自然農法ってどうですか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
48名無しさん@お腹いっぱい。
481 :虫に聞け ◆Rkwnr/BQ7Y :2005/04/07(木) 10:21:37

人間は自然環境に手を加えなければ生きていけない生き物です。しかし、そこには
「節度」が求められる。あくまで「自然の摂理」を逸脱してはいけない。
科学という“万能”と思われた力を手に入れ人間は思い上がってしまった。
「人間のためになる」と信じて自然の摂理を逸脱し無謀な環境を破壊してきた。
結果、多くのしっぺ返しを受け「人間のためになる」と思ったことが「ためにならない」
ことを学びつつあるのが現代だと思う。
自然に手を加えるときは自然の摂理の範囲内でなければならない。人間のために
“だけ”なるものは存在しない。

農業も同じです。農業の開墾自体が環境破壊だが自然の摂理に沿ってなされたものは
自然を敵に回すことなく共生できる。自然のサイクルに沿っていれば環境は破壊されない。
しかし慣行農法はそうではない。農業は本来は恒久性のあるものです。
いつまでやっても自然と共生でき衰退するはずのないもの。それが狂っている。
「人間のため“だけ”なる」と思ってやってきたことが「ためになっていない」
多くのしっぺ返しを受けているのにいまだに正そうとしていない。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2005/08/28(日) 22:34:31
482 :虫に聞け ◆Rkwnr/BQ7Y :2005/04/07(木) 10:22:53

農薬などはその際たるもの。害虫を駆除することで「人間のためになる」はず。
しかし害虫は耐性を備え強くなる。それに負けない強い農薬。それに耐性を持つ虫。
キリがない。農薬だけが強力になり、一世代が長い人間の方が耐性がつかずアトピーや
アレルギーという形で“ゆっくりと崩壊”し始めている。
遺伝子組み換え作物など言語道断。耐害虫性、耐除草剤性を備えた物を作ろうとしている。
自然の摂理の無視もはなはなだしい。遺伝子仕組みかえは農薬を減らすというのは嘘です。
耐除草剤性を強めるということは「除草剤をバンバンまけ、作物は大丈夫だ」ということ。
冗談じゃない。現にカナダでは使用農薬は大幅に増え、除草剤に負けないスーパー雑草まで
出現している。
何より、土中の微生物を殺し自力をますます落とし作物を弱らせ「虫の餌」にしている。
そこで耐害虫性の遺伝子を持った作物だと?根本が間違っている。
遺伝子組み換えの特許を持っている会社は除草剤メーカーです。どういうことかわかるでしょ。