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457LOVE
なち真里小説―Sweet Lover―

なっちを抱いたまま唇を離す。ちゅって音が響く。
「真里・・・ずるいよぉ〜」
なっちが主導権をとられて悔しそうにしてる。
「攻めたもん勝ち」
なっちのホッペに悪戯っぽくキスした。‘えっ?!’って顔してるなっちをソファーに押し倒す。
「まりぃ…ダメだよぉ…ねぇ…」
なっちは口ではダメって言ってるけど、目がイイよって言ってる。
「なっちの身体、プニプニしてて気持ちいい」
なっちのお腹に指を這わせる。
「ちょっ、太ってるって言いたいのっ!!失礼ね〜」
なっちはそっぽ向いた。
「そうじゃないよ。でもホント気持ちいい。ここもこんなにプニプニしてる。」
なっちの胸を包むようにそっと揉む。
「はぁっ…あっ…」
なっちの身体が2,3回ビクってなった。
458LOVE:02/01/07 16:27 ID:1nR8EIbA
なち真里小説―Sweet Lover―

「まりぃ〜…もっとぉ…」
なっちがあま〜い声を出した。可愛いって言うよりSEXYだね。
なっちの顔をじっと見る。
「恥ずかしい・・・」
なっちが甘えてきた。矢口の胸元に顔を埋めてる。
―――と、矢口のケイタイが鳴り響いた。
「うわぁ〜!!…ビックリした。」
なっちを抱いたまま携帯を手に取って画面を見る。なっちは矢口の行動をじーっと見ていた。
「辻・・・?なんだよ、イイとこなのに…。なっち、ちょっとごめんね。」
なっちの頭を撫でてから電話に出た。
459LOVE:02/01/07 16:28 ID:1nR8EIbA
なち真里小説―Sweet Lover―

「…辻?どうしたぁ〜?なんかあったの?」
――「‘なんかあったの?’じゃないですよぉ〜!!ミニモニ。のお仕事ですよ、リーダー!!」
「ミニモニ・・・?」
――「ラジオの収録〜!!忘れちゃったんですか?もう集合時間10分過ぎてますよ!!」
「・・・あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜っ!!!!」
――「なんとか誤魔化しときますから30分以内に来てくださいね。どうせ安倍さんのおうちでしょ?」
「うっ…そうだよなっちの家だよ…なんで知ってるのさ…」
――「みんな知ってます。って、そんな事より早く来てくださいよ。オフは明日ですから!!」
「はいはい。今から出ます。」
――「待ってますよ〜!!」
460LOVE:02/01/07 16:29 ID:1nR8EIbA
なち真里小説―Sweet Lover―

ケイタイを切ってなっちを見る。
「・・・ごめん、お仕事・・・。忘れてた・・・。」
「えぇっ!!お仕事だったのぉ〜!!ダメじゃん、早く行きなさい!!」
なっちは矢口から素早く離れると、矢口をせかすように足をばたばたさせてる。
「なっちが焦っても仕方ないでしょ。そんじゃあ、矢口行くね。あっ!終わったらここに帰ってきていいよね。」
「当たり前でしょ。明日は真里の日なんだからっ!!」
なっちはにこって笑った。
玄関まで来てなっちは見送ってくれる。
「いってらっしゃい…あ・な・た♪」
そういってなっちはホッペにキスしてきた。ビックリしたのと恥ずかしいので顔が熱くなる。
「ば〜かっ!矢口はもう行く!」
玄関をあけて出る。
「新婚夫婦じゃないっつーのっ!」
振り返らずにそう言ってドアを閉めた。
「待ってるかんね〜!!」
閉めたドアの向こうからなっちの声がした。
・・・こういうのもいいんでないのって。へへっ。
さっきなっちにキスされたとこを触ると、なんだか熱く感じた。
「今日は早くかえんなきゃね〜」
誰に言うでもなくつぶやいて、駅へ向かって走り出した。