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JR荒木駅のダイオキシン検出:住民は健康被害懸念 県と市が地元説明会 /福岡
9月2日15時0分配信 毎日新聞
九州新幹線鹿児島ルートの建設工事が進むJR鹿児島線荒木駅(久留米市荒木町白口)構内の土壌から、
基準値を大幅に上回るダイオキシンが検出された問題で、県と市は1日夜、地元の公民館で住民説明会を開いた。
約50人が出席。冒頭、県と市の担当者が経緯や検査結果について報告した。
住民からは「井戸水の利用を控えるよう言われたが、体にどの程度の影響があるのか」「いつ井戸水の安全性が確認されるのか」「土壌の詳細な検査スケジュールはどうなっているのか」
――など、健康被害を心配する声が上がった。
検出されたのは「三井化学」(東京都)の子会社「三西化学工業」(久留米市)の農薬工場(83年まで稼働)があった隣接地。
同社は73年、周辺住民から「農薬などを漏出させている」などとして損害賠償請求訴訟(99年、最高裁で原告敗訴が確定)を起こされていた。
土壌汚染を懸念した地元自治会が今回の工事に合わせ、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)に調査を依頼した。
自治会長(66)は「昔から工場跡地は汚染されているとうわさがあったので結果には驚いていない。
関連企業や自治体には情報公開と適切な対策をぜひお願いしたい」、近くに住む50代の主婦は「約10年前まで井戸水を飲んでいた。微量の有害物質が溶け込んでいたのかも」と暗い表情だった。
一方、三井化学は「三西化学工業製造の農薬が原因になった可能性がある。調査には全面的に協力する」とのコメントを出した。
また、同機構によると、周辺区間(約100メートル)の調査には2、3カ月が必要。
この区間の工事がやや遅れるが、11年春の鹿児島ルート全線完成予定には影響がない見込み。【岸達也】〔筑後版〕9月2日朝刊 最終更新:9月2日15時0分
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名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/04(火) 17:24:26
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