291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
【三重】「捜査権なく限界」 四日市市BSE調査委 2007年10月10日
「こめかみ」など牛海綿状脳症(BSE)対策特別措置法で特定危険部位とされる牛の頭部
の肉が四日市市食肉センターから持ち出されていた疑惑について九日、「有無を明確に把
握できなかった」とする報告書を公表した市の調査委員会。宮田昌一副市長ら市側は
「チェック態勢が不十分だった」と陳謝しながらも「市に捜査権はなく調査には限界がある」
などと釈明した。持ち出された特定危険部位が消費者に流通したかなど市の所管以外の
問題については、食品衛生法上の権限を持つ県など関係機関の判断に
委ねる考えを示した。
調査委は八月二十九日以降、同センターに勤務する市職員や運営主体の県四日市畜産
公社の役職員、食肉関係業者ら計五十七人に任意で聞き取りを実施した。持ち出しの有無
について、報告書では食肉業者の目撃証言に加え、「焼却した頭部のなかに、ツルツルの
骨状態でこめかみ肉を切り取った跡と考えられる頭部を見たことがある」とする証言が複数
あったことも盛り込まれた。
原田徹・市総務部長ら四人の調査委員は会見で「(持ち出されていたという)心証はある」
などとしながらも、解体処理後の頭部がすでに焼却処分されているなど物証がないことな
どを理由に「特定はできなかった」と述べるにとどまった。
調査委は同日、この報告書を井上哲夫市長と県に提出した。県薬務食品室は「持ち出し
がはっきりしない以上、(追加調査は)今のところ考えていない。もどかしいが、食品衛生法
で犯人捜しはできない」として、県としての追加調査には慎重な見解を示した。
食肉センターの開設者としての四日市市への対応について、同室は「このようなことが
二度と起きないように求める」とし「と畜法上で問題があれば市への処分や指導を考えたい」
としている。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 17:31:37
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 18:27:13
「捜査権なく限界」 四日市市BSE調査委
10月10日11時7分配信 中日新聞【三重県】
「こめかみ」など牛海綿状脳症(BSE)対策特別措置法で特定危険部位とされる牛の頭部の肉が四日市市食肉センターから持ち出されていた疑惑について9日、
「有無を明確に把握できなかった」とする報告書を公表した市の調査委員会。
宮田昌一副市長ら市側は「チェック態勢が不十分だった」と陳謝しながらも「市に捜査権はなく調査には限界がある」などと釈明した。
持ち出された特定危険部位が消費者に流通したかなど市の所管以外の問題については、食品衛生法上の権限を持つ県など関係機関の判断に委ねる考えを示した。
調査委は8月29日以降、同センターに勤務する市職員や運営主体の県四日市畜産公社の役職員、食肉関係業者ら計57人に任意で聞き取りを実施した。
持ち出しの有無について、報告書では食肉業者の目撃証言に加え、「焼却した頭部のなかに、ツルツルの骨状態でこめかみ肉を切り取った跡と考えられる頭部を見たことがある」
とする証言が複数あったことも盛り込まれた。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 18:28:11
>>293 原田徹・市総務部長ら4人の調査委員は会見で「(持ち出されていたという)心証はある」などとしながらも、
解体処理後の頭部がすでに焼却処分されているなど物証がないことなどを理由に「特定はできなかった」と述べるにとどまった。
調査委は同日、この報告書を井上哲夫市長と県に提出した。県薬務食品室は「持ち出しがはっきりしない以上、(追加調査は)今のところ考えていない。
もどかしいが、食品衛生法で犯人捜しはできない」として、県としての追加調査には慎重な見解を示した。
食肉センターの開設者としての四日市市への対応について、同室は「このようなことが二度と起きないように求める」とし
「と畜法上で問題があれば市への処分や指導を考えたい」としている。
こめかみ部分の肉がセンターから持ち出され、四日市市内の焼き肉店で売られていたと県に情報提供した食肉関係者の一人は、
調査委員会の報告について「こめかみの持ち出しがあったかどうかを詰めておらず納得がいかない」と話す。
「今後、科学的な鑑定や、きちんとしたチェック体制の整備を行うよう、県や国にも申し入れていきたい」とした。
最終更新:10月10日11時7分
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 18:29:19
米国産牛カルビ開放し特定危険部位は不可、政府方針
10月5日16時23分配信 YONHAP NEWS【ソウル5日聯合】
政府は米国産牛肉の新たな輸入衛生条件を定めるための韓米交渉に先立ち、7つの特定危険部位と尾や内臓、足の骨など副産物の輸入を認めない方針を固めた。
30か月未満という月齢制限も固守する考えだが、カルビ(あばら肉)の場合は予想通り開放する方向のようだ。
米国産牛肉の検疫に関連し5日に開かれた家畜防疫協議会に出席した委員らによると、政府はこうした立場を説明するとともに、防御理論の補強に助言を求めた。
農林部と国立獣医科学検疫院は現行の輸入条件のうち、月齢30か月未満とした牛の月齢制限はそのまま残すよう米国に要求する計画だ。
牛海綿状脳症(BSE)原因物質である異常プリオンを含む扁桃(へんとう)・回腸遠位部(小腸の末端)、脳、頭蓋(ずがい)骨、脊髄(せきずい)など7つの特定危険部位を輸入させないことに重点を置く。
国内では需要が多いが米国ではほとんど消費されないために安定性検証が不十分な、骨や尾、内臓などもひとまずは輸入禁止品目として交渉に臨む予定だ。
こうした原則を守るため、政府は履歴追跡制の不備や、飼料政策上のBSE交差汚染の可能性などを提起する方針とされる。
検疫専門家会議を通じ先月2回追跡した各部位別のBSEリスクの度合いや、海外でのケースなどに関する情報、これまで現場調査など、輸入リスク評価過程での指摘内容を根拠とする考えだ。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 18:31:07
>>米国は5月に国際獣疫事務局(OIE)からBSEリスクを管理できる国として認められたことから、
おかしい。「一定の評価を受けたことから、」が正しい。
>>295 しかし、BSEのリスクが相対的に低い半面、貿易上の価値が高いカルビについては、今回の交渉で開放は事実上確定するとみられている。
協議会に出席したある委員は、「カルビに対しては防御理論などはなかった。政府が開放方向に定めたようだ」と伝えた。
米国は5月に国際獣疫事務局(OIE)からBSEリスクを管理できる国として認められたことから、
韓国に対し、OIEの規定通り月齢や部位に関係なくあらゆる牛肉商品を輸入するよう要求している。
韓国政府は当初、この日の協議会を最後に韓米交渉の準備に本格的に取りかかり、米国と日程を調整する計画だった。
しかし、現行条件で特定危険部位とされる背骨が再び見つかったことを受け、米国産牛肉の検疫の全面中断を決めた。
今後の交渉日程も不透明となっている。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 18:32:52
これからは、
「日本をBSEの国」として、レッテルを貼ろうとする戦略が、
アメリカで流行るだろうな。
意味ねぇー
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 22:46:24