今買ったら、馬鹿を見るんじゃない。
ひなたんみたいにさ・・
5月15日にスタートした「エコポイント」制度。15日以降に購入した「統一省エネラベル」4つ星以上の基準を満たす
「エアコン」「冷蔵庫」「地上デジタル放送対応テレビ」に対して、さまざまな商品・サービスと交換可能な
「エコポイント」を付与するというもので、政府が発表した経済危機対策の1つだ。スタートから約1週間、
「エコポイント」は薄型テレビ市場にどう影響しているのか、BCNランキングデータでチェックした。
●スタート日の15日は前年に比べて販売台数が約2倍に
09年4月に販売実績のあった薄型テレビのうち、5月14日現在で環境省にメーカー等から届出のあった「エコポイント」
の対象製品は87.3%と、ほぼ全ての製品にあたる。
サイズが大きいものほどポイントは高く、46V型以上なら3万6000ポイント、42、40V型なら2万3000ポイント、
37V型なら1万7000ポイント、32、26V型なら1万2000ポイント、26V型未満なら7000ポイントが付与される。
また、地デジ対応テレビを購入する際、古いテレビのリサイクルを併せて行う場合は、さらに3000ポイントがプラスされる。
では、制度がスタートしてから、薄型テレビの販売台数はどう動いているのだろう。ビックカメラ有楽町店・
本館1F・ビジュアルコーナー主任の矢島純一さんにお話を伺うと、制度開始前に比べて薄型テレビの売り上げは
「倍増している」という。また、「通常人気の37-42V型に加えて、46V型も好調です」と話してくれた。
また、新しい地デジポイントが衆議院選挙後に出るよ。