汚染米 2       

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356名無しさん@お腹いっぱい。
遺伝子組み換えたのなら、
「パパイヤ」と表記するのは違法では?

・・・健康を損なう恐れがない筈なのに「野菜」や「植物」であるとは断定できない・・・
何ソレ?


<パパイア>遺伝子組み換え輸入品、夏にも解禁
5月24日22時5分配信 毎日新聞

内閣府の消費者委員会は24日、遺伝子組み換え(GM)表示のルールをパパイアにも適用する方針を決め、早ければ今夏にも組み換えパパイアの輸入が認められる見通しとなった。
GM食品では、国内で初めて生食用で流通するケースとなりそう。
一般から意見を求めるパブリックコメントを経て、厚生労働省が今夏にも食品衛生法に基づく国内での流通を認め、輸入が可能になる。

対象となるのは、植物に害を与えるウイルスに耐性を持つよう遺伝子組み換えを施されたパパイア。
ハワイで栽培されており、米国では99年5月から販売されている。
日本では昨年7月、食品安全委員会が「ヒトの健康を損なうおそれはない」と判断していた。
販売の際は「遺伝子組み換え」などの表示が義務付けられる。

GM食品は国内では、大豆など生鮮食品7種とその加工品32種の輸入が認められているが、加工品用や飼料用が大半で生食用は輸入、販売されていない。【山田泰蔵】
357名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/26(水) 15:58:25
遺伝子組み換えナタネ、伊勢湾周辺に自生・交雑
5月23日13時21分配信 読売新聞

国内では栽培されていない遺伝子組み換えナタネ(GMナタネ)が、愛知県知多市から三重県松阪市にかけて、伊勢湾を取り囲むように自生していることが、「遺伝子組み換え食品を考える中部の会」の調査で分かった。

名古屋、四日市港に輸入され、トラックで運ばれる途中にこぼれ落ちて発芽したとみられる。在来種との交雑種も見つかっており、同会は「交雑によって生態系がかく乱される危険性が高い」と指摘している。
遺伝子組み換え植物の生態系への影響は、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)でも話し合われる。

同会は2004年からGMナタネの調査をしており、三重県四日市市から松阪市にかけて国道23号などの沿線に点々と自生しているのを確認した。
今年4月に調査範囲を愛知県にも広げたところ、知多市から飛島村までの国道、県道沿いで数十メートルおきに数株ずつ生えているのを見つけた。

GMナタネは除草剤に耐性があり、カナダを中心に外国では主流。財務省貿易統計によると、昨年、植物油の原料として輸入されたナタネは約207万トン。
名古屋、四日市港には計33万トンが運びこまれた。

同会や国立環境研究所の調査では、ナタネと同じアブラナ科のカラシナやブロッコリーなどとの交雑種も見つかった。
津市内では家庭菜園のブロッコリーにナタネのような黄色い花が咲き、遺伝子検査でGMナタネと同じ除草剤耐性を持つことが分かった。

同会は河川敷などに繁殖しているセイヨウカラシナとの交雑を懸念する。
すでに愛知県内で交雑のセイヨウカラシナが見つかっており、GMナタネを調査、研究している四日市大非常勤講師の河田昌東さんは、
「生命力の強いセイヨウカラシナが交雑で除草剤耐性を持てば、一気に広がって在来の植物を駆逐してしまう。GMナタネの抜き取りなど、行政が対策を取る必要がある」と指摘する。

同会は22日、名古屋市中村区の愛知県産業労働センターで調査結果を公表し、シンポジウムを実施する。
最終更新:5月23日13時21分