◆この映画の長所と短所は、共に藤原竜也の存在だ (45点)
この映画の長所と短所は、共に藤原竜也の存在だ。陰謀に巻き込まれた
主人公が、仲間や恋人の復讐に立ち上がるクライム・アクション。
故・松田優作を想定して書かれたという主人公は虚無的で危険な男だが、
耐えた末に爆発する展開は昔のヤクザ映画と同じで古臭い。
いっそSFにでもすれば面白かったか。藤原竜也は舞台で鍛えた演技と
アクションが見事だが、力み気味の芝居が浮いてしまうのもまた事実。
この俳優は使い方が難しい。
この俳優は使い方が難しい。
この俳優は使い方が難しい。
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