111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
アメリカン航空職員ら多数逮捕、18億円余のコカイン密輸関与
9月16日17時33分配信 CNN.co.jp(CNN)
米麻薬取締局(DEA)や米連邦捜査局(FBI)は15日、
米自治領プエルトリコから米都市へのコカイン密輸に関与していたとして米大手アメリカン航空の職員9人を含む23人を逮捕したと発表した。
これまで持ち込んだコカインは末端価格で約2000万米ドル(約18億2000万円)相当とされる。
通常路線の旅客機に積み込むスーツケースに麻薬を隠す手口だった。
逮捕されたアメリカン航空職員は密輸に便宜を図っていたともみられる。
プエルトリコの首都サンフアンは南米などから米国への麻薬密輸の中継点となっている。
容疑者23人のうち、22人はプエルトリコで、残る1人は米フロリダ州マイアミで逮捕された。
同航空は従業員が逮捕されたことを確認した。捜査に協力しているという。
今回の事件に関連して、麻薬密輸組織の首領とみられる人物が既に逮捕、訴追されている。
関連捜査で、容疑者が保有していた敷地、民家、事務所なども捜索、押収している。
最終更新:9月16日20時39分
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/18(金) 20:53:15
PCI元社長、特別背任は無罪=脱税で猶予付き有罪−東京地裁
9月18日10時38分配信 時事通信
中国での遺棄化学兵器処理事業をめぐり、大手建設コンサルタント「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI)に関連会社への利益供与で約1億2000万円の損害を与えたとして、
特別背任などの罪に問われた元社長森田祥太被告(68)の判決公判が18日、東京地裁であった。
朝山芳史裁判長は特別背任罪について「利益供与は経営的な合理性があった」として無罪とし、法人税法違反(脱税)罪のみで懲役1年、執行猶予2年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
特別背任罪で起訴されたPCI元社長荒木民生被告(73)=分離公判中=も同じ裁判官が審理しており、無罪となる公算が強まった。
朝山裁判長は判決で、経営不振だった関連会社をグループ内で支援する必要性があり、財務的な余力があったPCIが利益供与をしたのは経営判断として合理的だったとした。
さらに、利益供与は親会社社長だった荒木被告の指示に従っただけだと指摘。PCI社長としての任務に反するとは言えないと結論付けた。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/19(土) 13:41:18
<最先端研究費>2700億円の支給対象者再検討 副文科相
9月19日10時43分配信 毎日新聞
2700億円の研究費を30人の研究者に配分する「最先端研究開発支援プログラム」について、
鈴木寛・副文部科学相は19日未明の会見で、支給対象者の再検討も含め見直すことを明らかにした。
このプログラムは09年度補正予算で計約4.3兆円を計上した46基金の一つ。
総選挙後の9月に麻生政権が、ノーベル賞受賞者の田中耕一・島津製作所フェローや人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発した山中伸弥・京都大教授などの支給対象者30人を公表した。
岡田克也・民主党幹事長(当時)は「この時期に決まることに違和感を覚えないわけではない。凍結も当然ある」と話していた。
鈴木副文科相は「2700億円という額以上に、支給対象者の選考プロセスに問題がある」と指摘。
「麻生首相の『とにかく早くやれ』という指示で、十分議論のないまま、荒っぽい方法で選考された。30人という人数を含めて再検討したい」と話した。
今後、川端達夫文科相、科学技術担当相を兼務する菅直人副総理・国家戦略担当相を中心に精査するという。【奥野敦史】
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/21(月) 14:51:05
<水俣病>1412人一斉検診 熊本・鹿児島で21日まで
9月21日10時21分配信 毎日新聞
水俣病の被害実態を解明する一斉検診が20日、熊本、鹿児島両県の不知火海沿岸8市町の17会場で始まった。
21日までの2日間に全国から集まった1412人が受診を予定している。
1956年の公式確認以後、最大規模の検診で、潜在患者の年代的、地域的広がりが明らかになる可能性がある。【西貴晴】
7月に成立した水俣病救済特措法に反対する水俣病不知火患者会(熊本県水俣市)など7団体と民間の医師らが作る調査実行委員会が主催した。
受診者は、27〜92歳と幅広い。チッソが有害な排水を止めた後に生まれたとして、国が救済対象から外している69年以降生まれも57人いる。
救済に手を挙げたことがない人が9割を占め、医療費が無料となる「新保健手帳」交付か認定申請を大半が希望しているという。
実行委は地域的な被害の広がりを検証するため、認定制度や救済の地域指定外となる熊本県天草市や鹿児島県阿久根市などにも会場を設けた。
検診は、代表的な症状とされる四肢末梢(ししまっしょう)優位の感覚障害や舌の二点識別覚障害、聴覚・視野異常や運動失調の有無を調べた。
全日本民主医療機関連合会(東京都)を中心に医師140人が検診にあたった。
被害者団体の要請に基づき、環境省の椎葉茂樹特殊疾病対策室長が検診に立ち会った。
実行委員長の原田正純熊本学園大教授は
「被害実態を明らかにして、現実を踏まえた対策を考えたい」と話している。
水俣病の大規模検診は87年、全日本民主医療機関連合会などが1088人を対象に実施した例があり、858人を「水俣病」「水俣病の疑い」と診断した。