残留農薬　３　　　　　　

伊藤ハムがフランク２．３万パック自主回収　竹串から化学物質
12月10日12時26分配信 産経新聞

伊藤ハム（本社・兵庫県西宮市）は１０日、
フランクフルトに使用している竹串から化学物質「２−クロロエタノール」が検出されたため商品を自主回収し、返金すると発表した。
これまでに健康被害の連絡はないという。

対象の商品は「串付きフランク切れ目入り　３０６グラム」と「デリ工房串付きフランクフルト６００グラム」の２種類で、計２万３千パック。
商品を同社西宮工場（西宮市高畑町４の２７）に着払いで送付すれば、返金するという。

プリマハムやトーチクハムなどで同様に竹串を使った食品の回収が相次いでいることから社内で検査したところ、２−クロロエタノールを検出した。
２−クロロエタノールは毒性をもつ無色の液体で、塗料や農薬などに利用されている。
問い合わせは、同社お客様相談室（フリーダイアル０１２０・０１・１１８６）