【上富田】農薬電波追っかけスレ３【基督狂】

現場に結束ベルト　豊田女子高生強殺、テープと同時購入の客も
2009年12月30日 朝刊

愛知県豊田市の田んぼで２００８年５月、
高校１年の少女＝当時（１５）＝が殺害された事件の現場に、荷造り用の結束ベルトが落ちていたことが捜査関係者への取材で分かった。
犯人が少女の抵抗を防ぐために用意したとみられる。
結束ベルトと少女の首に巻かれていた絶縁用ビニールテープの２品と同じ商品を事件前、県内の量販店で一緒に買った客がいたことも分かり、豊田署特別捜査本部は事件との関連を調べている。

捜査関係者によると、結束ベルトは大阪府のロープ製造会社が製造、幅約２・５センチの白のベルトの先端に、プラスチック製の留め具が付いており、ベルトを通して留める位置を変えられる。
小荷物や重ねた本などを束ねるのに使われる。
犯行の際、少女の腕を縛って抵抗を抑える目的で用意したとみられ、遺体近くに輪の状態で落ちていた。
長さは商品の半分以下の約５０センチで、犯人が事前に切ったとみられる。

製造元によると、結束ベルトは長さが２メートルと３メートルの２種類。５年以上前から生産され、年間２０００本超が全国各地で販売されていた。

捜査関係者への取材では、少女の首に巻かれたテープと結束ベルトは愛知県内でも流通しており、日用品量販店などの販売記録を調べたところ、西三河地方で事件前、この２品が一緒に購入された記録を確認した。

一方、少女の着衣に手袋痕があったことも分かり、犯人は手袋を着けていた可能性が高い。首に巻かれていたテープは鋭利な切断面から、現場で刃物を使って本体から切ったとみられる。
特捜本部は、犯人が複数の道具を現場に持ち込んでいることから、計画的に少女を襲ったとみている。

事件は懸賞金制度の指定を受けており、犯人逮捕に結び付く有力情報の提供者には上限３００万円が支払われる。
情報提供は、豊田署特捜本部＝フリーダイヤル（０１２０）４００５３８＝へ。

>>5つづき
【豊田・女子高校生強盗殺人事件】　愛知県豊田市生駒町の田んぼで２００８年５月２日午後７時２０分ごろ、
自転車で帰宅途中の高校１年の少女＝当時（１５）＝が何者かに襲われ、殺害されたとされる。
翌日早朝の遺体発見時、首には絶縁用ビニールテープが巻かれ、口にはハンドタオルが押し込められていた。
現場から約１５キロ離れた同県岡崎市稲熊町の小呂（おろ）川のり面で、少女のショルダーバッグを発見。
犯人が少女から奪った後に捨てたとみられ、ジャージーが持ち去られていた。
豊田署特捜本部は、遺留品の流通経路を調べるとともに、女性を狙った同様の事件の捜査を進めている。