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名無しさん@お腹いっぱい。:
クオリカプス、スペインで医薬品用カプセルの原料切り替え
6月25日8時34分配信 日刊工業新聞
クオリカプス(奈良県大和郡山市、河村隆幸社長、0743・56・0651)は、7月にも医薬品用カプセルのスペイン生産子会社であるクオリカプスヨーロッパ(マドリード)をセルロースカプセル中心の生産体制に切り替える。
これまで牛由来原料のゼラチンカプセルを生産してきた。製薬企業が安全性の高い植物由来のセルロースにシフトしているため、生産量の大部分をセルロースとし、欧米向けに販売する。
現在、クオリカプスヨーロッパのカプセル生産能力はグループ最大の年間120億個。ゼラチンカプセルは牛海綿状脳症(BSE)による懸念が残り、各製薬会社は今後開発する新薬にセルロースカプセルの使用を打ち出している。
そこでクオリカプスは欧米の需要拡大を見込んで、今回の措置を打ち出した。
最終更新:6月25日8時34分