>>927 ネスレのクッキーに大腸菌、O157中毒との関連を調査
6月30日19時30分配信 CNN.co.jpワシントン(CNN)
食品大手ネスレの米国工場で未開封のクッキー生地から大腸菌が見つかっていたことが、米食品医薬局(FDA)関係者への取材で29日に明らかになった。
関係者によると、大腸菌が見つかったのは、バージニア州ダンビルの工場で2月10日に製造された未開封のチョコチップクッキー生地のパッケージ。
FDAは現在、大腸菌の種類を調べ、29州で発生している69人の中毒症状との関連を調べている。
米疾病対策センター(CDC)は29日までに、69人全員が腸管出血性大腸菌O(オー)157中毒であることを確認した。
34人が入院し、9人が尿毒症を発症しているという。
ネスレ広報は29日にFDAの検査結果について連絡を受けたと説明。
問題の製品が見つかった工場は、6月18日以来製造を中止しているという。
最終更新:6月30日19時30分