水産物 汚染      

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11名無しさん@お腹いっぱい。
丸紅など4社が出資、カタールのラファン製油所が生産開始
9月29日17時6分配信 サーチナ

丸紅 <8002> とコスモ石油 <5007> 、出光興産 <5019> 、三井物産 <8031>
の4社が出資するラファン・リファイナリー社は、カタール国のラス・ラファン工業団地に建設していたラファン製油所を完成し、9月23日に生産を開始した。

ラファン製油所(処理量:日量14万6千バレル)は、カタール国で初めてのコンデンセートを原料とする製油所で、
ナフサ(日量6万1千バレル)・灯油(日量5万2千バレル)・軽油(日量2万4千バレル)及びLPG(日量9千バレル)の生産を予定している。

同製油所は、単一構造の天然ガス田としては世界最大級の埋蔵量を誇るノース・フィールド天然ガス田から産出されるコンデンセートを精製して付加価値を高め、
石油製品として出荷するというカタール国の戦略に沿った形で計画されたもので、2006年4月に着工し、このたび生産を開始した。
また、同製油所は環境に優しい設計になっており、特に、廃水を最大限再利用すること等、厳しい環境基準に沿って建設されている。

カタール国において、様々な事業・ビジネスを展開し、同国の資源エネルギー事業の推進に関わってきた4社は、今回のラファン製油所での石油精製事業開始により、
カタール国との関係をさらに強化し、同国のエネルギー分野などでの経済発展に貢献していきたいとしている。(編集担当:北尾準)