http://mimizun.com/log/2ch/affiliate/1294643289/

このエントリーをはてなブックマークに追加
211クリックで救われる名無しさんがいる
あとさー。千葉はこっちの心配もあるでしょ

液状化現象(えきじょうかげんしょう)とは、地震の際に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象。
これにより比重の大きい構造物が埋もれ、倒れたり、地中の比重の軽い構造物(下水管等)が浮き上がったりする。
単に液状化(えきじょうか、liquefaction)ともいう。

実際は、地表付近の含水状態の砂質土が、地震の震動により固体から液体の性質を示すことにより、上部の舗装や構造物などが揚圧力を受け破壊、沈み込みを起こすものである。
「流砂」とも呼ばれていた。

発生する場所は砂丘地帯や三角州、港湾地域の埋め立て地などがほとんどであるが、
近年の研究では、旧河川跡や池跡や水田跡なども発生しやすい地質であることが分かってきた。近年、都市化で該当地域が多いことで被害拡大の影響が懸念される。

1964年6月16日に発生した新潟地震の際、信濃川河畔や新潟空港などでこの現象が発生したことから国内でも知られるところとなる。
また同年に発生したアラスカ地震でも液状化による被害が発生し、これ以降土質力学の分野で活発に研究が行われるようになった。
1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の際にも、神戸市のポートアイランド・六甲アイランドで大規模な液状化現象の発生が確認されている。
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震の際にも、小千谷市や長岡市、与板町、柏崎市など、水田や湖沼を埋め立てた箇所等で液状化の発生が見られた。

東京都心部は、河口に位置する上、埋め立て地が多く存在することから、大地震の発生時には大規模な液状化現象が各所で発生し、
建物の倒壊や堤防の破堤による浸水など大きな被害が発生するものと考えられている。
現在、液状化現象の発生危険箇所をとりまとめたハザードマップが整備されており、堤防の補強などの措置が図られている。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の際、浦安市にある東京ディズニーランド駐車場にて液状化が発生し、
同市や東京都お台場などの東京湾埋立地ではいたるところで液状化が発生した