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名無しさん@お腹いっぱい。:
全国スモッグ情報を発表へ 気象庁、8月から
2010年7月27日 17時35分
気象庁は27日、
気温が高く日差しが強いなどの条件で発生しやすい「光化学スモッグ」の恐れがある場合、
発生が見込まれる前日に注意を呼び掛ける「全般スモッグ気象情報」の提供を8月3日から始めると発表した。
これまで「関東甲信」「近畿」など地域ごとに地方気象台が情報を出していたが、スモッグ被害の広域化に伴い対象を全国に拡大した。
光化学スモッグはかつて関東や近畿の大都市圏中心だったが近年、九州や中国、北陸などに拡大。
環境省が1年間にスモッグ注意報を発表した都道府県数は1980年代までは1けたの年もあったが、2000年代はほぼ毎年20以上となり、昨年は70年の統計開始後、最多タイの28都府県に達した。
広域化の一因として、中国など大陸から流入する大気汚染物質が指摘されている。
気象庁は、世界各地の工業活動や気象条件などから、スーパーコンピューターで計算する新しい予測モデルを開発した。
(共同)