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493名無しさん@お腹いっぱい。
<石原産業>残渣を民有地に不法投棄 農薬原料製造で発生
9月21日13時42分配信 毎日新聞

土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不法投棄事件で有罪判決を受けた東証1部上場の
化学メーカー、石原産業(大阪市)は21日、事件で懲役2年の実刑判決を受けた同社四日市工場元副工場長、佐藤驍(たけし)被告=控訴中=らが、
農薬原料の製造過程で生じた、六価クロムなどの有害物質を含む有機物残渣(ざんさ)を愛知県瀬戸市内の民有地に不法投棄していたと発表した。
同社は近く、佐藤被告らを廃棄物処理法違反容疑で津地検に刑事告発する方針。
同社によると、佐藤被告らは04年11月3日〜同年12月3日の間、同工場で発生した六価クロムやフッ素を含む有機物残渣に、固形化するために焼石こうなどを加えた産業廃棄物約257トンを瀬戸市広之田町と余床町の民有地に埋設した。
六価クロムは環境基準(1リットル当たり0.05ミリグラム)の約8倍、フッ素は基準値(同0.8ミリグラム)の約6倍検出された。
周辺の井戸水や河川からは有害物質は検出されていないといい、同社は「人への健康や周辺環境への影響はない」などと話している。
この残渣は通常、工場内で焼却処理することになっていた。
この不法投棄は佐藤被告が主導し、同社従業員らもかかわっていた。
今年7月、広之田町でフェロシルトの埋設が新たに確認され、同社がボーリング調査をした際、フェロシルトとは異なる異臭物が発見され、調査していた。
05年8月ごろには佐藤被告が会社側に残渣の不法投棄に関する情報を伝え、田村藤夫前社長(当時社長)も把握していたが、愛知県には報告していなかったという。
田村前社長は20日付で相談役を辞任した。
民有地は土地の整地などを請け負っている建設業者の敷地で、資材置き場や空き地になっている。現場は東海環状自動車道せと品野インターチェンジの北側で、周辺にはゴルフ場のほか小中学校や老人福祉施設などもある。【武本光政】
最終更新:9月21日15時29分