農業を始めよう

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60名無しさん@お腹いっぱい。
中国誌・中国経済週刊は、ミャンマー人女性の誘拐・売り飛ばしが産業化していると報じた。 
昨年、保護された女性は前年比4倍増。女性の「売値」も高騰しているという。 

記事によると、中国南部・雲南省と国境を接するミャンマーから、「良い仕事がある」 
などと騙されて連れて来られ、山東省、安徽省、湖北省など嫁不足に悩む農村に 
売り飛ばされるケースが急増している。こうした地域には「金を払ってでも嫁が欲しい」 
と願う適齢期を過ぎた未婚男性が大勢おり、産業化の大きな要因となっている。 

需要の増加に伴い、女性の「売値」も高騰。08年の1万〜3万元(約13万〜約40万円)から、 
09年は4万〜5万元(約53万〜約66万円)まで跳ね上がった。容姿によってランク付けされ、 
若く美しい女性は風俗店に売り飛ばされることもあるという。組織で動いており、 
ミャンマー側で「商品」となる女性を物色し、中国側で「買い手」を探すといった 
分業体制を取っている。メンバーのうち4割近くが女性だ。 

雲南省徳宏タイ族チンプオ族自治州瑞麗市の公安局刑警大隊の 
林恵明(リン・フイミン)大隊長によると、07年に助け出しミャンマー側に返した女性は54人。 
08年は87人、09年は268人に上った。だが、ミャンマー側から被害届が出なければ 
探しようがなく、娘が騙されたことに気付いていない家族も多いことから、 
「これは氷山の一角に過ぎない」と林大隊長は指摘している。