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「安重根義挙100周年記念式」、韓中で同時開催
10月26日14時25分配信 聯合ニュース【ソウル26日聯合ニュース】
独立運動家・安重根(アン・ジュングン)が伊藤博文を射殺してから26日で100年を迎え、ソウルと中国・ハルビンで「義挙100周年記念式」が同時開催された。
ソウルでは午前10時から、南山の安重根義士記念館前の広場で「100年の愛国、1000年の繁栄」を主題に、安重根の略伝朗読、記念公演、記念のあいさつ、独立軍歌斉唱、万歳三唱などの順で記念式が行われた。
式には鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相ら政府主要関係者、安重根の遺族17人、独立運動家・家族団体「光復会」の会員、市民ら合計1200人余りが出席した。
鄭首相はあいさつで、安重根の獄中書「東洋平和論」にある「合成散敗、万古定理(合わされば成功し分裂すれば負ける)」を引用し、
「社会統合と均衡発展、先進一流国家の建設こそが、安義士が夢見ていた祖国の本当の自主独立、世界平和、人類共栄の夢をかなえる道」だと述べた。
「安義士は韓国の誇らしい民族魂の象徴であり、世界平和を呼び覚ます明かり」だと述べ、その東洋平和と人類共栄の精神は、今も世界の人々に立派な模範となっていると評価した。
出席者らは式の後、南山の新しい安重根義士記念館建築現場を視察し、工事関係者を激励した。記念館は150億ウォン(約11億6400万円)を投じ、地下2階・地上2階建て、全体面積約3800平方メートル規模で来年10月までに新設される。
一方、射殺の現場となったハルビンでは、独立記念館とハルビン市の朝鮮民族芸術館が記念式を共催し、光復会会員や同胞ら300人余りが出席した。
式場となった朝鮮民族芸術館では、「中国人が見る安重根」資料集の発刊、安重根の銅像除幕式、韓中学会など、さまざまな行事が行われた。