21世紀は上戸彩でいこうぞね Part156

このエントリーをはてなブックマークに追加
25美咲洋子 ◆MISAKI/7TE
●第4話あらすじ 5月7日
弱い人を助けたいという気持ちで頑張る灯(上戸彩)が、750万円の借金を抱えた佐々木光治(黄川田将也)
という男の相談を受けた。借りた金を友人に持ち逃げされたという佐々木は、
会社を辞めたばかりだったため、返すあてもないという。ローン会社に返済を待ってもらいたいという佐々木の開き直りに違和感をおぼえながらも、
返済は困難だと見た灯は、自己破産するよう提案。それが認められ、裁判所の免責決定を受けた佐々木は、晴れて借金地獄からの脱出に成功した。

ところが、その佐々木が、弁護ミスだと騒いで再びエムザに現れたことから、事務所は騒動となった。事情を知った怜子は、
自分が佐々木の対応をすると告げ、灯には同席しても一切しゃべらないよう命じる。話によると、佐々木は、
警備会社に再就職しようとしたものの、破産者だという理由で断られたという。そのことを灯が説明しなかったことが、弁護ミスだというのだ。
さらに、灯が、説明不足でしたと謝りの言葉を口走るのを聞いた佐々木は、つけ込むように慰謝料などで誠意を見せるようゴネ出した。
 
報告を受けた森岡(大杉漣)と財津(篠井英介)は、自分のミスを認めてしまった灯を、弁護過誤に繋がると厳しく叱責した。
新人ということで処分を免れたが、杉崎は、灯を十分監督するようにとの指示を受け、この件は、怜子が処理するということで結着した。
しかし翌日、気持ちを切り替えて別の相談に取り掛かろうとした灯は、ヤミ金から逃げてきた佐々木に助けてほしいと泣きつかれた。
自己破産後、今度はヤミ金から200万円を借りたという佐々木は、もう一度自己破産させてほしいという。それが結婚の約束をした
彼女・藤野美香(入山法子)のためだと聞いた灯は、ナイトクラブでバイトをしている美香に会うが、佐々木は金のために利用されているだけだと確信。
さらに、現役の法学部の学生だという美香が法律の知識を使い、佐々木に様々な入れ知恵をしていた、と気付いた。
 
灯がアドバイスを求めた杉崎は、一度裏切ったヤツは何度でも裏切る、と冷たい反応。灯は、佐々木に美香を詐欺で訴えるよう告げるが、
全く取り合おうとしない。その夜、灯は、佐々木からヤミ金業者に拉致されたとの緊急連絡を受けて――。