542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
外科医が呼ばれ、金属リングをクリトリスごと切除した。麻酔が効いているので痛くはなかっ
たが、永遠にクリトリスを喪失したショックで、由梨香は絶望感に酔った。
「ああ・・・あたしのクリちゃんが・・・」
外科医は、クリトリスを潰してゴミ箱に投げ込むと、血まみれの金属リングだけを、消毒液で
洗って、大事そうにプラスチックケースに保管した。その日の夕方、マーガレット女王が、近
衛兵を伴って、病院を視察に訪れた。
「どう、遭難者の様子は?」
「御覧の通り、命に別条はありませんが、栄養失調状態で、1カ月ぐらいの入院が必要です」
由梨香と、ジェーンは入院患者用のパジャマでベッドに横たわっていた。
「女王陛下の御成りだ」
疲労の余り、眠っていた由梨香とジェーンは、近衛兵に起こされた。
「マーガレット7世です。よろしく」
「あ・・・女王様」
由梨香は、目の前に立っている威厳に満ちた女性を見て、マゾの血が騒ぎ始めた。
「女王様、どうか、このメス豚を、思う存分虐めて下さい。ふつつかな奴隷ではございますが、
一生懸命御奉仕いたします。ヒールを舌で清めさせて下さい!」
由梨香は、相手が女王様だと聞き、ベッドから飛び降りて土下座をし、SMクラブ『美女拷問
の館』で教え込まれた挨拶を繰り返した。マーガレット7世は、呆気にとられ、ポカンとする。
「何を言っているのです?この日本人の女性は?」
「過酷な環境に長くいたため、少し精神に異常をきたしているのでしょう。御気になさらないで
下さい」
医師が、由梨香の痴態に眉をひそめながら説明した。