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585名無しさん@お腹いっぱい。
告訴:赤磐市長、元副市長らを 「不必要な土地買った」−−背任容疑など /岡山
1月19日16時0分配信 毎日新聞

赤磐市の井上稔朗市長は18日、
市有地の取得経緯に不正があったとして元同市副市長(61)と元市吉井支所長(61)、現職の同支所産業建設課長(52)と同課主幹(45)の計4人を背任や虚偽公文書作成容疑で赤磐署に告訴し、同日受理されたと発表した。
発表によると、市は07年7月、「市道交差点改良」を理由に、同市周匝の宅地約109平方メートルを458万円で、08年4月には残土置き場として同市是里の畑5164平方メートルを250万円で購入。
土地はいずれも現職市議が所有者だった。土地は現在、使用されていないという。
井上市長は「購入地は元々不要だった」として、購入を指示した元副市長と専決権限(500万円以下)で契約を結んだ元支所長を背任容疑で、指示を受けて架空の事業目的を記した書類を作成した虚偽公文書作成容疑で職員2人を告訴した。
◇所有の市議「手続きは適正」
元支所長と職員に対する市の聞き取り調査では、職員は「不必要だった」と認め、元支所長は「記憶がはっきりしない」と話したという。
元副市長への聞き取りは、調査情報が広がるのを防ぐため実施していない。また、市議の関与については「市議から土地購入の要望があったと職員から聞いたが、職務強要に当たるかは不明」としている。
市議は取材に対し、「根も葉もない話。手続きは適正だった」と話す。市によると、市議会に対する土地の詳細に関する説明はなかったという。
井上市長は元市議会議長で、09年3月の市長選で現職を破って初当選。元副市長は、落選した前市長の退任に合わせて退職している。
市は告訴した支所職員2人に加え、当時の本庁の産業建設部長と建設課長も「書類がおかしいと思いながら判子を押した」として、同日付で減給処分にした。【小林一彦、石戸諭】
1月19日朝刊