黒いサザエさんを考えるスレです。
板違いです。
隣で一部始終を一緒に見ていたカツオが不意に口を開いた
「母さんもオッチョコチョイだなあ〜姉さんは母さん似だね」
「今回は高い授業料になったけど人間違いには気をつけようね」とワカメ。
カツオが憎たらしそうに、
「姉さんもマスオさん殺すときは気をつけてね」
走っていくカツオを見てると腹が立つ
「こら お待ちカツオ〜〜」
いつもの磯野家だ
ただ一つ、庭に二つの死骸があることを除けば・・・・・・・
あのころは幸せだった・・・・
しかしもうすぐそこまで悪魔の手は伸びているのだが
それはまた別の話
愛を捨て力を欲し今まで生きてきた。
今の我にとって愛とは戦うことである
しかし今我と戦える輩はいない
ならば死ぬまでよ
死人となり地獄を獲るのもまた一興か・・・・」
「ふっふぁふぁふぁふぁあ」
高笑いしながら立ち上がるカツオ
右手を天高く掲げ
「我が生涯に一つも後悔なしッッッ!!!!」
そう叫ぶと
おもむろに左手で心臓をもぎ取った。
拳帝磯野カツオの最後である。
右手を天に向け左手には心臓
まさに仁王立ち
花山薫もびっくりの仁王立ち
これを彼が見たなら失禁したのに己の背中に絵を描くのであろう
カツオは生前こういっていた。
「俺は拳帝!拳帝は決して膝など地につかぬ!!!」
拳帝カツオ 逝く
彼もまた孤独だったのかもしれない・・・・・・
この拳帝の死が大きく家族の運命を揺るがしているのだが
それはまた別の話
ここで今の家族のみんなの現状を紹介をしとこう。
まず一家の大黒柱だった波平だが第四話に収録したから省略。
フネは、波平の退職後、趣味の盆栽 俳句 頭のお手入れに明け暮れ、夫婦の会話は全くない
時々口を開けば「母さん お茶」「母さん ワシの眼鏡しらんかのう」
今思うとあのころからもう病気は進行していたのだ。
話をフネに戻すと そんな波平に嫌気がし、時には殺意めいた物さえ感じていた
あの着物美人もこうなってはただのババアだ
波平のお茶に雑巾汁を入れてみた
しかし もうそのときには味覚がおかしくなったいた波平にキクはずもなく
飯はまだかとさっきからしきりに言っている。
家を出る事にしました。
波平はセクハラでリストラ、フネは夜な夜な熱心に包丁を研ぐ毎日、マスオはゆきえさんと蒸発、
サザエはお魚くわえたドラネコを追いかけて行方不明、カツオは関東
鰹武士連合の総長、ワカメはミニスカ好きからヤマンバコギャルにと目もあてられません!
さて、来週のサザエさんは、
「タラちゃん足音の謎を解明」
「イクラ日本語学校に通う」
「フネ、波平を襲う」の3本です
あげお揚げォ