高橋マリ子@クローバ畑でつかまえて Chapter19

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833名無しさん@お腹いっぱい。
ヌードとか売春とか青姦とか同性愛とか麻薬とか安楽死とか、
旗色が赤白青トリコロールの国はエグいものを正当化するのが好きだで。

フランスにオランダはもちろん、イギリスやアメリカも。
他にも結構あるが、長いこと強大な象徴として使い込んでるのは
特に仏蘭英米の四ヶ国のよう。特に古いのがオランダで、
フランス国旗やニューヨーク市旗もオランダ国旗が基。

赤白青トリコロールの色彩論的な本質を如実に示してるのも
やっぱりオランダだと思う。際どいことが好きなだけでなく、
それを正当化したがる。オブラートに包んでおけばよいものまで
いちいち積極的に“啓蒙”しようとする。

全ての赤白青トリコロールの国が行き着く先はオランダといっても過言ではない。
フランスもイギリスもアメリカも、北朝鮮も。色を欲張る者どもの終着点。
834名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:10:40 ID:h9ObbESk0
青がね、国としての完成度を低めるんさね。

決して悪い色じゃない。精緻さを示す素晴らしい色。
ただ、理想によって現実を蔑ろにする意味合いがなきにしもあらず。

ギリシャもフィンランドも素晴らしい。
それにイスラエルも影響力だけはある。(国旗が青と白)
でも実際のところ、どれも小国さ。点数稼ぎばかりに特化した。

全体利益を考えるなら、どうしても赤を入れる必要がある。
共産主義が赤を重視したのにもそういった意味合いがある。
それが却って理想を完全否定した現実主義につながった。

バランスをとって、赤も青も使いますか?
原色同士だとぶつかり合うので白も入れて、トリコロールに。

完璧を期した色彩配分、これでもう間違いなし。
そうして出来上がる「間違いなし」というドグマ、ファンダメンタリズム。
世界中で叶えるべき理想的現実、現実的理想を
自国だけで叶えようとする抜け駆け。
835名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:28:22 ID:h9ObbESk0
ひるがえって、日章旗、旭日旗を鑑みてみる。

これは決して、理想的な意味合いの旗ではない。
青がどこにもない。タイやインドのように藍すら使わない。
かといって現実を意味する赤も旗の中心に丸く収まっている。

韓国人などはこれを「血の付いたナプキン」などと揶揄する。
自称愛国者などは躍起になって反発するが、日章旗の
原案者とも呼べる聖徳太子からして、冠位十二階の中で
赤を青よりも劣位の色としていて、青の入った太極旗のほうが
日章旗よりも優位であるという口実をわざわざ握らせている。

出自からして、日章旗や旭日旗は優勢な旗ではないのである。
むしろ自分たちのほうからへりくだることにより、世界全体の
利益を国益以上に優先することに特化されているとすらいえる。
ギリシャやフィンランド、イスラエルのような世界の裏側の国々
とすらも全体利益を共有することを潜在的に目指しているのだ。