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372LOVE
なち真里小説―Sweet Lover―

真里のなっちを抱く腕に力が入る。こういうときって、なんだか真里のほうが大人に見える。なっちのほうが年上には絶対見えないよね。
「まりぃ〜、牛乳はどうなったのぉ〜??」
真里に抱かれたままの状態で聞いてみる。こういうのはなっちが逆に大人に見せて聞かなきゃいけないんだろうけど、なっちこのまま真里の腕の中で甘えてたいんだもん。
「PV?上手くいったよぉ〜。なっちのおかげだよ。へへっ。」
まりは可愛く微笑んだ。
「でもね、ご褒美は今日はいらない。なっちの夢の中で矢口なっちに寂しい思いさせたみたいだからさ。その代わり、このCDが売れたら3倍のご褒美ね。」
真里の顔を見ると、いたずらっぽく笑っていた。
「3倍って、そんなに牛乳口移し??」
「何言ってんのさなっちは〜。牛乳はイヤ!もっと矢口が好きなものちょうだい!!」
やぐたんの好きなもの??・・・好きなもの?・・・・なんだろう・・・・??
「焼肉?プーさん??それともぉ・・・・・・なっち・・・??」
‘なっち’ってとこは聞こえないくらいの小声でね。
「それっ!!それがいい!!」
真里のひとみがキラキラしてる。今の3つのどれに反応したんだ??
「プーさん欲しいの??」
「ううん。矢口ね〜・・・・・なっちが欲しいのっ!!」
「なっ!!何言うべっ!!あ〜、なんてことを〜」
聞こえてたんだ、もぉー恥ずかしいじゃんね〜。うわぁ〜。
373LOVE:01/12/16 23:54 ID:Lterl36d
なち真里小説―Sweet Lover―

「なっちが言ったんでしょ〜。ちゃんと聞こえてたんだからっ!!なっちが言ったんだから、ちゃ〜んと責任取ってよ〜。あとぉ〜、矢口もうすぐ誕生日だからぁ〜、なっちが欲しいなぁ〜・・・なんてね。あはっ。」
「・・・・・」
もうだめだベ。なっち、恥ずかしくってもうだめ。
「なっち?今の冗談だよ??まにうけないでよ。ねっ。」
でも、誕生日ってその人が一番でも、誕生日ってその人が一番欲しがってるものをあげるべき・・・?
「・・・考えとく・・・。真里が真里の誕生日の日に一緒にいてくれるなら、なっちをあげても良いけど・・・。」
「一緒にいてくれるの??矢口、それなっちに言おうと思ってたんだけど。」
「真里の誕生日はなっちが家で祝ったげるよ。なっちのおうちおいでよ。もちろん、前日からの泊まりでね。なっちがごちそう作ったげるね。」
♪ここが〜腕の〜見せどころだわっ!!ってね。
「デザートはぁ〜??ケーキはぁ〜??矢口、チョコレートの生クリームのが良いなぁ〜」
もぉーっ、真里はすぐ調子乗るんだからっ!!ケーキくらい作るっての!!なっちはだい好きな人のためなら、なんでもしちゃうんだからねっ!!
「ちゃんとつくるべさ。心配しないで。」
真里を見てガッツポーズする。なっち、料理は得意だもんね〜。
t Lover―
374LOVE:01/12/16 23:55 ID:Lterl36d
なち真里小説―Sweet Lover―

自称、料理人!!
「ケーキ作るの??デザート作るの??」
「ケーキが良いでしょ。ちゃんと18本ろうそく付けて。」
「よかった。杏仁豆腐だったらどうしようかと思った。」
「あっ…あれは、失敗作だったんだベさ!!何年も前のこと言わないでよ!!」
何を急に思い出してんだベさ!!ひっどいなぁ。
「牛乳と寒天だったって、圭織が言ってたから・・・。」
「だからぁ〜、その話は無し!!」
絶対、絶対上手く作ってやるんだから!!真里をビックリさせるくらいのおいしいのをね。
♪は〜やく〜来い来〜い 真里のバースデイ〜  なんちゃって・・・。