補助金・規制・農家をTPPで駆除 4搾取目【土人百姓
サトウキビ農家はゆすりたかりの名人
先日、テレビ番組で、沖縄の大東島のサトウキビ農家の実態が紹介された。
サトウキビの市場価格は 4000円 / トンだが、国からの補助金が17000円 / トン。
テレビで紹介された平均規模のサトウキビ農家は600トンつくり、補助金を毎年1000万円以上受給。
このほかに、農業者年金、消費税、相続税、固定資産税などの優遇措置多数。
この農家は沖縄本島に別荘を所有。
これは特殊なケースでなく、島のサトウキビ農家の平均値である。
サトウキビの補助金のおかげで、南北大東村は沖縄の市町村民所得で毎回1位2位になる沖縄でもっとも金持ちの島なのだ。
彼らへの補助金の原資は国民負担の関税等である。
お金を吸い取られる食品メーカー、飲食店、小売業などで頑張っている人の雇用や利益が犠牲になっている。
ゆすりたかりの名人にサトウキビの甘い汁を吸わせるべきではない。
関税撤廃と即時のサトウキビへの補助金廃止が必要だ。