高橋マリ子@クローバ畑でつかまえて Chapter16
なにが「女優魂」だ。
なにが「プロとしての自覚」だ。
そんなものは健常者がそうでない人間を蹴落とすための口実でしかない。
しかも本来上に向かって行くべき連中が、
わざわざつばきと共に下に向かって吐き捨てる戯れ言だ。
そんな連中がどんなに贅を凝らした作品を興じてみたところで
そんなのはハムスターが回し車を走り回るのと同じ自己満足だ。
それじゃあ彼女は満足しないし、そもそもそれは彼女と「関係がない」。
舞台も立場も視点も論点も、何から何まで部外者のお勤めごとだ。
誤解で彼女を傷つけたことの恥を知れ。
むしろ貴様らこそが彼女に賠償しろ!