残留農薬 3      

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566名無しさん@お腹いっぱい。
有害物処理の恒久対策費は困難 RD処分場問題
2009年11月4日

栗東市のRD産廃処分場問題で、県は、有害物処理の恒久対策費の来年度予算案への要求は困難との見通しを示した。
2日夜、市役所であった周辺自治会連絡会への説明会で、西嶋栄治琵琶湖環境部長が明らかにした。

恒久対策をめぐっては、処分場内での有害物浄化を主張する県に対し、有害物の撤去を求める住民が強く反発。
嘉田由紀子知事は、本年度予算への計上をいったん見送り、住民との話し合いを優先させている。

西嶋部長は「再び予算要求するなら、住民の合意がないと意味がない。しかし、2、3週間で合意に転じるとも思えない」と、現状では厳しいとの考えを示した。

ただ「より合理的な案があれば、応じる姿勢はある」と県の工法に固執しない構えも見せた。

国の補助が受けられる産廃特措法の延長については「対策工事が法の期限内に終わらないなら、延長を要望したい」と、あくまで恒久対策を進めたいという県の考えを示した。 
(添田隆典)