イヌの習性で、
自分と周囲のモノ(自分の属する群れの中で)との序列、優劣を常に計っているそうです。
自分に優しくするヤツや下手にでるモノは次第に自分よりも劣って居るとおもふ様になり、
勝手に群れでの自分の序列を次第に押し上げ、その他は下位に蔑むように為ります。
最初はおとなしい従順そうな飼い犬が、次第に飼い主の言うことをきかなくなり、傍若無人になるのは、
飼い主等、家族(自分も含めた家族の『群れ』)の中で、
甘やかされる事でイヌが群れ(家族)のなかでの序列を次第に押し上げて
至高の『お犬様。』に収まった結果です。
いわゆる、『飼い犬に噛まれる』状態に目出度く為ります。
コレは物事の真理を深慮しない飼い主等がおバカだった結果です。
人も同じで、大きな群れ社会で生活していて常に自分の立場や地位を意識しませんか?
周りの人たちからペコペコされて、お金(大金)も勝手に集まってくると・・・自分たちは特別?・・・・
大変な勘違いが始まり、始まり!です。
こうなるとイッツ・ツー・レイト。アフターフェスティバル。後の祭りです。
『何事も始めが肝心』は古人の金言。