狂牛病日本でも発見。

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11月22日日本農業新聞より

人への危険ゼロ 放送大学・近藤喜代太郎教授

BSEに感染した牛からの乳や排泄物、唾液などの分泌物に異常プリオンは検出さ
れない。国際獣疫事務局(OIE)も牛乳や乳製品は安全としており、今回見つかっ
たBSE牛の牛乳が市場に出回っていたとしても危険は無い。
2頭目発生は新たな事態とは考えていない。現在、食卓に上る牛肉は全頭検査をして
おり、人への危険性はゼロと考える。
BSEと関連があるとされる人間の新変異型ヤコブ病の発生は、BSEの発生頭数が
18万頭である英国で500万人に1人。日本では異常プリオンが多く含まれる牛の脳など
食べる習慣がない。発生頭数も2頭からみて、日本では1兆8000億分の1以下と極めて
低い数字となる。