。オーディションなんて5年ぶりだもんなぁ。
緊張する。でも、ここで受からなきゃなっちはモーニング娘に戻れないんだよ。
ガンバ、ガンバ。

 安倍なつみはそうつぶやいて自分を勇気づけた。今、安倍なつみは第6次
モーニング娘。新メンバー加入オーディションに参加している。2001年
9月から13人でスタートしたモーニング娘。だったが、この一年で二名の
卒業者を出し、新たなメンバーの増員が決定されたのだ。

「次は2045番の方です」
ひゃあ、その次はなっちだよ。上手く歌えるだろうかな。失敗したらどうしよう。
ダメッ。そんな事考えちゃ。なっちはあんな事が起こるまではモーニング娘。の
メインだったんだよ。自信を持って行かなきゃ。

「次、2046番」
「はいっ」
安倍なつみは大きく返事して、立ち上がる。
「では、こちらです」
スタッフに連れられて、カメラオーディションの会場へと向かう。いよいよ
ここを通れば最終選考だ。

 あ、この案内のスタッフさん見た事ないなぁ。なっちがいない間に入った人
なのかな?でも、コレに通れば最終選考かぁ。その後は寺合宿だよね、多分。
なっち二回目だから、それは大丈夫だとは思うんだけどなぁ。
45ナギー審司:01/10/17 03:05 ID:/psC6gZc
「ではカメラの前に立って、名前と年齢、何を歌うかを言ってください」
スタッフに言われ、オーディションの舞台を見る。一年前までは、安倍なつみは
沢山のカメラの前で歌う日々であった。今ここにあるのは小さなデジタルカメラが
一台あるだけ。小さいながらもスポットライトも当たっている。

 やっと帰って来れたんだね。もうすぐみんなに会えるんだね。そう思うと
少し目に涙がにじんだ。
「おいおい、まだオーディションの途中だよ。ここで泣いてどうするの」
心配したスタッフから声がかけられる。
「す、すみません。緊張しちゃって」
「大丈夫? じゃあ2046番スタートしてください」
「はいっ」
安倍なつみはスポットライトの真ん中に進み出る。
「2046番 木下優樹菜 14歳 ふるさとを歌います」

 一年前、あの出来事により木下と心が入れ替わってしまった安倍が
再びモーニング娘。になる。その奇跡の始まりであった。
46ナギー審司:01/10/17 03:06 ID:/psC6gZc
 2001年8月。モーニング娘。は新たなる飛躍のため新メンバーを加える
オーディションを行った。その模様はテレビで放送され、結果発表は日曜の
ゴールデンタイムを使ってスペシャル番組として放送された。
 結果、紺野あさ美・高橋愛・小川麻琴・新垣里沙の四名を加え、モーニング
娘。は13人で活動することとなる。

番組が終わってメンバーは控え室で新メンが来るのを待っていた。
安倍「4人も入るとは思わなかったねえ」
後藤「うん。でも皆中学生は凄いよね。私の時とはかなり違って」
矢口「またミニモニの人数増えるよ。辻と加護も先輩の自覚を持って頑張れよ」
辻「はーい。頑張ります」
加護「でも関西人おらんなあ」
吉澤「はあ」吉澤は少し元気のないため息をした。
安倍「どうしたの。よっすぃー。元気ないよ」
飯田「実はね。よっすぃーと私で計画立ててたの。新メンに身長が165以上の人が
   いたらデカモニを 結成しようって。木下って子いたでしょ。あの子には実は
   楽屋いって話たの。入ったら、デカモニを 作ろうって。本人も乗り気で。
   VTRも入りそうで。まさか落ちるなんて思わなくて」
吉澤「はい。私達の目立つチャンスかなって」
後藤「なんで2人じゃ駄目なの?」
吉澤「2人だとビジュアル的に寂しいかなって」
安倍「分かった。とりあえず木下を連れて来る。よっすぃーはつんくさん呼んで
   来て。つんくさんに頼んで3人のデカモニ認めてもらおう。じゃあ私は木下
   連れて来る」
飯田「えっ!?ちょっとなっち」
安倍「つんくさんは多分控え室だからね」
安倍は走って木下を探しにいった。
47ナギー審司:01/10/17 03:07 ID:/psC6gZc
一方木下は、、
木下「はあ。最悪。通るとばっか思ってたのに」
嘉陽「しょうがないじゃん。でも新垣は納得いかないなあ」
西田「あのブスより私の方が百倍可愛いのに」
鈴木「そんなの言わなくても分かってるちゅうねん」
佐藤「、、、やっぱりこういう運命なのかな」
木下「まあ元気出そうか。ほら暗くなってもしょうがないし」
嘉陽「そうだね元気だそ」
階段の上から安倍の声だした。
安倍「木下さーん。何処に居るの?、、あっ。いた」
木下「安倍さん!?何で?」
安倍「木下さん。ちょっと用事が、きゃっ」安倍は階段を降りる時に足を滑らし
転んだ。その時木下にぶつかり2人は並んで階段を転げ落ちた。
そして2人は意識を失った。
嘉陽「ちょっとやばいじゃん。誰かスタッフいるっ!」スタッフは駆けつけた。
スタッフ「何ですか?えっ。これは!?」スタッフは2人を医務室に運んだ。
48ナギー審司:01/10/17 03:10 ID:/psC6gZc
「…ん。んん」
「あっ、起きたみたいね。大丈夫?」
圭ちゃんの声だ。
目を開けると、周りが白いカーテンに囲まれている。どうやら、局内の医務室で
ベットに寝かされているらしい。
「あっ、イタタタ。うん、ちょっと頭が痛いけど大丈夫だよ、圭ちゃん」
安倍の言った言葉に保田はちょっとムッとする。
「そ、そう。よかったわね」

「あっ、圭ちゃん。なっちも気がついたみたいだよ」
飯田の声がする。
何言ってるの? なっちはもう気づいてるよ。安倍はそう思った。
「まあ、なっちがかけた迷惑だからさっきの言葉は聞かなかった事にしとくよ」
保田はそう言って安倍の側を離れ、飯田の声がしたもう一つのベットの方へと
移動して行った。

どうしたんだろう圭ちゃん。怒らせちゃったかな? あっ、そういえば顔、大丈夫
かな? 安倍は近くに手鏡がないか探した。

「安倍さん気づいたんですか?」
吉澤の声を先頭にみんなが入ってきた声がする。
早く元気な姿を見せなくちゃ。そう思い安倍はベットから置きあがるとみんなの
前に姿をあらわした。
「みんな、大丈夫だよ〜。それより鏡見してくんない」
みんな驚いた顔してる。うそっ、なっちそんなひどい事になっているの?

矢口が怒った表情になって、壁にかけてある鏡を親指で指差す。
矢口、何よそれ。まあいいわ、鏡、鏡。
「えっ………うそぉぉぉぉぉぉぉぉ」
安倍は鏡に中の自分を見て、驚いてしまった。
鏡の中には安倍なつみではなく、木下優樹菜が写っていたのである。
49ナギー審司:01/10/17 03:12 ID:/psC6gZc
「わた、わた……」
「あのね、一応医務室だから静かにしてね」
石川が少し怒った顔をしながらも、安倍に近づいてきて注意する。
「り、り、り、梨華ちゃん。わた、わた…」
「あのね、木下さん。テレビで見て親しい気持ちになってるかも知れないけど、
 私たちは知り合いでもなんでもないのよ。そう言う気持ちだから……」
「石川、それは言いすぎ」
保田が石川の言葉を止めさせる。
「はい、保田さん」
石川がすごすごとみんなの方へ戻っていく。その時、安倍は見てしまった。
娘達に囲まれてベットの上で身を起こし同じように驚いている自分の姿を。

「すみません。木下の母ですが、娘は?」
木下の母が娘の事故を聞き迎えに来たらしい。
「どうやら、娘さんは頭を打ったショックで少し混乱してるようです。
 帰ったらゆっくり休ませてやってください」
医務室付きの医師が母親にそう説明する。
「あ、あの、ちが…」
「本当に皆さんにはご迷惑をお掛けしました。ほら、優樹菜も挨拶して」
木下の母に無理やり頭を抑えつけられる。
「でも、ちが…」
「ほら、帰るわよ」
そのまま、安倍は母親に引きずられるように連れて行かれ、スタッフの用意
してくれたタクシーで家路へとついた。
50ナギー審司:01/10/17 03:14 ID:/psC6gZc
少し前に戻って

「あっ、なっちの方も気がついたみたいだよ」
ん、んん? この声誰? うっすら目を開けると誰かが私の顔を覗き込んでいる。
お母さん? 次第に視界がはっきりしてくると覗き込んでいるのが、飯田圭織だと
分かった。あの飯田さんがこんなに近くに…。
「大丈夫?」
飯田さんが私に聞いて来る。
「は、はい。大丈夫です」
周りを囲むカーテンの間から保田さんも顔を出す。
「どう?」
「うん、大丈夫だって」
飯田さんが保田さんに私の無事を伝える。
「もう、ビックリしちゃったんだから、声がして行ってみたら二人で倒れてるし」
保田さんが私を安心させるように笑顔でそう言ってくれる。

「安倍さん気づいたんですか?」
声がしてドヤドヤと沢山の人が入ってくる気配がする。私の周りのカーテンが
取り払われ、私の寝ているベットの周りをモーニング娘。が取り囲んでいる。
「もう、心配だったんですよ」
石川さんが不安そうに私を見ている。

「みんな、大丈夫だよ〜。それより鏡見してくんない」
あっ、安倍さんも大丈夫だったんだ。良く考えてみれば、私よりも安倍さんの
方が私より大切なはずなのに、皆さん、私を心配してくれるなんてモーニング
娘。って、優しい人達なんだな。そんな事を思ったときだった。
51ナギー審司:01/10/17 03:15 ID:/psC6gZc
「えっ………うそぉぉぉぉぉぉぉぉ」
安倍さんの叫び声が聞こえる。えっ、もしかして安倍さんに何かあったの?
私はベットから体を起こして声のした方を見た。石川さんが安倍さんの方へ
歩いて行く。
「あのね、木下さん。テレビで見て親しい気持ちになってるかも知れないけど、
 私たちは知り合いでもなんでもないのよ。そう言う気持ちだから……」
えっ、私はここにいるんですが…?
「石川、それは言いすぎ」
保田さんが石川さんのことを叱り付ける。
「はい、保田さん」
石川さんがシュンとなりながらこちらへ戻ってきた。そして、私は見てしまった。
鏡の前で力なく座り込んでしまった私の姿を……。

「すみません。木下の母ですが、娘は?」
あっ、お母さんの声だ。ベットを降りようと身体を動かすと、飯田さんが
私の身体を押さえつける。
「まだ動いちゃダメだよ。せっかくだから、もう少しゆっくり寝ときな」
「でも……」
「いいからさ。明日は病院に行って検査だって」
飯田さんはスッと顔を近付けて小声で続けた。
「よかったね、なっち。明日は一日休みだよ。こう言うのを怪我の功名って
 言うんだね。今まで休めなかった分思いっきり休みな」
飯田さんが優しくそう言ってくれた。もちろん、私にじゃなく安倍さんだけど…。
間近で見る飯田さんてキレイだァ。やっぱり芸能人て違うなぁ。私はぽぉーっと
なってしまった。が、安倍さんが喚きながら連れて行かれる声を聞いて正気に戻る。
「あの、安倍さん…」
「何言ってるのよ、安倍さんはアナタでしょ。アハハハハハハ」
私は一生懸命説明しようとしたが、疲れてるからとか、なっちのそのボケおもしろく
ないよとか言われて、まともに聞いてもらえなかった。
52ナギー審司:01/10/17 03:17 ID:/psC6gZc
 心配した飯田さんに送ってもらって、私は安倍なつみの部屋に到着した。
オートロックも記憶があいまいになったと心配してる飯田さんが鍵を探して
開けてくれた。
「じゃあ、なっちお休みね」
「あ、おやすみなさい」
私はぺこりと頭を下げ、ドアを閉める。
振り返ると部屋の中を見まわした。へぇ〜、芸能人てこんな家に住んでるんだ。
感心していると、カバンの中で携帯が鳴り出した。
53ナギー審司:01/10/17 03:18 ID:/psC6gZc
 木下の実家は都内なので、一時間もしないうちにタクシーは到着した。
いくら説明してもどうしようもないと悟った安倍は、今は大人しくしようと
結論を出す。自分の携帯番号くらい覚えている。先ほど、木下のカバンを
探ってみると案の定、彼女の携帯が入っていた。家に到着したら、頃合いを
見計らって、木下に電話をかけてみよう。これからの事を相談しなきゃ。
そう考えたのだ。

「ほら、今日はゆっくり休みなさい。また、がんばればイイじゃない」
母親は慰めの言葉を言うと部屋を出ていった。早速、安倍は自分の携帯へと
電話をかけた。
54ナギー審司:01/10/17 03:19 ID:/psC6gZc
「もしもし、木下さん? 安倍ですけど」
「あっ、こ、こんばんわ」
「そっちはどう?」
「あっ、あの安倍さんのお家にいます」
「そう、良く入れたね」
「あのぉ、飯田さんが色々としてくれて」
「そうかぁ、カオリが」
「安倍さんの方は…?」
「うん、アナタの部屋にいるよ」
「狭い…ですよね」
「そんな事ないよ。なっちも実家じゃコレくらいだし」
「ああ、そうなんですか。ハハハ……」
「そんなことより、明日からどうするかよ」
「あ、あのー、明日病院に行きます。精密検査です。それから大事を取って
 一日休みだそうなんですが……」
「じゃあ、なっちがそっちに行くよ。これからのこと、相談しよう」
「はい」
「じゃあ、おやすみ木下さん」
「おやすみなさい、安倍さん」
55ナギー審司:01/10/17 03:25 ID:/psC6gZc
 とりあえず、明日になってからだ。彼女にはこれから元に戻るまで安倍なつみを
やってもらわなければならない。安倍も木下として生活するのだから色々教えて
もらう必要がある。

 あ〜あ、目が覚めたら元に戻ってる。それが一番嬉しいんだけどナァ。
そう思いながら、安倍は眠りについた。



               俺は続けない。

 一部、先生の素晴らしい文章を残してみました。いかがでしょうか?
56渚のスナイパー:01/10/17 09:17 ID:Kjx3yh2O
結構うまいですよ。
今度はあなたが完全オリジナルを作ってみてもいいと思いました。
でも私のストーリー展開とは違います。
私はもうちょっとカップリングを入れるつもりですから、まああなたにはあなたの良さがあるので
お互い頑張りましょう。
57渚のスナイパー:01/10/17 21:08 ID:Kjx3yh2O
>>34
2人が戻ると、矢口もトイレから戻っていた。
「ねえ。どうしたの。2人して?」矢口が2人に聞いた。
「あっ。ちょっとね」木下が答えた。
「そうなんだ」後藤が普通に言った。
「あの。ちょっと質問いいですか」紺野がおどおどした口調で後藤に聞いた。
「何?」後藤は笑顔で聞き返した。
「先輩って他の人はどんな感じなんですか?」
58名無しさん:01/10/17 22:19 ID:z0MfYOnz
なぎー先生、バカで先生の作品に嫉妬するやつが
邪魔する中での更新、感激です!!

先生の為にイメージを膨らませるのにいい画像を
持ってきました、良かったら見てください。

http://210.155.3.244/mov/gro/densya.mpeg
http://vagina.rotten.com/motorcycle/motorcycle.jpg
http://www8u.kagoya.net/~ut-info/multi/abortion/abortion.mpg

ちょびっとだけHっぽいのもありますけど、芸術って
そんなとこもありますよね?(^_^;)

先生の良さがわかんないような人は見ないでください!!
59名無しさん:01/10/17 23:23 ID:Y4F9DjS9
はーん。
俺には見る資格がないってか?
で?どうだったんだ?>ナギー
60名無し募集中。。。:01/10/17 23:47 ID:/kFTJV3x
>>58
エロさが全然たんねえ、だからなに?
61渚のスナイパー:01/10/18 00:12 ID:8AxI8ptp
58に言う
真ん中のグロじゃねえか。あんなの見てイメージなんて出るどころか吹き飛んだわ。
62名無しさん:01/10/18 00:16 ID:KQz1OIGq
お前以外は気づいてたよ。
馬鹿だね、本当に。
63名無し募集中。。。:01/10/18 00:41 ID:+ZVJ6Yf1
>>61
ちなみにどんなやつだったんだ?
64名無し募集中。。。:01/10/18 02:12 ID:t6htMHaM
誰か>>58見た勇気のあるヤツいる?

漏れも怖そうなやつ拾ってきたけど、コワくて見れん。(w
http://www8u.kagoya.net/~ut-info/multi/abortion/abortion.mpg
65名無しさん:01/10/18 16:21 ID:brRHMu+d
>>58
ダ、ダメだ、見れねえ…
死体画像かと思うと、どうしても…(ガタブル
66渚のスナイパー:01/10/20 11:24 ID:EvKLBVn5
グロはもう貼るな。
67名無しさん:01/10/20 12:17 ID:pvDccYd8
<               ヽ
  ∠ハハハハハハハ_      ゝ
   /          ∠_     |    1さんってさぁ・・・
  /           ∠_    |
  |  ̄\  / ̄ ̄ ̄  /      |    なんかそこら辺の連中と
.  |__   ____  | |⌒l. |    匂い違いますよね・・・・・・
  | ̄o /   ̄ ̄o/  | l⌒| . |
   |. ̄/     ̄ ̄    | |〇|  |    厨房というか
.   | /            |,|_ノ   |    ドキュソっていうか・・・
.   /__, -ヽ        ||     |    もっとはっきり言うと・・・
.   ヽ――――一    /\   |\
    /ヽ ≡       /   \_|  \ バカの匂いがするっていうか・・・・・・
   / ヽ      /      |   |ー―
   /   ヽ    /        |    | ̄ ̄
      /ヽ_,/        /|    
68名無し募集中。。。:01/10/20 13:34 ID:CTC2kOUg
>>66
上げんなって何度言われりゃわかんだ
テメーのオナニーなんか誰も見たくねーんだよ、この糞馬鹿野郎!!


二度とくんな、回線切って首吊って氏ね!!!!!!!!
69渚のスナイパー:01/10/22 01:56 ID:IaxA5qoO
>>57の続き
「先輩かあ。結構皆優しくていい人だよ」後藤は優しく紺野の問いに答えた。
「うん。あとごっちんと矢口は凄い仲いいからね、、あっ」木下は言い終えた後で自分が安倍じゃ無い事に気づいた。
(やばい。怒られる)木下は少し不安になった。しかし
「面白いね。優樹菜ちゃんだっけ。ためでも口別にいいよ。私等も最初はそうだったし」
後藤は優しくいった。
「うんうん。でもいい。圭ちゃんの前では敬語じゃないとだめだよ。圭ちゃんはそういう事は厳しいから」
矢口が注意をした。
「保田さんの前以外は私達もため口でいいの?」高橋が矢口と後藤と安倍に聞いた。
「もちろん。ねえ。なっち」後藤が安倍にふったが安倍はいきなりで驚いた。
「えっ!?えっとー」
「もう。なっち聞いてた。カオリンじゃないんだから交信はやめてよ」
そうして楽しく喋っている内に時間も遅くになりシャワー室に向かった。
70渚のスナイパー
すいません。なんか完結させる気力が無くなって、、
名作集のは全部完結させますけど、、
だから私のこの小説を読んでくれた渚のスナイパーのファンの皆さんどうもすいません
また今度名作集でしばらくして復帰しますのでそれまで待っていて下さい。
削除はしてもいいですけどできれば倉庫行きでお願いします。