狂 牛 病         

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404名無しさん@お腹いっぱい。

「大豆と乳牛用飼料」に関して、「緊急に」監査・検査、「輸入禁止」などの処置が必要だ。


<BSE牛>オランダ産原料の代用乳も感染源か 農水省報告
12月14日11時24分配信 毎日新聞

国内で発生した牛海綿状脳症(BSE)感染牛33頭のうち32頭の感染ルートを調べていた農水省のプリオン病小委員会は14日、オランダ産の油脂を原料とした代用乳が感染源になった可能性も否定できないとする報告書をまとめた。
03年の同省報告書では、英国産輸入牛で製造した肉骨粉やイタリアから輸入した肉骨粉が感染源である可能性を示唆し、代用乳には否定的な見解を示していた。 

報告書によると、国内で01〜07年2月に発見された感染牛32頭について、感染源や感染ルートを検討した。
32頭は92〜02年生まれで、うち25頭は北海道生まれだった。
このうち95〜96年に北海道で生まれた感染牛は、オランダから輸入された油脂でつくられた代用乳を飲んだ可能性があるという。
この時期にはオランダから4回にわたり動物性油脂が輸入されている。
一方で、北海道に汚染された肉骨粉が輸入された記録はなかった。

ただ、オランダの疫学調査では、同国の汚染原因は輸入した肉骨粉とされ、動物性油脂の可能性を否定しており、
「オランダ産の油脂が感染原因とする合理的な説明は困難」ともしている。

03年9月の同省の報告書では、感染牛7頭について調べた結果として、英国産輸入牛で製造した肉骨粉やイタリアから輸入した肉骨粉が感染源である可能性を示唆した。
群馬県内の飼料工場で生産された代用乳を飲んでいる牛がいたが、「原料に含まれるオランダ産油脂は微量で、感染源としては否定していい」と結論付けていた。
405名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/14(金) 17:20:43
10年前の国内BSE、感染源は代用乳か…東大チーム調査
12月14日13時4分配信 読売新聞

国内で約10年前にBSE(牛海綿状脳症)を引き起こした感染源は、子牛の飼育に使った代用乳に含まれるオランダ産油脂の可能性が高いことが、東京大の吉川泰弘教授らの調査でわかった。

農水省のプリオン病小委員会で14日、報告した。同省では2003年に、英国牛やイタリア産の肉骨粉を感染源とする可能性が高いとの調査結果を公表していたが、この見解を覆す結果となった。

研究チームは、国内で感染を確認した牛33頭のうち32頭で、使った飼料などの詳しい調査を実施した。感染牛のうち13頭は、生まれたのが1995年12月〜96年8月に集中。
その後の感染は、99年以降で、集中発生していないことに着目した。
この13頭すべてが、BSEを引き起こす異常プリオンたんぱく質が混入した可能性のある代用乳を飲んでおり、肉骨粉を食べた可能性はほとんどないことなどから、
「代用乳が感染源となった可能性が高い」と結論づけた。
最終更新:12月14日13時4分