狂　牛　病　　　　　　　　　

　
まぁ、別に「美味しんぼ」を批判する訳ではないんだが・・・

大事に、健康に、豊かに育て上げた、四本の足で跳びはねてる・・・人なつっこい牛や仔牛を、
「美味しそう」とかいう目で見たり、「人間は喰わねば生きていけない」とか哲学したり、
「仔牛の方がウマイ」とか「脳ミソの調理法は・・・」とか、「抗生物質打たなきゃ」とか、
そういうバケモノじみた・・・錯乱というか狂乱な態度に出るから・・・、

いっそのこと「生きてる内に、すべての存在感を搾取しつくして、魂まで消滅させたれ」ってな、
いわゆる「業」が形作られるのかもしれないが。

単純に、アメリカ産牛は「喰う人間に対しての傷害の意図」が見て取れる為に批判してるが、
普通の仔牛を「潰して、ウマイところ・・・」なんて態度も同じ次元な訳で・・・。

普通、「食」を「文化」と呼称しない理由は、そういうところにあり。
「茶碗」や「おもてなしの心意気」を「食文化」と呼ぶ理由は、仏教的輪廻観に拠るところが大きい。
いわゆる「リサイクル」ってヤツで。
生命波動がエネルギーのように流れて、また華開くから・・・とか、そういう「精神」「機構」があってのことだ、と。

ただ、遺伝子組み換え・クローンといったところは、水資源を直接破壊するから。
まるで牛に死後までも「苦しみぬけ」とか言ってるようで、怒るわけ。

>>684つづき
それに大気と飲料水も汚染される。

「肉」を「兵器」として「力学的取引の道具」として、扱うのが日常化し、
業界以外のものを絶滅・抹殺する為のテクニックとして演出する。
まぁ、「兵器削減」という話題に「肉」が行き着いたというだけのことなのだが。

どこの国も「政治的中枢」の筈の「現場」が・・・、まるでこう「時間が停止」しているかのように低俗で。
思考不能におちいる訳なのだよね。

それでも「人道ならやる」とかマトモなことも言ってるんだから、総理大臣はまったく給料無しで問題ないのにね。
一般人がＮＧＯ・ＮＰＯで、金も名前もなくてもボランティアやる時代だし。
「政治家」を名乗って「税金はきちんと払え」「消費税も上げるぞ？」とは・・・？

若い立場としては、そのような老人集団に対して「支えてあげよう」などとは思わないんだよね・・・。