玉木宏 part70

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908名無しさん@お腹いっぱい。

432 :名無シネマ@上映中 :sage :2008/07/11(金) 03:34:33 (p)ID:j9u5RoEj(3)
刀が抜けないという十馬のヘタレっぷりにイライラ。
吹っ切れたように見せかけてまたヘタレに戻ったり。
刀は抜けなくても腕は立つんだから、
木刀や鞘とか何か別のもので闘うとかすればいいのに。
落ちた刀拾って峰打ちでもいいじゃないか。
話の意味合いが変わってきちゃうけど。

やはり曽利利彦は映像作家であって、ストーリーテラーではないんだろうな。
セリフで説明し過ぎていて、もっさりしたテンポになっている。
一度映像で見せたことを、セリフでおさらいする必要は無いだろう。
市と十馬の心の交流を描くためなんだろうけど、二度手間感は拭えない。

監督の本文であるCGは、殺陣の血しぶきでその威力を発揮。
妙にドス黒くて立体的な質感なんで、最初は血じゃなくて着物の一部かと思った。

綾瀬はるか初挑戦の殺陣はとても難しそう。
しかも逆手持ちなので動きにくいだろうし、
アクションを大きく見せることも難しいはずだ。
かなり頑張ってそれらしくは見えている。
仕込み刀の杖はもうちょっと長い方が良かったんじゃないか?
歩くときに地面に届かず大変そうに見えた。

最も大きな収穫だったのは、
これまでのグラビア・バラエティ・ドラマ・映画、全てを含めた綾瀬はるか史上、
最高に可愛く見えること。
うつむき加減で愁いを帯びた横顔と、無造作に束ねた長い髪。
普通に見とれちゃって、大沢たかおとの会話を聞き逃したりしました。
でも髪をきれいにまとめた普通の着物姿には萌えませんでした。