狂牛病:広まったら農林水産省の担当役人を裁判へ!

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937名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/10 19:37
  ここでいつも関連記事にリンク貼ってる人ってどういうひと?
 農水省の職員かい?
938名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/14 03:06
もうすぐ、このスレも1年だね。
>>938
なんだかんだで、狂牛病騒ぎも1年を経過したんだね。
結局、役人どもは裁判所へ送りこまれなかったね。

まぁ、農家の泣寝入りで解決したのかな?
940記事前半:02/09/17 10:14
【社説】BSE1年 省内へのメスは鈍く  '02/9/17
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh02091701.html

 「日本は安全」と農水省が繰り返してきたBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の発生が確認さ
れて、一年が過ぎた。これまでに合わせてホルスタイン種の経産牛五頭の感染が判明している。
武部勤農相は一年を振り返る大臣所感を出したが、牛肉買い上げで相次いで発覚した偽装事件
などの背後に潜む「政官業」の不透明さは未解明のままだ。農水省は、生産者から消費者重視
への政策転換を打ち出しているものの、省内の意識面の改革も徹底させない限り国民の納得と
支持は得られないだろう。
 武部農相は所感で「感染源の究明や死亡牛の検査体制の整備などの懸案が残され…今後とも
緊張感を持って取り組みを続ける」と表明している。牛肉偽装事件についても、きちんとした
ケジメを求めるとともに、刑事告発をして毅然(きぜん)とした対応をとってきたと言い切っ
ている。
 だが、偽装事件や食肉表示違反が相次ぐ中で農畜産業振興事業団や全国食肉団体について
「不透明な関与も一部みられたところであります」とするだけで踏み込みは見られない。また
牛肉買い取りの制度設計で圧力をかけたのではないかとされる「族議員」たちへの言及はない。
 農水相は、関係業界や行政の実態と問題点を解明し、体質改善のための第三者委員会を早急
に設置するとしている。真相究明を言いながら、自らの責任を明らかにできない体質の表れで
もあり、責任回避の姿勢とも受け取れる。
941記事後半:02/09/17 10:14

 一九九六年、世界保健機構は感染源の肉骨粉を禁止するよう勧告している。それにもかかわ
らず、行政指導で済ませた点について「BSE問題に関する調査検討委員会」は四月にまとめ
た報告で「説明はほとんどなく、局議の記録も存在しないとされ、きわめて不透明」と農水省
を批判している。この時の体質と本質的にどこまで変わり得たのだろうか。
 農水省は意思決定の過程を明確にしないことによって個人の責任を問われることを回避して
いる、と取られても仕方がないだろう。「官」自らが血を流す覚悟で情報公開と説明をしない
限り、第三者委員会が事実解明や責任の所在を突き止めるのは容易でないはずだ。
 ましてや「政官業」が絡みあった事案である。第三者委員会が、結果としてあいまいな「隠
れみの」にならないように、国民が農水省と第三者委員会を注視し、注文することも重要にな
ろう。農水省は、消費者サイドに立ってその意思を尊重していくことが、長い目で見れば需要
を安定させて生産者を守ることにつながることを、真に自覚してほしい。
 一連の牛肉偽装事件では、関与企業の崩壊などで多くの従業員が職を失った。自らのせいで
はないだけに、その悔しい思いはいかほどだろうか。家族の衝撃も大きい。
 それに比べて偽装事件企業に対する武部農相らの態度は、まるで改革者のような振るまいに
見えた。不祥事のきっかけが、税金の重みに敏感でない農水省の再度の不手際にもあったこと
から、国民の目をそらそうとしているようにも思えた。
 内閣改造が日程にのぼっている。農水省の出直しには内部改革に切りこめる人物がふさわしい。
942名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/18 13:22
【日本農業新聞提供】 2002年09月17日更新
▽8月のBSE企業倒産数は7件 負債総額27億円/帝国データバンク

 帝国データバンクが十六日までにまとめた八月の全国企業倒産集計によると、牛海綿状脳症
(BSE)関連の倒産は七件で、負債総額は二十六億八千三百万円となった。昨年十月以来十
一カ月連続で倒産が発生しており、累計では七十九件、負債総額は六百五十六億円に達した。
 八月の倒産は、食肉販売業が五件(負債額十四億三千五百万円)、食料品販売業が二件(同
十二億四千八百万円)だった。給食用食材卸の物産食品産業(東京都)は十二億円の負債を抱
え、BSE関連の倒産としては十番目の規模となった。
943名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/18 20:59
もうすぐ950だね。

このPart2に行くのかな?
まぁ、どーせコピペが続くだけだろうけど。
んな暇あったら訴えたらどうよ(w
945四国タイムズ:02/09/19 13:52
真実を強烈に報道する正義のローカル紙です。

何でも,ご相談ください。

四国タイムズ
http://www.shikoku-times.com
946名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/19 14:14
おい! 2ちゃんねるのアイドル大阪たんが最萌トーナメントで戦ってるぞ!
おまいらも一票投じる!

http://comic.2ch.net/test/read.cgi/anime/1032235588/
http://animesaimoe.tripod.co.jp/
http://krg.jfast1.net/animecode/code.cgi 
↑コードを貼って<<大阪>>と書いてレス

         ,. -──- 、
          /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
       /::::::::::::ハ::::;:::::::::::::::::゙:,
       ,'::::;i:/レ'  ヽiヽ:::::::::::::::::!
       l::::|'r,:=;   ,:=;、';i:::::::::::::!
       .,r'‐;|.l !::::i  i:::::i l |::::::::::::|   
     ,'.三ミi 'ー'゙  'ー'゙ |:::::::::::::|     たのむで〜  
     | 'ri''ヾ:、  r‐┐  ,.|::::::::::::::|   
     l |i,__!:>'=''r‐''".i:::::r、:::::|        
      ! l,|: |"  ゙、'、 ;:/::;/ ヽ:|     
     l!  |大"    `''"/'"'   ヽ  
     !  | ヽ|     、i  ,. イ'        
      !   ' /!        l,/  |    

※この文章をコピーしていろいろな板に貼り付けてください。
947名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/19 14:57
▽プリオン病研究センター開設 10月1日つくば市に/農業技術研究機構
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02091908.html

 独立行政法人の農業技術研究機構は十八日、牛海綿状脳症(BSE)の研究を強化するため、
プリオン病研究センターを十月一日に動物衛生研究所(茨城県つくば市)内に開設すると発表
した。BSEが発病する仕組みや生体診断法などを研究する。同センター長は、品川森一氏
(現・帯広畜産大学教授)が就任する。
 BSEの原因は異常プリオンで、羊のスクレイピーなどもこのプリオンが原因。同センターは、
正常なプリオンが異常に変わる原因や食べた時の危険性の解明、安全な飼料や肥料の開発
などを行う。また、東南アジアでBSEが発生した場合でも、日本が確定診断や技術指導できる
機関にする考えだ。
948名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/21 12:15
948
949名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/21 14:32
どかーん
            (⌒⌒⌒)
             ||
            __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   \   '/ {!
          |   |   ‐ー  くー |
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 ゚'}
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' !
          ゝ i、   ` `二´' 丿
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\
皇太子様はこのような行為に激しくご立腹のようです。
950伊勢原市の狂牛病のその後:02/09/21 19:52
 伊勢原市の狂牛病のその後、どうなったのでしようか。
マスコミも、畜産農家の人権だとか何とか言って、伊勢原市までは公表してますが、どのあたりの住所で飼っていた牛かも、未だ公表してないけど、これって逆に危険じゃないですか。
 「ウッキーの自由な掲示板」でお聞きしたんだけど、誰も教えてくれないし・・・。
 これまでは、ときどき家庭菜園の肥料として、伊勢原市の農道に設けられている無人販売所に牛糞を買いに行っていたんだけど、今ではどこのあたりの農家か分からないと不安で、不安で買いにも行けない・・・、困ったものです。
 知らないで買ってきて使い、その野菜を食べて脳がスポンジ状になっても怖いし、誰か知っている人いたら教えてくれませんか。
 このような考え、間違っているのかも知れませんが、これも農林水産省等が、わかり易く、正確に伝えていないのが、原因だと思います。したがって、無知な私のようなものは、このようにして被害に遭わないように防衛をしなければならないんですよね
951名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/24 23:00
◆食肉は輸入=残留農薬やBSEで消費者選別
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020924-00000195-jij-bus_all

 製品輸入促進協会が24日発表した「消費者の輸入品に対する意識調査」によると、
生鮮食肉は「国産品を選ぶ」が前回調査(2000年)の73.1%から59.9%に急減し、
「輸入品を選ぶ」が1.9%から5.2%に上昇。BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)や虚偽
表示による国産品への信用低下が示された。 (時事通信)
952 :02/09/24 23:46
先日もBSEの疑いのある牛が土地の片隅に埋められていた・・・・
廃用するとヤバいから獣医が安楽死させていた牛だ。

日本全国ではそうやって闇に葬られている牛がどれくらいいるのだろう・・・
953名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/29 19:09
たとえ危険とわかっている肉骨粉をわざと牛に食べさせていたとしても、
BSEを出した農家の人権は守られるべきです。そのためにvCJDが
10人くらい出ても、それはささいな犠牲です。

同様に、雪印や日ハムの責任者の人権も守らなければなりません。
954名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/30 07:18
>責任者の人権


>犯罪者の人権
の間違いでは?
能無しタケベは、やっぱりあぼ〜んか
956名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/01 00:14
▽内閣改造:“小泉流”人事 国民的批判のトップを差し替え
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20021001k0000m010103001c.html

 「1内閣1閣僚」の原則を崩し、国民的批判を浴びた省庁のトップを差し替えた。30日発足
した小泉改造内閣。BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)対策をめぐる不手際が指摘されて
きた前農相と、情報公開請求者のリスト作成問題で揺れた前防衛庁長官はいずれも閣外に。
一方で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された人たちの救出を目指す「拉致議連」
会長が、防衛庁長官として初入閣。与党内の事情よりも世論を意識したことをうかがわせる
“小泉流”人事となった。
 「毎日『辞めろ、辞めろ』と言われてる日も、私は楽しかった」。30日午後、農水省であった
武部勤前農相のお別れ会見。前農相は、さばさばとした表情で「やるだけのことはやったな
という満足感も、今感じております」と語った。
 昨年9月に国内初のBSEが発生。当初「焼却した」と発表した感染牛の肉が肉骨粉化して
出荷されていたことが判明するなど、同省の後手後手の対応が批判を浴びた。前農相自身も
「感染ルートはそんなに大きな問題なのか。安全性と感染源の問題は別」などの失言を繰り返
した。
 また、BSEで売れなくなった国産牛肉の在庫の買い上げ事業を始めると、雪印食品、日本
ハムなど補助金を不正受給する企業が相次いだ。いずれも否決されたが、今年2月に前農相に
対する不信任決議案が衆院に、4月には問責決議案が提出された。
 前農相は、直前まで留任するつもりでいたようだ。30日夕の「食肉流通問題調査検討委員会」
に出席するため、午前の閣議で辞表を提出した後も、同省で「留任」の連絡を待った。農水省
幹部も「ショックですよ」と驚きを隠さなかった。
 会見で前農相は「国会で厳しい批判にさらされながらも、つらいとか悔しいとか辞めたいとか
思ったことは一度もありません」と、振り返った。
 また、交代の理由を問われると、「私は何でもよく解釈する性格。武部はこれまでよく頑張った。
今後は党に戻って、思う存分武部らしい生き方で羽ばたいてみよという(小泉首相の)激励が
込められてると思いますね」と強気の姿勢を崩さなかった。
957名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/01 07:03
▽武部氏への評価避ける=BSE問題で大島新農水相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020930-00000518-jij-pol

 「申し上げられません」。農水相に任命された大島理森前自民党国対委員長は30日、記者
会見で、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)問題への武部勤前農水相の対応について評価を避けた。
 「前農水相の対応をどう評価するか」と質問が出たが、大島氏は「BSE問題はしっかりと
した事実を突き止めるべきだ。武部氏には、国対委員長として何度か意見やお願いをした」と
答えただけ。「具体的に」と問われると、今度は「申し上げられません」と語った。(時事通信)
958b.t:02/10/01 09:46
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=todonews2
農林水産事務次官
 s20.10.23
31)△渡辺好明 5’ ̄ 8△▽ ̄ 6●▽ ̄ 56才他人事 57才10年ぶりの自己主張

畜産部長 s23.9.7 
36)松原 謙一  3’: ̄ 3’: ̄ 3’: ̄  53才×10年ぶりの自己主張混乱  54才× 55才別れ挫折

畜産企画課長 s30.1.30 
23)●宮本 一良  3: ̄ 2▽ 1 ̄  47才× 48才→→50才×10年ぶりの自己主張混乱   
 
  畜産総合対策室長  
22)゜水田 正和 3’ 3’ 8’: 46才別れ挫折 48才×10年ぶりの自己主張混乱   
 
  畜産環境対策室長 s28.8.30 
41)清家 英貴 2▽ 3 ̄ 2 ̄ 47才 × 48才→→50才×10年ぶりの自己主張混乱

果樹花き課長 s29.3.19 
24)゜小栗 邦夫 2’▽ ̄  2 ̄  2 ̄ 48才×  
 
  花き対策室長  
48)●近藤 秀樹  2’ ̄ 5`● ̄  8’●▽ ̄     
   
特産振興課長 s32.4.7 
28)゜山路  裕 8%△
4   4 ▽  45才×10年ぶりの自己主張混乱      
                     
種苗課長  
40)●福田 豊治 8’▽  5’  5’
  農薬対策室長 s27.4.14 
23)●澤田  清 3    2   2 48才→→50才×10年ぶりの自己主張混乱   
959名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/02 02:45
大臣,変わりましたね。
960名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/03 22:06
961名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/05 23:10
そろそろPart2かな?
962名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/05 23:10
>>961
それにしても、数少ない狂牛病のスレの生き残りだよね。
963名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/05 23:11
>>1
1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:01/09/15 06:35

1年以上も生き長らえてるスレとは...
964名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/05 23:12
>>1

見てるかぁ〜
お前が立てたスレは1年も生きているぞォ〜
965名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/05 23:13
>>1
1年生き延びたことで好い気になって、
Part2を立てるなよぉ〜
966名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/06 17:23
未だに、裁判沙汰にならないところを見ると、

広まっていないようですね。
967名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/06 21:31
もうすぐPart2ですね。
今月か、来月か。
968名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/09 20:09
▽在庫牛肉買い取り事業参加の365社公表 農水省 (朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/1009/016.html

 農水省は9日、国の在庫牛肉買い取り事業に参加した全事業者、団体名を公表した。
6業界団体で計365社になる。
 肉の申請量が多かったのは、輸入牛肉偽装事件を起こした日本ハム(子会社日本
フードを含め938トン)と全農の本体分(986トン)。次いでハンナングループの600トン
だった。
 農水省は、申請分のうち、焼却が済んでいない肉について検査をしている。これまでに
18社(事業者名は非公表)は事業の対象にならない肉を申請していたことがわかっている。
(16:00)
969名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/09 21:03
▽雪印事件の舞台「西宮冷蔵」を営業停止、会社は反発
http://www.yomiuri.co.jp/00/20021009i211.htm

 雪印食品(4月解散)の牛肉偽装事件で、国土交通省神戸運輸監理部は9日、舞台となった
兵庫県西宮市の倉庫会社「西宮冷蔵」(水谷洋1社長)に対し、在庫証明書を改ざんしたとし
て、倉庫業法に基づき11月3日から1週間の営業停止処分にしたと発表した。同社は「処分
は不当」として立ち入り調査を拒否するなどしており、水谷社長はこの日午後届いた処分通知
とみられる内容証明付きの封書の受け取りを拒否。「業者ばかり処分される状況は許せない。
国こそが処罰の対象だ。さらに通知があっても無視する」と反発している。
 監理部は西宮冷蔵に、再発防止策を書面で提出することも求めたが、「処分に従わないと、
倉庫業法違反で登録取り消しにもなる」としている。
 監理部によると、同社は雪印食品関西ミートセンターの指示で昨年11月、輸入牛肉の在庫
約12・4トンを国産牛肉などとして、証明書に記載した。停止期間は通例1か月というが、
監理部は「不正を自ら警察に届けた事情を考慮した」としている。 (10月9日18:43)
970名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/09 21:03
【社会】雪印事件の舞台「西宮冷蔵」を営業停止、会社は反発
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1034158397/
971名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/10 16:24
農林水産省 10月9日

●「牛肉在庫緊急保管対策事業」における末端業者名について[PDF]
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20021009press_xx.pdf
972名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/11 00:45
▽稲穂の飼料化、WCSの実演研修会 コスト低減のメリット−−丸森町 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021010-00000007-mai-l04

 米の生産調整で、稲が実る前に収穫して家畜飼料にする「稲ホールクロップサイレージ
(稲WCS)」の実演研修会が8日、丸森町大内砂田地区で行われた。大規模な稲WCSは
金成町や一迫町など県北で取り入れられているが、仙南地方では初めて。
 稲WCSは、BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)の発生による国産粗飼料の増産と、
米の生産調整の両面から、水稲の転作で行われ、管理コスト低減などのメリットがあるという。
 この日の実演は同町大内砂田の「松沢地区集団転作組合」(佐藤正幸会長、17戸)が
7・2ヘクタールで栽培した「まなむすめ」で行われ、県農業公社の専用収穫機とこん包機が
稲穂を刈って玉にし、ビニールの帯で包んで密封。自然発酵させて飼料にする工程で行われた。
 10アール当たり6〜8個のロール(1ロール約200〜300キロ)ができ、町内の和牛
農家で飼料に使われる。【豊田英夫】(毎日新聞)
973俺は畜産農家?:02/10/11 00:48
繁殖牛3頭飼ってます。
974名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/11 20:33
農水省に日本の「食」は守れるか―生産者から消費者の視点へ ベスト新書
寺 光太郎 (著)

価格:¥680
新書: 238 p ; サイズ(cm): 18
出版社: ベストセラーズ ; ISBN: 4584120455 ; (2002/07/01)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584120455/qid%3D1034335841/250-5907099-9782641
975名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/12 01:40
976名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/12 01:47
977AERA 10月7日号:02/10/14 23:31
◆◆農水省が触れないい狂牛病代用乳説 感染原因究明のでたらめ◆◆

  BSE(狂牛病)の感染経路はいまだに不透明だ。共通する代用乳説。
  その究明が進まない。畜産農家の怒りが高まる。

 農林水産省のでたらめさに真っ当な酪農家は憤慨している。
 北海道宗谷郡猿払村芦野の小泉浩さん(38)は最近、痴呆状態になって死んだ
10歳の乳牛を、農水省系の末端機関である地元の家畜保健衛生所にあえて運び込み、
狂牛病(BSE=牛海綿状脳症)の検査を受ける手続きをした。
 BSEなら、そうとはっきりさせて欲しい、と所有者に牛を持ってこられたのは、
この家畜保健衛生所では初めてだった。疑わしい牛は、家畜を処分する各種の法人
組織の「化成場(レンダリング)」などへ廃棄してしまう北海道などでの現場の通例
とは、逆のことがなされたのだ。 (続く)
978AERA 10月7日号:02/10/14 23:32

◆迷宮入りでは将来なし
 これまでにBSEと発表された5頭とは違って、全国農業協同組合連合会(全農)の
子会社メーカーの代用乳を飲ませていなかったが、牛の症状からみて小泉さんは、
BSEの病原体の異常プリオン蛋白が脳から検出されるものと覚悟を決めていた。
農水省系の検査を信用するなら、結果はBSEではなかった。
 それにしても小泉さんはどうしてわざわざ、死んだ飼育牛にBSEの疑いがある
ことを開示してみせたのだろうか・
 「なにゆえに農水省は死亡牛のBSE検査を今なおやらないのか。重大な手落ち
ではないか。死亡牛からは(食肉用に処理される、健康とみられた牛の)20〜30倍も
BSEの患畜が(欧州では)発見されている。これによってBSEの広がりもつかめる。
しかし、農水省はそれをしない。日本でのBSEの汚染経路を究明する気が、そもそも
あの省にはないのではないか。地域によっては、疑わしい牛は検査しないで破棄させる
指導を農協自身がやっている」
 小泉さんの地元猿払村は、去年11月21日に日本で2頭目のBSE発生を確定され、
風評被害も含めて大騒ぎにさらされた。そんな土地なのに、怪しい牛は廃棄してしまう
今の風潮に小泉さんが断然対決したのは、BSEの感染源、感染経路がこのまま迷宮入り
してしまったら、日本の酪農への不信は去らず、その将来も危ぶまれる、と考えるからだ。

(続く)
979AERA 10月7日号:02/10/14 23:32

◆疫学調査不在の異常
 小泉さんや同憂の酪農家、獣医師、その他の住民も加わって小泉さんの地元で昨年
12月に結成された「宗谷BSEを考える会」がこの8月9日、96年1月〜6月産の
乳牛を積極的に検査させよう、という趣旨の声明文を発表した。猿払村を中心に156人
の酪農家が署名した。
 現在までにBSEと確定された5頭とも乳牛で、誕生したのは95年12月5日から
96年4月4日までの間だ(前記の生命は95年12月生まれの5頭目が明らかになる
前に出された)。
 従って、この時期かその前後に生まれたそれも乳牛にBSE患畜は出そう、との不安が
畜産地帯には強いが、この関係の牛は、もう一両年かそこらでたいてい廃用となる。
しかし、食用に回すとBSEの検査をされるので、それを避け、病牛、死亡牛としたり、
何らかの口実を作ってレンダリングへ廃棄してしまう恐れがある。
 いまでも、不安が持たれる廃用牛は、酪農家が獣医師と相談し、例えば、「乳房炎、
関節炎で抗生物質を投じたので食用に不可」などとしてレンダリングに送っている。
 「宗谷BSEを考える会」は、そうした証拠抹殺はなんとしても防ぎたいのだ。酪農家
たちは、芦野酪農振興会という東宗谷農業協同組合系の組織からぬけ、この「考える会」
をつくった。酪農家で会長の田中滋久さん(43)は述べる。
 「(農協系の)既存の会に所属していると、真実を語れなくなる」
 一方、獣医学の分野でも疫学、毒性、病理などの研究者の間で、感染源、感染経路
究明の農水省のやり方に疑念が高まっている。

(続く)
980AERA 10月7日号:02/10/14 23:32

◆検査命令の先延ばし
 財団法人日本生物科学研究所理事・主任研究員で、1980年代からのイギリスでの
BSEの発生と拡大、その後の欧州大陸への伝播に詳しい山内一也氏は、日本での
BSE発生を解明する疫学研究班を、農水省が今盛って編成しないことを極めて不自然、
とみる。
 「感染源の究明に疫学研究者が関わっていない。なぜ疫学調査をやらないのか。
3月の中間報告(今年3月15日付で農水省が作成した『牛海綿状脳症(BSE)の
感染経路の調査について−第2次中間報告−』)を見ても、疫学研究者の考察がどこ
にもない。日本には優秀な疫学研究者がいっぱいいるのに」
 山内氏も指摘するように、日本には富山県の神通川下流域で発生したイタイイタイ病、
熊本県の水俣湾周辺と新潟県の阿賀野川下流域での水俣病、三重県四日市地区の喘息、
日本各地で激発したスモン(亜急性脊髄視神経症)などの原因、実体の解明に、病の
発生状況を多角的に解析して原因を絞り込んでいく疫学が大きく貢献した経緯があるが、
BSEではこの優れた科学の伝統が断絶させられている。暴騰の小泉さんが農水省の
不作為をいかぶった死亡牛の全頭検査は、この場合の疫学調査の本筋に属する。

(続く)
981AERA 10月7日号:02/10/14 23:33

 実は今年7月4日に牛海綿状脳症対策特別措置法というものが施行され、その第6条で
死亡牛のBSE検査が都道府県知事に、幾分曖昧な表現ながら義務づけられはした。
 農水省令で決める月齢以上の死亡牛は、担当した獣医師が都道府県に「届け出なけれ
ばならない」と、そして知事は死亡牛の所有者に対して、所要の検査を受けることを
「命ずるものとする」と定められた。
 日本における牛の飼養頭数は、農水省によると、いま450万頭台で、年間にうち
15万〜16万頭が死ぬ。BSEが発生しそうな24ヶ月齢以上の死亡牛はこの半分の
7万〜8万頭くらい、という。特別措置法で死亡牛のBSE検査の対象になるのは24
ヶ月齢以上なので、毎年7万〜8万頭がこの全頭検査に該当する。
 しかし、特別措置法のなかの都道府県知事の検査命令に限っては、施行がこの7月4日
ではなく、2003年4月1日に先送りされた。しかも、知事の検査命令には但し書きが
付いていて、農水省令で決める地理的条件などによって、BSE検査をうけるのが難しい
場合は、そもそも検査命令を出さなくていいことにされた。その猶予期間はどのくらい
許されるかも、まだ決まっていない。
 この法律は、与野党共同提案の議員立法だが、農水省側が作成に加わっているなかで
この結果になっていった。

(続く)
982AERA 10月7日号:02/10/14 23:33

◆「態勢整わず」繰り返す
 農水省研究職の出身で民主党の鮫島宗明衆議院議員はこうみる。「表面は死亡牛の
検査を義務づけながら、地域によっては、引っ掛からないように、ただし書きで実質的に
空洞化してしまった。(今のところ96年前後の産の乳牛にもっとも疑念が持たれているが)
2004年ごろまでには、この疑惑牛はほぼ絶滅します。感染経路の究明を農水省は
意図的に避けた、と考えるほかない。民間企業は(BSE対策の国産牛肉買い上げで)
偽装し、二次的な混乱に巻き込まれたたかれたが、本当の『悪』には逃げられた」
 鮫島氏は続ける。
「いかに感染経路の解明をしないで済ませるか、行政の焦点は初めからそこにあったと
見られても仕方がない。BSEの発生直後から私は死亡牛のことを言い続けてきた。しかし
農水省は、BSE牛が全部死に絶えて消えるまで、死亡牛の検査はやりたくないんでしょう。
ただ、その結果、日本にはBSEは5頭(9月26日現在)しかいなかったという歴史的
記録が残る。真実を知る勇気も科学心もない国だった、ということも」

(続く)
983AERA 10月7日号:02/10/14 23:34

 先の山内氏によると、ドイツの中でもBSEが多発したバイエルン州の場合、病牛・死亡牛
でのBSE検出率は、食肉処理場での健康牛の20倍、という。関係研究者たちによると、
BSEの疫学調査で書かせない一つが、前記のように、BSEが高率で発見される可能性の
あるこの死亡牛検査なのだが、特別措置法は、それをほとんど無意味にしてしまう恐れがある。
 国会での答弁、ないしは取材に対して農水省側は、死亡牛の全頭検査のためには新しい施設、
要員などの整備、確保が必要なことを、早急にそれに着手できない理由として挙げる。
 死亡家畜などを処理する既存の関係施設、要員、システムでは死亡牛の全頭検査にはとても
対応できない、と主張する北海道庁側の立場を農水省は強く押し出す。確かに、死亡牛のほぼ
半分は北海道に集中しているという特殊事情はある。
 しかし、既存の施設を活用したりしても実施できないのか、検査の要員にしても、協力を
惜しまないという厚生労働省に助けを求めたらいいのではないか、という疑問がわく。

(続く)
984AERA 10月7日号:02/10/14 23:34

◆欠かせない全頭調査
 農水省と北海道農政部側は、設備の不足など早急着手の困難さを細かく挙げるが、緊急
事態なのに、既存のものをいかに活用するかといった臨機の着眼がそもそも感じ取れない。
 いま現在、日本でのBSE発生に関して明確な点、不明な点を整理すると、こうなる。

●BSEの発生経路は、日本でも欧州と同様に、異常プリオン蛋白で汚染された肉骨粉、
動物性油脂、その他の飼料原材料、とみられる。どの原材料であっても、輸入と国産の
いずれが原因かは分からない。国産とすると、海外からの肉骨粉などによって日本でも
比較的早い時期にBSEが発生していて、それが国内で肉骨粉などにされ、異常プリオン
蛋白が増幅されていた、ということになる。山内氏は、その可能性も無視できない、とみる。

●牛のBSE罹患は2歳までの若齢期の可能性が高い。その点で、全農の子会社の株式
会社科学飼料研究所高崎工場製の代用乳が5頭のいずれにも与えられていた事実は見落と
せない。その原材料に、株式会社群馬県化成産業などの国産牛脂、そしてオランダ産牛脂が
含まれていた。国産、オランダ産にかかわらず牛脂が、牛の脳などの異常プリオン蛋白で
汚染されていた可能性を否定し切るのは難しい。そして、これまでの5頭に関する限り、
科飼研高崎工場の製品販売地域の東日本でのみ発生している。

●1980年前後と推定される時期から北海道を中心に多発していたスクレイピー(やはり
異常プリオン蛋白が原因とみられる羊の海綿状脳症)の羊が肉骨粉にされていた事実が
あるが、スクレイピーと日本でのBSE発生の関係はまだ不明だ。
 英国では、代用乳に続くいわば離乳食の「スターター」(日本では人工乳とも呼ばれる)
への肉骨粉投入がBSE激発の有力な原因になった、と考えられている。それで、山内氏は、
「スターター」のような若齢期の飼料全般に注目する。生産工程で鶏・豚用途の肉骨粉が
混ざる交差汚染がなかったかどうか、と問う。
 中枢神経症の牛をできるだけサーベイランス(BSE発見事業)の対象にしたり、96年
3、4月誕生の牛を任意で買い上げたりする事業も農水省は実施しているが、しかしやはり
死亡牛の全頭検査こそが欠かせない。

(続く)
985AERA 10月7日号:02/10/14 23:35

◆「大損害」でも真実を
 前記の「宗谷BSEを考える会」の会長田中滋久さんは語る。
「日本におけるBSEは、農水省が犯した畜産での薬害エイズそのものです。その責任を
明確にするためにも、発生に至る経路を究明しなければならない」
 これまでのBSE患畜5頭の各酪農家は、平均して同居牛の約80%を疑似患畜とされ、
BSEは陰性だったがすべて殺処分された。各種の補償措置はあっても経営再建に苦しい
月日を過ごさなければならない。
 前記の小泉浩さんは80頭、田中滋久さんは180頭を飼っている。積極的にBSE
検査を受け、陽性となったら小泉さんも田中さんも、所有牛のほとんどを失う恐れがある。
 それでも2人、そして「宗谷BSEを考える会」は、日本でもBSE発生の真実を明確に
することこそ何より優先されなければならない、とみる。
 国産牛肉を偽装したからといって、法律上の根拠もないのに農水省は、関係メーカーの
営業、人事にまで介入する職権乱用を繰り返すが、日本でのBSE発生経路を絞り出し、
自分らのそもそもの責任を明確にする最重要時には背を向ける。2001年度の消化分、
2002年度の予算と合わせて3544億円もの余計なBSE関連対策事業費を、財政
破綻のなかで蕩尽しながら、こうなのだ。(終わり)

Asahi Simbun Weekly AERA 2002.10.7 編集部 長谷川 熙
986名無しさん@お腹いっぱい。
それにしても、999をGetするネタは何なのかな?
1000のGetネタなんて、たかがしれていそう...