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名無しさん@お腹いっぱい。:
和歌山地裁に毛髪の再鑑定請求 林真須美死刑囚の弁護団
2010年7月19日 16時40分
和歌山市で1998年7月に4人が死亡した毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、
昨年5月に死刑判決が確定した林真須美死刑囚(48)の弁護団が、林死刑囚の毛髪に付いたヒ素の鑑定に誤りがあったとして、
ことし3月に和歌山地裁に再鑑定を請求していたことが、19日までに分かった。
ことし9月末までに、再審請求補充書を提出する。
鑑定請求書によると、最高裁判決で林死刑囚の毛髪から高濃度のヒ素が検出されたことが証拠として採用された。
弁護側は、2回の鑑定でヒ素の付着部位が数ミリ異なっている点などを指摘。鑑定全体の信用性に疑問があるとした。
和歌山カレー事件を考える人々の集いの永井美由紀代表は
「状況証拠だけで有罪になってはたまらない。無罪を信じている」と話した。
(共同)