国分佐智子騎士団

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189名無しさん@お腹いっぱい。

☆☆☆☆☆☆佐藤太監督、いしだ壱成さん、単独インタビュー第3弾!☆☆☆☆☆☆

本日、シネ・アミューズにて、佐藤太監督、いしだ壱成さん、そして水橋賢司さん
によるトークショーが行われ、上映修了後、佐藤太監督、いしだ壱成さんによる
お見送りがあったため、その機会を利用して、またもや単独インタビューに成功し
ました。
但し、いしだ壱成さんには、さすが女性ファンが群がり、それを邪魔しては、我ら
が国分佐智子さんのご迷惑となると考え、最後にサインを頂きながらのインタビュー
で、直ぐに打ち切りの宣告が入りましたので、一項目だけの中途半端なものに終わり
ましたが、最大のポイント(個人的に)はお伺いすることができました。

佐藤太監督、3度有難うございます。
いしだ壱成さん、またも有難うございます。



190名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 01:12:08 ID:fbdK174T

まずは、いしだ壱成さんへのインタビューから・・・。

内容的には>>109の補足となります。

私が
「いしだ壱成さんは、前回直接お会いした印象から、感性的に(な俳優さんであって)
いわば自分のオーラで共演者を包み込むような感じで演技している(そのシーンを支配
する)のではないかと考えていました・・・」と問いかけると、
いしだ壱成さんは、
「演技における感覚的なものなんですけど、相手によって、包んだり、包まれたり使い
分けています。(完全に顔覚えられてまして・・・トホホ)国分(なぜか、コクブンさんと
表現されました)の場合は包まれた方がいいなあと感じて、包まれたら、上手くいきま
した。能世(能世あんな:主役の恋人役)さんの場合は、包みました。黒谷(黒谷友香:
主役の幼馴染で、この人物を主役が探しに行くのがメインなストーリー)の場合は、大き
くてしっかりした人でもあるので、包んだり包まれたりで、使い分けました」と答えられ
ました。

191名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 01:28:54 ID:fbdK174T

次に、佐藤太監督とのインタビューの結果です。

まず、いしだ壱成さんへのインタビューと内容的に重なる部分ですが、

私が
「いしだ壱成さんは、前回ご本人にお会いした印象から、感性的で(な俳優さんで)いわばオーラで相手を
包み込んで演技される方かと思っていました。しかし、今日改めて見てみると、自分で『リズムを刻みなが
ら演技をしておられる』ように思えました。いしだ壱成さんの演技は、ご本人に任せられたのでしょうか、
それとも監督が指導された結果なのでしょうか」と質問すると、
佐藤太監督は、
「撮影を始める前に、徹底的に指導して、撮影に入ってからは一切指導していない。(撮影前の指導では)
個性として残すべきところは残し、その他は『癖』を抜くよう(徹底的に)指導した。いわば、本人との
合作が、今回の演技だ」と説明されました。
これを受けて、私が
「(主役の恋人役の)能世(あんな)さんの演技は(しっとりとした情感が出てて)上手いなと感じました」
と口に出すと、
佐藤太監督は、
「彼女(能世さん)が、一番(自分が)指導した。彼女は映画が初めてだったし・・・(佐藤太監督作品と
しては初めてだったという意味かと思います。)」とご説明されました。
そこで、私が恐る恐る
「我らが国分佐智子さんは、NGを出された(まくった!)んでは・・・」と口にすると、
佐藤太監督は、
「国分佐智子さんは、一度もNGを出してないよ」と答えられました。
佐藤監督は続けて
「全体で、NGは出てなくて、むしろOKシーンをいくつも撮って、その中から選んだ」
と説明されました。

192名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 01:45:02 ID:fbdK174T

「もう一つあったインディアン・サマー」

佐藤太監督は、トークショーの中で、「実はもう一つの考えがあって、
4人が沖縄に(千春を)探しに行くというものだった」という暴露を
されました。
なお、ご覧になられていない方のために説明しますと、本編では千春の
居場所は沖縄とは全く別の所になっています。


そこで、上映後のインタビューの中で、その点についてお伺いした所、
「元々、いしだ壱成さん、能世あんなさん、国分佐智子さん、(本編
では、主人公の義兄という比較的小さな役を演じておられた)津田寛治
さんの4人が、(千春を探すために)別々に沖縄に入り、それぞれが
オムニバス形式で進む・・・そして沖縄のある地点で4人が偶然落ち
合い、そこからまた話が展開するが、千春自身は既に沖縄から別の場所
に発っていたという展開・・・・。だから、(今回、黒谷友香さん演じ
たメインキャストである)千春は、名前だけの登場人物の予定だった。
しかし、様々な制約で(人・金?)それはできず、今回のようなストー
リーになった」
という驚くべき打ち明け話をして下さいました。

193名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/13(火) 01:57:57 ID:fbdK174T

最後に、主人公の親友役(主人公の地元に残った酒屋)を演じた水橋研二さんの
印象を述べておきます。

作品では、半端田舎(高崎)の青年の味を上手く出して演じておられ、いしだ壱成
さんからは(二人は同学年。壱成さんがさっちゃんと同じ12月生まれで、水橋研
二さんが、翌1月生まれ)、「貫禄が上」と煽てられてましたが、非常に繊細で
シャイな方という印象を受けました。この点については、佐藤太監督も同意されま
したが、(前のスパムで触れたように)当初は予定していなかった役だったが、役
が決まると、『この人しかない』という形で佐藤太監督自身が水橋さんをキャスト
したそうです。佐藤太監督は「舞台を見て決めた」とおっしゃっておられました。

余談

ついに本性を現し、「国分佐智子さんを夜露死苦お願いしま〜す(1800円×5に
免じて!)」、とやってしまいました。で、濡れ場は厳禁でお願いしましたので
(濡れるのは「シャワーまで」ということで手を打ちました 笑)、一部のファンの
方々にお詫び申し上げます!

(・・・ちゅうより、さっちゃんと事務所さん、ブルブルワナワナで怒ってるだろうな・・・
トホホ・・・)