松岡利勝ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!

番組改編に至る経緯を振り返ってみよう。

女性国際戦犯法廷の特集番組がＮＨＫで放映されるという情報をいち早くキャッチ
して動き出したのは、日本最大の右派団体で、政官界に大きな影響力を持つとい
われる「日本会議」グループだった。
同会議は放送４日前の１月２６日、小田村四郎副会長らが総務省を訪れ、片山
虎之助大臣（当時）に番組放送は「わが国の名誉を傷つける」ものだという抗議文
を手渡し、片山大臣から「調べてみよう」という返答を引き出している。

これと平行して、日本会議と密接な関係を持つ「日本政策研究センター」（伊藤哲夫所長）
もＮＨＫの「暴挙を阻止すべく」「抗議と放映中止の要求活動」（機関紙「明日への選択」）
を活発に繰り広げている。
同センターの伊藤所長は安倍氏のブレーンといわれる人物で、女性国際戦犯法廷に
反対するキャンペーンを展開していた。

この日本会議グループの動きと呼応するように、「若手議員の会」から番組放送
に反対する声が上がった。放送５日前の１月２５日前後である。

＞「日本会議」グループだった。

＞片山虎之助大臣（当時）に番組放送は「わが国の名誉を傷つける」ものだという
抗議文を手渡し、片山大臣から「調べてみよう」という返答を引き出している。

＞片山大臣から「調べてみよう」という返答を引き出している。

　　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　片山せんせい!　片山せんせい!
　　(　 ⊂彡
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

ＮＨＫの国会対応担当局長だった野島氏の陳述書によると、彼の部下が古屋代議士ら
自民党総務部会のメンバーたちを尋ねた際、複数の議員から、
「「若手議員の会」の議員らが昨年１２月に行われた「女性国際戦犯法廷」を話題
にしている」」「ＮＨＫがこの法廷を番組で特集するという話も聞いているが、どうなっているのか」
「予算説明に行った際には必ず話題にされるだろうから、きちんと説明できるように用意しておいたほうがいい」
などといわれた。

この情報はすぐにＮＨＫの伊東番制局長に伝わった。関係者の証言によると２６日
、野島局長から伊藤局長に電話があり、｢議員会館で火をつけて回っている右翼を
番組に取り込めないか｣と打診があったという。

この「右翼」が誰を指していたのか明確ではないが、日本会議グループの関係者で
あることは間違いないだろう。つまり野島局長は「若手議員の会」のバックにいる
「仕掛け人」が誰であるかを性格に察知していた。その「仕掛け人」を番組に登場
させ、彼自身の主張を語らせることで「若手議員の会」の反発を和らげようとしたのである。

しかし、伊藤局長の周囲から「その人物が番組に出演する必然性が無い」という声が出たため、
野島局長の提案は採用されなかった。その代わりに日大の秦教授に登場してもらうことになったという。

　　　 _ 　∩
　　(　ﾟ∀ﾟ)彡　日本会議!　若手議員の会!
　　(　 ⊂彡 　がんばれ！！
　 　|　　　|　
　 　し ⌒Ｊ

。「日本会議」は新興宗教
団体と旧軍関係者団体が合流し、九七年に発足した。「日本会議」の現会長・三好達は、
最高裁判所長官時代に司法予算を横領し、タイ・フィリピン・韓国出張の観光費に使った
人物だ。「日本会議」の有力構成団体としては、「神社本庁」のほかに、毎週サンケイ
プラザで集会を行っている「キリストの幕屋」、「生長の家」系の「日本青年協議会」、
九〇年にマンガ規制運動を起こした仏教系新興宗教「念法真教」などが数えられる。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060430