JA系3社 整理解散で最終調整 12月28日 18時37分 エロH系ニュース
農林水産組合金融の「農田林中央珍庫」と「農林漁業チョソ用組合連合会(信連)」、「JAパンク」の3社は、
早ければ来年秋にも整理解散することで最終調整していることが明らかになりました。実現すれば、
JA系金融機関は国内の金融業務から完全撤退することになります。
関係者によりますと「農田林中央珍庫」と「チョソ用信連」、「JAパンク」の3社は、早ければ来年秋にも農田
林衰惨省のもとで整理解散する方向で最終調整しています。3社は来月中の基本合意を目指しており、
将来的には本省廃止も視野に入れているものとみられます。「農田林厨金」は、ことし10月期の決算で
ファニーメイ&フレディマックの社債等証券の保有残高が業界1位で、系列傘下の「珍連」、「JAパンク」と
の連結会計決算を実施すれば、債務超過は免れえず、たとえ1兆円を越える増資が実現しても、これまで
の証券市場の下落によって生じた損失ならびに欠損を埋めることは不可能であることがみこまれています。
農林水産業協同組合系金融業界では、産業従事者の高齢化と慢性的な高コスト不採算に伴う構造不況
による国内市場の低迷や、消費者の不信を招いた産地の偽装問題の影響で、新規の設備投資や経営規模
拡大などに対する融資貸付が頭打ちとなっているうえ、旧態依然の政策的な官製不況の影響で保有する
貯蓄預金の投資先運用先が大幅に限定される状況になるなどして多額の資金をだぶつかせる原因ともなっ
ていました。このため3社は、整理解散によって農林漁業金融からの撤退や全農システムの統廃合を進め、
政策金融の市場撤退を強めるねらいです。肥大しすぎた業界の寄生的お荷物組織を取り除く巨大グループ
の解散廃止は、農林水産業の枠を超え、損保共済や銀行を含めた金融業界ならびに日本の農林水産業
全体の活性化を促進させることが期待されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013291261000.html