ソニーは、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-S5000ES」を、12月6日より発売する。
新開発の高画質回路「CREAS(クリアス)」を搭載し、BDソフトなどの8bit(256階調)の
ハイビジョン信号から、64倍の14bit(16,384階調)の鮮鋭感や立体感ある高階調映像を
生成することが可能。独自の映像処理アルゴリズムで、14bit相当の色階調を保持したまま、
全てのハイビジョンTVでリアリティーあふれる映像を再現できる。
また、BD読み取り機構に新開発の「プレシジョンドライブHD」を搭載。
「高気密ダブルシェル構造」を採用し、ドライブ内部を二重構造としてディスク周辺を完全に覆うことで、
静粛性や防塵性に優れた密閉構造を実現した。
さらに、振動を抑える「FBシャーシ」や、ノイズの干渉を抑える回路別高品質トランスのほか、
オーディオ、ビデオ用に基板と電源部を完全に独立させ、干渉を極力排除した新構造を採用している。
このほか、映画のフィルムと同じ毎秒24コマの質感を再現する「24p True Cinema」や
「ドルビーTrueHDデコーダー」などを備えたエントリーモデル「BDP-S350」もラインアップ。
価格は「BDP-S5000ES」が294,000円(税込)。「BDP-S350」の市場想定価格は45,000円前後。